「クラウドソーシングの月収平均って低いんでしょ?」
「クラウドソーシングだけでは稼げないって本当?」
「ぶっちゃけクラウドソーシング利用者の月収っていくら?」
と思っていませんか?
今回はクラウドソーシング利用者の月収や実態について以下のことを徹底解説します!
- クラウドソーシングで7~10万稼ぐことは可能!
- クラウドソーシングの月収が3~5万円と言われる実態とは?
- 月収が高い人の職種について
- 月収を7~10万稼ぐための方法
クラウドワークスで7~10万稼ぐ事は可能!
結論から言うと…使い方次第でクラウドソーシングで7~10万稼ぐことは可能です。
実際クラウドソーシングで仕事をしている人で、20万円以上稼いでいる人もたくさんいます。
言い方わるいけど、クラウドソーシングって結構稼げますよ。
確かに手数料取られるけど個人みたいに担当者との折衝で失注とか無いですしね。僕の駆け出しのライターだった頃は直契約+クラウドソーシングでやってました。内訳は『10万+35万』とかでした。
クラウドソーシングは馬鹿にできません。
— あいぜんばーぐさん@関西人のコピー&シナリオライター (@JpG6axf09AbcjuS) June 20, 2020
特にフリーランスを始めたばかりで、クライアントと直接契約が少ない時にクラウドソーシングを利用する人は月収学が多い傾向にあります。
クラウドソーシング利用者の平均金額は4万5000円
確かにクラウドソーシングを利用して月収10万円以上稼いでいる人はいます。
マイナビの調査によると、クラウドソーシングを利用して収入を得ている人の平均金額は4万5000円です。
全回答者(1,000名)に、クラウド・ワーキングで得られる月収を税込で聞いたところ、「~1万円」が最も多く37.5%、次いで、「1万1円~2万円」が14.7%、「2万1円~3万円」が9.6%となり、平均金額は、4万5650円となりました。
これだけ見ると、クラウドソーシングを利用してガッツリ稼ぐのは難しいように感じて、躊躇しますよね。
と、不安に思っても仕方ありません。
諦めないでください!
4万5000円の内訳を見ると納得いただけるのではないでしょうか。
クラウドソーシングの月収平均が4万円の実態
クラウドソーシングの利用目的は大きく分けて2つあります!
- 専属で利用している
- 副業で利用している
専業で利用している人と、副業を利用している人が一緒になった月数平均が4万5000円となっているのです。
専属で利用している人
クラウドソーシングを専属で利用している人の多くは、フリーランサーです。
フリーランサーとして自分で仕事を受注し作業している人や、子育て中で家から出れないからクラウドソーシングを利用して稼ぎたい人など理由はともあれ、とにかくクラウドソーシングで得た報酬が大切な収入源となっています。
副業として利用している人
クラウドソーシングを副業として利用している人は、会社勤務など主な収入源が別にある人です。
夜や週末の空いた時間に作業にクラウドソーシングを利用して作業しています。
副業としている人は、暇な時間を有効利用してのお小遣い稼ぎや、自分のスキルを磨くためにクラウドソーシングを活用していることが多く、ガッツリ稼ぐことを目的としているわけではありません。
クラウドソーシングを専業として使っている人はガッツリ稼いでいる!
マイナビの、クラウドソーシングを専業として働いている人と、副業として利用している人を別々に統計した調査によると、専業としてクラウドソーシングを利用している人の平均額は月収7万円を超えています!
ここで、専業のクラウド・ワーカーと副業のクラウド・ワーカーを分けて平均金額をみると、専業のクラウド・ワーカーでは7万3268円、副業のクラウド・ワーカーでは3万249円となりました。
たいていのフリーランサーは、クラウドソーシングだけでなく個人契約をして仕事をしている場合が多いですし、子供が昼寝をしている間にコツコツ稼いでいる主婦がクラウドソーシングを利用することもあります。
ですからクラウドソーシングだけで平均月収7万円と言う額は、ガッツリ稼げていると言えるでしょう。
副業でクラウドソーシングを利用している人の月収は3万円です。
お小遣い稼ぎには十分な額と言えるのではないでしょうか?
クラウドソーシングの専業は3人にひとり
マイナビの調査報告によると、クラウドソーシング利用者の中で専業として使っている人は3人にひとりです。
まず、全回答者(1,000名)に、クラウド・ワーキング専業か、副業として行っているのかを聞いたところ、「専業」は35.8%、「副業」は64.2%となりました。クラウド・ワーキングは副業でやっている人が多いようです。
マイナビの結果からも分かるように、クラウドソーシングを副業として使っている人の割合の方が多いことがわかります。
専業と副業のクラウドソーシング稼働日数と時間について
当然ですが、専業で働いている人のクラウドソーシング稼働日数や時間は、副業で働いている人の時間とは違います。
クラウドソーシングを専業で利用している人は週に6日稼働していると回答した人の割合が多く1日の稼働時間も4~6時間近く働いているようです。
反対に、副業で働いている人は週に1日稼働していると回答した人が最も多く、1日の稼働時間も2時間未満と答えた人が多いという結果になりました。
専業で稼いでいる人はそれなりに仕事稼働時間も多い!
専業でクラウドソーシングを利用している人は、クラウドソーシングでほとんど毎日、ガッツリと作業をしているのです。
しっかり働けば、当然ながら収入も増えますし、クラウドソーシング内でも信用が上がり、より良い条件の仕事を受注しやすくなります。
と悩んでいる人は、仕事の稼働時間、稼働日数、利用方法を見直してみるとよいでしょう。
クラウドソーシングの稼働時間を増やしたら、ガッツリ月収を稼げたと満足のいく結果になることがあります。
クラウドソーシングの月収が高い人の職種とは?
稼働日数や稼働時間を増やしても月収が上がらない場合は、仕事の職種を見直してみましょう!
クラウドソーシングの月収が高く20~30万(もしくはもっと多く)稼いでいる人の多くは特別なスキルを持っています。
誰でもできる仕事はスキルがなくても簡単に受注できますが、単価が低いのも実情です。
しっかりと月収を稼ぎたいなら、クラウドソーシング上で自分を売り出せるスキルを身につける必要があります。
クラウドソーシングで月収が高い職種は高い順に以下の通りです。
- IT関係
- Web制作
- デザイナー
- ライター
IT関係
IT関係の仕事ができる人は、クラウドソーシング上でも引っ張りだこです。
アプリの開発、オンラインのプログラミングなど、クラウドソーシング上でも多数の仕事があります。
時給も簡単な仕事でも1500円~、プログラミングとなると3000円~と高く、プロジェクト形式の仕事だと一つの案件で30万を超えるものも珍しくありません。
月に一件の仕事を受注するだけで、ガッツリ30万円以上稼げる高単価のスキルです。
Web制作
Web制作の仕事も、スキルが求められ、IT関係に並んで引っ張りだこ&高案件の職種です。
クラウドソーシング上には、ホームページの制作をはじめとした仕事が数多くあります。
中には毎月の継続を希望して発注しているクライアントもいるため、うまく契約すると安定した収入が得られるでしょう。
案件も30万円、50万円と高額で中には100万円の案件もあります。
デザイナー
デザイナーもスキルと、センスが求められる職種です。
専門的な知識が求められるIT関係、Web制作に比べると、独学でスキルを所得するのも不可能ではありません(もちろん努力が必要ですが)。
ロゴのデザイン、メニュー表のデザイン、イラストなど、同じデザインでもいろいろな仕事がありますので、自分に向いているものから挑戦することもメリットだと言えるでしょう。
デザインの中には動画編集の案件もありますので今からスキルを磨きたい人にはおすすめです。
youtubeやインスタグラムに投稿する動画編集作業をおこないますが、今は動画発信サイトが人気ですので、需要も高いですし、自分のスキルを磨く良い機会となります。
デザイナーの案件はIT関係、Web制作に比べて単価は低めですが、簡単なもので3000~5000円、高額なものだと3~5万円になるので、初心者が挑戦する職種としては十分だと言えるでしょう。
ライター
初心者がレベルアップしながら稼ぎやすいのはライターです。
「クラウドソーシングを始めたばかりの初心者が数ヶ月で月収10万円を超えた」という内容のブログで多い職種もライターと気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ライターの仕事は「未経験者でもOK」なことが多く、書きながらステップアップしていけるシステムをとっているクライアントも珍しくありません。
案件も豊富で、需要も多いので、気軽に取り組みやすい職種です。
単価は初心者だと1文字0.4~0.7円、中級者0.5~3円、プロ級1文字10円~です。
1回の案件でガッツリ稼ぐのではなく、クライアントと信頼関係を築きながらコツコツ作業することが必要になりますので、コツコツ型の人に向いています。
スキルがない人でも目指しやすいのはライターとデザイナー
全くスキルがなくクラウドソーシングを一から始める人におすすめな職種は、ライターとデザイナーです。
特にライターは未経験者でも稼げるようになった経験者が多くいます。
良いクライアントと出会うことで、ライターとしてのスキルを磨くチャンスも多いです。
デザイナーはライターに比べて専門知識が必要なので、経験者と肩を並べて仕事をするには努力が必要ですが、もともとパソコン作業が好きな人なら、無理ではありません。
特に、デザインの仕事内容は、バリエーションが多いので、簡単で単価が低いものからチャレンジしていくと良いでしょう。
10万円以上の月収を得るための方法とは?
初心者が早く、クラウドソーシングでまとまった月収を得るようになるには3つのコツがあります。
- ステップアップしながら稼ぐ
- 目標額を決める
- 目標額は短期で考える!
スキルアップしながら稼ぐ
常に上のステップを目指して挑戦する必要があります!
- 初心者だから安い単価なのは仕方ない…
- 簡単な仕事だけに応募しておこう…
この考え方から脱却しましょう!
もちろんクラウドソーシングを使い始めてすぐの頃はウォーミングアップ期間として、簡単な仕事をどんどんこなしていくのも大切です。
その期間中に、クライアントから高い評価をもらうことで、次に契約するクライアントから信用されやすくなります。
ずっと同じ安い単価の仕事で満足しきっているなら、月収はなかなか上がらないでしょう。
クライアントの中には、初心者からスタートして、条件を満たしているならレベルアップしていける(単価も上がる)システムをとっているところや、マニュアルなどを完備して丁寧に教えてくれることがあります。
良いクライアントと出会うことは、スキルアップにもつながりますので大切です。
目標額を決める
目標額を決めるのも大切です!
と言った具合に、自分なりの金額を設定するなら具体的なプランを立てやすくなります。
目標を定めて、プランに沿って作業するなら月収目標を達成しや浮くなるでしょう。
目標額は短期で考えるのがおすすめ
クラウドソーシングを始めたばかりの初心者がいきなり10万円と言う額を定めると、挫折する原因になります。
まずは短期目標を定めましょう!
例えば
のように、月単位ではなく週ごとの目標にするなら、プレッシャーに感じにくいので、おすすめします。
短期間の目標を積み重ねていくうちに気づけば、最終的なゴールが手の届く位置に到達しているのが理想的なシナリオです。
20万、30万円の壁を越えるためにやるべきこと!
フリーランサーとして自分で独立して食べていくためには、やはり20~30万円の収入は欲しいですよね。
クラウドソーシングで20万、30万を稼いでいる人の多くは、IT関係、Webデザイナー、デザイナーと言った職種で作業しています。
ライティングでも月収20、30万円を目指せる!
しかしながら、ライターで20、30万を稼いでいる人も実際には存在するのです!
ライティングで20、30万円を稼ぐためにできることは、単価、需要ともに高いジャンルに特化したライターを目指すと良いでしょう。
例えば専門的な知識が必要で単価が高い案件は次のようなものがあります。
- Wi-Fi関係
- クレジットカード関係
- 金融関係
専門知識が必要なジャンルの記事は初めのうちは、書いていて楽しいと感じないことがありますが、ライターとしてのプライドを持ち、知識を身につけることで、書きやすくなります。
クラウドワークスの案件をチェックする時は次のような点に気をつけると良いでしょう。
- 旬のジャンル
- 単価が高めのジャンル
- 応募人数が少なく人気のない案件のジャンル
自分の好きなジャンルだけを得意分野とするのではなく、得意分野の幅を増やしていくことも、稼げるライターとなるためには必要なことなのです。
まとめ
クラウドソーシングの収入平均は3~5万円と言われるのは理由があります。
クラウドソーシングを専業として使っているか副業として使っているかによって利用の仕方が変わってきますし、月収も違います。
副業としている人の平均収入が3万円、専業の人は7万円以上となっていますが、ガッツリ稼いでいる人はそれなりにクラウドソーシングの稼働日数、時間が長いのです。
ガッツリ稼ぎたい人は、しっかり働きまとまった月収が得られますし、副業として働きたい人は、お小遣い稼ぎとして利用できます。
自分の都合に合わせて、マイペースで利用できるのがクラウドソーシングの利点なのです。
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