「クラウドワークスで未払いになるケースがあるって本当?」
「クラウドワークスで未払いになった場合、対処法はあるの?」
「未払いのようなトラブルに巻き込まれないためにはどうしたらいいの?」
本記事を読まれているあなたは上記のように思われているかもしれません。
そこで今回は、クラウドワークスの未払いについて徹底解説いたしました。
- クラウドワークスでの未払い対処法とは?
- そもそもクラウドワークスの未払いとは?
- クラウドワークスの未払いトラブル例とは?
- 未払いトラブルに発展する可能性がある、地雷案件を踏まないようにするための注意点とは?
当記事を読んでいただくと、クラウドワークスで未払いになった場合の対処方法や、地雷案件を回避する方法がわかります。
クラウドワークスで未払いになるケースについて知っておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
クラウドワークスで未払いのトラブルに合ってしまったら?対処法を解説!
この章では、実際にクラウドワークスで未払いのトラブルに合ってしまったときの対処法を解説します。
クラウドワークスでは仮払い制度を設けているので、基本的に未払いになることはありません。
しかしクラウドワークスを介さずに納品してしまうなどした場合に、トラブルに発展する危険性もあるのです。
万が一のときにしっかりと対処ができるよう、下記解説します。
- クラウドワークスに違反報告をする
- 消費者センターに連絡をする
クラウドワークスに違反報告をする
クラウドワークスで未払いの被害にあってしまった場合は、違反報告をすることで解決できる可能性が高いと言えます。
クラウドワークスには、利用規約やガイドラインが定まっていて、クラウドワークスの事務局が管理をしてくれているのです。
クラウドワークスを利用していて、利用規約やガイドラインに反した案件に遭遇した場合は、早めに【違反報告】を活用しましょう。
違反報告について
- クラウドワークスには、利用規約やガイドラインが定まっている
- クラウドワークス内でトラブルが起きた際は、違反報告としてクラウドワークス事務局に通報する
- トラブルや問題をクラウドワークス事務局は、利用規約に沿って適切に処理してくれる
消費者センターに連絡をする
クラウドワークス事務局に違反報告をしても対処しきれなかった場合、消費者センターに連絡をする必要があります。
金銭面が関わる問題やトラブルは、専門知識のあるところでアドバイスをもらうことも大切なことです。
消費生活で悪質商法など困ったことを相談したりすることが可能です。
問題の対処法やアドバイスをもらうことができます。
なかなか問題が解決しない場合は、消費者センターに連絡をしてアドバイスをもらってみましょう。
そもそもクラウドワークスで未払いになる原因とは?
この章では、クラウドワークスで未払いになる原因について解説します。
クラウドワークスには仮払い制度があり、そもそも未払いにはならない仕組みになっているはずですよね。
しかし、クラウドワークスで未払いのトラブルに巻き込まれる可能性もなくはありません。
そこでクラウドワークス上の仮払い制度の仕組みを踏まえながら、どうして未払いのようなトラブルが起きるのか解説していきたいと思います。
- 【おさらい】そもそもクラウドワークスの仮払い制度とは?
- 未払いの原因①契約画面に進まないままトーク上で納品してしまう
- 未払いの原因②検収されずに連絡が途絶える
- 未払いの原因③問題ない納品物なのに却下される
- 未払いの原因④クラウドワークス内での報酬の出金の仕方が分からない
【おさらい】そもそもクラウドワークスの仮払い制度とは?
クラウドワークスには仮払い制度があることをご存じの方は多いでしょう。
未払いのトラブルに巻き込まれないためにも、仮払い制度の仕組みについて下記にて確認してください。
仮払い制度の仕組み
- 受注者、クライアントお互いに契約の同意をする
- クライアントが仮払をする
- 仮払いが確認出来たら、受注者は仕事を始める
- 受注者が納品する
- クライアントが納品物を確認し検収する
- 検収が完了すると、受注者に報酬が支払われる
仮払い制度は、受注者とクライアントお互いにとって安心できる嬉しい制度と言えます。
未払いのトラブルにならないようにしっかりと仕組みを理解して、契約をした際には注意をするようにしましょう。
未払いの原因①契約画面に進まないままトーク上で納品してしまう
まずは契約画面に進まないままトーク上で納品してしまい、未払いになるケースが考えられます。
クラウドワークスでの契約の手順は、下記の通りです。
もしクラウドワークス上で正式に契約しないまま作業を開始し納品をしても、そもそも双方の合意がなされていない状態なので、報酬自体も発生しないことになります。
悪意あるクライアントもいれば、
という経験が浅いクライアントもいるでしょう。
クラウドワークス上では、必ず契約後クライアントから「仮払い」がされた後に作業を開始するようにしないと、未払いトラブルに発展する危険性があるので注意が必要です。
未払いの原因②検収されずに連絡が途絶える
成果物を納品した後に検収されないまま連絡が途絶えてしまうと、未払いのトラブルに発展してしまう可能性があります。
という状態が続くと、ワーカー側としても不安ですよね。
先方が忘れている可能性ももちろんありますが、クラウドワークスでは1週間以内に検収するよう定められています。
もしすぐに検収がなされない場合は、ワーカーからもこまめにリマインドの連絡を入れる必要があるでしょう。
未払いの原因③問題ない納品物なのに却下される
納品した成果物に問題がないにもかかわらず、検収されないまま未払いの状態になるケースも考えられます。
上記場合は非常に難しいケースですが、クライアントへ細かいヒアリングか必要でしょう。
最低限上記を確認しつつ、落としどころを決めていく必要があります。
クライアントが初心者だったり、より高いレベルを求めて何度も修正依頼をしてくる場合もあるでしょう。
こだわりが強いクライアントに遭遇すると、ワーカーとしては苦労しますので、契約する前に案件表をしっかり読み込むことが必要です。
またクライアントの言いなりにならずに、
など、客観的な視点で検収を促す姿勢も求められるでしょう。
未払いの原因④クラウドワークス内での報酬の出金の仕方が分からない
クラウドワークス初心者にありがちな勘違いとして、出金の仕方をしっかり理解していなかったため未払いと勘違いしてしまうケースもあるでしょう。
クラウドワークスの振り込み日は月に2回あり、下記のように定められています。
また下記のように3つの出金方式が存在することも覚えておいた方が良いでしょう。
クラウドワークスの出金方式
随時出金方式・・・初期設定の形式です。締め日までに1.000円以上の報酬未出金額になっていたら、自動的に次回の振り込み日に支払わる形式
50.000円以上出金方式・・・締め日までに50.000円以上の報酬未金額になっていたら、自動的に次回の振り込み日に支払われる方式。50.000円以内の場合は、振り込まれずに繰り越される。
キャリーオーバー式・・・報酬未出金の金額に関わらずに、報酬が支払われずに繰り越しになる方式。出金したい場合は、上記のどちらかの方式を選択する必要がある。
クラウドワークスの未払いトラブル例を知っておこう!
この章では、クラウドワークスで実際にあった未払いトラブル例をご紹介します。
と思い込んでいる方も、うっかり地雷案件に応募して巻き込まれる危険性もゼロではありません。
下記にて実際に合ったトラブル事例をご紹介します。
- 未払いトラブル例①クライアントからの連絡が途絶える
- 未払いトラブル例②CWタイムカードを使用した時給型の事例
未払いトラブル例①クライアントからの連絡が途絶える
クライアントからの連絡が途絶えたという、未払いトラブル例をご紹介します。
記事を7月から11月にかけて20本程度執筆しましたが、いまだに一度も振り込みが
ありません。再三、振り込みの確認をしておりますが、回答がない状態が続いております。
とりあえず、誠意ある回答を期待して、もうしばらくペンディングしたいと思います。しかし、だんまりの対応であれば、今後の警鐘の意味でも次のステージを考慮しているところです。
上記のように、振り込みをなく連絡が途絶えてしまうというパターンがあるようです。
しかしワーカーから何度も催促したり、クライアントからの返答がないことにやきもきするなど、精神的な負担は大きいことが考えられます。
クラウドワークスで検収の期限と定められている、1週間を超えた場合、早めにクラウドワークスに連絡することを検討した方が良いでしょう。
未払いトラブル例②CWタイムカードを使用した時給型の事例
CWタイムカードを使用した時給型での未払いトラブル例をご紹介します。
クラウドワークスには、時間単位で報酬が発生する契約形式の仕事もあるようです。
CWタイムカードとは、時給制の場合にクラウドワークス専用のアプリケーションで仕事の取引を進める際使用するものですが、下記のようなトラブルがありました。
クラウドワークスで契約し、CWタイムカードで時給でイベントサイトの更新作業等を行う仕事をしていました。業務連絡はLINE WORKSで行っていました。
最初の一週間は仮払いの後の作業で支払いに問題なかったのですが、次の週から仮払いされない状態になり、後日払っていただいていました。それも2月後半から支払いが滞ってしまって、「週ごとの締めではなく月末締めで支払います」との連絡がきました。
作業は毎日更新しなければならない内容でしたのでその言葉を信じて仮払いのないまま続けていましたが、3月10日で作業中止の連絡が入り、3月30日からLINE WORKSのアカウントも削除されてしまい連絡が取れなくなってしまいました。
作業報酬の件で連絡を取りたいのですが、記載されていた電話番号やメールに問い合わせても返事がありません。
こうしたケースはどのように対応したら報酬を支払ってもらえるのでしょうか?
上記のトラブルの問題点は、下記が挙げられます。
クラウドワークスでは、外部でのやり取りをすること自体は、利用規約に反していません。
しかし、上記の事例のように「急なアカウント削除」といったトラブルになる可能性も十分にあります。
特に、契約前のクラウドワークス以外での連絡先の交換は、クラウドワークス事務局でも注意を呼びかけています。
連絡は個人で取っていても、必ず仮払いを確認してから業務を行うなど、注意を払いながら業務を進めていきましょう。
未払いトラブルに発展する地雷案件を踏まないようにするためには?
この章では、未払いトラブルの原因となる地雷案件を踏まないためにはどうすれば良いかを解説します。
クラウドワークスには、契約をしてしまう前に地雷案件を見極められるポイントがいくつかあります。
ポイントを押さえておけば、未払いにまで発展する可能性を失くしていくことは可能ですよ。
下記の通りご紹介していきます。
- 仕事の詳細やクライアントの情報から見極める
- 契約する前のトークから見極める
- 納品後、検収を待つ間の対応をチェックする
- 仮払いを確認してから仕事を始める
仕事の詳細やクライアントの情報から見極める
仕事に応募をする前に、しっかりと仕事の詳細とクライアントの情報を確認する必要があります。
仕事の詳細やプロフィールにも地雷案件の特徴がありますので、頭に入れておくようにしましょう。
地雷案件の仕事詳細の特徴は下記です。
案件表をチェックして、納品期限や仕事内容、仕事の数、金額が明確になっているものを選ぶようにしましょう。
少しでも業務内容が不明瞭な場合は契約前に質問して、クライアントとコミュニケーションを取るのもおすすめです。
業務の詳細だけでなく、クライアントが信用できそうな人物かも知ることができるでしょう。
また、契約を終えた受注者からのコメント内容も確認することが重要です。
ひとつでも気になるコメントがあったなら、契約をするかどうかしっかり考えてみた方が良いでしょう。
契約する前のトークから見極める
仕事に応募し、クライアントと契約に進むまでのトークが始まります。
契約するまでのメッセージのやり取りからも地雷案件を見極めることは可能ですよ。
契約するまでのメッセージのやり取りでの見極めるポイントは、下記が挙げられます。
上記のようなクライアントとは契約してしまう前に、断るようにしましょう。
納品後、検収を待つ間の対応をチェックする
納品後も、しっかり検収が行われるまで確認を怠らないようにしましょう。
成果物を納品した後、ワーカー側はクライアントの検収を待ちますが、未払いトラブルに発展しがちな地雷案件の場合、検収の段階で様子が変わることが多々あります。
未払いの地雷案件の納品後は、
などがあります。
連絡が急に途絶えてしまった場合は、まずは1週間様子を見て返信がなければ、確認の連絡を入れるようにしてみましょう。
それでも連絡がない場合、クラウドワークス事務局に違反報告をするのが得策です。
一度でも検収を待つ間に連絡が来なくなったクライアントは、最終的に支払いをしてくれたとしても、次の契約はしない方が良いと言えます。
仮払いを確認してから仕事を始める
地雷案件のクライアントでも、仮払いを確認してから仕事を始めればトラブルに遭うこともありません。
仕事を受注する場合は、仮払いが完了しているか確認してから仕事を始めましょう。
仮払いの完了は、クラウドワークスから通知でお知らせが来ます。
また、契約の画面内でも仮払いが完了していない場合、
と表示もされるので、必ずチェックするようにしましょう。
まずは自分自身で気を付けることが、未払いのトラブルに巻き込まれない一番の方法です。
まとめ
クラウドワークスでの未払い対処法として、下記2件を解説しました。
- クラウドワークスに違反報告をする
- 消費者センターに連絡をする
そもそもクラウドワークスの未払いについて、下記解説しました。
- 【おさらい】そもそもクラウドワークスの仮払い制度とは?
- 未払いの原因①契約画面に進まないままトーク上で納品してしまう
- 未払いの原因②検収されずに連絡が途絶える
- 未払いの原因③問題ない納品物なのに却下される
- 未払いの原因④クラウドワークス内での報酬の出金の仕方が分からない
クラウドワークスの未払いトラブル例について、下記の事例をご紹介しました。
- 未払いトラブル例①クライアントからの連絡が途絶える
- 未払いトラブル例②CWタイムカードを使用した時給型の事例
未払いトラブルに発展する可能性がある、地雷案件を踏まないようにするための注意点として、下記解説しました。
- 仕事の詳細やクライアントの情報から見極める
- 契約する前のトークから見極める
- 納品後、検収を待つ間の対応をチェックする
- 仮払いを確認してから仕事を始める
クラウドワークスでの未払いは、金銭面だけでなく精神面においても多大な影響がありますよね。
クラウドワークスで未払いのようなトラブルに遭わないように、気を付けるのがまずは大切です。
もし未払いのトラブルに遭った際にはきちんと対処し、より安全にクラウドワークスを利用していきましょう。
当記事がクラウドワークスの未払いについて知識を深めたい方の、参考にしていただけたら嬉しいです。
いざというときのために、クラウドワークス運営の連絡先について知りたい方は下記記事も参考にご覧ください。
クラウドワークスで面談を打診された際の対処法については、下記記事でも解説していますので、是非ご覧ください。
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