「クラウドワークスは知恵袋でどんなふうに書かれてる?」
「クラウドワークスについて知恵袋で調べたけど、知りたい情報が載っていない」
「クラウドワークス初心者に有益な情報を知りたい」
この記事を読んでいるあなたは、そんな風に思っているかもしれません。
そこで今回は、クラウドワークスを知恵袋で検索した人が、どんなことを知りたがっているのかに注目。
知恵袋に載っていなかった回答も、この記事でまとめて解説します!
クラウドワークスについて知恵袋で調べてみた結果
「クラウドワークス 知恵袋」で調べると検索候補にあがったのが、「評判」「収入」「初心者」。
他にも「データ入力」「確定申告」「高校生」、さらには「やばい」というキーワードまで出てきました。
検索候補にあがるということは、気になって調べている人がいるということ。
しかし、肝心の情報が知恵袋に載っていないなんてパターンもあります。
ということで、知恵袋に載っていなかった回答も含めて、一気に解説していきます!
クラウドワークスはなぜ評判が悪いのか
クラウドワークスを知恵袋で調べた人が気になっている情報のひとつが、評判です。
その評判について調べると「稼げない」とか「クライアントがクズだ」とか、悪い評判もかなりあります。
そこでまずは、なぜクラウドワークスの評判が悪いのかを徹底調査しました。
そのうえで、実際にクラウドワークスを利用している私の見解も入れたメリットについて解説していきます。
クラウドワークスの総評
はじめに、ネットで調べたクラウドワークスの総評をまとめました。
始めやすさ ★★★★★
使いやすさ ★★★★
手数料の安さ ★★
案件の質 ★★
これを見て気になるのは、手数料や案件の質ですよね。
クラウドワークスの悪い評判4つ
では、手数料や案件の質についてどんな評価がくだされているのでしょうか。
悪い評判の内訳を洗い出しました。
・単価が低い
・手数料が高い
・クライアントが報酬を払わない
・法的にあぶない
ひとつひとつ見ていきましょう。
悪い評判① あからさまに単価が低い案件が普通にある
クラウドワークスには、相場を無視した低単価案件も普通にあるんですよね。
クラウドワークスの価格破壊ヤバすぎてわらうwww
こんなん間に受けて仕事してたら一生貧乏なるな
— たけ@月8桁稼ぐ男に俺はなる (@takeniki1) April 29, 2020
特に単価が低いジャンルは、ライティングやカンタン作業系。
・1800文字の記事作成で50円
・1500文字の記事作成で350円
・アンケート:5円/件
一番上の「1800文字の記事作成で50円」に関しては、文字単価0.02円と笑っちゃうくらいの低単価案件!
さすがにこれは労働搾取の域です…苦笑
それでも受注する人が絶えないので、案件として成立しちゃってるわけですが。
しかも、報酬金額からさらに手数料が引かれるので、実際に得られる金額はごくわずか。
もっというと、記事作成にはリサーチ、構成、執筆、画像選定など全ての工程が含まれることがほとんどです。
上記の工程も含めて1800字の記事を初心者が作成しようとすると、6時間はくだらないでしょう。
時給換算すると…もう考えたくなくなります(泣)
とはいえ、初心者がクラウドワークスを始めるきっかけとして、はじめだけ利用する分には良いと思います。
ただ、いつまでも低単価案件にとどまるのは、価格破壊を助長しているようなものだといっても過言ではありません。
悪い評判② 手数料が高い
クラウドワークスの手数料は、正直かなりイタいです。
さらに、振込手数料もかかるのでダブルパンチ。
具体的には、
【コンペ・プロジェクト形式】
・20万円超の案件 :報酬額の5%(税別)
・10万円超20万円以下の案件:報酬額の10%(税別)
・10万円以下の案件 :報酬額の20%(税別)
【タスク形式】
・報酬額の20%(税別)
たとえば、10,000円の仕事なら手取りの報酬は7,800円です。
手数料の内訳をみると、
10,000円×20%( 手数料率・税別 )=2,000円( システム利用料・税別 )
+
2,000円(システム利用料・税別 )×10%( 消費税率 )=200円( 消費税 )
⇩
手数料2,200円
プラスして、下記の振込手数料がかかります。
【別途振込手数料】
・楽天銀行100円 ・他行500円
つまり10,000円の仕事で引かれるトータル金額は、楽天銀行以外なら2,700円。
最終的に手元に入る金額は、10,000円の仕事の場合7,300円ということです。
こんなもってかれるのかーって思いますよねぇ…。
しかしこの手数料問題に関しては、下記のような意見もあります。
「クラウドワークス、ランサーズは手数料が高い❗️」
系のツイートが流れてきますが、賛同しかねますね。
「わたしは直接契約の大変さを知らない人です」と言っているようなもの。
参入障壁の低さ、取りっぱぐれの無さを考えたら破格の待遇ですよ。
もちろん、詐欺的案件は撲滅すべきですが。
— めがね@1級FP+投資+webライター (@MeganeShizuoka) May 17, 2020
まぁいずれにせよ、毎月クラウドワークスで報酬を得ている人にとっては、やはりこの料率はイタいです。
手数料を減らす方法は、下記記事で紹介しています。
悪い評判③ クライアントが報酬を払わない
「納品したのに報酬が支払われない」というのは、最も避けたいトラブル。
非常にまれですが、成果物を納品したあとでクライアントと連絡が取れなくなってしまったというケースがあります。
ただ安心してほしいのが、クラウドワークスでは未払い防止のために仮払いシステムが導入されているということ。
仮払いとは、業務を開始する前にクライアントが報酬をクラウドワークスに入金するというものです。
納品が確認できたら、報酬が正式に支払われるようになっています。
そのため、クラウドワークスで仮払いまでされれば、基本的に報酬が支払われないということはないので安心してください。
悪い評判④ 法的にあぶない
クラウドワークスには、デザイン系やライティング系の案件も多く、著作権侵害について問題になることも。
昨日からwebの案件がいくつか来てたんだけど、著作権的にアウトなのが来てびびった😨なんて断るべきか、クラウドワークスの相談掲示板みたいなのに書いたら即レスが👏🏻ありがたい世の中だわ…
— masumi@在宅デザイナー (@8er_msm) August 17, 2018
他人の画像や文章を参考にするときは、ルールをしっかり守って使用することが大前提。
しかしクライアントによっては、画像の無断転用を促すこともあるようです。
“なんかおかしいな”と思ったら、応募しないようにしましょう。
調査結果!悪い評判を鵜呑みにしない
ここまで悪い評判についてお話しましたが、手数料以外の点については捉え方次第だなという気もします。
利用者の私からすると、角度を変えることで以下のような事実も見えてきました。
・単価が低い→妥当な報酬の案件もある
・手数料が高い→高いのは高いが、手間を考えると妥当という意見も
・クライアントが報酬を払わない→仮払いのあとで作業すれば報酬はもらえる
・法的にあぶない→信頼できるクライアントもちゃんといる
単価が極端に低い案件や、法的にグレーゾーンな案件に気を付けていれば、そこまで警戒する必要はないというのが個人的な意見です。
手数料については、論争がやまないところではありますが…。
手数料を妥協できるのであれば、クラウドワークスはむしろ在宅したい人やフリーで働きたい人にメリットが多い環境でもあると思います。
クラウドワークスのメリット4つ
というわけで、ここからはクラウドワークスのメリットについてお話していきます。
簡単にまとめると、こんな感じです。
・案件数が多い
・好きな仕事を選べる
・契約期間が終われば去れる
・実績次第でスカウトあり
メリット① 案件数が圧倒的に多い
クラウドソーシングの二大巨頭といえば、ランサーズとクラウドワークスですよね。
そのランサーズと比べても、クラウドワークスの案件数は圧倒的に多いです。
単純に仕事の件数を検索しただけでも、下記のような結果がでました。
・クラウドワークスの案件数は7,485件(2020年7月現在)
・ランサーズの案件数は2,837件(2020年7月現在)
クラウドワークスの案件数は、ランサーズの2.5倍以上も。
選べる母数が多いのは、仕事をコンスタントに続けていくうえでもかなりの重要ポイントです。
メリット② 好きな仕事を選べる
クラウドワークスでは、企業に属したりアルバイトとして雇われるのとは違い、自分で仕事を選べます。
同じライティング案件の中でも、旅行やエンタメ、法律や転職など、種類もさまざま。
職種を選べるだけでなく、同じ職種の中でもさらにジャンルがあるので、自分に合った仕事を見つけやすいのが良いところ。
メリット③ 仕事が合わなくても契約期間が終われば去れる
契約に期限があることが、メリットになることも。
会社で働いていたら、どんなに人間関係が嫌でも仕事が合わなくても、なかなか辞められませんよね。
辞めるにしても、退職手続きやら挨拶やらで、精神的にもかなり負担がかかります。
しかしクラウドワークスのようなクラウドソーシングなら、長期案件でもせいぜい数か月の契約。
万がいち仕事やクライアントとの相性が合わなくても、ある程度の時期がきたら終了です。
契約期間にリミットがあると不安定にも感じますが、クラウドワークスには他にも山のように案件があります。
ある程度のスキルを身に付けさえすれば、精神面で負担のない働き方が手に入れられるのです。
メリット④ 実績を積めばスカウトがくる
スカウトとは、仕事を任せたいと思った受注者だけに、クライアントが仕事を依頼するものです。
既に契約していている受注者に対し、継続依頼のスカウトがくることもよくあります。
クラウドワークスでは、実績があれば高報酬や好条件の仕事の依頼を受けることも可能ということです。
クラウドワークス初心者におすすめの案件4選
クラウドワークスを知恵袋で調べている人が気になることに、「初心者」というワードもありました。
“どんな仕事があるのか、どんな仕事なら受かるのか、どんな仕事が向いているのか”
クラウドワークス初心者であれば、最初は分からないことだらけですよね。
私も最初は、“何も受からないんじゃないか”くらいに思ってました。
しかしそんなことはないので、安心してください!
クラウドワークス初心者におすすめの案件を並べました。
・アンケート
・文字起こし
・ネーミング
・ライティング
① アンケート
アンケートの案件は、アンケートに答えたり、あるものに対して感想を述べたりするものです。
上記の他にも、TVドラマの感想・化粧品のレビュー・ネット回線についてのアンケートなどがあります。
報酬は、1件あたり5円~500円。
稼げる金額は少ないですが、空いた時間に気軽に出来るので、お小遣い稼ぎにおすすめです。
② 文字起こし
文字起こしは、インタビューや講演会などの録音内容を聞いて文章にするというもの。
60~120分ほどの内容をひたすら文字にしていく作業なので、耳の良さと集中力に自信がある人におすすめです。
ちなみに初心者の場合、標準速度の音声ではとてもじゃないですがついていけないと予想されます。
そのため、慣れないうちは30分の文字起こしに3時間かかることも。
向き不向きがかなり分かれる案件でもあるので、1~2回試してみて判断するのも良いでしょう。
③ ネーミング
ネーミングとは、あるものやサービスの名前を考えて自分の案を出す仕事。
データ入力やアンケートと比べると、かなり頭をひねる作業でもあります。
その分、報酬はデータ入力やアンケートと比にならないほど高い場合も。
ただし、1つの案件に500件以上の提案が集まることも少なくないので、採用される可能性が低いのは否めません。
④ ライティング
ライティングは、与えられたキーワードをもとに記事を書く仕事。
スキルを磨けるうえに誰でも簡単に始められるため、人気の案件です。
初心者の文字単価の相場は、だいたい0.1円~0.5円。
文字数は、はじめのうちは2000文字程度の少ないものからチャレンジするのがおすすめです。
クラウドワークスのデータ入力をやりたいけど実際どう?
クラウドワークスを知恵袋で調べるときに検索するキーワードとして、「データ入力」もありました。
結構気になっている人が多いようですね。
“月に数万程度稼げたら良い”というのであれば、「データ入力」はおすすめです。
単純でコツコツ作業できるものが多いので、初心者がスタートしやすい仕事のひとつでもあります。
下記は、データ入力案件の主な内容です。
ネット検索・調査
個人情報の打ち込み
データ入力は、アンケートや文字起こしと違って継続依頼が多いのも特徴。
そのため、継続依頼があれば安定した収入を得ることも出来ます。
下記は、商品登録案件の実際の募集内容(一部)です。
案件数の多いネットショップの商品登録では、「1件50円~100円で100件ほどやってください」というのが相場。
週4~5日の継続的な作業が必要となりますが、安定してくれば月5万稼ぐこともできます。
クラウドワークスの登録は無料
クラウドワークスでの会員登録は、無料です。
ただし冒頭で説明した通り、報酬が確定するとその一部からシステム利用料がひかれます。
クラウドワークスでどれくらい稼げる?
クラウドワークスでどれくらい稼げるかは、仕事の内容によっても変わってきます。
ざっと見るとこんな感じです。
未経験でタスクなら月100円~3,000円
タスク形式の案件の報酬は、1件あたり5円~100円程度が目安。
簡単な作業が、多数のワーカーに一括で依頼される形式
しかし脱毛サロンやエステ、病院などの口コミやアンケートは単価が高い傾向にあります。
なかには数百円のものもあるので、数をこなせば3,000円稼ぐことも可能です。
データ入力なら月3,000円~3万円
データ入力の報酬は、1件あたり数十円単位。
長文をひたすら入力するというよりも、商品登録案件のように、商品ページの必要項目に入力していくようなイメージを持っていただければと思います。
案件の形態としては「100件5,000円で1案件」など、まとまった数を1案件として納品するケースが多いです。
量や内容によっては、1案件で1万円以上ということも。
データ入力にはタスク形式とプロジェクト形式がありますが、稼ぐならプロジェクト形式がおすすめ。
タスク形式の場合、その案件だけで終わる可能性が高いです。
しかしプロジェクト形式だと継続依頼がくるケースが多く、長期に渡って仕事ができます。
発注者が受注者を選び、1対1でお互いに相談しながら業務を進める形式
ライティングなら月1万円~10万円
ライティングの報酬は、1件あたり1000文字~3000文字のものが最も多く、1件で500円~3,000円を稼ぐことができます。
ライティングに慣れてくれば、1,000文字くらいの案件を1時間でこなすことも可能になるでしょう。
仮に、文字単価1円の記事を1日5,000字書くとすると、1日5,000円の報酬。
週3で副業したら、月60,000円稼ぐことができます。
生計を立てられるくらい本格的に稼ぐ方法も知っておきたい場合は、下記の記事を参考にしてください。
プログラミングなら月収20万円も
プログラミング案件はスキルを求められる分、実績次第で高い報酬をもらうことも可能です。
実際に、クラウドワークスでプログラミングの仕事だけを受けて月20万円稼ぐ人もいるほど。
ネットで調べると結構出てきますよ。
クラウドワークスで稼ぐなら確定申告は必要?
クラウドワークスで得た年間所得額によっては、確定申告が必要となります。
下記の記事で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
クラウドワークスは高校生でもできる?
高校生でも、18歳以上であればクラウドワークスの利用は可能です。
ただしクラウドワークスでは、利用規約で下記のことが決められています。
そのため、18歳未満の高校生は親の同意があっても登録できません。
18歳未満に人が利用できるサイトについては、下記の記事で紹介しています。


クラウドワークスを初心者におすすめする理由
クラウドワークスには悪い評判もありますが、それでもなんだかんだ初心者にはおすすめのサイトだと思います。
“クラウドソーシングもはじめて、クラウドソーシングで扱っているような仕事をするのも初めて”
上記のような場合に前提として大事なのは、利用するサイト自体の信頼性や、そもそも出来る仕事があるかですよね。
大手だからサービスに安心感あり
引用:クラウドワークス
クラウドワークスは、クラウドソーシング業界の中でも最大手。
登録クライアント数は約60万社、登録ワーカー数に関しては355万人という大規模サイトです。
そのため、初心者にとっても安心して利用することが出来ます。
案件の種類が豊富で、誰でもすぐに働ける
クラウドワークスの案件数がずば抜けていることは、冒頭でお話しました。
さらに、未経験歓迎や初心者OKの案件が豊富なため、登録すれば誰でもすぐに働くことができます。
悪い評判が多い中でも利用者が絶えない理由のひとつは、初心者に優しいところにあるのかもしれません。
クラウドワークスのヤバい案件とは
「クラウドワークス 知恵袋」で検索すると、関連ワードで出てくるのが「やばい」の文字。
気になって検索してみたところ、こんな書き込みを発見してしまいました。
「やばい」のワケは、上記のような超低単価の案件、いわゆる地雷案件にあるようですね。
私自身、さすがにここまでの低単価案件は見たことがありませんが、これが本当なら確かにヤバすぎます。
まとめ
・クラウドワークスを知恵袋で調べる人が気になっているのは、主に「評判」「初心者」「収入」
・クラウドワークスの評判が悪い理由は、「手数料」「案件の質」「地雷案件」にあった
・クラウドワークスは、案件を選べば稼げるし、初心者にも優しいサイトなので、悪評だけを鵜呑みにしない
かなり辛らつな評価が目立つクラウドワークスですが、初心者が使いやすいのと、案件数の多さ、さらに案件次第で稼げるのは確かです。
大手の安心感を利用して、在宅ワークの駆け出し時期に使うのもありだと思います。
クラウドソーシング自体の使い勝手や在宅での働き方が分かってくれば、他の道も開けるかもしれないですしね!
コメント
クラウドワークスの使い方次第では副業でも5万円は目指せるということを学びました。
特にクラウドワークスは案件も多く自分の得意分野を活かした仕事内容を引き受ければさらに収入増が見込めると感じました。