「クラウドワークスの応募から契約までの流れとは?」
「クラウドワークスで仕事を受注してからの流れは?」
「クラウドワークスで仕事を発注する流れが知りたい!」
などとお考えではありませんか?
ワーカー・クライアントどちらの立場でも、最初にクラウドワークスを利用する時は戸惑うことも多いですよね。
始めに大まかな流れを知ると、作業のイメージができ仕事がやりやすくなります。
そこで今回は、ワーカーの立場、クライアントの立場から見たクラウドワークスの契約の流れについて徹底的に調べました。
当記事で紹介する主な内容は、下記の通りです。
- 【ワーカー向け】クラウドワークスの応募から契約の流れとは
- 【ワーカー向け】クラウドワークスの応募から契約の流れについての補足
- 【クライアント向け】クラウドワークスの発注から契約の流れとは
クラウドワークスでの仕事の流れが分からない方は、ぜひ参考にしてください。
当記事をご覧になれば、契約の流れに関する悩みはすべて解決するはずです。
【ワーカー向け】クラウドワークスの応募から契約の流れとは?
まずはワーカーとして働きたい場合の「クラウドワークスの契約の流れ」をご紹介していきましょう。
仕事形式によって契約の流れが変わりますので、下記4種類の形式それぞれについて説明をしていきます。
- プロジェクト形式(固定報酬制)
- プロジェクト形式(時間単価制)
- コンペ形式
- タスク形式
プロジェクト形式(固定報酬制)の契約の流れを解説
固定報酬制のプロジェクトは「仕事一件の単価を設定し、完了したら成果物の納品後に報酬が支払われる」という流れです。
具体的な契約の流れについては、具体的なステップを下記にまとめました。
- 仕事検索
- 応募・条件交渉
- 契約
- 業務開始
- 納品・検収
- 報酬確定
それぞれの過程を順番に説明してきます。
仕事検索
まずはやりたい仕事を検索しましょう。
1:「キーワードで探す」場合は、下記の画面から行います
キーワード以外にも「カテゴリ」から検索することも可能です
2:やりたい仕事が決まったら「応募画面へ」を選択します
「仕事を探す」のステップはこれで完了です。
応募・条件交渉
応募した案件についてクライアントから返事が来たなら、条件交渉を行っていきましょう。
条件交渉に関する詳細を、下記にまとめました。
1:「応募画面へ」のボタンを押すと下図の画面が表示されます。
プロジェクトの場合、固定報酬制か時間単価制のどちらかが選択可能です。
ここでは固定報酬制を選択しましょう。
2:支払い方式、報酬額の条件を設定し、メッセージを記入します。
(案件に記入事項がある場合は、そちらの指示に従ってください)
3:詳細の記入が完了したら、「応募する」のボタンを押して、応募が完了です。
この後、クライアントと条件の交渉が始まります。
クライアントがあなたの提示した条件に同意しない場合は、先方から新たな条件を提示されますので、クライアント、ワーカー両者の同意が得られる条件が整ったら契約に進みましょう。
契約
条件の確認を行い、問題がなければ契約が完了します。
互いに納得いくまで条件交渉を繰り返す必要があります。
無理をして契約を進めてしまいますと、業務がうまく進まないなどの問題が生じる場合がありますので、ご注意ください。
仮払い・業務開始
契約が完了したら、クライアントからの「仮払い」を待ちましょう。
仮払いに関する注意点は、下記の通りです。
仮払いシステムがあることで、クライアントの報酬未払いを防げます。
仮払いの前に作業を進めるなら、金銭トラブルが起こる可能性がありますので、仮払いを待って作業を進めましょう。
納品・検収
クライアントが満足する成果物ができたら、次の納品・検収の作業に進みます。
納品作業に関する詳細は、下記の通りです。
直接クライアントに納品した場合もクラウドワークスを介した場合も、最終的な納品報告は必ずクラウドワークスの「納品する」ボタンを押して納品しましょう。
納品が完了したら、クライアントの検収を待ちます。
検収が完了したら業務は、完了です。
報酬確定
検収が終了したら、仮払い報酬されていた報酬を受け取れます。
報酬を受け取ったら、クライアントの評価を行いましょう。
評価は今後の契約を結ぶ上で非常に重要な位置を占めるものですので、納品・研修後すぐにするようにしてください。
クラウドワークスのプロジェクト形式での契約や作業の流れをおさらいすると、下記の通りです。
- 仕事検索
- 応募・条件交渉
- 契約
- 業務開始
- 納品・検収
- 報酬確定
プロジェクト形式(時間単価制)の場合の契約の流れを解説!
プロジェクト形式で時間単価制のプロジェクトの場合、契約や作業の基本的な流れは固定報酬制と同一です。
ただし、条件交渉の部分と、業務開始〜報酬確定のステップが異なります。
具体的には下記の流れです。
- 仕事検索
- 応募・条件交渉
- 契約
- 仕事確認・修正
- 報酬確定
それぞれの手順について詳しく説明していきましょう。
仕事検索
まずは仕事の検索です。
固定報酬制と同様に下記の2つから、自分ができそうな仕事、興味のある仕事を探しましょう。
応募・条件交渉
やりたい仕事が決まったら「応募・条件交渉」に入ります。
応募・条件交渉のステップで、固定報酬制と異なる部分があるので、注意してください。
下図のように「時間単価制」にチェックを入れて、時給の条件を入力します。
メッセージを入力し、入力した内容に問題がなければ、「応募する」ボタンをクリックしましょう。
提示した条件をクライアントが承諾すれば、契約が成立します。
契約
ワーカー・クライアント両方が条件に納得できる場合は、契約に進みます。
契約が問題なく進めば、契約の締結をし、業務を開始しましょう。
契約の成立に関する注意点は、下記の通りです。
基本的には募集をかけているクライアントの条件に沿う形で、条件提示するようにしてください。
仮払い・業務開始
契約が完了したら、クライアントの仮払いをお待ちください。
仮払いが確認できたら、クラウドワークスのタイムカードを使って勤務時間を記録します。
タイムカードに関する詳細を、下記にまとめました。
CWタイムカードを利用することで、ワーカー・クライアント双方が安心して時間単価制の業務を進められます。
CWタイムカードについての詳細は下記のリンクをご覧ください。
仕事確認・修正
「仕事確認・修正」も大切な仕事の流れのひとつです。
ただし、CWタイムカードのスクリーンショットがあるため、適当な時間を設定しても、承認されません。
適切な修正を行ったのち、クライアントから業務結果のレビューが行われます。
報酬確定
レビューが行われることで報酬が確定します。
レビューに関する詳細は、下記の通りです。
- 月曜日〜日曜日を1区切りとして、毎週の仕事結果をクライアントから確認される
- 業務開始以降のステップ(業務、仕事確認・修正、報酬確定)を契約終了まで毎週繰り返す
- 契約の終了は、全ての報酬が確定したのち「契約終了リクエスト」をクライアントから送信してもらう
リクエストに関する注意事項は、下記の通りです。
上記で時間単価制のプロジェクトの契約は終了します。
プロジェクト形式での契約の流れを、再度まとめました。
- 仕事検索
- 応募・条件交渉
- 契約
- 仕事確認・修正
- 報酬確定
コンペ形式の場合
コンペとはクライアントが発注している仕事にワーカーが提案を行い、数ある提案の中からクライアントが採用する作品を選ぶ形式です。
コンペが選択できるる仕事ジャンルを、下記にまとめました。
コンペの契約の流れは下記の3つで、プロジェクトに比べてシンプルです。
- 仕事検索
- 提案
- 採用・報酬確定
仕事検索
仕事の検索画面から、左側のメニュー内の「絞り込み」で「コンペ」を選択し、仕事を検索してください。
コンペの仕事一覧が出てきますので、その中から提案したいものを選択します。
提案画面へのボタンを押し、提案を進めます。
提案
クライアントのオーダーに沿う成果物を作成し、提案を行いましょう。
提案に関する詳細は、下記の通りです。
- コンペ形式では作品が必ず採用されることはない
- コンペではクライアントが最も気に入った作品のみ採用される
- 基本は落選すると考えてたほうがいい
実力がある場合、実力試しをしたい人、実績を作りたい場合のみコンペに挑戦しましょう。
採用・報酬確定
「採用・報酬確定」に移ります。
提案が無事、採用された場合の流れは下記の通りです。
以上がコンペ形式の説明でしたが、プロジェクトに比べるとずいぶんシンプルですよね。
コンペ形式の契約の流れを、再度まとめました。
- 仕事検索
- 提案
- 採用・報酬確定
コンペ形式に関する詳細は、下記を参考にされてください。
タスク形式の場合
タスク形式は作業をすぐに開始し、クライアントの承認を得られれば、報酬を得られる契約方法です。
タスクは非常に簡単な作業ばかりですので、クラウドワークス初心者にも調整しやすい仕事と言えるでしょう。
タスクの契約の流れは下記の3ステップです。
- 仕事検索
- 作業開始
- 承認・報酬確定
それぞれの過程を説明していきましょう。
仕事検索
クラウドワークスのメニュー左側、「絞り込み」からタスクを選択し、仕事検索しましょう。
上記のように絞り込みをすると、タスクの仕事一覧が表示されますので作業したい仕事のページを開いてください。
作業開始
下図のようなページが開けたら、仕事の内容を確認し、作業を開始します。
内容に問題がなければ、「作業を開始する」ボタンを押して作業を始めます。
作業の制限時間が設定されていますので、時間内に作業を完了させましょう。
制限時間に関する注意事項は下記の通りです。
時間内に終わりそうにないと判断した場合はあらかじめ、資料を作っておきコピペすることもできます。
承認・報酬確定
作業が完了したら、クライアントの承認を待ちましょう。
クライアントの承認から報酬確定までの流れは、下記の通りです。
ほとんどの場合クライアントからの承認をもらえるので、報酬を受け取れます。
タスク形式の契約の流れをおさらいすると、下記の通りです。
- 仕事検索
- 作業開始
- 承認・報酬確定
タスクに関する詳細は、下記の記事を参考にされてください。
【ワーカー向け】クラウドワークスの応募から契約の流れについての補足
クラウドワークスの流れは上記の項目で紹介した通りシンプルで、流れに従っていくとクライアントとの制約でトラブルになることはあまりありません。
しかし、下記のポイントを押さえておくことでさらにスムーズに仕事ができるでしょう。
当項目では、応募から契約までの流れで知っておくと良いポイントについて具体的に紹介します。
クラウドワークスでオファーが来た時の対処法を理解しておく
クラウドワークスでオファーメッセージが来た時の対処法や対応の流れを理解しておきましょう。
クラウドワークスを利用していると、下記のようなメッセージが来ることがあります。
上記は仕事のオファーをお願いするメッセージですが、スマートフォンのアプリを使っていると、スカウトと表示されます。
オファーに対する対処方法を、下記にまとめました。
これらのオファーに対しては、返信の必要が必ずしもあるわけではありません。
ほとんどのオファーメールは不特定多数にメッセージを送っていることが多いので、返信は必要ないでしょう。
オファーメールが面倒だと感じた場合はステータスを「忙しい」にして対応できます。
申請なしの直接連絡は原則NG!
クラウドワークスではクラウドワークス外のシステムを利用して、連絡を取り合うことは基本的に禁止されています。
しかし、契約後にクラウドワークスのメッセージだけでクライアントとやり取りをして作業をするのは現実的に難しいことも少なくありません。
クラウドワークスでは、クラウドワークス外でクライアントとワーカーがやり取りをする場合にサービス外連絡申請をする必要があります。
サービス外申請に関して、公式ページには下記のことが記載されていました。
「サービス外連絡申請」とは、クラウドワークス外での直接連絡が必要な場合に、事務局に申請する機能です。
当サービスでは、原則メッセージ上でやり取りをおこなっていただいております。
契約前や契約後に連絡先(メールアドレスや電話番号など)を交換したい場合、「サービス外連絡申請」をおこない事務局の承認を得る必要があります。
承認後は、メッセージ上で連絡先を交換していただけます。申請の条件
・やむを得ない事情で連絡先交換が必要な場合。
(例)契約前の面談を希望している、メッセージ上に添付できない資料がある など。
・ひとつの相談・契約につき、一回のみ申請可能。(クライアント・ワーカーどちらからも申請可能)
規約を無視していると、トラブルになりかねませんので注意しましょう。
【ワーカー向け】クラウドワークスで契約を行うときの注意点とは?
「クラウドワークス上での評価を上げて、より条件の良い仕事が契約できるようになりたい」と、向上心を持って仕事をしているワーカーも少なくありません。
契約&仕事を行うときの注意点を意識して作業すると、クラウドワークス上の評価を上げやすくなります。
クラウドワークスで契約を行う際、注意しておくべきことは下記の通りです。
- クラウドワークスで仕事を進める3つのコツを押さえる
- クラウドワークスの仕事後の評価では補足コメントを見る
クラウドワークスで仕事を進める3つのコツを押さえる
クラウドワークスで上手く稼ぐためのコツは、下記の3つです。
- 業務の前に疑問点を全て解決する
- 取引相手とのコミュニケーションをしっかりとる
- 求められた仕事を丁寧かつ迅速にこなす
上記の3つは当たり前と言えば当たり前ですが、相手の見えないクラウドワークス上での仕事では忘れがちになることも珍しくありません。
当項目では、上記の3つのコツを紹介します。
業務の前に疑問点を全て解決する
業務の前に疑問点を全て解決しておくことが大切です。
しっかりクライアントとワーカー間で認識をすり合わせて勘違いのないようにしてから業務を進めましょう。
取引相手とのコミュニケーションをしっかりとる
取引相手とのコミュニケーションも大切です。
信頼ができると、継続案件や単価アップにつながります。
ぜひ積極的なコミュニケーションを取るようにしてください。
求められた仕事を丁寧かつ迅速にこなす
求められた仕事を丁寧かつ迅速にこなすのも重要です。
先ほど説明した信頼にも繋がってくるところですので、特に「丁寧かつ迅速」を重視するようにしてください。
クラウドワークスの仕事後の評価について
また、契約後の評価について注意して欲しいところがあるので、共有いたします。
評価の善し悪しがクラウドワークスでの活動を決める、と言っても過言ではありません。
しっかり評価についても理解しておいてください。
- 補足のコメントに注意する
- 信頼が一番重要なので、評価がよくなるよう業務を進める
補足のコメントに注意する
まずは補足のコメントをよく見ることです。
レビューにはユーザーのありのままの姿が反映されます。
仕事を一緒にしたいと思った時、基本はレビューを確認してから依頼や応募をするようにしましょう。
信頼が一番重要なので、評価がよくなるよう業務を進める
信頼こそクラウドワークスで活動する上で、最重要項目です。
ですので、上記のコツを駆使して、なんとしてでも高評価をもぎ取るように努力してみてください。
時には単価に見合わない仕事もあるかもしれません。
そんな時でも、信頼を獲得するために精一杯目の前の仕事に取り組むと、単価も上がるかもしれませんよ。
【クライアント向け】クラウドワークスの発注から契約の流れとは?
クライアントが仕事を発注する場合の契約の流れも、気になるところではないでしょうか?
クライアントが仕事を発注する場合も発注する形式によって、募集方法と契約の流れが異なります。
- プロジェクト形式(固定報酬制)
- プロジェクト形式(時間単価制)
- コンペ形式
- タスク形式
当項目はクライアント向けの契約の流れを、形式ごとにまとめました。
プロジェクト形式(固定報酬制)契約の流れを紹介
固定報酬制のプロジェクト形式の契約の流れは、下記のステップを踏むことで契約できます。
- 仕事依頼
- 条件交渉
- 契約・仮払い
- 業務開始
- 納品・検収
- 支払い確定
順を追って説明していきましょう。
仕事依頼
まずは仕事の依頼は、カテゴリから発注したい仕事を選びます。
発注方法は、下記の通りです。
1:依頼したい仕事を選びます。
2:依頼の形式を選択しましょう。
3:仕事の内容を入力します。
必要事項の入力が完了したら、仕事の詳細を入力していきましょう。
求めるスキルや添付ファイルなども付け足せるので、必要に応じて追加してください。
4:予算と支払い方法を決めます。
期限の設定や、依頼を目立たせるオプションなどがありますので、適宜利用しましょう。
確認画面に進む」のボタンを押して、内容を確認し問題なければ発注が完了します。
発注してしばらくすると、ワーカーから応募があります。
ワーカーのメッセージやプロフィールを確認して、仕事を任せるかどうかを判断しましょう。
条件交渉
ワーカーから提示された条件に承諾すれば、契約に進みます。
契約の際に注意したい点は、下記の通りです。
両者で納得できる条件を、何度でもすり合わせてください。
契約・仮払い
条件に同意が得られたら、契約となります。
ただし契約した時点では、業務は始まらず仮払いをしたのちに作業が開始されます。
仮払いシステムはワーカー・クライアントのトラブルを防ぐためのシステムですので、ルールに従いましょう。
業務開始
仮払いが完了すると、ワーカーに通知がいき、ワーカーが業務を開始します。
プロジェクト契約がずムースに行くコツは、下記の通りです。
綿密なコミュニケーションを心がけることで、大幅の修正が避けられます。
納品・研修の流れがスムーズに行きやすくなるでしょう。
納品・検収
成果物が完成したら、ワーカーに納品をしてもらうのが通常の流れです。
クライアントはワーカーが納品したものを研修します。
上記のように検収の過程で問題があった場合、修正依頼を出します。
支払い確定
検収が終了したら、仮払いしていた報酬がワーカーの元に支払われますので、契約完了です。
評価は、クラウドワークスで仕事をする上で非常に重要な指標となるので必ず行うようにしましょう。
固定報酬制プロジェクトの契約の流れをおさらいすると、下記の通りです。
- 仕事依頼
- 条件交渉
- 契約
- 仮払い・業務開始
- 納品・検収
- 支払い確定
プロジェクト形式(時間単価制)の契約の流れを紹介
先ほども触れましたが時間単価制のプロジェクトではCWタイムカードというアプリケーションを利用して、業務を確認します。
時間単価制プロジェクトの契約の流れは下記の通りです。
- 仕事依頼
- 条件交渉
- 契約
- 仮払い・業務開始
- 仕事レビュー
- 支払い確定
時間単価制プロジェクトの契約の流れを、詳しく紹介します。
【1:仕事依頼】
仕事依頼の基本的な流れは固定報酬制と同様ですが、予算と支払い方法を設定する時に、「時間単価制」を選択します。
時給を提示した後の作業は、固定報酬制と同様です。
【2:条件交渉】
仕事を発注したら、ワーカーからの応募を待ちましょう。
ワーカーが応募してきたら、提示条件を承諾するか、新しい条件を提示してください。
【3:契約・仮払い】
ただし時間単価制は固定報酬制に比べるとワーカーの業務の管理が難しくなるので、本当に時間単価制でいいのか、ワーカーへ契約前にしっかり確認しましょう。
契約ができましたら、仮払いを行い、業務を開始してもらいます。
時間単価制の仮払いについて、下記にまとめました。
【4:仕事レビュー】
ワーカーが作業を開始するとクライアントは仕事レビューを行う必要があります。
仕事のレビュー作業が固定報酬制と最も異なる点なので注意しましょう。
【5:支払い確定】
レビューができたら、報酬の支払いが確定します。
報酬の支払いに関する詳細を、下記にまとめました。
契約終了後の評価も、忘れずに行いましょう。
コンペ形式の契約の流れを紹介
コンペはワーカーが提案してきた作品から、最も気に入ったものを採用するという形式です。
コンペ形式で仕事を募集する場合、3ステップで契約が完了します。
- 仕事依頼
- 選定・採用
- 納品・支払い確定
コンペ形式の仕事の流れを、さらに詳しく下記にまとめました。
【1:仕事依頼】
デザインなどのコンペが可能なカテゴリを選択します。
【2:コンペ形式を選択】
依頼形式を選ぶ際に、コンペ形式を選びましょう。
コンペ形式の設定後、具体的なイメージや参考となるURLなど細かい指定を行います。
支払い・予算や期限、目立たせるかどうかを設定し、内容を確認すれば発注完了です。
【3:選定・採用】
ワーカーからの提案を見て、納得いくものがあれば採用をします。
提案期間に関する詳細を、下記にまとめました。
【4:納品・支払い確定】
提案された案を希望する形のデータで受け取り、内容に問題がなければ契約が終了します。
契約の終了後の、評価はきちんと行いましょう。
クラウドワークスのタイムカードについては、下記の記事も参考にしてください。
タスク形式の契約の流れを紹介
タスク形式は、簡単な作業を大量に発注して、多くの成果物を獲得できる形式です。
タスク形式は、次の3つのステップの流れを行う必要があります。
- 仕事依頼
- 作業承認
- データ確認・支払い確定
【1:仕事依頼】
仕事依頼では、カテゴリーを選択し、タスクを選びましょう。
詳細設定、単価・件数、期限などの設定が済めば発注完了です。
ワーカーからの作業提出を待ちましょう。
【2:作業承認】
作業が確認できたら承認を行います。
承認に関する詳細を、下記にまとめました。
できるだけ詳細に指示を出して、ワーカーが働きやすい環境を整えてあげましょう。
【3:データ確認・支払い確定】
データを確認して、承認を行うと、支払いが確定します。
承認後のデータは一括で確認ができるので、多くのデータが得られても安心です。
タスクは口コミやレビューといった簡単かつ、大量の情報が欲しい時に利用することをおすすめします。
プロジェクトは品質重視、タスクは物量重視と覚えてください。
【クライアント向け】クラウドワークスで発注から契約についての補足
クライアントとして、クラウドワークスでワーカーとのトラブルを無くし、スムーズに仕事を行いたいですよね。
当項目では、クラウドワークスで仕事から契約の流れがよりスムーズに行える下記のコツを紹介します。
- 契約前の連絡が可能となる「ビズマッチ」を利用する
- クラウドワークスの利用規約で禁止されている仕事を理解する
契約前の連絡が可能となる「ビズアシスタント」を利用する
ビズアシスタントとは、クラウドワークスが提供するクライアント向けのサービスです。
ビズアシスタントを利用すると契約前にワーカーを選定することができ、その過程で直接連絡を取ることも可能になります。
ビズアシスタントの詳細や利用するメリットを下記にまとめました。
ワーカーとのトラブルを少なくし、より仕事に適したワーカーと契約を結べます。
契約から終了までの流れをできるだけストレスフリーにしたいときには、おすすめです。
ビズアシスタントに関する詳細は、下記を参考にされてください。
クラウドワークスの利用規約で禁止されている仕事を理解する
クライアントが発注してはいけない仕事について理解しておくことで、トラブルを防げます。
クラウドワークスの規約では、下記のように明記されていました。
本サービスの利用者が、以下に定める行為を行うことを禁止します。
(中略)
(16) 報酬確定前に商品・サービス等の購入が必要な業務を依頼する行為、または業務を開始する行為。
(17) マルチ・ねずみ講・MLMなどの連鎖取引への勧誘が疑われる業務を依頼する行為、または業務を開始する行為。
(18) 代理出品等、オークションサービス・フリーマッケットサービス等の運営者が利用規約で禁止する使用方法を助長する業務を依頼する行為、または業務を開始する行為。
上記の規約通り、クラウドワークスでは下記の行為が禁止です。
禁止されている案件を発注するのは辞めましょう。
クラウドワークスで禁止事項となっている代理購入については下記の記事をご覧ください。
まとめ
クラウドワークスには4つの仕事形式があります。
- プロジェクト形式(固定報酬制)
- プロジェクト形式(時間単価制)
- コンペ形式
- タスク形式
それぞれに契約の流れの特徴がありますので、注意して選ぶようにしてください。
また、クラウドワークスで働く上では、信頼が一番重要です。
クライアントとしてもワーカーとしても、丁寧で迅速な対応を心がけるようにしましょう。
信頼ができれば、単価アップや、より良いワーカーと出会えるはずです。
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