「クラウドソーシングで受注するにはどうすれば良いの?」
「クラウドソーシングで受注できる仕事を知りたい」
「クラウドソーシングで受注するのにおすすめなサイトは?」
上記のような悩みを抱えてご覧になっていることでしょう。
たしかにクラウドソーシングで受注すると言っても、方法が曖昧なので、何から始めれば良いのか分からないですよね。
また、会社みたいに職種を望んで仕事をするわけではないので、どんな仕事を受注できるのか気になることでしょう。
そこで、当記事では次の内容について説明してきます。
- クラウドソーシングでの基本的な受注方法
- クラウドソーシングで受注できる3つの仕事の種類
- クラウドソーシングで受注する際におすすめなサイト3選
クラウドソーシングでの基本的な受注方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
当記事をご覧になった後には、クラウドソーシングの受注方法を完璧に習得できているでしょう。
クラウドソーシングでの基本的な受注方法
クラウドソーシングでの基本的な受注方法は下記の4つです。
- 検索からキーワードで仕事を探す
- メッセージから応募する
- 業務内容や報酬を相談
- 契約を締結する
特に、契約はクラウドソーシングの利用規約に基づいており、クライアントによっては注意を払わなければならない場合もあるので、入念にチェックしておきましょう。
では、上記について説明していきます。
検索からキーワードで探す
希望している職種名があるのなら、検索バーを使用して、キーワードで仕事を探すことが可能です。
また、「仕事カテゴリ」からでも絞れます。
上記の例を挙げると、クラウドワークスでキーワード入力による場合、以下のようにして探すことが可能です。
また、「仕事カテゴリ」から絞る場合は、以下のように行います。
クラウドソーシングサイトによっては異なる場合があるので、自分の使いやすいサイトを選びましょう。
メッセージから応募する
基本的にクラウドソーシングサイトには、メッセージを送信できる機能があります。
応募する際には、上記を利用してクライアントに送りましょう。
例えば、クラウドワークスなら、以下の画面でメッセージを送信することができます。(赤枠)
メッセージでやり取りを行うので、失礼のないように敬語はもちろん、丁寧な言葉を使用しましょう。
応募期限ぎりぎりになってしまうと、内容によっては応募期限を過ぎてしまう可能性があります。
業務内容や報酬を相談
業務内容や報酬はあらかじめ決定されていることもありますが、中には提案や見積もりを要求される案件も多々あることでしょう。
上記の場合には、一度メッセージで相談してみると問題なく済ませられます。
執筆方法を確認する場合は、応募期限を気にしながらチェックしてください。
なぜなら、上記を行っている間に応募期限が過ぎてしまうことがあるからです。
契約を締結する
最後に、契約を締結する必要があります。
応募まで完了したら、クライアントから契約の同意が求められているでしょう。
そしたら、契約の同意ボタンをクリックして下さい。
以上を行った後、クラウドワークスから通知が来ていたら、契約締結の完了です。
クラウドソーシングで受注できる3つの仕事の種類
クラウドソーシングで受注できる仕事は、下記のように3種類あります。
- 固定報酬制と時間単価制を選べるプロジェクト形式
- ワーカーが制作物を提案して応募するコンペ形式
- 応募や契約交渉を行う必要のないタスク形式
それぞれによって、応募方法や納品方法が異なるので、しっかりとチェックしておきましょう。
特に、プロジェクト形式には注意してください。
では、説明していきます。
固定報酬制と時間単価制を選べるプロジェクト形式
プロジェクト形式は応募し、契約締結を行うことによって、始めることが可能です。
また、下記のように固定報酬制と時間単価制の2種類があります。
- 固定報酬制:成果物を納品し、業務を完了することによって、報酬を獲得
- 時間単価制:1時間ごとの報酬金額が設定され、稼働時間によって週ごとに支払われる
クラウドワークスではほとんどの場合、固定報酬制で報酬を獲得可能です。
ワーカーが制作物を提案して応募するコンペ形式
コンペ形式はワーカーが制作物を提案することによって、応募をすることができます。
提案する際には応募ボタンをクリックし、メッセージから制作物を添付してクライアントに送信してください。
そして、上記の後にクライアントから自分が提案した制作物が選定されると、報酬を得ることができます。
ですので、スキルのない方にはおすすめできる仕事ではありません。
応募や契約交渉を行う必要のないタスク形式
タスク形式は応募や契約交渉を行う必要がなく、仕事のルールに沿って業務を開始し、納品する仕事です。
応募する必要がないので、やり取りを行うまでの時間を掛ける必要もなく、報酬の獲得方法も設定する必要がありません。
また、タスク形式の案件はスキルがなくてもできるものが多く、とても仕事がしやすいです。
とりわけデータ入力は決められた通りに入力するだけなので、おすすめします。
クラウドソーシングで受注する際におすすめなサイト3選
クラウドソーシングで受注する際におすすめなサイトは、下記の3つです。
- 募集案件数が豊富なクラウドワークス
- フリーランストータルサポートで福利厚生まで受けれるランサーズ
- スキルがあれば自分から応募する必要がないココナラ
それぞれのクラウドソーシングサイトの特徴をしっかりと把握し、自分に合ったサイトを選ぶようにしましょう。
では、説明していきます。
募集案件数が豊富なクラウドワークス
クラウドワークスは募集案件数が8,000件と豊富です。
ですので、仕事を探す際に案件がなくて、困りません。
仕事の種類も多数なところも魅力的でしょう。
募集期限が3日以上の案件は、現在(令和3年8月7日)では6,000件となっており、まだ焦る必要はないでしょう。
フリーランストータルサポートで福利厚生まで受けれるランサーズ
ランサーズはクラウドワークスよりも少ない案件数ですが、フリーランストータルサポートといった福利厚生を受けれるサービスがあります。
上記のサービスは、以下のような9つの福利厚生を受けることが可能です。
- 健康・ヘルスケア
- 育児介護サービス
- スポーツ・フィットネス
- 食事・グルメ
- 旅行優待
- レジャー
- エンタメ
- ショッピング
- 美容・ビューティー
種類は豊富で、生活が豊かになるサービスばかりなので、受けない理由はないでしょう。
受けられる期間は3ヶ月と長いですので、ぜひとも受けてみましょう。
スキルがあれば自分から応募する必要がないココナラ
ココナラはスキルに自信があれば、自分から応募する必要がありません。
クライアントからオファーが来て、仕事を開始できるのです。
上記の仕組みにより、わざわざ応募する必要もなく、手間を省けられます。
クラウドワークかランサーズで、スキルを習得してから臨むと良いでしょう。
クラウドソーシングで受注する際のコツ
クラウドソーシングでいざ受注するといっても、条件が厳しかったり、選考を拒否されては受注できません。
しかし、クラウドソーシングで受注するコツを知っておけば、圧倒的に受注しやすくなります。
上記のコツは以下の2つしかないので、しっかりと習得しておきましょう。
- プロフィールを充実させる
- スキルがないならタスク形式がおすすめ
では、説明していきます。
プロフィールを充実させる
プロフィールを充実させる方法は職務経歴、スキルを相手に伝わりように記入しなければなりません。
なぜなら、クライアントは上記をチェックすることによって、案件に適したワーカーを採用しようとするからです。
ライティングの記事なら、ライティング経歴、プログラミングなら職務経歴だけでなく、幅広いプログラミング言語を習得しているかどうかも確認されます。
また、いくら細かく職務経歴、スキルを記入しても、相手に伝わりにくくては最後まで読んでくれません。
応募してきたもしくは、オファーをかけたい数多くのワーカーの中から厳選しなければならないので、細かく伝わりにくい情報では読んでくれないのです。
例えば、明日までに優れたワーカーを採用するには、どこを重点的にチェックするか等、考えることです。
スキルがないならタスク形式がおすすめ
応募するにはスキルを要求されることが多々あり、なかなか受注することができません。
上記のような場合には、スキルがなくてもできるタスク形式の仕事がおすすめです。
なぜなら、前述した通り、応募も契約交渉も必要もなく、すぐに始められるので、スキルを要求されることはありません。
プロフィールを記入する際にも、特に記入する事項がない場合やタイピングさえ慣れていない方には、おすすめです。
クラウドソーシングで受注する際に注意を払わなければならないこと
クラウドソーシングで受注する際には注意を払わなければならないことがあります。
上記について、以下の3つを心掛けるようにしましょう。
- 悪質なクライアントに注意する
- 高単価な案件にはリスクが伴う
- 応募する際にはビジネスと同様に丁寧な言葉を使う
では、説明していきます。
悪質なクライアントに注意する
クラウドソーシングでは見えない相手とやり取りを行うので、悪質なクライアントに注意しなければなりません。
上記を気を付けるためにも、以下の2つを入念にチェックしておきましょう。
- クライアントの評価(星の数)
- 星の件数
クライアントの評価は星の数で確認でき、5に近い程信頼のできるクライアントです。
また、星の件数は案件の取引件数に相当します。
いくらクライアントの評価が星5でも星の件数が2、3件しかない場合、取引件数が少なく、クラウドソーシングを始めたばかりか、低評価を受けてアカウントを変更している可能性が考えられるでしょう。
案件がなくて試してみるのか、避けて案件がくるまで待つべきなのか、自分にとってどちらが無難なのか判断することが重要です。
高単価な案件にはリスクが伴う
スキルのある初心者でも、慣れてきてからでも、高単価な案件には惑わされないようにしましょう。
なぜなら、高単価な案件にはリスクが伴うからです。
ルールがやたら厳しかったり、質の高さを求められたり、案件の追加等、様々なリスクを伴うことがあります。
特に、案件の追加をした後には、音信不通にして、納品した成果物を奪ったりするケースもあり、とても理不尽な経験をしてしまうことでしょう。
ですので、高単価の案件を受ける際には、以上のリスクを考慮した上で行うようにしましょう。
応募する際にはビジネスと同様に丁寧な言葉を使う
応募する際にはビジネスと同様に丁寧な言葉を使用しましょう。
丁寧な言葉を使用することによって、クライアントとうまくコミュニケーションを取ることができるだけでなく、高評価を得ることができるからです。
丁寧な言葉を使用することはマナーだけでなく、お互いを守ることにも繋がるのです。
丁寧な言葉には敬体、謙譲語、「大変申し訳ございません。」といった詫びる言葉を使用するようにしましょう。
社会人経験のある方は慣れていますが、未経験者の方は慣れていないので、ネットで調べながら使用してください。
敬語、謙譲語なら以下のサイトで知ることができます。
引用:マイナビ 敬語表現(尊敬語・謙譲語・丁寧語)活用表 – 敬語の使い分けも紹介
まとめ:クラウドソーシングでの受注方法は仕事の種類による
クラウドソーシングでの基本的な受注方法は下記の4つでした。
- 検索からキーワードで仕事を探す
- メッセージから応募する
- 業務内容や報酬を相談
- 契約を締結する
特に、契約を締結する際には、クラウドソーシングの利用契約に基づいて行うので、注意しなければなりません。
また、クラウドソーシングで受注できる仕事は、下記のように3種類でした。
- 固定報酬制と時間単価制を選べるプロジェクト形式
- ワーカーが制作物を提案して応募するコンペ形式
- 応募や契約交渉を行う必要のないタスク形式
クラウドソーシングの基本的な受注方法に限らず、仕事の種類によって変わるので、再度チェックしておきましょう。
最後に、クラウドソーシングで受注する際におすすめなサイトは、下記の3つでした。
- 募集案件数が豊富なクラウドワークス
- フリーランストータルサポートで福利厚生まで受けれるランサーズ
- スキルがあれば自分から応募する必要がないココナラ
ランサーズには福利厚生が充実していましたが、クラウドワークスは募集案件数が豊富で、仕事を探しやすいので、後者がおすすめです。
結局、クラウドソーシングの受注方法は自分がしたい仕事の種類に応じるので、臨機応変に対応できるように心構えをしておくことです。
迷ったら、焦らずにゆっくりと思い出すまたは、当記事に戻っておさらいしておきましょう。
当記事をご覧になった後は、下記の記事を読んでみると、さらにクラウドソーシングを有効活用することができます。
お時間がある時に、ぜひご覧になってください。
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