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【初心者は要注意!】ランサーズでの直接取引は絶対NG!

ランサーズ

業務上の連絡を行いたいので、

連絡先を教えてもらってもいいですか?

本当に教えて大丈夫かな?

「ランサーズの直接取引って、具体的にどんなことを指すの?」

「直接取引ってバレるとどうなる?」

という悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?

ということで今回は、

・ランサーズにおける直接取引とは
・直接取引がばれるとどうなってしまうのか
・直接取引を回避する方法
・直接取引に巻き込まれた時の対処法

などについて解説していきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください!

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ランサーズでの直接取引は絶対NG!

ランサーズでの直接取引は、絶対にNGとなります。

直接取引を行ってしまうと様々なペナルティが課される可能性があります。

そのため、この記事をご覧になった方は直接取引を行わないように注意してください。

ランサーズで直接取引は規約違反

ランサーズで直接取引を行うことは規約違反となります。

ランサーズのFAQには、以下のように記載されていました。

ランサーズでは、ランサーズを介さない取引を禁止しています。

ランサーズを介さない直接取引は、お仕事をしたのに報酬が支払われないなどのトラブルの原因になる場合もありますので、直接取引はお控えいただけますようお願いいたします。

引用元:Lancers

直接取引を行ってしまった場合、どのような罰則を受けなければならないか気になりますよね。

具体的な対応について、詳しく解説していきたいと思います。

会員資格の停止・取り消し

ランサーズで直接取引を行ってしまった場合、会員資格が停止される可能性があります。

また、最悪の場合、利用資格が取り消しされてしまいます。

最低100万円の違約金が発生

直接取引を行うと、会員資格が取り消されるだけでなく、最低100万円の違約金が発生する可能性があります。

違約金に関しては、ランサーズの利用規約に詳しく定められています。

会員が第33条第1項第12号に違反し、本サービスを介さずに直接取引(直接取引を誘引した場合、又は直接取引の誘因に応じた場合を含む)をした場合には、会員は前項に定める損害賠償金とは別に、違約金として、当該行為がなければ支払われていたと推定される第11条で定める弊社手数料の2倍に相当する金額(その額が100万円に満たない場合は100万円)を支払うものとします。

引用:Lancers

規約を確認すると、違約金は最低でも100万円発生すると記載されています。

高額な違約金を支払わないようにするために、気を付けましょう

補足:受注者と発注者のどちらも違反になる

直接取引の違反を受けるのは、仕事の発注者からというイメージが強いのではないかと思います。

しかし、クライアントからの直接取引の勧誘に応じた場合、規約違反の対象となるのは、発注者だけではありません。

勧誘に応じてしまった、仕事の受注者側も違反の対象となってしまいます。

規約にも、以下のように記載されています。

本サイトを介さずに行う直接取引やそれを勧誘する行為、又は、勧誘に応じる行為

引用元:Lancers

契約をするということは、利用規約に同意するということです。
仕事の受注者も、規約を守るという意識を心掛けましょう。

直接取引には手数料が大きく関係

ランサーが直接取引を行ってしまう最大の理由は、手数料を削減するためです。

ランサーズでは、仕事の受注者に対して、2種類の手数料を請求しています。

① システム手数料

② 振込手数料

2種類の手数料のうち、①のシステム手数料を抑える目的で、直接取引を行ってしまうのです。

システム手数料の計算方法

20万円を超える金額部分:5%の手数料
10万円超~20万円以下の金額部分:10%の手数料
10万円以下の金額部分:20%の手数料

システム手数料は、このような方式で計算されます。

例えば、一度の契約で2万円の報酬があったとしても、システム手数料が4000円かかるため、手取りは16000円になります。

この例からもわかるように、システム手数料は報酬において非常に大きな割合を占めていることが分かります。

もしも直接取引を行うと、ランサーズを仲介しないため、システム手数料が0円で取引を行うことが出来ます。

そのため、報酬の手取りをアップしたいという目的で直接取引をしてしまうのです。

直接取引をしていることがバレると、違約金が発生し、結果的に自身が損をすることに繋がります。
※振込手数料について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください

直接取引の危険性

直接取引を行うことによる危険性は、大きく分けると2つ挙げられます。

直接取引の危険性

①ランサーズから、ペナルティを受ける可能性がある
②直接取引による詐欺に巻きこまれる

ランサーズでは、直接取引が行われることを、強く禁止しています。

そのため、先ほども説明した通り、直接取引が行われると、ランサーズからペナルティを受けるという危険性があります。

また、直接取引による詐欺も非常に多くなっています。

直接取引を行うことで、個人情報の流出や報酬の未払いなどの、詐欺に巻き込まれるという危険性もあります。

ランサーズにおける直接取引とは?

クライアントとの直接取引は実際にどのような行為を指すのか、気になりますよね。

ランサーズでは、直接取引についての規定を定めています。

そこで、ランサーズにおける直接取引の概要についてまとめていきたいと思います。

仮払い前に個人情報の交換や直接の面談を行う行為

画像引用元:Lancers

ランサーズには仮払いという制度があります。

仮払い制度によって、クライアントとランサーが、安全な契約を結ぶことが出来ます。

仮払いとは、ランサーが作業を始める前に、クライアントが仮の決済をするサービスです。
仮払いによって、報酬の未払いによるトラブルを防ぐことが出来ます。

仮払いが行われる前に、ランサーズ以外の手段(チャットツールや電話など)で連絡を取ったり、実際に会って面談をすることなどを、直接取引と定めています。

ランサーに直接報酬を支払う行為

クライアントからの報酬の支払い方法は、銀行振込やクレジットカード払いなど、全部で4種類用意されています。

しかし、どの支払方法を利用しても、全ての報酬は、一度ランサーズを仲介してからランサーに支払われるという仕組みになっています。

そのため、ランサーズを介さずに、ランサーの口座へ直接報酬を支払うような行為の事を指します。

補足:仮払い後の業務連絡はOK

仮払い前に、ランサーズのチャットツール以外の方法で連絡を取ることは禁止されています。

しかし仮払い後であれば、ランサーズ以外の手段(Skype等)で連絡を取ることも可能です。

仮払い後であれば、ランサーズサイト外のチャットツール・メール・電話での連絡や、直接お会いいただくことも可能です。

引用元:Lancers

このように、規約でもしっかりと定められています。

ランサーズ以外の手段で連絡を取る場合も、必ず業務上で必要なやり取りだけを行うように心がけましょう。

直接取引を回避するためには

ランサーズで直接取引を行ってしまうと、様々なデメリットが発生することが分かりました。

直接取引を回避するために、知っておくべきことがいくつかありますので、解説していきたいと思います。

悪質なクライアントに警戒する

まずは、悪質なクライアントの心情を理解することが重要です。

悪質なクライアントは、ランサーの個人情報を抜き取ろうと考えています。

そして、直接取引を行う過程で、個人情報の送信を要求される場合があります。

業務の上で必要な情報だと提言することで、クレジットカード番号や連絡先などの個人情報を容易に入手できることが、直接取引を持ち掛ける理由です。

特に、ランサーズ初心者の方が、この被害に合いやすい傾向があります。

個人情報の送信を要求された場合は、悪質なクライアントかもしれないと疑ってください。

直接取引によって起こるトラブルを理解する

直接取引を行ってしまうと、具体的にどのようなトラブルが起こってしまうのか、知っておくことが重要です。

直接取引で起こるトラブル例

・頼まれてもいない仕事を強要される
・納品したのに、報酬が振り込まれない
・仕事が途中でキャンセル処理されてしまう
・急にクライアントと連絡がつながらなくなる

これはほんの一例ですが、他にも様々なトラブルに巻き込まれる可能性があります。

ランサーズの手数料は高額ですが、ランサーズが仲介しているおかげで、安心してサービスを利用できると言えますね。

具体的な対策方法

直接取引の被害に合わないためにも、具体的な対策方法をお伝えしたいと思います。

業務は仮払いが済んでから

業務を開始する際は、クライアントからの仮払いが済んでからにしましょう。

仮払いが行われたことを確認することによって、ランサーとクライアントが平等な立場で仕事を進めることが可能になります。

個人情報や報酬に関する連絡に注意

悪質なクライアントは以下の3つの情報を抜き取ろうとします。

連絡先(電話番号やメールアドレスなど)

個人情報(氏名や住所など)

金銭に関する情報(銀行口座やクレジットカード番号)

これらの情報の開示を求められた場合は、注意が必要です。

クライアントの評価を確認

案件に契約し作業を行う前に、クライアントの評価を確認してみましょう。

ランサーからの評価が著しく悪い場合、過去に直接取引を含む、悪質な対応を行っている可能性があります。

連絡先公開申請の利用を促す

どうしてもランサーズ以外の手段で連絡を取る必要がある場合は、連絡先公開申請という制度を利用してみましょう。

連絡先公開申請では、ランサーズのルールに違反しない範囲で、連絡先を公開できる機能です。

ランサーズが公式で認めているサービスであるため、安心して利用できます。

もしも連絡先を開示しなければならない場合は、クライアントに対して利用を促してみましょう。

連絡先公開申請を利用しても必ず安全が保証されるというわけではありません。

直接取引に巻き込まれたら?

直接取引に注意をしていたけれど、巻き込まれてしまった場合は、どのように対応すればいいか解説していきたいと思います。

クライアントに仕事キャンセルの連絡する

「直接取引に巻き込まれてしまったかも」と感じた場合、まずはクライアントに対して、仕事のキャンセルをしたいという旨を伝えましょう。

直接取引を要求するクライアントは、全員が悪質というわけではありません。

もしも、相手方が優良なクライアントである場合、キャンセルをしてもらえることがあります

特に、クライアント側が初心者である場合、直接取引が禁止であることを知らない可能性もあるので、まずは相談をしてみましょう。

ランサーズの事務局に相談

クライアントに連絡し、解決できそうにない場合は、ランサーズの事務局に相談することをおすすめします。

「直接取引に関与していたことがバレてしまう」と心配になる方もいらっしゃると思います。

しかし、その事実が後に発覚するしてしまうと、罰則が厳しくなる可能性が高くなります。

起こってしまった事実を、全て丁寧に記載して、事務局に問い合わせをしましょう。

※ランサーズ内で起こったトラブルの解決方法が気になる方は、以下の記事をご覧ください。

まとめ

今回はランサーズでの直接取引に関して、記事にまとめてきました。

・ランサーズでの直接取引は絶対NG
・直接取引をすると、必ず損をしてしまう
・トラブルに巻きこまれないように、事前対策が大事
・もしもトラブルに巻き込まれたら、迅速に対応する

直接取引を行うことは、規約違反であるとともに、非常に危険な行為となります。

トラブルに巻き込まれないためにも、直接取引を行わないように注意しましょう。

 

 


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