「クラウドワークスで外国語を生かした仕事がしたいんだけど…」
「クラウドワークスの翻訳ってプロじゃないとできないの?」
「クラウドワークスの翻訳ってどんな案件があるの?」
と思っておられる方いらっしゃいませんか?
以下では、クラウドワークスの翻訳の仕事のほか、案件内容や相場、活用の仕方について徹底解説します。
クラウドワークスで翻訳の仕事ができる!
外国語を話せるので、そのスキルを生かして翻訳にチャレンジしたいと思っている方いませんか?
クラウドワークスの翻訳の主な仕事の案件内容と相場とは?
クラウドワークスは、日本最大の大手クラウドソーシングなので、数多くの案件があるんです!
その中にもちろん翻訳が!
クラウドワークスでは、外国語の翻訳の案件数だけでなく、言語数も多いのが特徴となっています。
クラウドワークスの翻訳の案件で使われている主な言語は以下の通りです。
- 英語
- 中国語
- 韓国語
- フランス語
これ以外にもタガログ語、ドイツ語、スペイン語…など選べるだけでも11言語という、本当に様々な言語をクラウドワークス内で見かけますし、タイミングによってはそれ以外の言語の募集がかかっていることもあります。
クラウドワークスの翻訳の案件内容とは?
クラウドワークスに記載されている翻訳に関する案件内容の幅が広いのです。
例えば…
- 会社の英語版ホームページへの翻訳
- 英語の歌手を日本語に翻訳してもらいたい
- バイマなどの商品出店の外国語を使ったお手伝い
- 海外ニュースを翻訳してもらいたい
- ゲームの攻略本の翻訳
- 説明書の翻訳
などの案件があります。
特に最近多くみられるのが「商品出店関係の翻訳」です。
「商品出店関係の翻訳」と言ってもクライアントによって募集している内容は違い、例えば以下のような案件もあります。
自分に向いてそうなジャンルや、簡単そうなジャンルから取り組めるのも、クラウドワークスで翻訳をするメリットと言えるでしょう。
クラウドワークスの翻訳の相場は?
クラウドワークスは、プロの翻訳家が集っているわけではないため、一般的な翻訳の相場に比べて安い案件が多いと感じている人も多くいます。
日本外交協会が出している翻訳の相場はこちらです。
英語だと200字あたり3000円〜となっていますので、1文字15円以上となっています。
こちらはクラウドワークスの翻訳案件の相場に関するホームページの記事です。
業態にもよりますが、イメージしやすいので一文字当たりの単価平均を紹介します。
一文字あたり10円の相場が過半数です。クラウドソーシングが発達する以前には一文字あたり30円とかなり高額でしたが、
翻訳業に参加する人も増えたため、単価の下落傾向が見られます。
クラウドワークスのホームページにも記載されていますが、クラウドワークスは気軽に翻訳をできるチャンスが人がっている分、案件の相場はプロの翻訳家に比べて少し低めであることを覚えておきましょう。
英語以外の言語は相場が高い傾向にある!
気分転換にクラウドワークスをのぞいてたけど
・中国語→日本語
・日本語→中国語
の翻訳案件が多かったね。
他にもツールを使えば、時給を上げれそうな案件もある。単発の仕事になるけど、ちょっとチャレンジしてみようかな。— 純之助@仕組化大好き (@JunnosukeKohno) April 30, 2020
中国や韓国語など、英語以外の翻訳は単価が少し高い傾向にあるのです。
多くの人が英語を話したり、読み書きしたりできるのに比べ、作業ができる人の割合が少ないためだと想像できまます。
英語以外の言語ができる人はトライしてみるのもいいでしょう。
クラウドワークスの翻訳ならプロじゃなくても可能!
クラウドワークスを利用することで、プロでなくても翻訳に挑戦することが可能となります。
プロ翻訳家になるには、資格がないと採用されにくく仕事を受注するのが難しい、ネイティブ並のスキルを要求されるなどのハードルがあり、「英語が好き」「中国語を話せます」程度では、翻訳と言う仕事をするのは難しいです。
しかし、クラウドワークス上では、簡単なものから、プロ級のものまで幅広い仕事があります。
案件の中にも「未経験者でも歓迎!」と書かれているものも多数あるのです。
クラウドワークスは翻訳家としては素人だったとしても
- 中国に3年いたからある程度の中国語がわかる
- 旅行でヨーロッパに行っているから地元の人の話し方や雰囲気がわかる
- 映画を見て韓国語に慣れてきたから
など外国語に触れる機会がある人が積極的にチャレンジできるの場所だと言えます。
作業しながら慣れていこう!
初めは「未経験者大歓迎!」の安い案件に挑戦していたとしても、慣れてくるうちに、もっと好条件の案件にチャレンジする機会も広がります。
未経験者から徐々にステップアップする気持ちで翻訳の作業をこなしていきましょう。
実は、その言語についてあまり詳しくなくても翻訳ができる場合があるのです。
言語が自信がなくても翻訳できる2つのポイントについて説明します。
- IT関係など特別な知識を持っている
- グーグル翻訳を利用し、センスを持って翻訳する
IT関係など特別な知識を持っている
翻訳の中には、機械の使い方やアプリについての解説を翻訳するという案件があります。
この場合、言語が優れていてITに全く詳しく無い人と、言語は少ししかできないけどITに特化している人では、ITに特化している人の方が、翻訳に向いていると言えるでしょう。
言語をそのまま訳すだけでなく、相手にわかるような説明文にする必要があるからです。
例えば新しいスマートフォンの説明書を英語に訳すと言う案件があるとします。
スマートフォンのことをある程度詳しく把握している人は英語があまり得意でなくても、「こんな感じだ」とある程度イメージしながら作業ができ、読む人が理解できるぴったりな翻訳文が出来上がるのです。
グーグル翻訳などのツールを利用する
グーグル通訳などのツールを利用して翻訳することができる場合もあります。
最近の翻訳ツールはとても性能が良いので、外国語を一から訳さなくてもグーグル翻訳を使うことで、翻訳の骨組みを作りましょう。
この時注意したいのは以下の点です。
ライターとして外国語関係の記事を書きながらチャンスを伺う!
私の場合は、日本のクラウドソーシングでライターとして、英語学習や英語の記事を参考にした記事の実績を作りました。それで、翻訳もできることをアピールして、クラウドソーシングで翻訳の仕事を受けるようになりました。#実績ゼロから翻訳者に
— LOA@カナダ (@loa_webwriter) September 20, 2019
実績ゼロでも、自分にできることをコツコツやって翻訳者になった人も実際にいます。
「外国語を学ぶアドバイス」など外国語に直径している記事を書く際に、外国語のサイトを参考にして記事を書くのです。
外国語のサイトを参考にして記事を書くことは2つのメリットがあります。
- 翻訳の練習になる
- 記事発注の実績を作ってアピールできる
翻訳の練習をしながら外国語に関する記事を書くことは、翻訳の練習にぴったりです。
しかも、仕事をしながら自分をスキルアップさせることがでるので一石二鳥ともいえます。
外国語に関する記事を書き、翻訳の案件を応募する時でも、ライターとして書いた記事についての発注実績をアピールしましょう。
ライターとしての仕事内容の実績を見たら、クライアントが契約に応じてくれる可能性も高くなるのです。
「ライターとして翻訳者を目指す」など、クラウドワークス上のいろいろな仕事を翻訳者になるためのステップとみなして、上手に利用することが大切となってきます。
翻訳のジャンルに特化するならフリーランスも可能!
フリーランスの翻訳者の平均年収は300~400万円ほどです。
もちろんばらつきがあり、年収が200万円の人もいれば、1000万円を超える人もいます。
クラウドワークスのホームページにはこのような資料が載せられていました。
フリーランスで翻訳をしている人の年収相場は、おおむね以下のようになります。
200万円から300万円が40%、300万円から500万円が30%、500万円以上が30%です。
だいたいの割合ですが、平均的なウェブライターより年収相場は高いと言えます。
ばらつきがありますが、平均が300~400万円ほどだと読み取ることができるでしょう。
フリーランスで翻訳をするためには、ジャンルを絞り、自分の得意分野を作ることをおすすめです。
例えば以下のようなジャンルが考えられます。
- 医療や法律など特別な知識が必要な翻訳
- ゲームやアニメ翻訳
- 説明書翻訳
医療や法律など特別な知識が必要な翻訳
医療や法律などの特別な知識が必要な翻訳は、簡単にできませんし、経験者が優遇されることがあります。
特別なスキルが必要なジャンルの翻訳は高単価の収入が得られる傾向があるんです。
自分の経験を生かしたり、勉強したりして、知識を増やしより専門知識が必要となるジャンルの翻訳に特化するのもありだと言えるでしょう。
ゲームやアニメ翻訳
ゲームやアニメ翻訳は、ただそのままの文章を翻訳すれば良いわけではなく、ゲームやアニメの世界観を崩さずに翻訳しなければいけないので、センスが問われます。
センスが必要なので、ゲームやアニメ翻訳は高いスキルとみなされ、長編であれば、一件で20万円の単価になることもあるんです。
例えばこんな人に向いています!
説明書翻訳
海外製品を日本語に訳したり、日本の製品を外国語に訳したりする説明書翻訳も高単価の案件が多いです。
例えば、IT関係や機械関係の説明書は、詳しい知識を持った人が必要となることも多く、高案件だと5万円になることもあります。
得意な人はもちろん、これから勉強して詳しくなり、説明書翻訳に特化するのもおすすめです。
他のクラウドソーシングとの併用もあり!
クラウドワークスは総合型クラウドソーシングで、翻訳に特化していないため、「翻訳」と言う案件に絞った場合、充分な安定した収入が得られないことがあります。
フリーランスで翻訳に特化するためには、クラウドワークス以外のクラウドソーシングとの併用がおすすめです。
例えばGengoは翻訳に特化したクラウドソーシングで、135言語もの翻訳が行われています。
Gengoに登録するためには、2回の厳しい試験に合格する必要があり、英語の場合TOEIC800以上のスキルが求められるとも言われています。
しかもテストに落ちても、再度受けるチャンスは3回までという厳しさ!
まさに厳選された人のみが登録できる翻訳専門のクラウドワークスなのです。
そのため、案件の単価が高く、効率的に収入を得ることができますので、本当に翻訳者としてフリーランスを目指したいのであれば、考慮することをおすすめします。
クラウドワークスは副業として使うならベスト!
クラウドワークスで翻訳の作業は副業としておすすめだといえます。
翻訳でフリーランスを目指す場合は、他のクラウドソーシングと併用するなどの使い分けも必要ですが、副業としては満足のいく報酬を得ることができるからです。
自分の好きなこと、得意なことを利用してお小遣い稼ぎや副業ができたら最高ですよね!
今までは未経験者がなかなか挑戦できなかった翻訳と言う分野でも、クラウドワークスを利用することでチャレンジできるようになります。
まとめ
クラウドワークスは未経験者でも翻訳にチャレンジできる場所です。
外国語を生かした仕事についてみたかった…という人はまずどんどんチャレンジしてみましょう!
クラウドワークス には簡単なジャンルやプロ級のジャンルもあるため、自分のスキルにあった案件を見つけやすいメリットがあります。
自分の得意なジャンルを見つけ、特化していくことで効率的に収入を得ることができるので、勉強しながらスキルアップを目指すことも大切です。
副業だったとしても、「外国語を生かした仕事ができた」ことに充実感を得ることができるでしょう。
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