「クラウドワークスの撮影の仕事は稼げるの?」
「クラウドワークスにはどんな撮影案件が掲載されているの?」
「クラウドワークスで仕事を受注するためには何をしたら良いの?」
この記事を読まれているあなたは、こんな風に思われているかもしれません。
そこで今回は、クラウドワークスの撮影案件の相場や仕事例、仕事の始め方について徹底解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください。
クラウドワークスで撮影案件は稼げるの?
実際にクラウドワークスに登録する前に、「写真撮影や動画撮影の案件は本当に儲かるのか?」知っておきたいですよね。
ここでは「クラウドワークスの撮影案件の報酬の相場」について説明していきます。
報酬はクライアントの規模や作業量などによって変動がありますが、作業を受注する際の基準となるので、ぜひ覚えておくようにしてください。
写真撮影の案件の相場は2万から7万円
写真撮影の報酬は、「撮影する人」や「撮影時間」、「カット数」、「必要な機材」によって、大きく変わってきます。
クラウドワークスの場合、一般的なイベントや結婚式の撮影であれば、おおよそ1時間あたり「1万円〜」が相場になります。
そのため3時間のイベントの撮影をした場合、報酬は3万円前後になります。
また写真撮影の場合、撮影後にレタッチ(修正)を追加で依頼されることもあります。
契約前に報酬は「撮影のみの料金」か「レタッチ込みの料金か」、しっかりと確認しておくようにしましょう。
・追加でレタッチ(修正)を依頼されるケースも有り
動画撮影の案件の相場は5万から10万円
動画撮影の相場も、「撮影する人」や「撮影時間」、「カメラの台数」によって料金は変わってきます。
動画撮影も、おおよそ1時間あたり「1万円〜」が相場になります。
また動画の場合、撮影した映像をもとに編集を依頼されるケースが多いです。
そのため報酬が動画撮影+動画編集代となっていることもあるため、注意をしましょう。
・追加で動画編集を依頼されるケースも有り
クラウドワークスで募集されている写真・動画撮影の仕事例
クラウドワークスで募集されている写真・動画撮影の案件は多岐にわたっています。
ここでは、代表的な撮影案件の仕事例を4つ紹介していきます。
今回、ご紹介するのは次の4つです。
・社内イベントでの撮影
・ウェディング写真や動画の撮影
・画像加工や動画編集
1つずつ確認していきましょう。
ECサイトの商品写真(物撮り)
撮影案件の仕事例として、まずはじめに紹介するのは、「ECサイトの商品写真(物撮り)」です。
納品物:背景は白、1800×1500ピクセル
納品数:2枚
報酬:1600円
募集条件:過去に物撮りを経験したことがある方、商品写真用の撮影機材をお持ちの方
ECサイトの商品写真は、作業時間も数時間程度で済むため、短時間で稼ぎたい方にはオススメの仕事となっています。
社内イベントでの撮影
次に紹介するのは、「社内イベントでの撮影」の案件です。
納品物:1280×960ピクセル以上
納品数:200枚以上
報酬:日当2万5000円(交通費・機材費込み)
募集条件:スチール撮影用の撮影機材をお持ちの方
社内イベントでの撮影は拘束時間が半日と長いですが、まとまったお金が欲しい方にオススメの案件となっています。
ウェディング写真や動画の撮影
3つ目に紹介するのは、「ウェディング写真や動画の撮影」の案件です。
納品物:RAWデータ
納品数:50枚以上
報酬:日当3万円(交通費・機材費込み)
募集条件:ポートレート/モデル撮影の実績がある方、撮影機材をお持ちの方
ウェディング写真や動画の撮影もまとまったお金が欲しい方にオススメの案件となっています。
案件によっては事前の打ち合わせが必要なものもあります。
画像加工や動画編集
最後に紹介するのは、「画像加工や動画編集」です。
業務内容:Amazonに掲載用の商品写真の加工
納品数:メイン画像×1枚、サブ画像×6枚の計7枚
報酬:1万円
募集条件:画像加工用のソフトをお持ちの方
業務内容:サイト埋め込み用の動画編集
納品物:30秒〜45秒(ナレーション収録有り)
報酬:6万円(ナレーション代込み)
募集条件:動画編集用のソフトをお持ちの方
撮影の仕事だけではなく、画像加工や編集のみの仕事もクラウドワークスにはあります。
クライアントが用意した素材をもとに行うため、カメラを持っていない方にもオススメです。
クラウドワークスで仕事を受ける前に守るべき3つの条件
ここからは、「クラウドワークスで撮影の仕事を受ける前に知っておくべき、最低限の必要な条件」を3つ紹介していきます。
今回ご紹介する3つの条件は以下になります。
・スケジュール管理ができる
・必要な機材を最低限揃えている
どれも大切なことばかりなので、しっかりと理解しておくようにしましょう。
写真撮影に自信がある
お金をもらっている以上、「クオリティの高い写真」を納品する必要があります。
クラウドワークスは「評価制」のため、もしクオリティの低い写真を納品し、悪い評価をされた場合、今後の仕事に支障をきたすことがあります。
まずは自信をつけるためにも、自分自身が「良い」と思えるくらい撮影の練習をしましょう。
スケジュール管理ができる
納品物のクオリティと同じくらい大切なのが、「スケジュール管理」です。
クラウドワークスの仕事が副業やお小遣い稼ぎだったとしても、クライアントからしたらプロのカメラマンの仕事と同じです。
「約束の時間に遅れる」や「納期を過ぎる」ということは絶対にダメです。
クライアントとの信頼をなくさないためにも、しっかりとスケジュールは守りましょう。
必要な機材を最低限揃えている
お金をもらって仕事をする以上、必要最低限の機材は揃えましょう。
最低限必要なものは、以下になります。
・ズームレンズ
・単焦点レンズ
・三脚
・ストロボ
撮影案件は初期投資がかかりますが、きちんと機材を揃えている方が受注はしやすくなります。
また、画像加工や動画編集をする場合は、別でソフトを用意する必要があります。
オススメのソフトは次の3つです。
Adobeにはセットプランなども用意されているため、必要なものを購入するようにしましょう。
クラウドワークスでの撮影のお仕事の進め方
ここからは、「クラウドワークスでの撮影のお仕事の進め方」について説明していきます。
クラウドワークスで仕事を始めるためには、次の3つのステップが必要になってきます。
・仕事を探す
・仕事内容についてクライアントと打ち合わせをする
1つずつ見ていきましょう。
会員登録をし、プロフィールを記入する
まずはサイトを利用するために、「クラウドワークスの会員登録」から始めていきましょう。
会員登録の方法は以下の順に行ってください。
・確認用のメールが登録したアドレスに届くので、メールに記載されているURLをクリック。
・クラウドワークス内で利用するユーザー名・パスワードを入力。
・「仕事を受注する」を選択し、同意ボタンをクリックすれば、受注者としての登録は完了。
会員登録ができたら、次は「プロフィールの記入」をしていきましょう。
プロフィール欄やアイコンは基本すべて埋めるようにしてください。
プロフィール欄が空欄であればあるほど、仕事を依頼されにくくなってしまいます。
また自己PR欄には最低限、以下の内容を記入するようにしましょう。
・クラウドワークスでどのような仕事をしたいか?
・得意な写真のジャンル
・過去の実績
・持っている機材
・1日の作業可能時間
これらの内容を自己PRに盛り込むことで、クライアントにも信頼されやすくなります。
仕事を探す
プロフィール欄の記入ができたら、実際に作業する仕事を探してみましょう。
サイト上部の「仕事を探す」をクリックすると、現在募集中の案件が一覧となって表示されます。
「仕事カテゴリ」や「キーワード検索」で絞ると、自分のしたい仕事を効率よく見つけることができるので、自分のできそうな仕事を探してみましょう。
仕事内容についてクライアントと打ち合わせをする
やりたい仕事が見つけたら、応募をしましょう。
応募をする際には、メッセージに以下の内容を書くようにしてください。
・職務経験・実績・スキル
・報酬について
また案件に関して気になることがあれば、契約の前に質問しておくようにしましょう。
特に写真撮影の場合は、入念に打ち合わせをする必要があります。
・撮影するモノは何か?
・機材は何が必要か?
・作業時間はどれくらいになるか?
・撮影後、画像の加工などは必要か?
契約後に、「思っていた内容と違った…」といった事がないように、事前に確認しておくようにしましょう。
クライアントとワーカーお互いの同意が得られれば、あとは仕事をするだけです。
ぜひ、3つのステップに沿って、クラウドワークスで仕事を始めてみてください。
クラウドワークス以外のおすすめサイト
写真撮影や動画撮影で一定の収入を増やすためには、「クラウドソーシング」がオススメです。
ですが、撮影の仕事ができるクラウドソーシングサービスはクラウドワークスだけではありません。
ここではクラウドワークス以外のおすすめサイトを3つ紹介していきます。
・fotowa(フォトワ)
・Meets More(ミツモア)
これから紹介するサイトの中には、「撮影」に特化したものもありますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Lancers(ランサーズ)
1つ目に紹介するのは、「Lancers(ランサーズ)」です。
Lancers(ランサーズ)は、クラウドワークス同様、大手のクラウドソーシングサービスのひとつで、案件数は常時210万件揃っています。
また10年以上運営されているサービスのため安定もしており、過去にはYahoo!JAPANやKDDIなど大手のクライアントとの取引実績もあります。
fotowa(フォトワ)
2つ目に紹介するのは、「fotowa(フォトワ)」です。
fotowa(フォトワ)は出張撮影専門のサイトです。
fotowa(フォトワ)のカメラマンになるためには2度の審査に合格する必要がありますが、自分の好きな時間に効率的に働けたり、撮影に関する案件が揃っていたりと、登録するメリットも多いです。
報酬は【平日1時間の場合14,157円】、【土日祝日1時間の場合17,017円】になります。
Meets More(ミツモア)
最後にご紹介するのは、「Meets More(ミツモア)」です。
Meets Moreは、ビジネスのマッチングサイトです。
Meets Moreの仕組みを簡単に説明すると、以下の流れになります。
・カメラマンが募集内容を見て、予算や条件を書いた見積もりを返信します。
・見積もりを送れるのは先着5名となっており、クライアントは見積もりが来たカメラマンから1人を選択もしくは見送るかを決めます。
・あとは契約→撮影→報酬の支払いという順に進んでいきます。
依頼者はカメラマンを探す手間が省け、カメラマンも営業コストを削減することができます。
Meets Moreはカメラマン登録者数が日本最大級のため、撮影に関する仕事の案件数や種類も多いので、撮影で稼ぎたいという方にはチェックしていだきたいサイトのひとつです。
撮影を仕事にする在宅ワーク・副業5選
撮影を仕事にする在宅ワークは、クラウドソーシングだけではありません。
ここでは、クラウドソーシング以外のカメラを使った在宅ワーク・副業を5つ紹介していきます。
今回ご紹介するのは、以下の5つです。
・ストックフォトサービスで写真販売
・賞金の出るフォトコンテストに応募
・プロフィール写真撮影
・YouTube配信やブログ運営でカメラのノウハウを紹介
ぜひ、あなたの持っている撮影テクニックや知識を仕事にもいかしてみてください。
カメラやレンズの転売
まずはじめに紹介するのは、「カメラやレンズの転売」です。
転売とは、中古店などで安く仕入れたものを、高く売って収入を増やすというものです。
カメラやレンズの転売の場合、購入は中古カメラ店やebay、B&Hなどでするのがオススメで、出品はユーザー数の多い「メルカリ」や「ヤフオク」がオススメです。
カメラやレンズは人気も高いため、転売は手堅く収入を増やせる方法です。
ストックフォトサービスで写真販売
2つ目に紹介するのは、「ストックフォトサービスで写真販売」です。
ストックフォトサービスとは、WEB上で写真素材を販売し、売れた枚数分だけ収入になるというサービスです。
代表的なストックフォトサービスに、次の3つがあります。
売れやすい写真の特徴さえ掴めば、長い期間にわたって安定した収入が見込めます。
賞金の出るフォトコンテストに応募
3つ目に紹介するのは、「賞金の出るフォトコンテストに応募」です。
写真撮影に自信のある方は、「フォトコンテストに応募」してみるのもいいかもしれません。
コンテストでは入賞すると賞金や景品としてカメラやレンズが贈られることがあるほか、写真家として名前が知られ、撮影依頼が増えることもあります。
プロフィール写真撮影
4つ目に紹介するのは、「プロフィール写真撮影」です。
最近では、SNSのアイコンやマッチングアプリ用のプロフィール写真の需要が高まっています。
「プロフィール写真の撮影」を仕事にするには、「タイムチケット」というサービスがオススメです。
タイムチケットとは、あなたの「30分や1時間を売ることができるサービス」です。
おおよそ30分5000円前後からで取引されており、うまく人気が出れば月十数万円程度稼ぐことができます。
プロフィール写真撮影は、タイムチケットに登録さえすれば、誰でも簡単に始められるので、是非試してみてください。
YouTube配信やブログ運営でカメラのノウハウを紹介
最後にご紹介するのは、「YouTube配信やブログ運営でカメラのノウハウを紹介」です。
カメラやレンズに詳しい方や画像加工が得意な方は、YouTubeやアフィリエイトブログを始めてみるのもオススメです。
「カメラの新商品の紹介」や「料理の映える撮影の仕方」、「Photoshopの基本的な使い方」など、テーマも見つけやすいため、継続して投稿していきましょう。
最初は稼げなくても、コツコツと視聴者を増やせば、月数十万以上稼ぐこともできます。
まとめ
今回は、クラウドワークスの撮影案件の相場や仕事例について紹介していきました。
・クラウドワークスには「物撮り」や「イベント・結婚式の撮影」の案件が揃っている
クラウドワークスには、撮影に関するお仕事に絞っても、多くの案件が揃っています。
ぜひ、自分のできそうな仕事を探してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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