「クラウドワークスでPayPalの支払いは可能なのか?」という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。ここでは、
- クラウドワークスでのPayPalの支払いは可能なのか
- クラウドワークスでの直接入金について
- クラウドワークスでのPayPalを導入するメリットとデメリット
などについて説明していきたいと思います。ぜひ最後までお読みください!
クラウドワークスでPayPal支払いは可能
クラウドワークスでお仕事を依頼するときは、PayPalでの支払いが可能です。それについて、詳しく説明していきます。
クラウドワークスではPayPalなどの様々な支払方法が選べる
クラウドワークスでは、PayPalはもちろんのこと、様々な方法で支払いが可能です。主な支払方法は以下の通りです。
- PayPalでの決済
- クレジットカード
- 銀行振込
- 請求書払い
会社の会計方式などに合わせた支払方法を選ぶことができるのがわかります。
クラウドワークスでの具体的な支払の流れは?
ここでは、クラウドワークスでの具体的な支払の流れについて説明します。プロジェクトの場合、以下のような流れです。
- 値段を決めて仕事を依頼する
- ワーカーが応募をする
- 金額などの条件交渉を行う
- 条件に同意後、契約を行う
- 仮払いを行う
- 作業が行われ、納品される
- 納品内容を検収する
- 検収後、報酬がワーカーに振り込まれる
- 評価を入力する
支払いを行うタイミングは、契約後、作業を行われる前の「仮払い」のタイミングになります。
「コンペ形式」の場合の流れは以下の記事に詳しく掲載されています。
PayPalで支払い、契約が中断されたときに返金は可能
PayPalで支払った場合でも、仮払いの後に契約中断に伴う返金は可能です。
クラウドワークスでは直接ワーカーにPayPalで入金することは禁止されている
クラウドワークスではPayPalなどで直接ワーカーに入金することは禁止されています。それについて説明していきます。
クラウドワークスではワーカーに直接入金することができない
クラウドワークスでは、依頼したときに支払った金額から、手数料から20%が差し引かれます。ですので、ワーカーから「クラウドワークスを通さず直接契約したい」という相談があるかもしれません。しかしそれは、以下のように規約で禁止されています。
受発注者間で本取引に関する報酬を直接授受することを禁止 します。なお、直接の報酬の授受の有無にかかわらず、クライアントは弊社に第2項所定の報酬の払込みを行う義務があるものとします。(クラウドワークス利用規約 12条第6項)
直接契約はトラブルになる可能性があるのでやめましょう。
海外在住者などの例外はPayPalでの入金が許可される可能性がある
クラウドワークスでは基本、報酬の振り込みは、日本国内への銀行口座のみとなっています。しかし、海外在住者などの例外はPayPalでの入金が許可される場合があります。クラウドワークスでは翻訳や、海外のブランド商品の受け取りなど海外在住者にお仕事を頼むこともあるでしょう。
クラウドワークスでの支払いにPayPalを導入するメリットは?
ここでは、クラウドワークスでの支払いにPayPalを導入するメリットについて説明します。
銀行口座より少ない審査で導入ができる
銀行口座を作る場合、多くの審査があります。起業したばかりのベンチャー企業など、実績が少ない企業の場合、銀行口座を作ることは簡単ではありません。さらに、クレジットカードにも審査があり、こちらも必ず通るものではありません。
決済処理が簡単にできる
PayPalでクラウドワークスに入金を行うと、自動でシステムが入金の確認をします。しかし、銀行振り込みでは専用の口座に代金を振り込み、クラウドワークスの担当者が目視で確認を行うので、ミスが起きる可能性があります。ですので、銀行振り込みの場合は、しっかり振り込みが行われたのか確認をしなければなりません。
入金の対応が素早くできる
先ほど説明した通り、PayPalはシステムが即時に確認をしてくれるので素早く入金をすることが可能です。銀行振り込みの場合、休日などに振り込みが行われない場合もあります。仮払いが行われないと、作業が開始されません。ですので素早く入金ができるPayPalはクラウドワークスの入金に向いています。
クラウドワークスでの支払いにPayPalを導入するデメリットは?
ここではクラウドワークスの支払いにPayPalを導入するデメリットについて説明します。
不具合が発生することがある
PayPalはオンラインで、お金をやり取りができるサービスです。通信環境や、サーバのトラブルなど、不具合が発生する場合があります。以下のような方法で対処を行いましょう。
- PayPalのホームページで不具合情報を確認する
- PayPalのお客様サポートから連絡を行う
- 自分の残高や設定を確認する
また、もしもの時のために銀行振り込みや請求書払い、クレジットカードなど他の支払い手段を用意しておくのも大切です。
月末支払いに対応していない
クラウドワークスでPayPalでの支払いを選択した場合、契約後、作業開始前に支払いをする必要があります。もしも、手元にすぐお金が用意できない場合や、何度も仕事頼む場合は不便です。そのような場合は、月末にまとめて支払う請求書払いを利用しましょう。請求書払いはPaidというサービスで行われます。請求書は、支払いが確定した月の月末締め、翌月末払いになります。以下のような流れで行われます。
- 毎月末に、支払金額が適用されます。
- 紙媒体は翌月10日頃に郵送され、電子版は月初3営業日目にPaidの管理画面から確認することが可能です。
- 請求書が届いた月末までに、振り込みを行います。
クラウドワークスでトラブルがあった場合どこに問い合わせればいい?
クラウドワークスで、PayPalの決済ができないなどのトラブルがあった場合、どこに問い合わせればよいでしょうか。そのような場合は、クラウドワークス運営ではなく直接PayPalに問い合わせるようにしましょう。
PayPalで決済ができない場合、以下のような問題が発生している場合があります。事前に確認してから、問い合わせるようにしましょう。
- PayPalの残高の不足
- PayPalの設定の問題
- 一時的な障害
先ほど紹介した請求書払い(Paid)のトラブルの場合も、運営ではなくPaidのサポートデスクにしましょう。その他のトラブルは基本、クラウドワークス運営に問い合わせを行います。クラウドワークス運営への問い合わせは、基本的に専用のフォームからになっています。また、問い合わせの前に「よくある質問」から解決方法を確認することも可能です。クラウドワークスへの問い合わせについての詳細は、以下の記事に掲載しています。
まとめ
ここまでのまとめをします。
- クラウドワークスの支払いにPayPalを利用することが可能
- PayPalは導入が簡単で、支払いも素早い
- 月末支払いや、トラブルに対応するため他の支払い手段も用意しておくと便利
PayPalで、クラウドワークスを上手に活用しましょう。
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