「そもそもクラウドワークスとは何?」
「クラウドワークの登録にお金がかかるの?」
「クラウドワークスはどんな人が利用してるの?」
って思っている人いませんか?
今回はクラウドワークスとはどんなものなのか、寄せられやすい質問について徹底解説します!
クラウドワークスとは?
クラウドワークスは日本最大のクラウドソーシングのシステムです。
クラウドソーシングについてはクラウドワークスのホームページにわかりやすい説明が記載されていました。
クラウドソーシング(crowdsourcing)とは、群衆(クラウド)に発注(ソーシング)するという意味の造語で、発注者(依頼主・クライアント)がオンライン上で受注者とつながり、仕事を依頼することができる仕組みです。インターネットに接続できる環境さえあれば、全国の発注者と受注者が仕事をすることができます。
発注者にとっては、従来の一般的なアウトソーシングや外注に比べて、より広い選択肢の中から最適な人材に依頼できる、大量の作業を発注できるといったメリットがあります。また、受注者にとっても、ライフスタイルやライフステージに合わせた働き方を実現することができる新しい雇用形態として、近年大きく注目されています。
クラウドワークスなどのクラウドソーシングを通して、クライアントとワーカーが案件を契約することができるのです。
特にクラウドワークスは、日本最大の大手のクラウドソーシングなので、多くのクライアントが登録し、たくさんの仕事案件があります。
クラウドワークスの口コミや評判を解説!
クラウドワークスの口コミや評価は2つに分かれるんです!
良い口コミと悪い口コミを紹介し、そこから垣間見られる違いについて分析します。
良い口コミ
例えば良い口コミは…
wordpressを勉強したいならクラウドワークスのライター業務がおすすめです。
wordpressで記事作成をお願いする依頼主が多いので、wordpressの勉強が無料でできる上に報酬がもらえます。
まあ、最初は大変ですよ。納期もあるし。
でもスキルは確実に身に付きます。— ユッキー@相互フォロー100% (@fbc42086) July 9, 2020
悪い口コミ
反対に悪い口コミは以下のようなものがあります
クラウドワークスは働きやすいんだろうけど、やっぱ報酬があまりにも低すぎる。せめて1記事1000円とか1文字1円とか検索してみるけど、なかなかヒットしない。どうやったらwebライターで稼げるようになるんだろう?難しいなぁ。。いい加減なクライアント様もいるし…。
— ★理桜奈★@webライター (@kouichiyoriko21) July 6, 2020
良い口コミと悪い口コミから読み取る分析…
クラウドワークスに満足している人は以下のような特徴があります。
- 自分の仕事にプライドを持って取り組んでいる人
- スキルアップを目指しながら取り組んでいる人
- 自分にあった仕事を見つけられている人
クラウドワークスの特徴をよく捉え、自分の生活や自分のスキルにあった仕事を上手にえらげている人です。
スキルアップしながら報酬を得ているので、報酬も徐々に上がりますし、仕事にやりがいも感じています。
反対にクラウドワークスで稼げていない人は以下のような特徴があります。
- クラウドワークの特徴をうまく利用しきれていない人
- 簡単な案件のみをこなし低賃金が続いている人
- 良いクライアントとの出会いがない人
クラウドワークスで収入を得るためにはまず、クラウドワークスの特徴を理解し、自分にとってメリットとなる活用法を見つけなければならないのです。
クラウドワークスの特徴や利用方法を解説!
「クラウドワークスでは実際にどんな仕事形式があるのか」
「どんな仕事案件があるのか」
「登録は無料でできるの?」
など、クラウドワークスを登録するにあたってさまざまな質問が浮かんできますよね?
以下では、クラウドワークスについてよく尋ねられる質問について詳しくまとめました。
クラウドワークスは誰に向いているのか?
結論から言うと18歳以上であれば誰でも利用できます!
クラウドワークスの規定には18歳以上であることや、未成年の場合保護者の許可が必要ですが、誰が利用するかについて細かい規則があるわけではありません。
以下のような人たちがクラウドワークスを利用しています。
多くの人がそれぞれの目的に従ってクラウドワークスを使って仕事を行っているのです。
クラウドワークスの案件は?
クラウドワークスの案件は豊富で、仕事のカテゴリーは200種類もあるのが特徴です!
カテゴリーを大きく分けると以下のような案件があります。
プログラミング
プログラミングは、アプリ制作、ウェブ制作、ウェブシステムの開発などの案件があり、大きな仕事から、小さな仕事まで仕事の内容もさまざまです。
プログラミングはスキルが必要な仕事なので、案件の単価も高く、一件の仕事で20~30万円になることもあります。
一件の仕事を受注するとガッツリ稼げるので、クラウドワークス利用者もプログラミングでガッツリ稼いでいる人は多い傾向にあります。
ライティング
ライティングは素人から、プロまで幅広く活躍しやすいので、クラウドワークスの中でも特に人気のジャンルです。
ライティングと一言に言ってもいろいろなジャンルがあり、ブログライター、シナリオライター、Webライター、コピーライターなどの細かいジャンルに分かれます。
初心者は1文字0.1~0.4円ですが、プロになると1文字10円〜の仕事も受注できるので、単価にも幅があるといえるでしょう。
クラウドワークスを利用してライターとして独立し、月収20万円以上稼いでいる人もいるので、コツを掴めば、ライティングで稼ぐことも可能です。
デザイナー
デザイナーの案件は、ロゴ制作、Webデザイナー、動画編集、ポスター作成、イラスト作成など、幅広い仕事案件があります。
スキルに加え、色使い、デザイン共にセンスが求められる仕事です。
デザイナーの単価も案件内容により異なりますが、簡単なものなら一件3000~5000円ですが、大きな仕事なら、5万円以上のものもあります。
データ入力
データ入力は、スキルがなくてもできるので、クラウドワークス初心者におすすめの案件です。
商品出品などの案件や、エクセルや、ワードに送られてきた資料を入力するという案件などがありますが、中にはパソコンがなくてもできる簡単なものもあります。
空き時間を利用して、作業がしやすいので、通勤時間を有効利用したい人や、子育て中のままにも人気の案件です。
どんな仕事形式があるか
クラウドワークスの仕事形式は3つあり以下の通りです。
- プロジェクト形式
- タスク形式
- コンペ形式
それぞれの形式の説明がクララウドワークスのホームページに記載されています。
プロジェクト形式
発注者の依頼に対してクラウドワーカーが応募し、両者で条件の交渉を行います。交渉が成立すれば契約し、業務を開始します。報酬には、契約時に金額を決める「固定報酬制」と、稼働した時間に応じて支払う「時間単価制」があります。
コンペ形式
発注者からの募集に対して、クラウドワーカーが制作物を提案する形式です。ロゴマークやキャッチコピーなど、制作物が明確で、発注者が多くの作品やアイデアを比較検討したい場合に最適な形式です。発注者は、集まった提案の中から採用する作品を選び、その作品の提案者に対して報酬を支払います。
タスク形式
発注者が依頼する作業内容に対し、クラウドワーカーが応募や交渉をすることなくクラウドワークス上で直接作業をおこない、納品します。発注者が、アンケートや単純な作業を大量に依頼したい場合に最適です。発注者が、集まった作業内容を承認することで、報酬の支払いが確定します。
ライティングや、プログラミングの仕事は多くの場合、プロジェクト形式で仕事を進めることが多く、仕事内容、相場共にクライアントと話し合いながら、契約をします。
デザイン系の案件はコンペ形式が多いです。
タスク形式はクライアントとのやり取りなしで簡単な仕事を応募できるので、クラウドワークスを始めたばかりの初心者で、「何をしたらいいかわからない人」は、タスク形式の作業から慣れていくのがよいでしょう。
クラウドワークスの利用料金について
クラウドワークスの登録に費用はかかりません。
しかし仕事を受注して支払われた報酬の5~20%はクラウドワークスの方に支払うシステムとなっています。
システム利用料は、メンバー(受注者)から頂いており、
割合は、契約金額(税込)に応じて5~20%と異なっています。システム利用料の割合
– 「10万円以下」の部分:契約金額の20%
– 「10万円超20万円以下」の部分:契約金額の10%
– 「20万円超」の部分:契約金額の5%例)
契約金額(税込)が25万円の場合、システム利用料は「32,500円」です。
算出の内訳は以下の通りとなっています。– 10万円以下の部分:2万円(20%)
– 10万円超20万円以下の部分:1万円(10%)
– 20万円超えの部分:2,500円(5%)※25万円全体に対して5%とはならず、
各部分に対して決まった割合が控除されます。※マイルストーン払いの場合、マイルストーンを合計した契約金額に対して
システム利用料をいただいております。※2019年10月1日より、システム利用料(税別)に対して10%の消費税がかかります
例えば、ライティングで10000円の仕事をした場合、
という計算になり、2000円はクラウドワークスへ支払われ、残りの8000円が手取りで振り込まれるのです。
システム利用料がかかるので、損をしたように感じるかもしれませんが、以下のようなメリットもあります。
- 自分で営業をかけなくてもクラウドワークスを利用すればたくさんの仕事を受注できる
- 仮払いシステムによって未払いを防げる
- クライアントとトラブルが起こったときにサポートが受けれる
自分で営業をかけなくてもクラウドワークスを利用すればたくさんの仕事を受注できる
多くの場所に営業をかけて仕事を取るのは、難しいですが、クラウドワークスを利用すれば、気になる案件に応募しクライアントと契約できるのは大きなメリットです。
特にフリーランスを始めたばかりで、コネクションがあまりない人にはありがたいシステムと言えるでしょう。
仮払いシステムによって未払いを防げる
クラウドワークス には仮払いシステムがあります。
クライアントと契約し、クライアントが仮払いをした後に、仕事を始めるシステムですが、このシステムにより未払いのトラブルを防ぐことができるのです。
クライアントとトラブルが起こったときにサポートが受けれる
クラウドワークスの問い合わせから、クラウドワークスのサポートを受けることができます!
あってはならないことですが、たまに以下のような変なクライアントとのトラブルが起こることがあるのです。
- クライアントからの連絡が途絶える…
- クライアントから禁止事項をするように要求してきた
トラブルが起きたときに、クラウドワークスに対応してもらえます。
このような利点を考えたときにシステム利用料を払うとしても、クラウドワークスで仕事をしたいと考える人が多いのです。
クラウドワークスのプロジェクト形式の仕事の進め方について
クラウドワークスのプロジェクト形式の仕事の進め方は簡単です。
プロジェクト形式の仕事に応募する場合、5つの工程があります。
- 案件を探す
- 仕事に応募する
- クライアントと契約する
- 仕事をして納品する
- 報酬をもらう
①案件を探す
仕事を探すの中から、気になる案件を探しましょう。
特に、仕事の内容について詳しく書かれている案件や、評価の高いクライアントが発注している案件から探すと良いでしょう。
自分のスキルにあったものを選ぶようにしてください。
②仕事に応募する
応募するボタンを押して、仕事に応募します。
以下のことに注意して応募するようにしてください。
- 簡単な自己紹介
- 経験やスキル
- 仕事の提案
- 仕事に対する意気込み
などを相手が読みやすいように箇条書きで書くようにしましょう。
③クライアントと契約する
お互いに仕事内容、金額共に同意し、同意ボタンが押されると、契約となります。
先ほども触れましたが、このとき注意したいのは以下の点です!
④仕事をし納品する
仕事をし、納品ボタンを押して納品します。
その後、クライアントが「研修」をしている間待ち、クライアントから「修正依頼」がきた場合、修正しましょう。
契約期限はクライアントとの話し合いにより決めることができますが、契約後1ヶ月間一度も「納品」していない場合クラウドワークスから確認メールが届くことがあります。
⑤報酬を受け取る
クライアントの研修が終わると、報酬が支払われます。
支払われた金額はクラウドワークスのマイページ「報酬」の欄へ行くと確認ができます。
報酬の支払われ方について
クラウドワークスの主な振り込み方法は3つあります。
- 随時出金方式
- 50000円以上出金方式
- キャリーオーバー出金方式
クラウドワークスのホームページにはそれぞれの出金方式についての説明がわかりやすく書かれています。
■随時出金方式(初期設定)
– 締日時点の未出金報酬額が「1,000円以上」であれば半月後に振込
– 未出金報酬額が「1,000円未満」の場合、次回以降の支払いに繰り延べ■50,000円以上出金方式
– 締日時点の未出金報酬額が「50,000円以上」であれば、半月後に振込
– 未出金報酬額が「50,000円未満」の場合、次回以降の支払いに繰り延べ■キャリーオーバー方式
– 未出金の報酬額の額に関わらず、自動的に次回以降に出金が繰り延べとなる
– キャリーオーバー方式を選択している状態から出金を行う場合、
「随時出金方式」または「50,000円以上出金方式」に変更する※振込予定日が土日祝日など銀行休業日の場合、その前日に振込となります。
※出金方法と振込先口座は、締日(15日と月末)に設定されている
情報に基づいて、自動的に出金処理が行われます。
随時出金方式にしているなら、月に2回振り込まれることになります!
クラウドワークスから銀行へ振り込まれる際に振り込み手数料がかかることも考慮に入れましょう!
手数料を節約するためにはキャリーオーバー形式に設定し、自分のタイミングで銀行へ振り込まれるようにするのがおすすめです。
出金方法の設定は、クラウドワークスマイページの報酬の項目から簡単に変更できます。
クイック出金方法もある!
どうしても今すぐお金が欲しい場合、クイック出金方法を利用することもできます。
クイック出金とはできるだけ早く報酬を受け取れるサービスのことです。
クイック出金サービスは、クラウドワークス上で報酬確定した未出金報酬のうち、報酬振込日が確定していない報酬を3営業日以内に出金することができるサービスです。
■対象者:「クラウドワークス」に登録するクラウドワーカー
■開始時期:1月17日(火)リリースクイック出金サービスご利用方法
下記の手順にて、クイック出金サービスをご利用いただけます。
1)クラウドワークスにログインし、画面上部メニューバーの「報酬」をクリック。
※ログインはこちら
2)クイック出金可能額を確認。
報酬獲得後、3日で銀行にお金が振り込まれるシステムですが、手数料もかかるので、よほど急ぎでない限りはあまりおすすめしません。
クラウドワークスの安全性について
クラウドワークスは、クライアント、クラウドワーカーが安心して作業できるようにさまざまな規定を設けています。
規定に従って利用しているならクラウドワークスは安全です!
クラウドワークスにはこのような項目があります。
当サービスでは、仕事依頼ガイドラインを設けており、
ガイドラインに違反する可能性のあるお仕事については、
依頼をご遠慮いただいております。また「利用規約」に違反する行為についてもご遠慮いただいております。
もし、違反する案件の掲載を確認した場合には、
掲載の中断などを行わせていただくこともあります。新しい仕事を依頼のページにも仕事依頼ガイドラインへのリンクがありますので、
お仕事を発注する際には、
必ず内容を確認の上、発注を行うようお願いいたします。また、サービス上で違反とみられる案件を確認した場合には、
「違反報告」のボタンより事務局へ報告をお願いいたします。
報告は順次確認の上、適切に対応いたします。
特に、禁止事項を把握しておきましょう!
クラウドワークス上で禁止されていることをするように促すクライアントもいるからです。
違反行為を行っているクライアント契約してしまうと、後に大きなトラブルが起こる可能性があるので、そのようなクライアントと契約をしないことが先決となります。
自分を守るためにも、まず自分自身が違反行為を把握しておく必要があるのです。
アプリも充実している
クラウドワークスにはアプリもあります。
出先での案件のチェック、クライアントとのメッセージのやり取りが円滑にできるなどのメリットがありますので、アプリも上手に使いこなしパソコンと併用すると便利です。
スキルアップができるシステムがある
クラウドワークスで働きながらスキルを身に付けられるメリットがあるんです。
例えば初めは全くの素人だった人でもライティングの仕事をコツコツ作業し、ステップアップを目指すことによって、まとまった報酬が得らるようになった人も多くいます。
またクラウドワークスでは 「スキル検定」というクラウドワークス独自の検定を設けているのです。
- Webライター検定
- ビジネス事務検定
があり、Webライターは3級から1級まであります。
クラウドワークスの仕事で充実した仕事ができていると感じている人の多くは、これらの検定を積極的に利用してステップアップしてるのです。
検定を有効活用してスキルをさらに磨くことによって、より良い条件の仕事を受注しやすくなるでしょう。
クラウドワークスを使うことのメリットとデメリットを解説
クラウドワークスを使うことにはメリットとデメリットがあります。
クラウドワークスのメリットとは?
クラウドワークスのメリットは以下の通りです。
- 未経験者でも利用できる
- 副業やお小遣い稼ぎの利用ができる
- フリーランスとして利用でき月収20万円以上も可能
未経験者でも利用できる
クラウドワークスは未経験者も利用しやすいシステムです。
クラウドソーシングシステムによっては、システム登録後、厳しいテストを受ける必要のあるものもありますが、クラウドワークスは登録後その日から利用開始できます。
スキルが全くない未経験者が気軽に応募できるタスク形式で仕事ができることや、比較的簡単なデータ入力の案件などが充実していることも未経験者にとってメリットと言えるでしょう。
副業やお小遣い稼ぎの利用ができる
クラウドワークスを利用して、副業やお小遣い稼ぎができメリットもあります。
わざわざ遠くに働きにいかなくても、自分の空いている時間にマイペースに作業をして収入が得られるのです。
クラウドワークスなどクラウドソーシングの利用者の3分の2は副業として利用し、週に1,2日ほどの稼働率で、5000~20000円の収入を得ています。
例えば、予定が急にキャンセルになって
フリーランスとして利用でき月20万円以上の収入も可能
フリーランスのスタイルで仕事をしている人がクラウドワークスを利用するのもおすすめです。
特にフリーランスを始めたばかりの頃は、コネクションがなく、仕事を受注するのが難しい問題がありますが、クラウドワークスを介して仕事を受注できるのです。
プログラミング、デザインの仕事をしている人は月に20万円以上稼いでいる人も多いですし、ライティングでも20万円の収入を得ている人もいます。
クラウドワークスのデメリット
反対にクラウドワークスのデメリットにはこのような点があります。
- 簡単にガッツリ稼げるわけではない
- クライアントとのやり取りは全て自己責任
- 確定申告の必要がある場合がある
簡単にガッツリ稼げるわけではない
クラウドワークスを利用すればすぐに高収入を得られるわけではありません。
クラウドワークスでガッツリ稼いでいる人は、「毎日のクラウドワークスの稼働時間が長い」「スキルを持っている」「いつもステップアップを目指している」など、それなりに努力している人たちです。
副業でマイペースに作業している人の収入は、1~2万ほどなので、お小遣い程度の位置付けとなります。
その収入を安いと見るか、十分だと満足できるかは本人次第と言えるでしょう。
クライアントとのやり取りは全て自己責任
またクラウドワークスは、クライアントとやり取りを自分で行う必要があることも覚えておきましょう!
会社に勤めていたりどこかにパートもしくはバイトで仕事をする場合、雇用主と雇用関係にあります。
与えられる仕事をこなせばいいわけですし、万が一トラブルが起きた時は、最終的に会社が責任を負ってくれるでしょう。
しかし、クラウドワークスを介して仕事をする場合、クライアントとのやり取りは全て自己責任で行う必要もあります。
仕事のスキルだけでなく、クライアントとのコミュニケーション能力も問われることになるのです。
確定申告が必要になることもある
クラウドワークスによって収入を得ている場合、副業として働いている人なら所得が20万を超えた場合、フリーランスとして利用している人なら所得が48万円を超えた場合、確定申告が必要になります。
特にバイトやパートの代わりにクラウドワークスを利用している主婦や学生は覚えておきましょう!
バイトやパートで働いて得られる収入は「給与」であるのに対し、クラウドワークスで得た収入は「報酬」となります。
そのため、所得が48万円を超えた場合、確定申告が必要となるのです。
クラウドテックもある
補足ですが、クラウドワークスの系列でクラウドテックというサービスもあります。
クラウドワークスとクラウドテックはどちらもクラウドソーシングのシステムサービスですが、決定的な違いは、サポートがついているかいないかです。
クラウドワークスが、クライアントとのやり取りを全て自己責任で行うのに対し、クラウドテックは担当者がサポートについてくれます。
そのため以下のようなメリットがあるのです。
- より自分にぴったりな仕事が見つかりやすい
- クライアントとのトラブルが起きにくく仕事に集中できる
- 数ヶ月単位の契約なので、収入が安定しやすい
反対に以下のようなデメリットもあります
- 契約後週に5日の仕事もある
- 全ての案件がリモートとは限らない
- 契約後数ヶ月は縛られることになる
- 契約社員と変わらない
「サポート体制がしっかりしているので安心」と言う人もいれば、「自由なフリーランスの良さが奪われている」と感じる人もいます。
自分で責任を持って、交渉、契約を行える人でより自分のペースで仕事をしたいと希望する人は「クラウドワークス」、不安だからサポートが欲しいと思う人は「クラウドテック」のような使い分けをするのもいいでしょう。
まとめ
クラウドワークスは、誰でも、自分の目的に合わせて利用できるメリットがあります。
仕事のジャンルも多く、案件も多いので、自分にぴったりな仕事が見つかりやすいのも嬉しいポイントです。
副業として利用するのも可能ですし、フリーランスとして利用するのも可能となります。
クラウドワークスの禁止事項を把握し、自己責任でクライアントと契約し、仕事をするようにしましょう。
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