「フリーライターのよりどころってサイトは稼げるの?」
「フリーライターが稼ぐにはどうすればいいのだろうか?」
「フリーライターのメリット・デメリットとは?」
と思われた方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は上記の疑問と未経験からフリーライターになるための方法などについてご解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
フリーライターのよりどころは稼げる?
まずはフリーライターのよりどころというサイトが稼げるのかについてご解説します。
単刀直入に申し上げますと、本気で稼ぐには向いていないでしょう。
というのも、フリーライターのよりどころには案件がない時というのが多いのです。
また、フリーライターのよりどころにはランク制度があります。
最も高いSランクでも文字単価は0.4円です。
さらにSランクになるための条件が文字数トータル150万字以上というものになります。
最も高いのがSランクというように申しましたが、最初は1番低いGランクから始まります。
Gランクの文字単価は0.2円です。
上記のことからフリーライターのよりどころで稼ぐのは難しいといえるでしょう。
ですが、フリーライターのよりどころでは書いた文章に対してフィードバックをもらえるので、文章力を磨きたいのであればフリーライターのよりどころをやってみるのもありです。
そもそもフリーライターのよりどころとは?
フリーライターのよりどころはライタープロダクションサービスになります。
要するに、ライターに対して仕事を提供するサイトのことです。
そしてフリーライターのよりどころは、ライターに対して仕事を提供するサイトとあるように基本的には案件が来るのを待つというスタイルになります。
では、どうやって案件を呼び込ませるかといいますと、プロフィールや職歴などの項目を詳しく書くということが必要になります。
プロフィールや職歴などの項目を詳しく書くことにより、書いた本人の得意なことなどがわかりこれを任せようというようになります。
ちなみにですが、フリーライターのよりどころでは仕事をする際にパソコンを必要としています。
よってパソコンがない方はパソコンを購入していただくか、ほかにできるサイトを探していただいてスマホなどでもできる仕事を探すしかありません。
フリーライターが稼ぐには?
続いては、フリーのライターが稼いで行くにはどうすればいいのかということについてご解説していきます。
まずライターの収入というのは、「文字数×単価」になります。
稼いでいくには、文字を早く書き1つの記事にかかる時間を減らす方法と単価を上げる方法があります。
まずは1つの記事にかかる時間を減らす方法から見て、次に単価を上げる方法を見ていきましょう。
1つの記事にかかる時間を減らす方法
1つの記事にかかる時間を減らす方法ですが、それは以下のことを意識しましょう。
・先に下調べを済ませる
・タイピング自体の速度を上げる
それぞれ見ていきましょう。
記事の構成をあらかじめ作る
文章の頭から書いていくのではなく、記事の構成から作ると良いです。
構成を先に作ることによって記事の内容がブレることを防ぐことができ、書きやすい状態にすることができます。
さらに、記事の構成を先に作ることにより、それに沿って道筋を立てて説明することが可能に。
先に構成を作るのには慣れるまで多少時間がかかりますが、頑張ってものにしましょう。
先に下調べを済ませる
何を書くかは、先に調べておきましょう。
そして調べるときは調べることだけに専念してください。
というのも何かほかのことに目移りしてしまうとやはり遅くなってしまいます。
そして調べたらそれをメモします。
また、できれば書き始めたら書くこと以外はしないということが良いです。
調べるときと同じですが、1つのことに集中した方がやりやすいものですからね。
タイピング自体の速度を上げる
タイピングの速度を上げるには、書いて慣れていくのが良いです。
特に、文章を考える速度にタイピングの速度が追いついていないという方はタイピングを鍛えるととても早くなります。
ちなみにですが、無理してタイピングの速度を上げることを意識するよりは、ミスタイピングを減らすことを意識した方が早くなります。
というのも何度もミスを直すよりそのまま書き続けられる方が結果的に早いからです。
今ではフリーソフトでも十分にタイピングの練習はできますからタイピングの速度自体も上げていきましょう。
単価を上げる方法
単価を上げるにはクライアントと交渉をしましょう。
ただ、交渉をするといっても実績もクライアントとの信頼もない状態では難しいので、まずは記事を書いていきます。
記事を書いて実績と信頼を得たら単価交渉をしていきましょう。
ここで記事の書き方についてもご紹介します。
記事の書き方については以下のことを意識してください。
・一文を短くして文章全体を短くする
・何が言いたいかわかるようにする
・具体的な話にする
・同じ語尾にしない
・客観的になって記事を見る
本当はまだあるのですが、きりがないのでこれくらいにしときます。
もっと知りたいという方は、任せてしまって申し訳ないのですが「ライティング コツ」というように検索してみると様々な結果が出てくるので調べてみてください。
それでは一つ一つ見ていきましょう。
結論を最初に書く
もちろん文章によっては結論を最後に書いた方がいいものもありますが、はじめの内は結論を最初に書くことを意識しましょう。
最後まで読まないと結論がわからない文章は結論に至る長さが長いほど読みにくかったりします。
起承転結で書いていては、記事が読みづらいから読まない、といった烙印を押されます。
なので結論はとにかく最初に書きましょう。
一文を短くして文章全体を短くする
短ければ良くて、長ければダメといった単純な話ではありません。
ですが、長い文章には長い文章なりに読ませるだけの技術が必要になります。
どんなに素晴らしい文章としても、読まれなければ意味はありません。
なのでまずは、なるべく短い文章にするように意識しましょう。
何が言いたいかわかるようにする
長々と書いているのに、最終的に何が言いたいのかわからない、といったことをなくしましょう。
何が言いたいのかわからないと読まれません。
読まれるためにもやはり、結論を最初にし可能なら一文を短くすると良いです。
具体的な話にする
抽象的な話ではなく、具体的な話にするよう意識してください。
具体的な話に加えて、私的な話にしてみるのも良いでしょう。
そうすることによって、ボンヤリとした話が、身近な話になります。
身近な話になることによって、読んでいる方が話のイメージがしやすくなりますので具体的な話にすることを意識しましょう。
同じ語尾にしない
内容はともかく、同じ語尾にすると単調な文章になってしまいます。
「~です」「~です」ばかりではなく「~でしょう」「~ではありません」というように語尾に変化を加えると文章に緩急が生まれ読みやすくなるのです。
客観的になって記事を見る
最後まで書き終えたら、記事を客観的になって見直しましょう。
語尾や言い回しをチェックしていきます。
ただ、客観的になりすぎて遠慮した表現になってしまわないようにするのも大切です。
未経験からフリーライターになるには?
未経験からフリーライターになるにはどうすればいいのと思っている方に向けてその方法についてご紹介します。
フリーライターになるのは簡単です。
ただ、フリーライターとして稼いでいくのは難しいので注意しましょう。
ではどうやってフリーライターになるのかといいますと、ライティングの仕事を取ることから始めればいいのです。
ライティングの仕事の取り方は以下の3つになります。
・ライターを募集している会社で働く
・ブログをやる
それぞれ見ていきましょう。
クラウドソーシング系のサイトから案件を取る
クラウドソーシング系のサイトでは、初心者でもできるライティングの案件というのがたくさんあります。
単価は低いことも多いですが、最初は仕方ありません。
ですが、0.1円や0.2円のような文字単価が低すぎる案件はさすがにさけたほうがよいでしょう。
1,000文字書いても100円や200円しか稼げないのではモチベーションが続きませんからね。
ライターを募集している会社で働く
出版社などで働き経験を積むという方法もあります。
ライターを募集している会社の場合、ライティングだけでなく編集に関しても教わることがあります。
編集について学んだ後は単にライターというだけでなく編集可能なライターになりますから、ライター1本よりも幅広い仕事に携われるでしょう。
ブログをやる
とりあえず文章を書いていくということも重要です。
SNSを活用しながらブログを書いていくとSNSのフォロワーの方からブログを見てもらえたりするのでおすすめです。
ですが、ブログは地道に続けていかないとアクセス数というのは増えていきません。
根気強く続けていきましょう。
フリーライターのメリット
続いてはフリーライターのメリットをご紹介いたします。
メリットは以下の3つです。
・ストレスの軽減
・仕事以外にも時間を費やしやすい
それぞれ見ていきましょう。
働く場所と時間が自由
働く場所と働く時間は自分で自由に決めることができるのです。
自宅やカフェ、または嫌がる方もいらっしゃるでしょうが、旅行先でさえ働こうと思えば働けます。
場所や時間に対して自由度が高いのは、精神面的にも助かりますよね。
ストレスの軽減
特に、人間関係のストレスから解放されやすいです。
好きでもない上司やほかの会社の社長や部長などに対する接待などをしなくて済みます。
ですが、一方で孤独は感じやすいので、定期的に友達に会うなどの工夫はしましょう。
仕事以外にも時間を費やしやすい
フリーライターは、時間の使い方が自由になりますから自分の好きな趣味などにも時間を使いやすいです。
また、会社への往復の時間というのも減るので新しいことや何か仕事で役に立つ資格の勉強にも時間を割けます。
さらに趣味が仕事につながる可能性もあります。
意外なところに仕事につながるものがあるかもしれませんから日頃からアンテナを張っておきましょう。
フリーライターのデメリット
フリーライターにもデメリットはあります。
以下の4つです。
・体調管理を特に気を遣うことになる
・有給休暇がない
・確定申告をする必要性がある
それぞれご紹介していきます。
仕事や収入が安定しない
フリーライターは自分で仕事を取る必要があるのですが、多く取ればそれだけ仕事は増えます。
しかし、多く取り過ぎても体を壊すかもしれませんから適度に取る必要があります。
最初の内は仕事の量が少し少ないかなと思うくらいにして慣れてきたら仕事の量を増やしていきましょう。
体調管理を特に気を遣うことになる
もし仕事を取り過ぎて体を壊すようなことがあってはいけません。
というのも体を壊したときに代わりに仕事を請け負ってくれる方はそうそういません。
仕事ができなくなったら相手先にも迷惑ですし、収入だって入ってこないのです。
なので体調管理には気をつけましょう。
有給休暇がない
会社員なら休んでも有給休暇扱いになることがあります。
しかし、フリーライターには有給休暇がないためにいつ休みを取るか迷うものです。
休めば心身ともに回復すことはわかっていても、納期に追われて休むことができないなんてこともあります。
なのでスケジュール管理にも気をつけましょう。
確定申告をする必要性がある
確定申告は自分でやる必要があります。
会社に勤めているのであれば、確定申告は会社側がやってくれますがフリーライターはそうはいきません。
もしお金に余裕があり、面倒なのであれば税理士に任せるという方法があります。
まとめ
今回は、フリーライターのよりどころが稼げるかどうかに関してやフリーライターが稼ぐ方法、そしてフリーライターのメリット・デメリットなどについて見てきました。
フリーライターのよりどころは稼ぐには難しいですが、稼ぐのが目的ではなく文章力を高めるには良いでしょう。
フリーライターが稼ぐには、単価交渉が重要になってきます。
単価交渉と行っても最初はクライアントとの信頼を得ることからはじめましょう。
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