「SKIMA(スキマ)の使い方を知りたい」
「SKIMA(スキマ)納品方法とか、提案文の書き方を具体的に知りたい」
「初めてSKIMA(スキマ)を使うから使い方がわからない」
と悩んでいませんか?
SKIMAに興味はあっても、使い方や注意事項が分からないと不安ですよね。
そこで今回はSKIMAの使い方の流れや注意点などを徹底的に調べました。
当記事で紹介する内容は、下記の通りです。
SKIMAを始めようかと思っている方や、始める前に注意点を把握しておきたい方はぜひ最後までお読みください。
納得した上で、SKIMAを利用するかどうかを決断できるでしょう。
SKIMAの基本的な使い方の流れ
SKIMAは、イラストを主に扱っているクラウドソーシングでコミッションとも呼ばれています。
「イラストを売り買いする」というコミッションは、海外で盛んに行われていたサービスですが、SKIMAが始まったことにより日本でもだんだん注目を浴びるようになってきました。
特に、次の人にとって自分のイラストを売り買いできる場ができたことは、嬉しいことだと言えるでしょう。
SKIMAの使い方は4つのステップでイラストの出品から納品までを完了できてとても簡単です。
4つのステップとは次の通りです。
次項では、4つのステップについて簡単に開設します。
コミッションサービスについて興味がある方は、下記の記事をお読みください。
出品する
SKIMAに登録し、プロフィールが作成できたら、商品(ここではイラストを指します)を出品します。
出品するためのポイントは、下記の通りです。
- サンプルとなるイラストを制作する
- 誰かの目に止まるように自分の自信作を載せるのがおすすめ
- 自分のサンプル作品と一緒にその商品の説明文を加えておくと、相手はイメージしやすい
自分の自信作や、作品についての説明文、どんなジャンルの作品を描けるのかなどわかりやすく記載しておきましょう。
出品したら、相手から依頼が来るのを待つだけです。
依頼が来る
相手からイラスト制作の依頼がきた時の、確認方法は2つです。
- SKIMAのマイページでも確認できる
- 登録したメールアドレス宛に通知が来る
2つの方法で依頼を確認できるため、依頼を見過ごす心配は少ないでしょう。
依頼後のやり取りは、下記の通りです。
- イラストの依頼を確認後、イラストの細かい要望や見積もりの話し合いをする
- お互いに条件に同意した場合、契約となる
依頼主とのやり取りは、SKIMAのチャット内で可能です。
納得のいかない条件の場合や相手の要望を述べない場合は依頼を「拒否」することもできます。
お互いに条件に同意した場合、契約となり相手がSKIMAに支払いを行い乗務スタートです。
制作する
SKIMAへ相手の支払いをしたのを確認した時点で、制作を開始します。
制作をスムーズに進行するためのポイントは、下記の通りです。
- 作業途中で何度か依頼者と連絡を取り、イラストの方向性が合っているかを確認する
- 方向がずれていることに気づいたら訂正する
依頼者と連絡を取り、細かい修正を行いながら丁寧に制作を行ってください。
良いコミュニケーションを取ることを心がけるなら、作業をスムーズに行いやすくなります。
納品する
イラストができたら相手へ納品し、納品が完了したことを依頼者へ連絡します。
納品の流れは、下記の通りです。
上記のように、相手との交渉や、お金のやり取りは全てSKIMAを介して行えます。
依頼者とのトラブルも少なく、スムーズにやりとりができ、便利だと言えるでしょう。
SKIMAで副業をすることについては、下記の記事も参考にされてください。
SKIMAの流れにおける注意点とは?
上記の項目で説明したように、SKIMAの使い方はとてもシンプルなので簡単に相手とやり取りすることが可能です。
SKIMAを利用するためにはいくつかのポイントを抑えておくと、相手とのトラブルがより少なくなるでしょう。
当項目では、SKIMAを利用する時の3つの注意点について具体的に紹介します。
出品時の注意点とは?
サンプル作品を出品するときの注意点は、次の通りです。
以下、詳しく説明します。
サンプル作品を出品するイラストには透かしやロゴを入れることを忘れないでください!
これは誰か第三者が自分のイラストをダウンロードしたり、悪用したりするのを避ける効果があり、自分の作品を守ることにつながります。
サンプルとともに商品の説明文も載せますが、商品の値段設定、オプションの値段追加、修正可能回数など詳しく詳細事項を表にして入れておくこともおすすめです。
相手は表を見るとイメージしやすいので、のちのちトラブルになるのを避ける効果があります。
特に、とことんイラストを追求したい人は細かく何度も修正依頼をすることがあるので、常識の範囲で修正可能回数を明確に設定しておくのは重要です。
依頼を受けたときの注意点とは?
特に次のことについてはしつこいほどに、何度も確認する方が良いでしょう。
これらの確認をして、相互の合意があった時点で契約となります。
契約後特に注意したいのは次の点です。
入金確認後に作業を開始することで、お金に関するトラブルを減らせます。
制作&納品時の注意点とは?
SKIMAにかぎらず、どの作業をする際でも当たり前のことですが、制作時に大切なのは次の点です。
依頼者とこまめに連絡を取り合い、修正点がないかなどを確認することも大切です(もちろん修正回数に限りがある場合は回数を考えて行いましょう)。
止むを得ず納品期限が遅れる場合もそのことをきちんと伝え、相手に誠意を見せましょう。
納品後、依頼者が「確認」ボタンを押した時点で先にSKIMAに振り込まれていた報酬が、クリエーターへ振り込まれます。
納品時に特に注意したい点は次の点です。
たまに依頼者が「確認」ボタンを押すのを忘れていることがありますので、しばらく経っても確認にならない場合は、催促することも必要です。
万が一、催促しても「確認」ボタンを押してくれない場合は、SKIMAに対応してもらいましょう。
SKIMAのその他の使い方や注意事項を解説!
SKIMAを利用するにあたって、さまざまな質問や疑問が出てきますよね。
特にありがちな質問は、下記の通りです。
この項目では、上記の質問の答えを解説しながら、SKIMAを使いこなすための方法や注意事項について徹底解説します。
納品方法を知りたい!
イラスト作品を納品はSKIMA内で行います。
納品方法について、SKIMAには次のような説明がありました。
トークルームにて商品の納品をお願いいたします。
SKIMAのメッセージは16 MB までの jpg, jpeg, png, gif, bmp, xlsx, pdf, docx, ppt, pptx, zip, psd, ai, eps のファイルを選択することができます。
これらの条件に該当しないファイルを送信する場合は、外部のファイルストレージサービスなどのご利用をご検討下さい。
SNSのアイコンなどのイラストなら比較的画像のサイズが小さいことが考えられますが、キャラクターやウェルカムボード、似顔絵などになると場合によってはサイズが大きくなることもありえます。
ゆうパック、メール便などを使って納品することもあるでしょう。
依頼者とよく話し合い、サイズが大きい場合はどのサービスを使って送信するかを決めておきましょう。
提案文の書き方を解説
依頼者と見積もりやイラストの詳細をやり取りするためには、提案文を書く必要があります。
提案文と聞くとハードルが高く感じる人が多いですが、必要な連絡事項のやりとりだと考えるとそれほど難しくありません。
提案文を作るときのコツを、次にまとめました。
以下、詳しく説明します。
SKIMAはイラストを売り買いするための、お金が関係したやりとりであり、ボランティアでイラストを描いてあげているサイトではありません。
そのため金額や、イラストの詳細など言いたいことは正しく、ハッキリと伝える必要があります。
勘違いされやすい曖昧な言葉遣いは避けて、きちんと伝えるように心がけましょう。
見積もりのやり方を解説
SKIMAは「見積もり機能」という便利な機能が存在します。
SKIMAの公式ページには次のような説明が載せられていました。
メッセージ内見積もり機能とは、購入者側もクリエイター側も見積もり提出や修正が可能な機能です。
購入者が見積もりを出した場合は、クリエイターが承認後、決済画面に遷移します。
クリエイターが見積もりを出した場合は、購入者が取引を開始すると決済画面に遷移します。メッセージ内で見積もりが出せるので、
従来よりも気軽に見積もりを出すことができ、
またやり取り中の詳細や一連の依頼内容がメッセージ履歴で確認ができる便利な機能となっております。
簡単見積もり機能を利用することには、次のメリットがあります。
依頼人とメッセージを交換しながら見積もりを作成できるので、初心者でも簡単に利用できて便利です。
同じメッセージ内に見積もりと依頼人とのやり取りの両方が履歴として残ることになるため、後に確認のために見返したい時に便利なのもメリットだと言えるでしょう。
依頼が来ないときの対処法とは?
SKIMAに登録してよくある悩みは「依頼が来ないこと」ですが、対処法として「リクエスト」の使い方をマスターすることをおすすめします。
リクエストを積極的に使うといい理由は、下記の通りです。
- SKIMAに登録したばかりだと、いくらスキルのある人であったとしても依頼されるのは簡単ではない
- 自分というクリエーターがいることを、SKIMA内に認知してもらう必要がある
リクエストは依頼者が描いて欲しいイラストやアイコンの募集を提示している場所ですが、SKIMAで自分を売り込めます。
リクエスト案件の中から自分にできそうな案件を見つけ、依頼主にアピールしてみましょう。
リクエストを利用するメリットは次の通りです。
リクエストに参加し、採用されなかった場合でも自分を売り込む場になります。
依頼人からフォローしてもらえると、次の案件で採用してもらえる可能性もあるでしょう。
リクエストで採用され、描いた絵を気に入ってもらった場合はリピーターになる可能性があります。
特にリクエストを利用して絵を依頼している依頼人は、イラストにこだわりを持っていることが多いので、そういった依頼人に気に入ってもらえることはメリットが大きいと言えるでしょう。
リクエストに関する詳しい情報は、下記を参考にされてください。
SKIMAの効果的な使い方を紹介!
SKIMAの使い方がなんとなくイメージできたら、次に下記のように悩むことはありませんか?
SKIMAでは幅広いジャンルのイラストを扱っていますが、特に人気のジャンルは次の通りです。
この項目では、SKIMAを効果的に使いこなすために人気のジャンルについて解説します。
SNSのアイコン
SNSのアイコンは人気のジャンルですが、依頼が多い一例を下記にまとめました。
需要が大きいので、クリエーターの中にはSNS案件のみに特化している人もいます。
SNSアイコン案件のメリットはこちらです。
- 依頼者側も気軽に注文できる
- 受注者としても大作ではない
- 需要が大きい
SNSアイコンは自分のSNSアイコンにオリジナル感が欲しい人が気軽に注文できます。
受注者側としても他のイラストに比べて大作ではないので、週末などの時間を利用して副業しやすいと言えるでしょう。
需要が大きく、注文がきやすいので、初心者でもチャレンジしやすいというメリットがあります。
相場は1000~5000円と幅が広いですが、平均して3000円の商品が多いようです。
自作のキャラクター
自作のキャラクターも人気のジャンルです。
- SNSアイコンに比べると大作だが、人気クリエーターだと一件あたり3~5万円の案件でも受注が来ることがある
- 自作のキャラクターの制作を目指してSNSアイコンから始めるのもいい
初心者がいきなりチャレンジするのはハードルが高いですが、将来的にチャレンジするのもいいでしょう。
様子を見ながら、チャレンジするのもおすすめです。
まとめ
SKIMAはイラストの売り買いができるクラウドソーシングの場で、趣味でイラストを描いていた人も副業ができるので人気です。
SKIMAの使い方は簡単で、次の4つのステップで商品の出品から納品まで完了できます。
- 出品する
- 依頼が来る
- 制作する
- 納品する
SKIMAを使う時に注意する点は、次の通りです。
- サンプル作品には透かしやロゴを入れる
- わかりやすい詳細設定をいれておく
- 注意書きを入れておく
- 相手の振り込みを確認した時点で作業を開始する
- 制作時は丁寧に制作し納品をきちんと守る
- 依頼者が確認ボタンを押してくれない場合は催促をすることもある
当たり前のことですが、どのサイトを利用するにしても相手のやり取りをスムーズにできるためも注意事項をしっかりと認識しておくことは大切です。
SKIMAの使い方のコツを覚え、依頼主と気持ちよくやりとりできるようにしましょう。
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