「クラウドワークスって、中学生が登録しても大丈夫?」
「クラウドワークスで中学生が作業することは違法?」
「中学生がクラウドワークスで稼ぐことはできるの?」
と、考えることはありませんか?
在宅で作業ができるので、クラウドワークスは学生のお小遣い稼ぎにぴったりだと考える人も少なくありませんが、登録が可能か気になるところですよね。
そこで当記事では、中学生がクラウドワークスに登録するのは規約や法的に大丈夫なのか、中学生がクラウドワークスで稼ぐ方法について徹底的に調べました。
当記事で紹介する内容は、下記の通りです。
- クラウドワークスに中学生が登録しても良いのか?
- クラウドソーシングで学生が5万円を稼ぐのは可能
- クラウドワークス以外で稼ぐ方法とは?
今、中学生で、お金を稼ぎたいと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
クラウドソーシングを利用する際の注意点を理解するのに、当記事を参考にしていただければ幸いです。
クラウドワークスに中学生が登録しても良いのか?
最も気になるところは「クラウドワークスに中学生が登録しても良いのか?」ではないでしょうか?
上記のように、中学生のうちにクラウドワークスで在宅ワークをしてみたいと考える人も少なくありません。
当項目では、クラウドワークスで中学生が仕事をすることに関して下記のことを紹介します。
クラウドワークスの利用規約的にはアウト
厳しいことを言うようですが、結論として中学生はクラウドワークスに登録できません。
クラウドワークスの利用規約では、下記のよう明記されているからです。
クラウドワークスは18歳未満の未成年はご利用いただけません。
また、18歳以上の未成年の方は、ご利用にあたり別途保護者の方の同意が必要になります。
中学生は当然18歳未満ですので、規約上はクラウドワークスに登録すること自体ができません。
トラブルに巻き込まれないためにも、クラウドワークス規約を理解しておくことは大切です。
中学生がクラウドワークスで在宅ワークをする裏技とは?
中学生がクラウドワークスで仕事をするための裏技が、全くないわけではありません。
中学生がクラウドワークスで仕事をしたい時の裏技は下記の方法があります。
上記の方法は、親が責任を持って子供の作業を確認していることが求められることを覚えておきましょう。
親の名義を利用して登録し、作業は自分でする
裏技は親の名義を利用して登録を行うというものです。
親の名前で登録し、親の身分証を使って本人確認を行い、親の口座を登録して報酬を受け取ります。
中学生が「親の副業の手伝いをしている」という位置づけです。
どちらにしてもトラブルを避けるために、下記のことを徹底しましょう。
ネット上で収入を得ることは、責任が伴いますしトラブルに巻き込まれないとも限りません。
社会経験がほとんどない中学生が1人でクラウドワークスで作業をするのは危険ですので、親と一緒に行いましょう。
規約違反であることには変わりない!
クラウドワークスで中学生が登録するのは、規約違反であることに変わりがありません。
中学生が裏技を使ってまで、無理やり働くのは賢明だとは言えないでしょう。
クラウドワークスを使うことに関して、下記のことを考慮することをおすすめします。
クラウドワークスにバレた際のペナルティ(退会処分、報酬の支払い停止など)を、覚悟しておく必要があります。
中学生でも規約に反せずに使用できるクラウドソーシングを、利用できるでしょう。
中学生がクラウドソーシングに登録することは違法ではない
結論から申しますと、中学生がクラウドワークスを含むクラウドソーシングに登録して働くことは違法ではありません。
確かに中学生を雇うことは原則、法律で禁止されていますが、クラウドワークスのように中学生がフリーランスとして働くことを禁止する法律はないのです。
ちなみに中学生を雇うことが禁止されている法律は下記をご覧ください。
使用者は、児童が満15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまで、これを使用してはならない。(労働基準法第56条1項)
フリーランスは基本的に、労働基準法の適用外になることが多いのが現状です。
中学生がフリーランスとしてクラウドワークスで働くことと、法律との慣例性を再度まとめました。
中学生がクラウドワークスで働くことは、クラウドワークスが独自に定めているルールに違反しています。
しかし、クラウドワークスを始めとするクラウドソーシングで中学生が働くこと自体は違法ではありません。
18歳未満でも登録できるクラウドソーシングサイトとは?
上記のように考えることはありませんか?
中学生がクラウドソーシングで作業をしたいのであれば、18歳未満でも登録できるクラウドソーシングサイトを利用しましょう。
下記2つのクラウドソーシングサイトがおすすめです。
Shinobiライティング
Shinobiライティングは、18歳未満でも登録が可能なライティングに特化したクラウドソーシングサイトです。
年齢制限が基本的になく、誰でも登録できるので、中学生も安心して利用できます。
Shinobiライティングの報酬システムは、下記の通りです。
ライティングに特化したサイトですので、文章力に自信がある場合はチャレンジできるでしょう。
読みやすい文章を書いたり、調べたりするスキルは勉強にもなります。
ココナラ
ココナラは、自分のスキルを売り買いするフリーマーケットのようなクラウドソーシングサイトです。
コロナの影響で、在宅ワークや副業が見直される中、ココナラも注目されています。
様ざまな種類の仕事を受注できるので、例えば以下のスキルを上手に活かしやすいでしょう。
ココナラは未成年が登録をすることに関して、下記のように規約で定めています。
未成年者もご利用いただけます。
ただし、未成年者の会員登録は事前に親権者など法定代理人の同意が必要です。
つまり親権者の同意があれば、中学生も登録することが可能なのです。
ただし、ココナラを利用する場合は、以下のことに注意をしてください。
具体的に言うと、下記の通りです。
- 「こういったイラストを〇〇円で描きます!」と仕事を発注して、クライアントがそれに同意した場合、仕事を開始する…といった流れとなる
- 自分のスキルをアピールできなければ仕事を受注することが難しい
腕に自信がある人こそ、ココナラでスキルを発揮できます。
イラストが他人より上手い、プログラミングが得意といった得意分野を、ココナラでは仕事にしてください。
Shinobiライティングとココナラの特徴をまとめると、下記のとおりです。
- Shinobiライティングは、未成年登録可能なライティング特化型サイト
- ココナラは、未成年が登録可能かつ、あらゆる仕事を受注できるサイト
詳細は、下記を参考にされてください。
18歳からクラウドワークスに登録することができる
クラウドワークスに登録できるのは、18歳からです。
18歳からクラウドワークスを利用する時には、下記のことを注意してください。
未成年が働く場合、基本的に親権者の同意が必要となりますので、両親との関係は良好なものにしておきましょう。
親に反抗したい気持になっても、なるべく仲良くするようにしておき信用関係を維持しておく方が、うまく物事を運べますよ。
中学生や高校生がクラウドワークスで月5万円稼ぐことも可能!
中学生がクラウドワークスをはじめとしたクラウドソーシングサイトで、月5万円程度稼ぐことは可能です。
試算をしてみましょう。
【ライティングの仕事を引き受けたとして、1日2000文字の仕事を消化したとします】
1文字1円の仕事なら1日2000円の報酬をもらえます。
これを25日間、1ヶ月で働けば月5万円の収入が確定です。
月に5日間は休むことができるので、休みの日はのんびりと過ごしてもOK。
部活や勉強が忙しい中学生でも稼ぐことは十分可能なのです。
月5万円は、決して無謀な数字ではありません。
もちろん、学校の勉強や部活に差し支えないように作業しましょう。
クラウドワークス以外で中学生が在宅で稼ぐ方法とは?
当項目では補足として「クラウドワークス以外で中学生が稼げる方法」を、紹介します。
クラウドワークス以外で稼ぐ方法は、下記の通りです。
ポイントサイトで稼ぐ
ポイントサイトで稼ぐことで、お小遣い稼ぎができます。
ポイントサイトは、ポイントを獲得して換金する仕組みです。
例えば、下記の方法でポイントを獲得できます。
ポイントサイトは数多くありますが今回は、中学生が登録できるモッピーについて下記にまとめました。
モッピー
モッピーは2005年にスタートした副業、節約サイトです。
ショッピングや広告をモッピー経由で利用するだけで、お得なポイントがザクザクと貯まります。
モッピーの年齢制限は下記をご覧ください。
本サービスの入会希望者が以下のいずれかの項目に該当する場合は入会を承諾しない場合があります。
(中略)
②入会登録者が12歳未満の場合。
上記にあるように、モッピーは12歳以上の中学生なら登録が可能です。
中学生でも利用できるのは、嬉しいポイントといえますよね。
モッピーの特徴を、下記にまとめました。
ポイントサイトを始めたい場合は、最優先に登録するべきサイトです。
投資で稼ぐ
投資とは、利益を得るために企業などに出資をすることです。
投資には様ざまな種類がありますが、代表的なものを下記にまとめました。
莫大なお金と知識、スキルが必要なので、一般的な中学生が投資に手を出すのは現実的ではありません。
しかし投資も年齢制限がなく誰でも参加できるものなので、資産があれば中学生投資家になることは可能です。
(ただし、親権者の同意や口座開設が必要な場合がほとんどなので注意してください)
オンラインゲームで稼ぐ
オンラインゲームでお小遣い稼ぎができるケースも、珍しくありません。
ゲームの中には、ゲーム内で稼いだお金をRMT(リアルマネートレード)をすることで、お金を稼ぐ方法もあります。
と思うかもしれません。
ただし、ゲームでお金を稼ぐのは、下記のことが必要です。
プロのゲーマーもいることを考えても、ゲームの世界は決して甘くありません。
ゲームによっぽどの自信と実績がある場合は、挑戦してみてもいいでしょう。
ネットオークションで稼ぐ
ネットオークション(あるいはフリマアプリ)で、安く仕入れた商品を高値で売ることでお小遣い稼ぎができます。
ネットオークションやフリマアプリの詳細は、下記の通りです。
中学生が稼ぎやすい方法だと言えるでしょう。
ただし、フリマアプリで利益を出すことを目的とした転売は一般的に禁止されているので、規約違反にならないよう、注意が必要です。
クラウドソーシングで中学生におすすめの仕事とは?
中学生がクラウドソーシングで作業する時に挑戦しやすい、具体的な業務は下記の通りです。
当項目では、クラウドワークスで中学生が始めやすいジャンルについて紹介します。
ライティング
おすすめな業務は、ライティングです。
ライティングは主にWebサイトの記事を書く仕事で、今、あなたがご覧になっている当記事もWebライターが執筆しました。
ライティングの主な業務は文章を書くことですが、下記のスキルも必要です。
とはいえ、業務内容はそこまで難しいことはありません。
Webや書籍から情報を集めて文章にするコツを掴めば、中学生でも十分可能な範囲の業務です。
ライターの報酬体系を、下記にまとめました。
基本的に書けば書くほど稼げるので、業務にしっかり時間を割いて稼ぐようにしましょう。
データ入力
データ入力も、ライティングと同様、スキルをあまり必要としない仕事なので、参入しやすい業務です。
データ入力の情報を、下記にまとめました。
タイピングの勉強にもなりますので、一石二鳥です。
ただし、簡単な分、仕事の単価は安いのでたくさん稼ぐのには向いていません。
月1万円程度のお小遣いが欲しい場合には、おすすめです。
プログラミング
プログラミングは、高度なスキルを要求される業務の1つです。
しっかり勉強すれば半年〜1年程度で実践レベルになれますので、下記の場合におすすめします。
業務の内容は、下記の通りです。
- システム開発
- アプリケーションの開発
実力重視の世界なので、中学生でもプログラムを組める人は重宝されます。
特に、将来プログラマーとして働きたい人は良い経験になるでしょう。
イラスト、デザイン
イラストやWebデザインの仕事ジャンルも、実力主義の世界です。
下記の人に向いている仕事だと言えるでしょう。
特にWebデザインのスキルを持っていると、成人後もフリーランスとして活躍できる可能性も少なくありません。
若いうちから勉強を始め、お小遣い稼ぎをしながら実績を積んでいくのもいいですね。
SNS運用代行
SNSの運用代行も、おすすめの仕事です。
特にSNSのフォロワーが多い場合は、SNSの運用に向いている可能性も少なくありません。
現代では企業もSNSの運用に力を入れていますので、実力のある人を探しています。
クラウドワークスのプロフィール欄などにフォロワー数を記載して、運用代行ができることをアピールしておけばお声がかかる可能性も否定できません。
写真や動画編集
写真や動画編集も、需要が高まっている業務です。
上記の動画案件は常に募集されており、動画クリエイターは不足しています。
学生のうちに勉強していて、損はしないでしょう。
中学生におすすめの業務を、一旦まとめました。
- ライティング:文章作成
- データ入力:企業の集めたデータを、指定されたフォーマットに入力する
- プログラミング:システムやアプリの開発
- イラスト、デザイン:絵を描いたり、レイアウトのデザインをしたりする
- SNS運用代行:企業の代わりにSNSを運用する
- 写真や動画の撮影:写真や動画を撮影し、提供する
上記の業務の中から自信のあるもの、興味のあるものからトライしましょう。
クラウドワークスはアルバイトよりも稼げる
と、気になりませんか?
結論から言うと、アルバイトよりクラウドソーシングの方が稼げます。
クラウドワークス(クラウドソーシング)とアルバイトを、比較してみていきましょう。
クラウドソーシングだと隙間時間にコツコツ作業すれば月数万円は稼げる
先ほど説明したように、中学生を雇ってはいけないという法律があるので、前提としてアルバイトを中学生がすることは原則禁止です。
例外で中学生ができる仕事を、下記にまとめました。
しかし配達は大金を稼ぐのには向きませんし、子役は誰でもできるわけではありません。
そこで、クラウドソーシングの出番なのです。
一方クラウドソーシングなら、宿題が終わってからの隙間時間や、部活の後などの時間を利用して稼ぐことが可能です。
技術を身に付ける目的で、スキルアップをしながら作業をすることで単価も上がりますし将来の投資にもなります。
上手に利用するなら、クラウドソーシングで稼いだ方が稼げるのです。
何よりもスキルが重要!
上記の項目でも紹介した通り、中学生でもクラウドソーシングで稼ぐにはスキルが必要です。
クラウドソーシングで作業するのにおすすめのスキルの一例を、下記にまとめました。
スキルなくしてフリーランスとして仕事を受注することは、できません。
これからクラウドソーシングで稼ぎたい場合は、まずスキルを磨くことをしましょう。
クラウドワークスで中学生が注意するべきポイントとは?
中学生がクラウドソーシングサイトを利用する際、注意しておくべきポイントは下記の通りです。
上記のポイントを押さえておかなければ、下記のトラブルになりかねません。
当項目では、中学生がクラウドソーシングを使用する際の注意点について紹介します。
言葉遣い
言葉遣いには、十分に気をつけましょう。
基本的にクラウドソーシングで働く時、相手は企業の人です。
具体的には、下記のことに気をつけましょう。
契約するクライアントは、友達や家族、先生のような関係ではありません。
言葉遣いが正確でないと、いくらスキルがあっても契約まで至らないことがありますので、気をつけてください。
こまめな報告や連絡、相談
クライアントにこまめに報告、連絡、相談(いわゆるほうれんそう)をすることも、重要です。
具体的にできるを、下記にまとめました。
報告、連絡、相談ができていない場合、認識の行き違いが生じトラブルになりかねません。
業務が進まないと、当然報酬ももらえませんし、信用に欠けますので気をつけましょう。
納期の遵守
当たり前のことですが、契約を進める上で納期は絶対遵守しましょう。
学校の提出物とは違い、納期の厳守は仕事上の取引なので社会人として大切です。
上記のように、納期を守らない場合にはクラウドソーシングで仕事を続けるのは難しいでしょう。
もし間に合わない場合は、早めに先方に相談し、対処をしてください。
法律の遵守
案件を受注する時には、法律違反をした仕事でないことを確認することも大切です。
法律違反の仕事は、たとえ先方から依頼されたとしても受注してはいけません。
法律違反の仕事の例を、下記にまとめました。
【著作権違反】
「他のサイトの記事を丸々コピペして記事を書いてください」と言う依頼
上記のように、たとえ稼げるとしても法律を守ることが最優先ですので、常に「法律を守っているか」を考えながら仕事を進めましょう。
両親のアドバイスを受けながら作業をするのが、おすすめです。
クライアントとの契約上守らなければならないルールの遵守
法律も守らなければいけませんが、クライアントとの契約上守らなければいけないルールもあります。
例えばありがちなルールを、下記にまとめました。
- ライティングをする際「この記事を書いたのは自分だと公表してはいけない」といったルールがあることも珍しくない
- プロジェクトに参加している場合や、プログラミングをしている場合、会社の情報を漏らさない
- 個人情報を扱う場合は仕事後廃棄する
契約上のルールはしっかり把握した上で、業務を進めるようにしましょう。
確定申告や税金について
確定申告と税金についてです。
確定申告について、下記にまとめました。
中学生だから大丈夫と油断するのではなく、確定申告について理解している必要があります。
ある程度お金を稼いだら確定申告をしっかり行い、税金を納めましょう。
確定申告についての詳細は下記の記事をご覧ください。
まとめ
結論をおさらいすると、中学生がクラウドワークスを利用することは下記の通りです。
- 中学生がクラウドワークスに登録することは違法ではないが、利用規約的にはアウト
- どうしても中学生がクラウドワークスに登録したい場合は、親の名義を利用して登録し作業は自分でする
- 中学生でも利用できるクラウドソーシングを利用する(Shinobi、ココナラ
- 言葉遣い
- こまめな報告や連絡、相談
- 納期の遵守
- 法律の遵守
- 上守らなければならないルールの遵守
- 確定申告や税金について
中学生がクラウドソーシングを利用することは、お小遣い稼ぎだけでなくスキルアップにもつながります。
上手に利用するなら、将来フリーランスとして働くための投資にもなるでしょう。
関連記事も参考にされてください。
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