「クラウドワークスを利用するためにはお金がかかるの?」
「クラウドワークスの振り込み・出金などお金の仕組みが分からない!」
「クラウドワークスでお金のトラブルがあった場合はどうすればいい?」
上記のようにクラウドワークスのお金の問題について「どうしたらいいの?」と悩まれている方は、多いのではないでしょうか?
初めてクラウドワークスを活用する際、まずはお金の仕組みについて知っておきたいのは当然のことです。
当記事では下記について解説していきます。
- クラウドワークスの登録にはお金がかかるの?
- 節約可能?クラウドワークスでのお金の受け取り方をチェック!
- 補足:クラウドワークスでのお金のトラブルを回避!地雷案件の見分け方
当記事を読んでいただくと、クラウドワークスを活用する際お金がかかるのか?お金の流れや仕組みについて知ることができますよ。
クラウドワークスにお金がかかるのか、節約しながら報酬を得る方法について知っておきたい方は、是非最後までお読みください。
クラウドワークスの登録にはお金がかかるの?
と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、クラウドワークスは登録する際手数料はかかりません。
クラウドワークスは会員登録のほか、
を無料で利用することが可能です。
お金がかかるのは、クラウドワークスで仕事を受注した後だと考えて良いでしょう。
クラウドワークスでワーカー側にかかるお金について、下記解説していきます。
- クラウドワークスは登録無料!お金がかかるタイミングはいつ?
- ワーカー側にかかるお金:システム利用料金
- ワーカー側にかかるお金:振込手数料
順番にご覧ください。
クラウドワークスは登録無料!お金がかかるタイミングはいつ?
クラウドワークスは無料で登録することができますが、あるタイミングでお金がかかってきます。
ワーカー側にお金がかかるのは、下記2つのタイミングです。
つまり仕事を受注しない限りは無料で使えるとも考えられますね。
上記のような方は、サイト内で案件をチェックしたり応募をするのは無料でできるので、まずは登録だけでもしてみることをおすすめします。
ワーカー側にかかるお金:システム利用料金
クラウドワークスにて案件を受注して報酬が発生した際、システム利用料金が報酬から引かれる仕組みです。
システム利用料は下記のように報酬額によって5%~20%に設定されています。
クラウドワークスでのシステム利用料について、下記を参考にご覧ください。
システム利用料は、メンバー(受注者)から頂いており、
割合は、契約金額(税込)に応じて5~20%と異なっています。システム利用料の割合
– 「10万円以下」の部分:契約金額の20%
– 「10万円超20万円以下」の部分:契約金額の10%
– 「20万円超」の部分:契約金額の5%
契約金額が上がれば上がるほど、システム利用料が安くなる仕組みのようです。
初心者がクラウドワークスを利用する場合は、受注する案件のほとんどが10万円以下の案件と考て良いでしょう。
つまり報酬の20%はシステム利用料として引かれるという認識を持っておいて間違いありません。
ちなみにタスク形式の案件を受注した場合は、一律20%です。
システム利用料は、メンバー(受注者)から頂いており、
タスク形式の場合には、一律で契約金額の20%となっております。ただし、報酬は小数点以下切り捨てのため、
4円以下の場合にはシステム利用料は発生いたしません。
タスク形式の案件はスキルがなくても手軽に受注して、すぐに報酬につながるのがメリットです。
スキルが必要ない分単価が安く設定されている場合が多いので、一律20%引かれるのは当然だと考えても良いでしょう。
といまいちイメージがつかない方向けに、具体例を挙げてみます。
例えば、今月は1件20,000円の報酬だったとしましょう。
10万円以下の報酬となるので、報酬の20%が引かれるのですね
報酬が20,000円の場合のシステム利用料は下記になります。
システム利用料が判明したら【報酬額ーシステム利用料】で実際に受け取れる額を知ることが可能ですね。
上記計算の通り、クラウドワークスで20,000円稼いでも、実際に受け取れるのは16,000円ということになります。
「1,000円稼ぐのもやっと」という初心者ワーカーにとっては、20%のシステム利用料は高いと感じる方が大多数でしょう。
しかしシステム利用料を支払うことで、個人間でありがちなお金のトラブルを回避することに繋がっていることも事実です。
クラウドワークスが依頼主と受注者の間に入ってくれているからこそ、本来個人でやらなければいけないことやリスクを回避できている面もあります。
上記を考えるとシステム利用料は必要経費だという捉え方ができますね。
ワーカー側にかかるお金:振込手数料
クラウドワークスはシステム利用料金以外にも、報酬を受け取る際に「振込手数料」がかかります。
振込利用料はどの銀行を使うかによって金額が変わるのでチェックが必要です。
- 楽天銀行:100円(税込み)
- 楽天銀行以外:500円(税込み)
楽天銀行か楽天銀行以外の口座を選択するかで、1回の振り込みにつき400円も差があるのです。
クラウドワークスで継続的に仕事を行いたい方は、楽天銀行で口座を開設しておくのがおすすめと言えるでしょう。
楽天銀行を振込先口座として検討される方は、下記の記事も参考にご覧下さい。
節約可能?クラウドワークスでのお金の受け取り方をチェック!
この章ではクラウドワークスでのお金の受け取り方を解説していきます。
上記章でお伝えした通り、お金を受け取る際は自動的に振込手数料が発生するのは事実です。
しかし報酬の受け取り方によっては節約につながることもあるので、下記を順番にチェックしていきましょう。
- 出金方式①随時出金方式
- 出金方式②50,000円以上出金方式
- 出金方式③キャリーオーバー方式
- 注意!報酬の出金申請期限は180日間!
- クイック出金は緊急の場合のみの使用に限定する
出金方式①随時出金方式
随時出金方式は、締め日の時点で未出金の報酬が1,000円以上の場合、自動的に振り込まれる出金方式です。
未出金の報酬が1,000円未満の場合は翌月以降に繰り越されます。
随時出金方式だと、報酬がすぐに受け取れるというメリットもありますが、振り込まれるたびに手数料が発生するので長い目で見ると損をしてしまうとも言えるでしょう。
初期設定の段階では上記の随時出金方式になっているので、振込手数料を節約したい方は別の出金方式に早めに切り替えておくことをおすすめします。
出金方式②50,000円以上出金方式
50,000円以上出金方式は、未出金の報酬額が50,000円以上になったら自動的に振り込まれる出金方式です。
随時出金方式と同じで、50,000円に満たない場合は次月以降に繰り越されます。
上記方式ならば50,000円以上の報酬が貯まるまで出金しなくて済むので、手数料の節約に繋がりますね。
出金方式③キャリーオーバー方式
キャリーオーバー方式は未出金の額に関係なく、自動的に報酬が溜まっていく出金方式です。
もし出金を行う場合は、一度随時出金方式又は50,000円以上出金方式に切り替える必要があります。
キャリーオーバー方式にしておいてお金を引き出したくなった場合は、
上記を行うことで次回の振り込み日に報酬が振り込まれる、という仕組みです。
注意!報酬の出金申請期限は180日間!
報酬の振込回数が減り手数料が節約できるのは、
上記2つの出金方式ということがお分かりいただけましたでしょうか。
但し注意点として、クラウドワークスの報酬には180日間の出金期限が設けられていることが挙げられます。
ただし、クラウドワークスには報酬の出金期限があるので
注意が必要です。当サービスでは、報酬の出金申請期限を報酬支払い確定日から
180日後までと定めております。※未出金一覧の「報酬支払い確定日」項目の日付をご確認ください。
※2017年7月11日以前に確定していた報酬は、
7月11日から起算した180日後(2018年1月7日)が
出金申請期限になっております。支払い確定した報酬は、出金しないまま180日を過ぎると
出金できなくなりますのでご注意下さい。申請の期限は、未出金一覧の「報酬支払い確定日」項目に記載されている日付の23:59までに、
下記のいずれかの方法で申請を行っていただきますようお願いいたします。
※出金期限までに時間がある場合には、その他の出金方法もご利用いただけます。
180日後ということは、半年後ということですね。
キャリーオーバー方式にしている方はもちろんですが、50,000円以上出金方式にしている方も、うっかりすると出金申請を忘れてしまうことが懸念されます。
期日が近づくとクラウドワークスから、登録したメールアドレスに連絡が来ますが、自分でもこまめにチェックすることが重要でしょう。
現在の報酬額と出金期限は下記よりチェックしてみてください。
- クラウドワークスにログインし【報酬】をクリック
- 報酬画面の【報酬支払い確定日】欄の記載を確認
報酬が発生した日時の下に(出金申請期限:〇月〇日)と記載されています。
自分の報酬をこまめにチェックすることが、一番節約につながることを覚えておいてくださいね。
クイック出金は緊急の場合のみの使用に限定する
色々な事情で早く出金をしたい場合に便利なのがクイック出金です。
まずは「クイック出金」について、下記を参考にご覧ください。
クイック出金とは、
クイック出金をご利用いただきますと、
クラウドワークス上で報酬確定した未出金報酬のうち、
報酬振込日が確定していない報酬を3営業日以内に出金することが可能です。
※2020年2月3日 9:00より、クイック出金には、利用料が発生します(出金額の5.0%)
クイック出金を利用すると3営業日以内に振り込まれるので、急な出費があった際とてもありがたいですよね。
クイック出金は便利ですが、赤字にあるように出金額の利用料が5,0%も発生します!
まとめると、報酬から下記のように手数料が引かれてしまうのです。
システム利用料・クイック出金利用料を合わせると、報酬の25%も引かれる計算になります。
上記以外に当然税金も引かれるので、クイック出金は本当に緊急のとき以外は使わない方が良いですね。
補足:クラウドワークスでのお金のトラブルを回避!地雷案件の見分け方
この章ではクラウドワークスでのお金のトラブルを回避するに、地雷案件の見分け方を解説します。
上記のようなことがクラウドワークスでも一定数あるようです。
クラウドワークスでお金のトラブルに巻き込まれないように、下記を参考にご覧ください。
- 仕事を開始するのはクライアントが【仮払い】してから
- クラウドワークスのメッセージ以外でやり取り・納品はNG
- クライアントのプロフィールをしっかりチェックしておく
- もしお金のトラブルに発展した場合の対処法とは?
仕事を開始するのはクライアントが【仮払い】してから
クラウドワークスでは仮払い制度というものを設けているため、基本的に報酬の未払いは発生しないシステムになっています。
仮払いについては下記を参考にご覧ください。
仮払いとはクライアント(発注者)・メンバー(受注者)間で、
契約が成立した段階でクライアントがクラウドワークスへ支払い(仮払い)を行い、
検収が終了した段階でクラウドワークスからメンバーへ報酬が支払われるシステムです。この仕組みにより、クライアントは自身で「検収」をするまでメンバーへの支払いは行われず、
メンバーも作業に対する報酬が支払われる保証があります。
上記システムがあるおかげで、ワーカーは安心してクラウドワークス上で仕事を行うことができると言えますね。
ただし「仮払いされていない内に業務を行った」という場合は、お金のトラブルに発展する可能性があるので、注意が必要です。
クラウドワークスで案件を受注した際は、
という通知が来ます。
クライアントからの仮払いがされた場合はワーカー側にも通知がきますので、必ず仮払いを待ってから作業を行うようにしましょう。
もしなかなか仮払いが行われない場合は、
とクライアントに伝える等して、仮払いをされない内は業務を開始しないよう徹底することが地雷案件の回避に繋がります。
クラウドワークスのメッセージ以外でやり取り・納品はNG
しかし例えばクラウドワークス上ではなく、LINEなどのツールで個人的にやり取り・納品をすることでお金のトラブルに発展するケースがあるようです。
契約後にLINEやチャットワークでの連絡を打診されることは、度々あるケースと言えます。
どうしても直接のやり取りを行う必要がある場合は、クライアントから事務局へ「サービス外連絡申請」を行い許可を取る、といったフローが必要です。
業務中のやり取りを個人同士でやり取りするケースはありますが、納品・検収については必ずクラウドワークス上で行うことがお金のトラブル回避につながります。
クライアントのプロフィールをしっかりチェックしておく
また地雷案件には応募しないようにするには、応募する前にクライアントのプロフィールをしっかりチェックすることも重要なポイントです。
地雷案件をジャッジするには、必ずクライアントのプロフィールより下記を確認しましょう。
下記のように、募集実績と評価の件数にそこまで開きがなく、星が4つ以上ならば比較的安全です。
もし応募実績に対して極端に評価が少なかったり、評価が悪い場合は、
上記のように注意が必要なクライアントだと推測ができます。
また一番下の本人確認済みにチェックがついているかも大事な判断材料と言えます。
本人確認済みの場合は、クライアントが個人情報を運営側に開示しているということになりますので、大切な信用材料になりますね。
地雷案件には応募をしないようにするのが何よりのお金のトラブル回避方法です。
もしお金のトラブルに発展した場合の対処法とは?
気を付けているつもりでも、お金のトラブルに発展してしまった場合はどうすれば良いでしょうか。
もし地雷案件に応募してしまい自分で解決できそうにない場合は、下記2つの手段が有効と言えます。
という場合は、まずは「みんなのお仕事相談所」を利用することをおすすめします。
「みんなのお仕事相談所」はユーザー同士の交流の場として設けられているので、困ったことがあった場合、他のユーザーからの質問に似たケースがないかチェックっすることが可能です。
もちろん自分から質問を投稿することもできるので、似たケースがない場合は活用しても良いでしょう。
ただし「みんなのお仕事相談所」はあくまでもユーザー同士の交流の場なので、運営からの返答はもらえない点は注意が必要です。
上記のような緊急性の高い場合は、早めに運営側に問い合わせましょう。
下記記事にて地雷案件の一部をご紹介しておりますので、参考にご覧ください。
まとめ
クラウドワークスの登録にはお金がかかるの?について下記を解説しました。
- クラウドワークスは登録無料!お金がかかるタイミングはいつ?
- ワーカー側にかかるお金:システム利用料金
- ワーカー側にかかるお金:振込手数料
節約可能?クラウドワークスでのお金の受け取り方については、下記を参考にご覧ください。
- 出金方式①随時出金方式
- 出金方式②50,000円以上出金方式
- 出金方式③キャリーオーバー方式
- 注意!報酬の出金申請期限は180日間!
- クイック出金は緊急の場合のみの使用に限定する
補足として、クラウドワークスでのお金のトラブルを回避!地雷案件の見分け方についても解説しました。
- 仕事を開始するのはクライアントが【仮払い】してから
- クラウドワークスのメッセージ以外でやり取り・納品はNG
- クライアントのプロフィールをしっかりチェックしておく
- もしお金のトラブルに発展した場合の対処法とは?
クラウドワークスにワーカーとして登録したくても、
と躊躇してしまう方も中にはいるのではないでしょうか。
クラウドワークスに登録する時点ではお金はかかりません。
お金が発生するのは報酬が発生したタイミングなので、マイナスになることはないと考えて良いでしょう。
また「仮払い制度」といったシステムで未払いを防止しているので、初心者でも安心して利用できますね。
当記事が、クラウドワークスにお金がかかるのか気になっている方のお役に立てると幸いです。
クラウドワークスを安心して使うための3つの注意点について、下記記事にまとめていますので参考にご覧ください。
クラウドワークスの評判や稼げるかどうかを知りたい方は、下記でも解説していますのでご覧ください。
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