「ココナラの手数料が高いって本当?」
「ココナラの手数料が高いなら手取りが少なくなるのでは?」
「ココナラの手数料は高いのになぜ人気があるの?」
などとお考えではありませんか。
ココナラが気になっている方も、手数料が高いと聞くと利用を躊躇してしまいますよね。
高い手数料を安く抑える手段があるなら、知りたいと思うのも当然でしょう。
当記事では
- ココナラ手数料は最大25%と高い!
- 高いと噂のココナラ手数料の仕組み
- 高い手数料を払ってもココナラを利用するメリット4選
といった内容を徹底解説していきます。
ココナラの手数料が高いという理由で、利用を迷っておられる方はぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、ココナラの手数料が高いといわれる理由がきっと分かるはずです。
ココナラ手数料は最大25%と高い!
ココナラの手数料は最大25%ですので、他のクラウドソーシングに比べても高いといえます。
日本で大手クラウドソーシングの手数料は下記の通りです。
他社と比較しても、高いことがお分かりいただけるでしょう。
手数料がかかることを承知の上でココナラに登録していても、やはり
と本音が漏れてしまうのが現実です。
手数料の詳しい計算の仕方を知らずにココナラを使うと・手数料が高いので驚いてしまうでしょう。
正しいココナラの手数料の計算法や、仕組みについてしっかりと知っておくのは大切なことです。
高いと噂のココナラ手数料の仕組み
ココナラのサイトには、ココナラの手数料についてわかりやすく記載されていました。
- サービスを出品するのに初期費用や月会費等はかかりません。
- トークルームの取引完了時に手数料率の計算ルールに基づいた手数料金額が販売総額から差し引かれます。
- 当社の手数料には別途消費税10%が発生します。(例:25%×1.1=27.5%)
- 手数料はシステム利用料と決済手数料(クレジットカード等の決済システム利用料)で構成されています。
ココナラに登録し、サービスを出品すること自体は無料でできます。
しかしながらサービスが誰かに購入された場合、手数料を引かれた金額が振り込まれるのです。
出品したサービスが売れた場合の手数料率は以下の通りに決められています。
通常サービス(テキストサービス、ビデオチャットサービス)
トークルームごとの販売総額(※)に応じた手数料率
トークルームごとの販売総額 手数料率 1円〜5万円以下の金額部分 25%(税別) 5万円超〜10万円以下の金額部分 20%(税別) 10万円超〜50万円以下の金額部分 15%(税別) 50万円を超える金額部分 10%(税別) ※ トークルームごとの販売総額とは、同一のトークルーム内で購入者より支払われたサービス価格、オプション、おひねりの全ての合計額を指します。
たとえば5万円までのサービスを売る場合、25%の手数料を取られてしまうのです。
日本最大のクラウドソーシングとして知られるクラウドワークスとランサーズの手数料は、10万円までは20%となっています。
比較してみても、ココナラの手数料は高いことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
5万円以上のものが売れた時の計算方法を解説
5万円以上のサービスの収入を得た場合の手数料の計算方法は、少し複雑になります。
ココナラの公式ベージには手数料の正しい計算法について載せられていました。
例:125,000円のサービスを販売した場合の手数料率計算事例
販売総額28,875円を差し引いた96,125円が売上金として計上されます。
説明によると、売り上げを5万円ごとに区切って計算することがわかります。
ココナラの公式ページの説明の計算方法を適用した場合、7万円、13万円の収入に対する手数料は、以下のようになるでしょう。
下記の計算方法は間違った計算方法です。
思っていた高い手数料が取られればショックを受けますので、正しい計算方法をしっかりと把握しておきましょう。
消費税も別にかかる!
ココナラの売り上げから引かれるのは25%の使用量だけでないことを、把握する必要があります。
先ほどのココナラの規約をもう一度確認してみましょう。
- サービスを出品するのに初期費用や月会費等はかかりません。
- トークルームの取引完了時に手数料率の計算ルールに基づいた手数料金額が販売総額から差し引かれます。
- 当社の手数料には別途消費税10%が発生します。(例:25%×1.1=27.5%)
- 手数料はシステム利用料と決済手数料(クレジットカード等の決済システム利用料)で構成されています。
売り上げに対する手数料とさらに別途で消費税がかかリ、売り上げから27.5%かかることになるのです。
手数料と消費税が引かれ、ほとんど利益にならなかったということにならないように事前に把握しておきましょう。
高い手数料を払ってもココナラを利用するメリット4選
手数料の割合だけを見ると
と思っても無理はありません。
しかしココナラはスキルを売り買いするクラウドソーシングの中では、日本最大のシステムとして人気を集めています。
実際に数多くの人が利用している、人気のクラウドソーシングなのです。
ココナラが人気なのは、手数料が高くてもココナラを利用するメリットがあるからといえます。
手数料が高くてもココナラを利用するメリットは下記の通りです。
安心してココナラサービスで取引できる
ココナラは手数料高いんだけど双方の安心を考えるとありがたい作りなんだよなあ
— ムラシ@動物イラスト描きます (@MurashiNts) January 11, 2020
ココナラの利用者はココナラの手数料=安心料金と思って利用しています。
会社員なら会社で労働保険や補償保険に加入することもありますが、これは何かがあった時の安心料金です。
少し高くても、トラブルが起こった時にサポートしてもらうために保険をかけます。
同じように、フリーランスで仕事をしている人は
などのトラブルに見舞われることがあるのです。
そんなときでも、ココナラを介していることで安心のサポートを受けられるでしょう。
ココナラでは利用規約を通してココナラ利用者を守っていますし、いざというときはサポートへ問い合わせを入れることもできます。
フリーランスや副業を始めたばかりの人は特に固定客もおらず、何から始めたらいいかわからない場合が少なくありません。
そんな人にとって、手数料が高いとしてもココナラのサービスを利用することはメリットになるのです。
多くのユーザーがいる
ココナラの手数料は高いですが、その高い手数料はテレビのCM・ネット広告などの宣伝に使われています。
宣伝はココナラというマーケットをみんなに知ってもらうための良い機会で、より多くの人がココナラを利用するチャンスです。
フリーランスを始めたばかりの人には嬉しいメリットとなる
ココナラなどのクラウドソーシング抜きでフリーランスを始めるのは大変なことです。
そんなときクラウドソーシングの場を利用し、仕事を受注することでフリーランスを確立できます。
ココナラのような大きなマーケットで、多くのフリーランサーが利用し活躍できるのは大きなメリットなのです。
質の高いクオリティを保てる
手数料が高いことにより、全体のクオリティを保つことができます。
本気で仕事をしたい人、本気でサービスを買いたい人が登録しやり取りするからです。
手数料を高くすることで、上記のようなトラブルを防いでいるともいえるでしょう。
ココナラの手数料が高くても多く稼ぐための対策
先述したように、ココナラの手数料が高いことはデメリットだけでなくメリットもたくさんあります。
さまざまなメリットを生かしながら、満足のいく収入を得るために対策をすることが対策です。
満足のいく収入を得るためにできる以下のステップを解説します。
- とにかく頑張って売る
- 単価を上げる
- SNS、ブログなどで宣伝する
- ココナラをステップアップの場と考える
とにかく頑張って売る
まずはココナラを軌道に乗せることが大切です。
ココナラ内のフォロワーを増やしたり、評価をあげたりして信頼を勝ち得るようにしましょう。
具体的には以下のような工夫ができます。
- プロフィールを充実させる
- 出品するサービスを分かりやすくお得感のあるものにする
- ココナラ内のコミュティーを大切にする
プロフィールを充実したものにすることで、相手から信用されやすくなります。
実際に出品するサービスを買おうかと悩んでいる人はプロフィールを見て決定することも珍しくありません。
同じくサービスも具体的に、取引内容・取引方法・手順・料金を明確に記載するようにしましょう。
大きくてはっきりとした写真を載せたり、お得感を感じさせるサービス内容を考えると、サービスを買ってもらいやすくなります。
自分をフォローしてくれた人や気に入った人のアカウントへ行き、積極的にフォローしましょう。
単価を上げる
ココナラは手数料が高いので、あえて単価を上げて値段設定している人も少なくありません。
5万円のサービスを2個売り上げるより、10万円の商品を1個売り上げた方が手数料が少なくて済みます。
もちろん単価を上げるということは、それなりにサービスを充実してものにする必要があるでしょう。
SNS、ブログなどで宣伝する
ブログやTwitter、フェイスブックなどのSNSをやっている場合は、ココナラのサービスを宣伝してみてください。
自分がココナラでサービスを出品していることや具体的なサービス内容について宣伝できます。
ココナラをステップアップの方法と考える
Twitterやフェイスブックで個人的に宣伝をかけるのも一つの方法です。
フリーランスのスタイルで仕事をしている人の多くはココナラのようなクラウドソーシングと、自分で受注してくる仕事を両立させて作業しています。
始めたばかりの頃はコミュニティーが少なかったとしても、だんだんコミュニティーが広がって来て信頼も出てくると、いい仕事が回ってくるようになるのです。
ココナラをステップアップの場と考えて、良いクライアントと繋がる努力ができるでしょう。
外部での金銭授受
- ココナラの決済を使用しない直接取引、またその勧誘及び勧誘に応じる行為
外部への誘導
- 直接会うことを持ちかける行為
- メールアドレス、Twitter、Facebook、LINE、Instagram、skypeのIDなど外部連絡先の記載もしくは交換を持ちかける行為
- gmailや電話などの外部ツールを用いて連絡・提供を行う行為
- 他サイト、運営で不健全と判断したサイトへ誘導する行為
- 他サイトの登録フォーム等を経由し、メールアドレスなど外部連絡先を取得する行為
ココナラ内でやりとりしていた取引先の人を、個人的な取引へと誘導する行為は禁じられているのです。
あくまでも個人的にTwitterやFacebookなどで取引した人とだけ個人的な取引をするようにしましょう。
ただし個人的な取り引きの場合はココナラのサポートが受けれませんので、自己責任が問われることを明記しておくことが大切です。
まとめ
確かにココナラの手数料は最大25%で、高いといわれているのも仕方のないことでyそう。
しかしながら高い手数料によりココナラのサポートや宣伝効果を受けられ安心して仕事ができるので、メリットといえます。
手数料を安心料と考えて作業している人は、ココナラのサポートに満足して収入を得ているのです。
ココナラ内で活躍の場を増やすことにより、ココナラの手数料の高さをフォローしながら仕事をしていくのがおすすめです。
ココナラで稼ぐコツは下記の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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