「クラウドワークスの体験談を知りたい」
上記のようなことをお思いではないでしょうか。
そこで当記事ではクラウドワークスのライター歴3年目の私が赤裸々に体験談をお話ししていきたいと思います。
また、ネットでの評判や口コミなども解説していきますので、これからクラウドワークスで活躍したいとお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
クラウドワークスでライター歴3年目の私の体験談
さっそく私の体験談をお話ししていきます。
まずは軽く自己紹介から。
私は村上という名前で活動をしている、Webライターです。
2020年5月でクラウドワークスのライター歴が3年目となります。
様々な経験をクラウドワークスでしてきたので、今回はそちらについて順を追って解説できたら幸いです。
結論からいうと、初心者が最初の月に5万円を稼ぐことは不可能ではありません。
私自身が達成できたからです。
もちろん、私に特別なスキルがあったとかそういうことではないのでご安心ください。
文章を書くのも、Webサイトをいじるのも仕事を始めるまで全くしてこなかったことですから。
そんな完全な素人の私がどういう経緯でクラウドワークスのライターになったのか、そしてどんな体験をしてきたのかについてご紹介していきます。
クラウドワークスのライターという仕事との出会い
私は元々、理系の大学院で研究をしている学生でした。
しかし、研究中に精神を病んでしまい脱落。
普通の就職ができず、未来に絶望しているところ、パソコンで見たクラウドワークスの広告に興味を持ちました。
最初はお小遣いが稼げればいいという思いで、いろいろ仕事を漁ったところ、クラウドワークスのWebライターの仕事が面白そうだと思い、仕事に応募したのです。
右も左も分からず、「とにかく稼げる仕事を!」という思いで高額報酬の案件に次々と提案をしていきました。
今となっては無謀な行為だったとわかるのですが、当時の私はそんなこと知りませんからね。
当然、提案は通らず次々と不採用になる毎日。
しょうがなく、低単価の仕事に応募するようになりました。
がむしゃらに働き続けた1ヶ月目
低単価の仕事にはなんとか採用されることがあったので、とにかく最初の1ヶ月は休むことなく働きました。
文字単価0.3円〜0.5円の案件をガンガン消化していき、最初の1ヶ月目に収入が5万円を突破したのを今でも覚えています。
「会社に雇われずとも、本気になれば数万円は稼げるんだ!」という思いは、精神を病んでいた自分にとって光のようなものでした。
今でも仕事のモチベーションは最初の1ヶ月目に感じた高揚感をもう一度味わいたいというものです。
ただ、ガムシャラに働くことは体力との勝負でした。
なかなかしんどいと感じることが多かったのです。
最初の1ヶ月が過ぎたころ、このままではよく無いんじゃないか?という思いがありました。
知識と技術が必要と思った3ヶ月目
そして3ヶ月目に突入したところで、本格的に知識と技術が必要であるということを確信しました。
自分が書ける簡単なキュレーションの記事ではいくら書いても限界があるからです。
もっと報酬を高くするにはどうすれば良いのか?を考えてあらゆる本やWebサイトを読み漁りました。
結果、僕がたどり着いたのは、ライターとして「文章力を上げる」「SEOの知識を身につける」「専門分野の知識をつける」の3つでした。
上記の事柄ができるライターは報酬が高いことを知ったので、それからはライティング以外の時間を勉強に充てるよう意識したのです。
しかし一番勉強になったのは、本やWebサイトではなく、取引先のクライアントからのフィードバックでした。
実践に勝る練習はないといいますが、その通りだと思います。
現在、ライターとして伸び悩んでいる方はフィードバックをしてくれる、良いクライアントと仕事をするのがスキルアップのコツです。
スキルが身についたと思えた2年目
そして月日は流れ1年が経ちました。
クラウドワークスのライターとして2年目ですね。
今までは仕事をしたら、厳しいフィードバックを受けていたのですが、2年目に入ったあたりから、フィードバックが少なくなりました。
指摘されることが減ったということですね。
今までよりも仕事の効率がよくなり、月収も一気に増えました。
このあたりから、経験がついたのもあり、地雷案件を見極められるようになりました。
3ヶ月目に痛感した「スキルを鍛えなければ」といった目標は一部、この段階でクリアできたのかなと思います。
ただしこの時点で文字単価は1円ほど。
もっとレベルの高いライターになりたいという思いがありましたので、案件探しやスキルアップに力を注ぎました。
ライターから編集者になった3年目
それから1年が経ち、ライターとして3年目になったところ、良い縁に巡り合うことができました。
今、あなたがご覧になっている「クラウドソーシングのやさしい教科書」の編集者として、お仕事を振っていただくことになったのです。
最初は自分ができるのか、といった不安がありましたがなんでもやってみるべきだと思いましたので、依頼を快諾。
結果としては、他のライターさんが上げる記事に負けないように、クオリティの高い記事作成をしなければならなかったり、不備のない丁寧な添削をする必要があったりと、大変なことが多いのが現状です。
しかし、それ以上に新しい視野からライティングを俯瞰できるようになり、さらなるスキルアップができたのではないかな、と今では思っています。
今年の目標は今ある仕事を丁寧にこなし、よりクライアントから信頼してもらえるライター、編集者になること。
そしてさらなる単価アップを目指して専門知識を深めていきたいと思っています。
まだまだライター、編集者として私のキャリアは始まったばかりですが、私の現状はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました。
みんなのクラウドワークスの体験談(口コミ)や収入をご紹介!
さて、私の体験談をお話ししましたが、それだけでは味気ないというか、「結局、個人個人で結果は変わるでしょ?」という思いもあるでしょう。
ですので、いろいろな人の口コミをご紹介したいと思います。
良い口コミ
まずは良い口コミ、クラウドワークスに対して好意的な意見をご紹介していきましょう。
【Webライター1ヶ月目の成果】
・クラウドワークス
受注記事数…24記事
報酬…68,043円目標の5万円を達成できて良かった!
来月もこの調子で頑張っていきます☺#大学生#webライター#ライター募集 pic.twitter.com/QMvOV4dHGV— ヒロキ@大学生webライター (@hiroki_writing) April 30, 2020
最初の方は1ヶ月目に約7万円を稼いだとのこと。
素晴らしい実績ですね!
24記事納品したとのことですので、休みなく働いたことが伺えます。
初心者のうちはガムシャラに取り組むことも重要でしょう。
こちらの方はクラウドワークス以外の仕事もされているようですが、作業量が尋常ではないですね。
月90本の仕事をこなすのは素晴らしいことです。
そして報酬額も約80万円とのこと。
ライターでこれだけ稼げるというのは、初心者にとって光になるモデルケースですよね。
これからライターとして頑張りたい方は、上記の方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
悪い口コミ
次は稼げない、悪質といったクラウドワークスの悪い口コミについてです。
マジ?
クラウドワークスで10,000文字~12,000文字で1,000円っていう仕事見つけた。
マジかよ。
文字単価0.1かよ。
誰がやるんだよそれ。— Maasya@フリーランス (@fairy_maasya) April 29, 2020
文字単価0.1円の案件ですね。
いわゆる地雷案件というものです。
こういった案件はいくら作業しても稼げませんので、初心者の場合でも避けるようにしてください。
最低でも文字単価0.2円〜0.5円の案件を受けるようにしましょう。
クラウドワークスで出会った人があんまり良くない。レスポンス遅い。修正多い。この間そこおkって言わなかった?って気持ち。そう言うところの修正入ると今100ページを超えたすべてに手を加えないといけない。つらい…
— いちこ⭐1歳♂&32w♂ (@rinringo45127) May 6, 2020
次の方はクライアントが悪質な場合ですね。
修正依頼を必要以上に出してきたり、レスポンスが遅かったりといったクライアントとは仕事がうまく進みません。
報酬も未払いが続いているとのことですので、早急に契約を終了して、次の案件に進んだ方が良いでしょう。
地雷案件、地雷クライアントの見極めも実のところ、クラウドワークスで稼ぐ重要な技術ですよ!
クラウドワークスの評判が悪いのはどうして?
クラウドワークスの評判が悪いのはどうしてなのか?という点について考えてみましょう。
良い口コミをみると「稼げた!」という結果が、悪い口コミをみると「稼げない」という口コミがみられます(当然ですが)。
では両者にどういった違いがあるのでしょうか。
結論から述べると、「案件選びとスキル」の2点で差が生まれていると思われます。
1つは案件の見極め。地雷案件、地雷クライアントを見極めて回避することができて、ようやくしっかりとした報酬を得られます。
次はスキル。技術が無い人はいくら案件を見極められても採用されません。
以上をまとめると、初心者がするべきは「良質な案件を見極めて、スキルを磨いて提案をする」ということ。
上記の事柄をしっかりおさえれば報酬額を安定して上げられるはずです。
よくある体験談①:タスクで稼ぐのが難しい
具体的な口コミについて紹介してきましたが、ここからはよくある体験談、悩みについてその対処法をご紹介していきたいと思います!
まずは「タスクで稼ぐのが難しい」という体験についての対処法です。
タスクは単価が安く、なかなか大金を稼ぐのには向きません。
しかし、実績作りや初心者の肩慣らしにはおすすめの仕事形式です。
最初はタスクをうまく消化することが脱初心者の鍵となります。
で、タスクを攻略するための方法は下記の3つです。
- タスクは高単価と物量で勝負する
- タイピングスキルと正確性を身につける
- 自分の得意分野、専門分野を明確にする
1つずつ説明していきましょう。
タスクは高単価と物量で勝負する
タスクは報酬が安いとはいえど、それでも報酬の高い案件は存在します。
例えば、結婚式の体験談や、脱毛サロンのレビューなどは高単価で募集されていることが多々見受けられるので狙い目でしょう。
もちろん、経歴を詐称してタスクに応募してはいけませんが、自分のできる仕事はどんどん消化していきましょう。
高単価案件を数多くこなすことがタスク攻略の大前提です。
タイピングスキルと正確性を身につける
次に重要なことはタイピングスキルと正確性です。
タスクは単純作業なので、基本的な能力のタイピングが重要となってきます。
人の2倍早くタイピングできれば時給が2倍ですよね。
また、タスク以外のプロジェクトでも、タイピングを極めると効率がよくなりますので、ぜひスキルアップを目指しましょう。
ただし速ければ良いというものでもありません。
速度を上げるのと同等か、それ以上に正確性が重要です。
間違った内容を納品することほど印象が悪いことはありませんからね。
速く、正確にがタスク攻略のコツです。
自分の得意分野、専門分野を明確にする
また、得意分野、専門分野を明確にして、タスクに臨むことも重要です。
例えば自分の仕事が不動産関係なら不動産に関連する仕事を、ITに関連するならIT系のタスクをといった具合で、自分の得意な分野のタスクを狙っていきましょう。
もし専門分野が無い場合は興味がある分野を深堀していってください。
いくつも仕事をこなしていくうちに、自然と興味が得意に変わってきますから。
よくある体験談②:Webライターとして月収5万円稼げた!
次のよくある体験談としては「Webライターとして月5万円稼げた!」ということも挙げられます。
「5万円羨ましい!」とか「どうすればそこまでいけるの?」といった疑問もあるかと思いますので、こちらの見出しでは「月5万円以上を稼ぐ為に必須のテクニック」をご紹介していきます。
最初は低単価案件で実績作り
まずはタスクや低単価のプロジェクトでの実績作りから始めましょう。
というのも、スキルがまだ無い状態で仕事を取るには信用が必要です。
クライアントに信用されないと、提案が採用されないから。
で、信用を簡単に作ることができるのが実績です。
「1ヶ月にタスクを〇〇件こなしましたので、作業スピードと正確性には自信があります」といった提案をすると、完全初心者よりは採用されやすくなるでしょう。
いきなり5万円を達成するのは難しいのですが、一歩一歩前に進めば必ず到達できますよ。
徐々にSEOライティングの知識や専門知識を深めて単価アップ
次は単価を上げるためのスキルアップです。
Webライターにとって必須の知識であるSEOライティングの知識やスキル、あるいは専門分野の知識を深めていきましょう。
誰でも書ける仕事は低単価というのが基本です。
高単価の仕事は専門家でないと書けない場合や、SEOライターとしてスキルがないと採用されない場合がほとんど。
勉強は本やWebサイトで十分行えるので、ぜひスキルアップしてみてくださいね。
月収5万円を超えるためには、単価交渉を進めることが必須!
また、月収5万円以上を達成したい場合についても解説しておきます。
結論からいうと、単価交渉が必須です。
単価交渉ができるのは、少なくとも数ヶ月ほど一緒に仕事したクライアントですので、ご注意を。
単価交渉をうまくこなせるようになれば、単価が倍になることもしばしば。
交渉のコツは「このライターを手放すくらいなら、報酬を上げた方が良い」と思わせることです。
日頃から高品質な記事を納品して、クライアントと信頼が形成されてきたと思ったら、徐々に交渉を進めていきましょう。
よくある体験談③:確定申告はいくら稼いだらする?
クラウドワークスで稼ぐと気になるのが「確定申告」について。
体験談としても「確定申告がよくわからない」などといったことをよく耳にします。
そこでここでは確定申告について簡単に説明していこうと思います。
確定申告とは?
確定申告とは、年間にどれくらい稼いだのかを申告し、その分の納税を行うというものです。
納税は国民の義務ですので、クラウドワークスで稼いだ場合もきちんと確定申告を行いましょう。
副業なら20万円、専業なら38万円を超える収入を得たら確定申告の必要あり!
ただし、確定申告は行わないといけない人に条件があります。
簡単に説明すると下記。
- 副業収入が20万円を超えた場合
- 専業としての収入が38万円を超えた場合
上記の条件を満たす場合は確定申告の必要がありますので、ご注意ください。
恐ろしい税務調査については下記の記事を参考にどうぞ。
よくある体験談④:おすすめの案件、クライアントを見抜くのが難しい
4つ目に紹介する体験談は「案件とクライアントの見極めが難しい」というもの。
当記事でも案件とクライアントの見極めが重要という話をしてきました。
では具体的にどうすれば、案件とクライアントを見極めることができるのか、という点についてご紹介していきます。
実績とレビューに全てが書かれている!
まずはクライアントの実績とレビューを確認しましょう。
実績が少ない場合や、レビューによく無いことが書かれている場合は要注意です。
例えば代理購入など詐欺行為に関連する仕事を発注するクライアントは上記の条件に合致することがほとんど。
クライアントが怪しいな、と思ったらすぐに実績とレビューを確認する癖を付けましょう。
仕事に応募する際は案件の情報を隅々までチェックする
案件の情報を隅から隅までチェックすることも重要です。
丁寧なクライアントは募集要項をしっかり書きますが、杜撰なクライアントは募集要項も適当です。
中には、他の案件の募集要項を丸々コピペしている場合も。
「あれ?この文章どこかでみたことあるな」と思ったら、他の案件と同じ文章だったなんてこともザラにあります。
そしてそういった適当な要項を書くクライアントは仕事も雑なので、なかなかうまく進みません。
募集要項をよくチェックして、仕事を受けるか考えてくださいね。
気になるクラウドワークスの仕事内容とは?
以上、クラウドワークスの体験談について解説してきました。
最後に気になるクラウドワークスのメインの仕事内容についてご紹介しておきます。
紹介するのは下記の3つ
- Webライター
- データ入力
- プログラミング
Webライター
まずはWebライターです。
WebライターはWebサイトの文章・記事を書く仕事。
今あなたがご覧になっている当記事も私というライターが執筆した記事です。
仕事内容としてはGoogleや書籍で調べた情報を、再構築して新しい文章にするというものですので、基本的に誰でもできる仕事といえるでしょう。
参入障壁が大きくなく、在宅ワークやクラウドソーシングの入門におすすめな仕事です。
データ入力
次はデータ入力です。
Webライターより簡単で、仕事がやりやすいため人気となっています。
仕事内容は企業のデータなどをExcelなどに打ち込むといったもの。
タイピングができれば誰でもできるため、簡単です。
その代わり報酬は著しく安いので、在宅ワークに慣れるための肩慣らし的な使い方がおすすめ。
プログラミング
最後はプログラミングです。
システムやアプリの開発など、仕事内容は多岐に渡ります。
とにかくできることで、仕事の内容ががらりと変わるため、一概に仕事内容を説明するのは困難です。
ただ、難しい分、報酬が非常に高いのがプログラミングのメリット。
次に1件消化するだけで5万円などもザラにあります。
半年〜1年勉強すれば実践レベルになることも多いので、時間がある方は勉強してみてはいかがでしょう。
まとめ
以上、クラウドワークスの体験談についてのお話しでした。
口コミをまとめますと、案件の見極めができて、スキルがある人にとっては、クラウドワークスは素晴らしいものです。
一方、案件が見極められない、スキルが無い人にとっては地獄。
つまり、初心者がするべきことは下記です。
- 案件見極めの目を鍛える
- スキルを磨く
上記の力を磨いて、良質案件でがっつり稼ぎましょう。
月収5万円を超えて脱初心者は案外すぐできますよ!
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