「クラウドワークスの動画編集の案件の仕事内容はどんなの?」
「クラウドワークスの動画編集案件でどれくらい稼げる?」
「クラウドワークスの動画編集案件は初心者でも受注できる?」
この記事を読まれているあなたはこんなふうに思われているかもしれません。
そこで今回は、クラウドワークスの動画編集案件の仕事内容や相場、稼ぐコツなど徹底解説いたしましたのでぜひ参考にしてみてください。
クラウドワークスにある動画編集の仕事内容は?
クラウドワークスで動画編集の案件を受注したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
動画編集と一括りにしてもいくつかの種類があります。
そこでクラウドワークスにある動画編集の仕事内容について解説しますので参考にしてください。
YouTuber動画の編集
YouTuberの動画を編集する案件です。
YouTubeに投稿されている動画の編集を行うのでジャンルは様々です。
多くの場合、有名YouTuberを参考に以下の作業を行います。
- テロップ
- カット
- 効果音の挿入
- BGMの挿入
- OPとEDの作成 など
クライアントから受け取った動画素材に上記の要素を加えて納品を行います。
YouTuberは毎日投稿している人が多いので動画編集の納期は3日以内など少しシビアです。
しかし、クライアントがYouTubeへの投稿を辞めない限り継続発注をもらえます。
YouTubeを見るのが好きな人は完成品が想像できるので取り組みやすいでしょう。
動画広告の編集
YouTubeなどで流れる動画広告の編集をする案件です。
YouTuberの動画編集は楽しい映像を作ることがメインですが、広告動画の編集は最終的に商品が欲しくなるようにする必要があります。
台本から何を伝えたいのかやどのような編集が最適なのかを読み取る能力が必要です。
動画編集のクオリティが求められる分、高い単価で受注することができます。
動画編集に慣れている人や自信がある人におすすめです。
マイクロラーニング教材の動画編集
研修や教育の場面などで使用される教材動画を編集する案件です。
研修や教育で利用されるので絵コンテや指示書などが用意されていることが多いです。
学ぶための動画なのでエンターテイメント性よりもわかりやすさや正確さが求められるでしょう。
マニュアルや指示書は厳しいかもしれませんが、文字入れやカットだけの場合も多く無料動画編集ソフトでも対応可能な案件もあります。
リリックビデオの動画編集
アーティストの楽曲に歌詞入れをする案件です。
楽曲に合わせて歌詞テロップを入れるので文字と曲がズレないような丁寧な作業が求められるでしょう。
また、リリックビデオを作成するのに自作のイラストなどでの装飾も求められることがあります。
文字を入れるだけの作業になるので単価は低いですが、簡単にできるので初心者におすすめです。
動画編集案件の相場は?
クラウドワークスで動画編集の仕事をしようと思った時に一番気になるのは報酬額ですよね。
時間をかけて動画を編集したのにも関わらず入るお金が少なければすぐに辞めたくなってしまうでしょう。
そこでクラウドワークスの動画編集案件の年収や副業でどれくらい稼げるのかについて解説します。
年収はいくら?
動画編集を受注したい人にとって年収がいくら稼げるのか気になる人もいるでしょう。
クラウドワークスの動画編集案件の報酬額は仕事内容によって変わります。
- YouTuberの動画編集:(1本)500円〜2,000円
- リリックビデオの編集 :(1本)5,000円〜30,000円
- eラーニング教材の編集:(1本)10,000円〜40,000円
- 動画広告の編集:15,000円〜50,000円
※相場は動画編集の難しさや作業範囲によって多少前後します
動画広告の編集で1本30,000円、3日に1本納品すると
月の納品数:10本
月の報酬額:30,000円×10本=300,000円
年収:300,000円×12ヶ月=3,600,000円
継続的に発注があるとは限りませんが、継続的に案件を受注できれば年収で300万円を超えることは可能です。
しかし、中には非常に単価の低い案件も存在しているので注意してください。
【クラウドワークスで見かけた案件】
動画編集の報酬 10分超で800円/本
広告編集の報酬 5分前後で1200円/本え、なめてる?
10分超の動画を30分で編集できると?
5分前後のめんどい広告動画を2時間足らずで編集できると?#動画編集 #動画編集者 #動画編集初心者 #副業#クラウドワークス— takawhome@映像ディレクター&コンテンツアドバイザー (@suiminfreek) May 11, 2020
副業ではいくら稼げる?
これから副業で動画編集の案件に応募しようと考えている人も多いでしょう。
副業で行う場合は、募集要項を確認してなるべく納品間隔が長い案件がおすすめです。
Youtuberの動画編集(1本1,000円)の案件を受注した場合
納品頻度5日に1本
月収:1,000円×6=6,000円
年収:6,000円×12ヶ月=72,000円
1本1,000円の動画を月に6本納品するだけで年収が72,000円増えます。
少なく感じるかもしれませんが、本業とは別にお金がもらえるのです。
使えるお金が増えるだけでなく、副業として稼ぎながら動画編集のスキルを身に付けることができます。
スキルが身につけばもっと大きく稼げるようになり、本業にできるかもしれません。
副業で動画編集を行う場合には、納品頻度とスキルが身に付くかを基準に選んでみてください。
動画編集で稼ぐコツ
クラウドワークスの動画編集案件で稼ぎたいと考えると稼ぎたいと思いますよね。
しかし、なかなか稼げずに苦労している人もいるのではないでしょうか。
そこで動画編集案件で稼ぐコツについて解説していきますので参考にしてください。
動画編集を練習する
動画編集は、参考書を読むだけでも勉強をすることはできます。
しかし、一番スキルが身につくのは実際に動画編集を練習することです。
動画編集の練習方法としては以下の方法があります。
- YouTuberの編集を真似して動画を作成してみる
- テレビの編集を真似て動画を作成してみる
- 友人の結婚式などのムービーを作成してみる
- 休日に動画を作成し、動画を作成してみる など
動画編集は、素材とパソコンさえあれば練習が可能です。
素材は、スマホで動画撮影をするだけですぐに入手できます。
実際に撮影から編集まで行うと動画作成の一連の流れを知ることもできるのでおすすめです。
低い単価の案件を受注して経験を積む
動画編集を練習しても報酬がもらえないとモチベーションが保たれない人もいるでしょう。
そんな時には、低い単価の案件を受注して経験を積むのがおすすめです。
クラウドワークスで動画編集の案件を検索すると沢山の仕事が出てきます。
まだ単価の高い案件に応募しても受注できない場合は、単価の低い案件に応募してみてください。
案件を受注することでクライアントがどのような編集を求めているのか知ることができます。
また、受注件数と評価も集めることができるので単価の高い案件が受注しやすくもなるでしょう。
クライアントが求めているものを勉強しながら報酬をもらうことができます。
最初は、単価に拘らずに受注することを優先するのがおすすめです。
受注件数と評価を集める
クラウドワークスでは、ワーカーのプロフィール欄に受注件数と評価が表示されます。
クライアントから見ると、受注実績と評価が高い人の方が信頼ができます。
特に動画編集の場合は、高いスキルを求めている人が多いので、この数字がとても重要です。
この数字を高めるためにも最初は多数の案件に応募してみましょう。
初めの内は、なかなか受注できないかもしれませんが沢山応募して受注できる可能性を広げてください。
受注した案件に対してできる限りの高クオリティな動画を納品することで評価も高まります。
まだ始めたばかりの人は、実績を積み重ねることから始めましょう。
勉強を怠らない
動画編集のスキルを身に付ける為にも勉強を続けましょう。
今は、有料・無料問わずに多くの場面で動画編集を学ぶことができます。
動画編集を学べる場として例を挙げると
- 有料のスクールを受講する
- YouTubeの動画編集についての動画を視聴する
- ネットで動画編集について調べる
- YouTuberの編集に注目する
- テレビの編集の仕方に注目する
テレビやYouTubeを何も意識せずに見るのではなく、編集に注目するだけで新しい発見が出てきます。
その編集を真似てみるだけで動画編集の幅が広がるでしょう。
プロの編集を真似してスキルを身に付けるのがおすすめです。
動画編集は初心者でも受注できる?
動画編集を始めたばかりの初心者でも受注できるのか心配な人もいるでしょう。
初心者で受注できなければ動画編集が嫌になる人もいます。
結論から言うと初心者でも動画編集の案件を受注することは可能です。
クラウドワークスを見ると、初心者を歓迎している案件は沢山あります。
【画像付き】初心者でも受注できる案件の探し方
初心者でも受注可能な動画編集案件について画像付きで解説します。
1.ページ上部の『仕事を探す』をクリック
2.ページ左側にある『仕事カテゴリ』の『写真・画像・動画』内の『映像編集』を選択
3.キーワード検索で「初心者」と入力して検索をする
これだけで初心者でも受注可能な案件を探すことができます。
動画編集でお金を稼いでいきたいと考えている人は、この方法で検索をしてみてください。
初心者が案件を受注しやすくなる方法
初心者歓迎の案件があることをご紹介しました。
しかし、初心者だとなかなか受注できない人もいるでしょう。
初心者の方が受注しやすくなるために以下のことを実践してみてください。
- どの動画編集ソフトを利用しているのか応募文に明記する
- 3本程度の動画を作成して実績として提出する
- 作成する動画は、「テロップ」「BGMの挿入」「効果音の挿入」「シーンの切替」は入れる
特に大切なのが、3本程度の動画を作成して実績として提出することです。
クライアントからするとワーカーがどのような動画編集ができるのかが一番気になります。
あなたがどのような動画を作れるのか示すことでクライアントが発注を検討してくれるでしょう。
感動するような動画を作成する必要はありませんが、どのような編集ができるのかがわかりやすいものを意識してください。
おすすめの動画編集ソフトは?
多くの動画編集ソフトがあってどれが良いのかわからないという人もいるでしょう。
1本数千円程度の案件は、無料の動画編集ソフトでも十分です。
しかし、これから単価を上げていくのなら有料のソフトを使用してください。
数ある動画編集ソフトの中でも「Adobe Premiere Pro」を購入するのがおすすめです。
Adobe Premiere Proは、人気YouTuberであるHIKAKINさんや水溜りボンドさんが利用しています。
また、『ターミネーター:ニュー・フェイト』や『シン・ゴジラ』などでも使用されており、プロも愛用している動画編集ソフトです。
本格的な動画編集ができるので、Adobe Premiere Proの使用が条件になっている案件が多くあります。
7日間は無料で体験できるので、一度利用してみてください。
【補足】サムネイル編集とは?
動画編集に関する案件の一つとしてサムネイル編集があります。
サムネイルとは、YouTubeなどで最初に目に入る画像のことです。
サムネイル画像は、動画が再生される一番大きな要因になります。
このサムネイル編集の案件について解説をしますので、参考にしてみてください。
サムネイル編集の相場は?
サムネイル編集は、慣れればすぐに完成することができます。
1枚につき300円〜1,000円ほどが相場です。
長くても発注から1週間程度での納品が求められます。
YouTubeに動画投稿している人の多くが毎日投稿をしているので継続的に発注をしてもらえるでしょう。
単価はあまり高くないですが動画を見てもらう上で重要なサムネイルについて勉強ができます。
これから動画編集で稼ぎたいと考えている人におすすめです。
サムネイル編集で稼ぐコツ
サムネイル編集は無料の画像編集ソフトでも作成可能です。
クライアントからすると使用しているソフトの種類よりもクオリティを求めています。
サムネイル編集の案件を受注したいならポートフォリオの作成をするのがおすすめです。
ポートフォリオを作成する時には以下の3点を意識しましょう。
- 画像に文字を入れる
- 「男性向け」「女性向け」「ビジネス向け」の3種類は用意する
- YouTuberのサムネイルを参考に作成する
案件に応募する時には、このポートフォリオを提出することで受注できる可能性が高まります。
もし、どれだけ応募しても受注できない場合はポートフォリオのクオリティが低いのかもしれません。
有名YouTuberのサムネイルを参考にして作成し直しましょう。
【補足】ココナラの動画編集の案件について
クラウドワークスにある動画編集の案件の単価が低いことが気になっている人もいるのではないでしょうか。
動画編集が得意な人はココナラで案件を受注する方が稼ぐことができます。
そこでココナラの仕組みと動画編集案件についてご紹介しますので参考にしてください。
ワーカーが能力を売るクラウドソーシングサービス
クラウドワークスやランサーズは、クライアントが案件を募集してワーカーが応募する仕組みです。
しかし、ココナラではワーカーが能力と価格を掲示してクライアントが発注する人を決めます。
ココナラは他のサイトと違い、ワーカーが主体のクラウドソーシングサービスです。
能力の高さが認められれば他のクラウドソーシングサービスよりもかなり高額な報酬を受け取ることができるでしょう。
クラウドワークスと並行して利用するのがおすすめです。
編集能力の高い人はかなり稼げる
自分のスキルを好きな価格で出品できるのがココナラの特徴です。
動画編集に自信があるのならば、他のクラウドソーシングサービスでは考えられないような報酬を受け取ることができます。
大きく稼ぎたいのならばココナラ内の価格を調べる必要があります。
市場調査を行なって自分の適正価格で出品をしてみるのがおすすめです。
最初はなかなか受注することができないかもしれませんが、受注できるようになればかなりの額稼げるようになるでしょう。
1月からココナラでコツコツ動画編集を始めてやっと5月の売り上げが51,500円!
ランクもプラチナになり、ありがたい事に継続いただける方も4名。副業で動画編集を考えている方は参考になれば嬉しいです。
参考になった人はいいね、RTよろしくお願いします!— TATEVideos@動画編集代行 (@VideosTate) June 9, 2020
まとめ
以上、クラウドワークスにある動画編集の案件について解説しました。
動画編集と一括りにしても様々な種類の案件が存在します。
初心者でも受注できる案件もあるのでこれから動画編集で稼ぎたい場合は、挑戦してみてください。
5Gの普及などで動画編集のスキルは稼げるスキルになっていきます。
動画編集に興味がある人は、簡単な案件から始めてみましょう。
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