「クラウドワークスのタスクってどういうものなの?」
「クラウドワークスのタスクで稼ぐコツは?」
上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。
そこで当記事ではクラウドワークスのタスクについて徹底解説し、またタスクで稼ぐコツについても紹介していきます。
当記事をご覧になればクラウドワークスのタスクについて、網羅的に知ることができるでしょう。
ぜひ参考にしていただきたいです!
クラウドワークスのタスクとは?
まずはクラウドワークスのタスクについて紹介していきましょう。
タスクは「面倒な手続きが省略された簡単な仕事」といった認識で問題ありません。
クライアントが仕事内容と金額を提示し、ワーカーはクライアントが提示した条件に同意した場合、作業をすぐに始めることができます。
そしてタスク最大の特徴は、クライアントとワーカーの間で条件交渉が一切ありません。
仕事の内容もごく単純なものですので、クラウドワークスの初心者には実績作りとして、非常におすすめな仕事形式といえます。
タスク形式の流れはざっくり下記のようなものです。
ワーカーは仕事を検索し、気に入った案件があった場合はそのまま作業を開始します。
作業を完了したら、クライアントの承認を待ちましょう。
クライアントが承認したら、報酬が確定するといった流れです。
煩わしい条件交渉が一切ないため非常に楽に作業ができるのがタスクです。
「承認」とは
タスクには「承認」という仕組みがあります。
ワーカーの作業を確認して、報酬を支払うことを決めることが承認です。
ワーカーの作業があまりにも杜撰で、報酬を支払うに値しない場合などは非承認という判断になることがあります。
承認期間というものがクラウドワークスのタスクには設けられており、応募期間終了後、2週間が承認期間です。
承認期間が終了するまでは、報酬が確定しなくても気長に待ちましょう。
「作業制限時間」とは
クラウドワークスのタスクには「作業制限時間」が設定されています。
作業制限時間とは、タスク作業を開始してから完了するまでの制限時間です。
タスクの作業を開始すると同時にカウントが始まり、作業制限時間をすぎると自動的に作業が破棄されます。
ただし残りの作業件数がある場合は再び作業に入ることも可能です。
もしも時間がかかる作業の場合は、作業を開始する前にメモ帳などに情報をまとめておき、作業を開始してからすぐにコピーアンドペーストをするといった方法ですと、効率的に作業を完了できます。
「承認期間」とは
クラウドワークスのタスクには先ほど述べたように「承認期間」というものが存在します。
承認期間中に、クライアントが作業を確認し、承認・非承認の判断を下します。
また、承認期間中にクライアントが承認作業を行わなかった場合、自動的に承認されるようになっています。
タスク形式における「非承認」に注意
承認について説明しましたが、タスクには「非承認」という場合があります。
作業があまりにも杜撰、著作権などの法律に抵触している場合などは、非承認の判断を下されることが多いのです。
非承認にならないためにも、簡単作業といえど、丁寧かつ真摯に仕事に打ち込むことが重要です。
クラウドワークスのタスクでコピペした人へ、ブロックしかできないのかな。
二度とクラウドワークスに関わらないでほしいんだけどな。通報したい。
— 絶好調 (@akihironsapporo) December 6, 2016
上記のようにクライアントからも非常に悪い印象を受けますので、コピペなどはしないように気をつけてくださいね!
クラウドワークスのタスクとプロジェクト、コンペの違いとは?
クラウドワークスにはタスク以外にもプロジェクト、コンペといった仕事形式が存在します。
タスクと比較しながら、各仕事形式を紹介していきましょう。
まずタスクは条件交渉が存在しないと説明しましたが、プロジェクトは条件の交渉が前提の仕事形式です。
また、タスクは作業の承認があるとはいえ、ほぼ全ての作業が承認されるのに対し、プロジェクトは何度も成果物をやり直し、クライアントが満足するものを作る必要があります。
ただし、報酬の面ではプロジェクトはタスクよりはるかに高額です。
タスクとプロジェクトの違いをまとめると下記のようになります。
プロジェクト:条件交渉が存在し、納品できるまで何度も成果物をやり取りする。報酬は高額。
またコンペという形式も存在します。
タスクはほぼ全員が承認されますが、コンペは逆に1人だけが採用される仕事形式です。
タスクは低額報酬を作業者全員で山分けするのに対し、コンペは最も優れた提案者にのみ報酬が支払われます。
タスクとコンペの違いをまとめますと下記です。
コンペ:提案者中、1人のみが採用される。報酬は採用された人の独り占め。
コンペについては詳細をまとめた記事がありますので、こちらを参考にどうぞ。

クラウドワークスのタスクのメリット・デメリット
次はクラウドワークスのメリットとデメリットを解説していきます。
メリット
タスクのメリットは下記です。
- クライアントとの条件交渉の必要がない
- 簡単な作業なので初心者でも安心
- 嫌ならいつでもやめられる
- クラウドワークスのタスクは実績になる!
1つずつ説明していきましょう。
クライアントとの条件交渉の必要がない
まずは条件交渉の必要がないという点です。
ここまで繰り返し、条件交渉がなくて楽だと説明してきました。
実際、クラウドソーシングで最も面倒なのは条件交渉ではないでしょうか。
特に相場のわからない初心者にとって条件交渉は難しいものですよね。
そこで、交渉の必要のないタスクがおすすめです。
作業するだけで報酬を得られるので、肩慣らしにおすすめです。
簡単な作業なので初心者でも安心
簡単作業というのもメリットです。
後ほど作業の詳細は説明しますが、基本的には誰にでもできる作業ばかり。
タイピングさえできればできる仕事から、ネットサーフィンができればできる仕事まであります。
あまり高額な報酬は得られませんが、積み重ねれば数千円、数万円となりますので、コツコツ稼ぎたい人にタスクはおすすめです。
嫌ならいつでもやめられる
またタスクはプロジェクトと異なり、いつでも契約を辞めることができます。
作業を始めて、肌に合わないなと思ったらすぐに作業を停止できるのです。
プロジェクトですと、契約を途中終了させるにはクライアントとの同意が必要なのですが、タスクは簡単に辞めることができます。
もちろん辞めたからといってなんらかのペナルティがあるわけでもありません。
気軽に始められるという点がタスクの最大のメリットかもしれませんね。
クラウドワークスのタスクは実績になる!
また、実績を積むという点でもタスクは有利に働きます。
仕事を1件も消化していないアカウントと、タスクだけでも100件の仕事を消化しているアカウントですと、プロジェクトでの信頼性が雲泥の差です。
今後、プロジェクトやコンペで成果を出していきたい人にも、タスクは実績として十分効果を発揮するものといえるでしょう。
以上、クラウドワークスのタスクのメリットをまとめると下記のようになります。
- クライアントとの条件交渉の必要がない
- 簡単な作業なので初心者でも安心
- 嫌ならいつでもやめられる
- クラウドワークスのタスクは実績になる!
デメリット
次はデメリットについてご紹介していきます。
タスクのデメリットは下記です。
- 報酬単価が安い
- クラウドワークスのタスクはタダ働きになる可能性がある
1つずつ説明していきますね。
報酬単価が安い
まずは報酬単価が安いという点がデメリットです。
上記の画像のように、クラウドワークスのタスクの単価はよくて数百円。
1時間で作業をして数百円では、アルバイトをした方がマシだと思われるかもしれません。
ただ、完全に在宅で働けるという点や、1時間に複数のタスクを消化できるという点では、アルバイトより良い時給を発揮できることもあるでしょう。
タスクを消化する時は単価が安い点に注意して挑戦してくださいね。
クラウドワークスのタスクはタダ働きになる可能性がある
また、クラウドワークスのタスクは非承認になる場合があり、非承認では報酬が支払われませんのでご注意ください。
非承認になる場合は、作業が指示通りできていない時や、法律に抵触する仕事だった場合などです。
タダ働きにならないためにも、作業の詳細にきちんと目を通して作業を行うようにしてください。
デメリットをまとめると下記です。
- 報酬単価が安い
- クラウドワークスのタスクはタダ働きになる可能性がある
メリットとデメリットを両方理解した上で、タスクの作業に取り掛かるようにしましょう。
少なくとも、実績を積むことやお小遣い稼ぎに、タスクはおすすめできる仕事形式であることに間違いはありませんので。
クラウドワークスのタスクでぶっちゃけ稼げるの?
クラウドワークスのタスクについて詳細を解説してきましたが、ぶっちゃけ稼げるのか?という点が気になりますよね。
そこで、クラウドワークスのタスクで稼いだという口コミや、稼げなかったという口コミをご紹介していきましょう!
稼げたという口コミ
まずは小さな金額でも「稼げた!」という口コミをご紹介していきます。
クラウドワークス、始めて3日で1300円ちょっと報酬が支払われた(*'▽'*)♪実績がないから、報酬がわりと高いタスク案件をいくつかやった。
時間の切り売り系の副業とはいえ、すぐにお金ほしい人には良いね!#副業— くのいち (@AsuKLife) April 27, 2020
最初の方は1300円を3日で稼いだとのこと。
30日で計算すると月13000円の報酬ですね。
誰でもできるタスク案件で月1万円を超えるお小遣いと思えば、結構割りのいい報酬ではないでしょうか。
次の方も1万円を稼いだとのこと。
素晴らしいですね。
さらなる報酬を狙って固定報酬制(プロジェクト)にも挑戦しているようですが、なかなか難しい様子。
やはりタスクはほぼ確実に報酬を得られるという点が嬉しいポイントですね!
稼げなかったという口コミ
次は稼げなかったという口コミです。
#クラウドワークス
タスクやってると
どんどん自分が社会不適合者だと思えてくる( •́ㅿ•̀ )— niko (@niko200406) April 29, 2020
タスクは確かに誰でもできる作業とうたっていますが、中には合わない人もいるということですね。
ただし、いつでもタスクはやめられるので、まずは挑戦してみるという気持ちが重要ではないでしょうか。
クラウドワークスのタスクの募集が本当にひどい価格設定でウケる。1記事43円てあんた。
— miro (@c_miro) September 3, 2014
次の方は単価について不満があるみたいですね。
たしかに、ライティングで単価43円は安いものです。
中にはこういった地雷案件もたくさんあるので、案件の見極めは非常に重要です。
これからタスクに挑む際は、自分のモチベーションが上がる単価の案件を選択するようにしてくださいね。
クラウドワークスのタスクにはどんな仕事がある?
クラウドワークスのタスクについての理解も深まったところで、より具体的なタスクの内容について紹介していきます。
今回紹介するのは下記4つの仕事について。
- アンケート
- データ収集
- レビュー
- ライティング
1つずつ説明していきましょう。
アンケート
まずはアンケートについてです。
簡単なアンケートに答えるだけのお仕事。
2、3分あれば答えることができるので、時間がない人にもぴったり。
長い文章を記入する必要もないので、スマホで簡単に作業できるのも嬉しいポイントです。
データ収集
データ収集や検索といった名前のタスク案件です。
検索キーワードで調査を行い、URLなどを報告するといった内容。
単価はかなり安いので、はっきり言って稼げませんがタスクになれるにはうってつけの仕事です。
とにかくタスクを始めてみたい場合はおすすめのジャンルといえるでしょう。
レビュー
なんらかの製品やサービスに対しての感想・レビューを記載するというタスクです。
短い文章ですので、スマホでも十分可能といえるでしょう。
ただし、レビューを書く時は適当に書くのではなく、特定の個人に向けて書くのが重要です。
商品を誰に紹介したいのか、を頭に入れて執筆すると承認率の高いレビューに仕上がります。
ライティング
最後に紹介するのはライティングタスクです。
流石にスマホでは難しいので、可能ならパソコンを導入しましょう。
レビューや口コミといったタスクより文字数が多く、1000文字程度を書くこともあります。
原稿用紙2〜3枚書くので、作業制限時間では厳しいこともあるでしょう。
そういった場合はタスク開始前に、メモ帳などに記入しておき、作業を開始したら貼り付けるといった方法がおすすめです。
クラウドワークスのタスクで初心者が稼ぐコツとは?
クラウドワークスのタスクで稼ぐコツをご紹介しましょう。
今回ご紹介するのは下記です。
- なるべく高単価の案件を狙う
- 時給の意識でタスクを消化していく
- 良いと思った案件はすぐに取り掛かる
- モチベーションを高く保つ
1つずつ説明していきますね。
なるべく高単価の案件を狙う
基本的に単価の高い案件から狙っていきましょう。
タスクは真面目かつ丁寧に作業すれば、ほぼ承認されますので、単価の高い案件から消化することで効率よく稼ぐことができます。
ただし単価が高いということは難しいということでもあるので、ご注意ください。
また、特別な体験に対するレビューなどが高単価で発注されていることが多いのですが、こちらは嘘をついて作業をするということは辞めてください。
嘘は基本的にバレるものです。
クライアントもお金を払うわけですから、真剣に作業を確認しますので、半端な嘘はバレてしまいます。
条件に沿った内容で取り掛かれるタスクのみに挑戦するようにしてくださいね!
時給の意識でタスクを消化していく
タスクは1件〇〇円という内容ですが、時給の観点を持つようにしてください。
例えば1件300円の報酬を得られるタスクと、50円のタスクがあったとします。
単価だけ見れば前者の方が稼げそうですが、前者が1時間に1つしか消化できないのに対し、後者は10個消化できたとしたらどうでしょうか。
タスクは作業目安時間が設定されており、その目安時間で計算を行い、時給として高くなる方法で作業を進めるのがおすすめです。
良いと思った案件はすぐに取り掛かる
また、タスクは好条件のものはすぐに無くなってしまうので、見つけたらすぐに取り掛かるのも大切。
タスクには残り作業件数が設定されており、好条件のタスクはすぐにいっぱいになります。
ですから、見つけたらすぐに作業を始めるように気をつけてください。
モチベーションを高く保つ
最後に紹介するのはモチベーションを高く保つこと。
タスクは安い単価なので、やる気を維持するのが難しいんですよね。
しかし、大量のタスクをこなすと塵も積もれば山となりますので、それなりの報酬になります。
心が折れないよう、適宜休憩をしながら作業を続けるようにしましょう!
クラウドワークスにおけるタスクの契約の流れとは?
最後にクラウドワークスにおけるタスク契約の流れをワーカー目線、クライアント目線それぞれご紹介していきます。
契約の基本的な流れは下記です。
少しわかりづらいので、分けて説明していきましょう。
ワーカーが応募する場合
まずはワーカーが応募する場合です。
ワーカーが応募する場合は、まず仕事を探しましょう。
受けたい仕事が見つかったら、「作業を開始する」ボタンを押します。
作業が完了したら「作業を完了する」をクリック。
募集終了まで待ち、承認期間に入ります、
承認された場合は報酬が確定するので、契約完了です。
クライアントが発注する場合
次はクライアントが発注する場合です。
まずは仕事の依頼です。
カテゴリを選択し、次にタスクを選択します。
あとは必要事項を記入して、発注を行います。
この時、仮払いを行った時点で応募が公開されるのでご注意ください。
ワーカーが作業をしますので、しばらく待ちましょう。
募集期間が終了するか、依頼案件数に達した場合は募集終了となります。
14日間の承認期間に入りますので、作業を確認してください。
承認をした時点でワーカーへの報酬が確定し、契約が完了となります。
まとめ
以上、クラウドワークスのタスク形式についての解説でした。
タスク形式は「面倒な手続きが省略された簡単な仕事」です。
クラウドワークスになれるまでの期間は、どんどんタスクをこなして実績を積みましょう。
またタスクで稼ぐコツは下記です。
- なるべく高単価の案件を狙う
- 時給の意識でタスクを消化していく
- 良いと思った案件はすぐに取り掛かる
- モチベーションを高く保つ
適切にタスクをこなしてお小遣い稼ぎ、実績積みをしていきましょう。
塵も積もれば山となりますよ!
コメント