「おすすめのクラウドソーシングサービス・サイトが知りたい」
「クラウドソーシングって本当に稼げるの?メリット・デメリットは?」
「クラウドソーシングでの仕事の始め方が知りたい」
この記事をご覧になっているということは、上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか?
そこで今回は、おすすめのクラウドソーシングサイトの紹介と、稼ぎ方やメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。
是非参考にしていただけると幸いです。
クラウドソーシングおすすめ会社5選!
おすすめのクラウドソーシングサイトを5つ紹介していきます。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ママワークス
- ココナラ
- サグーワークス
どのサイトが自分に合っているかわからない、という方は複数のサイトを併用するのも一つの手です。
しかし、その分実績が分散してしまう為、併用するとしても2〜3サイトに留めておきましょう。
以下で各サイトについて詳しく解説していきます。
クラウドワークス
(画像引用:クラウドワークス 公式サイト)
国内利用者数200万人超えの大手総合型クラウドソーシングサイトです。
案件数は・業種数・発注企業数ともに業界TOPで、初めてクラウドソーシングをする方に自信を持っておすすめできます。
加えて、仮払い制度が設けられているため報酬未払いなどのトラブルに遭いにくく、安全度が高いのも初心者にとって嬉しいポイントです。
クラウドワークスの評判については以下の記事を参考にしてみてください。
ランサーズ
(画像引用:ランサーズ 公式サイト)
国内で一番最初に立ち上げられたと言われている総合型クラウドソーシングサイトです。
クラウドワークス同様の大手サイトなので案件数や業種数が多く、仕事探しのしやすさや稼ぎやすさが評価できます。
また、官公庁などの政府機関や数々の大手企業も利用しているため、運営の信頼度やサイトの安全度は非常に高いと言えます。
ランサーズでの稼ぎ方については以下の記事で詳しく解説しているので、是非覗いてみてください。
ママワークス
(画像引用:ママワークス 公式サイト)
上記2サイトと同じく総合型ですが、サイト自体の規模は若干小さめです。
名前にママとついているだけあって、忙しいママさんや主婦さんにおすすめできます。
だからと言って男性が利用できないわけではないので、安心してくださいね。
しかし、報酬相場は大手サイトと比べると劣ってしまうため、ガッツリ本業レベルの収入を目指したい方は大手サイトを利用しましょう。
ココナラ
(画像引用:ココナラ 公式サイト)
上記3サイトと同じく総合型のサイトですが、唯一「スキルマーケット方式」という形態で運営されているサイトです。
自ら案件を探して応募する必要がないため、案件を依頼されるのを待ちたいという方におすすめです。
しかし、通常のサイトより競争率が高めなので、初心者のうちは思っているようには仕事が受注できません。
初心者の方は通常の形式の大手サイトを利用し、実績や経験を溜められてからココナラを併用していきましょう。
サグーワークス
(画像引用:サグーワークス 公式サイト)
上記4サイトは総合型ですが、サグーワークスはいわゆる特化型と呼ばれるサイトの一つです。
サグーワークスはライティング案件に特化しており、ライティング特化型サイトの中では非常に有名だと言えます。
しかし、大手総合型サイトに比べると案件相場が若干低めなので、ガッツリ稼ぎたい方には向いていません。
初心者の方は大手総合型サイトでライティング案件に慣れてから、サグーワークスの併用を検討してみましょう。
クラウドソーシングって本当に稼げるの?
クラウドソーシングが本当に稼げるのか、という点は誰しもが気になることだと思われます。
ずばり、クラウドソーシングで稼ぐことは誰でも可能です。
しかし、稼ぐのにはいくつかの条件があるため、以下で詳しく解説していきます。
本業であれば月収20万円〜、副業の場合でも5万円前後も可能!
クラウドソーシングを本業にする場合は月収20万円以上、副業にする場合でも月収5万円前後は狙うことが可能です。
しかし、具体的にどれだけ稼げるのかは以下のポイントによって変わってきます。
- 業種
- 案件
- 自分のスキル
- 稼働時間
- 継続勤務年数
- 経験や実績
例えば、スキルを要する業種とそうでない業種では、前者の方が稼げると言われています。
稼働時間が同じでも、Webデザインなどの高単価職種を受注している人と、タスク形式の簡単作業案件ばかり受注している人では収入は歴然の差です。
また逆も然りで、同じ業種でも稼働時間が少なければ収入も少なくなってしまいます。
本業レベルの収入を目指すのであれば、稼働時間も週40時間前後とそれなりでないと難しいでしょう。
クラウドソーシングのメリット・デメリットとは?
クラウドソーシングにはいくつかのメリットとデメリットが存在します。
仕事を始める前に是非確認しておきましょう。
メリット
クラウドソーシングで稼ぐメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 時間や場所を問わずに働ける
- 好きなことを仕事にできる
- 外勤ではできない経験が積める
時間や場所を問わずに働ける
やはり、好きな時間に好きな場所で働ける、というのはクラウドソーシングの最大のメリットだと言えるでしょう。
通勤の必要や、職場の人間関係で悩む必要もないので、非常にストレスフリーな環境です。
加えて、急な体調不良や休暇にも対応できるため、自分の時間を取りやすいという点も挙げられます。
好きなことを仕事にできる
時間や場所に融通が効くだけでなく、業務内容も自由に選択できます。
嫌いな仕事を受注する必要はなく、自分の得意分野や好きなことを活かして稼ぐことが可能です。
また、「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなことは飲み込みや上達が早いと言われています。
案件を受注して稼いでいる間にもスキルUPを図ることで、より一層高単価の仕事を受注できるようになってくるので、非常に効率的です。
外勤ではできない経験ができる
本来の外勤という働き方では知り得ない知識を取り入れたり、普通はできない経験を積むことができます。
外勤=外で仕事をすること(例:会社員やアルバイト・パート)
内勤=自宅内で仕事をすること(例:フリーランス)
一度フリーランスとして独立してしまえば、一生個人事業主として誰にも雇われずに稼いでいくことも可能です。
人生の選択肢が増えることに加え、税金関連や法律についての知識も身につくので、日常生活の中でも多いに役立ちます。
デメリット
逆に、クラウドソーシングで稼ぐデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 自己管理が大変
- 収入が安定しない
- 悪質なクライアントがいる
自己管理が大変
仕事の自由度が高く休息がとりやすい分、休みすぎないように自分で調節をしなければなりません。
好きな時に休暇と取れるからと言って、好きなことばかりやっていては仕事になりませんし、その分収入も下がってしまいます。
「1日何時間は働く」「最低でも何ヶ月は続ける」などと目標を立てて、自分を律することが大切です。
収入が安定しない
クラウドソーシングは出来高制という報酬形態をとっているので、時給制のように働いた時間分給料が入るわけではありません。
1案件ごとに報酬が決められているため、それを何時間でこなせるかが重要になってきます。
加えて、クラウドソーシングは初めてすぐに高収入を稼げるようになるわけではありません。
2ヶ月〜半年の期間を経て徐々に安定した高収入を得られるようになってくるため、それまでは我慢して続けなければならないのです。
悪質なクライアントがいる
クラウドソーシングサイトは運営が存在し、SNSでの仕事受注と比べると安全度はかなり高いですが、それでも悪質な発注者は存在します。
様々な手口で無報酬で仕事をさせようとしてきたり、一方的な契約終了、連絡の放置などが挙げられます。
初心者のうちは上記のようなトラブルに遭いやすいため、発注者の見極め方を知っておくことが大切です。
肝心な見極めの方法については、以下の記事で解説しているので是非チェックしてみてください。
クラウドソーシングを始める前に知っておきたいこと
以下では、クラウドソーシングで仕事を始める前に必ず知っておきたいことを紹介していきます。
クラウドソーシングで稼ぐことを検討している方は必見です。
副業にする場合は会社バレに注意
クラウドソーシングを本業にする予定の方は問題ありませんが、副業にするつもりの方は会社の副業可否について調べておきましょう。
2018年時点のリクルートによる調査では、実に71.2%もの企業が社員による副業を禁止しています。
副業を禁じられている職場で副業をしていることがバレてしまうと、様々な懲戒処分を課せられる可能性があるため、注意してください。
副業をバレないようにする方法については、以下の記事に掲載されているので参考にどうぞ。
確定申告が必要
クラウドソーシングが本業の場合は年間所得48万円以上、副業の場合は年間所得20万円以上で確定申告が必要です。
確定申告と聞くと面倒なイメージがありますが、無申告の場合は様々なペナルティが課せられてしまうため必ず行うようにしましょう。
確定申告の方法や経費の振り分け方、必要書類などについては以下の記事を参照してください。
最初から安定して稼げるわけではない
上記でも解説したように、残念ながらクラウドソーシングでは最初から安定した高収入が稼げるわけではありません。
平均2ヶ月〜半年の期間を経てやっと安定してくるため、最初の数ヶ月は思っているように稼げないことがほとんどです。
しかし、一度軌道に乗ってしまえば、継続案件を受注している限り大幅に下がることは滅多にありません。
仕事を受注しつつ資格などを取得することでスキルUPを目指し、より高単価で案件を受注していきましょう。
クラウドソーシングでの仕事の始め方徹底解説!
クラウドソーシングでは、一番最初の仕事の始め方がかなり重要になってきます。
もちろん他のアプローチ方法も存在しますが、以下で紹介する方法は一番効率的で、最短で高収入を目指せる流れです。
これから仕事を始める方は是非覚えておきましょう。
①クラウドソーシングサービスに会員登録・プロフィール作成
まずは自分に合っているクラウドソーシングサイトを探して、会員登録をしましょう。
複数のサイトに登録しても構いませんが、その分実績が分散してしまうため、2〜3件に抑えておくことをおすすめします。
会員登録が終了したら、プロフィールの入力に移っていきましょう。
自由記入欄には、仕事への意気込みや週の稼働時間、得意な仕事、所持している資格などを書くと案件が受注しやすくなります。
②タスク形式案件で実績と評価溜め
いざ会員登録とプロフィールの入力が完了したら、実際に案件を受注していきましょう。
しかし、この時点では実績と評価が0の状態なので、ほとんどの案件は応募しても断られてしまうはずです。
そのため、交渉なしでも誰でも受注できるタスク案件を受注し、実績と評価を溜めていくことから始めましょう。
受注実績が20件以上、評価が星4.5以上溜められたら十分です。
③徐々に高単価の案件へと移行していく
ある程度実績と評価が溜められたら、お目当てのプロジェクト案件やコンペ案件に応募していきましょう。
両方ともタスク形式よりも単価が高い傾向があり、業種数もかなり増えます。
安定した高収入を得るには継続案件の受注が不可欠なので、継続発注のプロジェクト案件があれば欠かさず応募していきましょう。
継続案件を受注している限り収入は減らないので、隙間時間を見つけつつ資格などを習得し、さらに高単価の案件を目指してみてください。
【発注者向け】会社がクラウドソーシングを利用するメリットと注意点
まず初めに、クラウドソーシングとは何かご存知でしょうか?
クラウドソーシングは英単語のCrowd(群集)とSourcing(業務委託)を合わせた造語で、直訳すると群集に業務を委託することになります。
一般的には「不特定多数の人にネット上で業務を外注すること」を指すので、覚えておきましょう。
以下では、クラウドソーシングのメリットや注意点、発注の流れなどについて解説していくので、発注者の方は要チェックです。
メリット
発注者の方がクラウドソーシングを利用するメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 必要な時に必要な人員を雇える
- 外注費用の削減が可能
必要な時に必要な人員を雇える
社員やアルバイト・パートの場合、常にほぼ一定の人数の人員を雇っていることになります。
閑散期に合わせた人数しか雇っていないと繁忙期が大変になりますし、繁忙期に合わせた人数だと閑散期に余ってしまうということです。
しかし、クラウドソーシングの場合は必要な時に必要な分だけ雇うことが可能なので、人件費の削減につながります。
雇用の際の契約書や面談も必要ないので、時間の短縮も期待できますね。
外注費用の削減が可能
加えて、外注の費用も大幅な削減が可能です。
何かを専門としている特定の業者だと依頼料が高くて諦めていた企業でも、クラウドソーシングの場合は相場が低いため、依頼できる可能性があります。
外注費用を削った分を他の事業や必要経費に回すことができるので、非常に効率的だと言えます。
知っておきたいことや注意点は?
企業がクラウドソーシングを利用して外注する上での注意点は、以下の2点です。
- 社員のスキルUPの機会がなくなる
- 業務発注前に予算や具体的な業務内容を決めておく必要性
社員のスキルUPの機会がなくなる
外注は自社の社員の教育の時間が省けて効率的だと考える方がいる一方、社員のスキルUPに繋がらないことを危惧する方もいます。
自社の中に専門的な知識や技術を持っている社員がいた方が突発的なトラブルにも対応できますし、コストの削減にも繋がるでしょう。
外注を依頼する前に、雇用している人材が充分かそうでないかを見極めて、徐々に変えていくことも大切です。
業務発注前に予算や具体的な業務内容を決めておく必要性
社内での業務であれば追加での依頼や修正も頼みやすいですが、外注となると迷惑をかけてしまうためそう簡単にいきません。
軽微な修正でや追加であれば費用はそのままで承ってもらえる場合もありますが、大幅な修正や追加となると費用は上乗せされてしまいます。
加えて、ネット上で業務を依頼する場合は口頭でのすり合わせが難しいため、ミスコミュニケーションが発生しやすいと言えます。
トラブルを事前に避けるためにも、具体的な業務内容を決め、それを正確に伝える努力は必要不可欠です。
発注の大まかな流れ
クラウドソーシングサイトを利用して業務を発注する際の大まかな流れは、以下のような形になります。
- 具体的な依頼内容・業務内容・予算等を決定する
- その仕事内容や目的にあった形式を選択後、募集する
- ワーカーに業務を開始
- ワーカーが納品後、「承認/検収/採用」の処理をする
- ワーカーの評価をする
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
おすすめのクラウドソーシングサイトは以下の5つです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ママワークス
- ココナラ
- サグーワークス
総合型サイトと特化型サイトそれぞれ利点があるので、自分に合っているものを選択しましょう。
また、クラウドソーシングで稼ぐことは誰でも可能だと言えます。
業種や案件、スキルなど様々な事柄によって実際の報酬は左右されますが、「スキルがないと稼げない」というわけではないので安心してくださいね。
興味のある方はこの機会に是非、今回紹介した仕事の始め方を参考に、仕事を開始していきましょう。
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