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【必見!】クラウドワークスの契約や条件交渉の流れを徹底解説!

クラウドワークス

「クラウドワークスの契約の流れってどんな感じ?」

「クラウドワークスの単価交渉(条件交渉)ってどうすればいいの?」

上記のようにお考えではないでしょうか。

 

当記事では、クラウドワークスの契約の流れを仕事形式ごとに解説していきます

また、単価交渉の流れ等も紹介しますので、クラウドワークスを利用する際の参考にしてみてください。

ワーカー向けの内容以外にも補足で、発注者向けの内容も記載しています。
発注者・クライアントとして発注の流れを知りたい場合は「クラウドワークスで仕事を依頼する時の流れを解説!」までジャンプしてください。
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【受注者向け】クラウドワークスの契約の流れを徹底解説!

クラウドワークスの契約の流れをご紹介していきましょう。

ちなみにクラウドワークスにはタスク、プロジェクト、コンペの3種類の仕事形式があります。

 

それぞれの特徴はざっくり下記のようになります。

<タスク形式>
簡単作業を多数のワーカーに発注する形式。
条件交渉が省略されているので、ワーカーにとって手っ取り早く作業できる点がメリット。
ただし、単価が安い点には注意が必要。
<プロジェクト形式>
最も一般的な仕事形式。
条件交渉が必要で、クライアントと何度もすり合わせをしながら成果物を作る。
タスクより高額報酬を得られやすく、場合によっては継続案件になることも。
デメリットは契約の流れがやや煩雑な点。
<コンペ形式>
多数の案から1人だけを採用する競争形式。
ネーミングやデザインなど限られた案件のみで利用可能。
不採用の場合はタダ働きになる点には注意が必要。
各仕事形式について知っていただいたところで、それぞれの契約の流れをご紹介していきます。

 

タスク形式

タスク形式の仕事の流れは下記です。

  1. 案件を探す
  2. 作業を開始する
  3. クライアントの承認を待ち、承認されたら報酬確定

 

具体的に解説していきましょう。

案件は、クラウドワークスマイページの「仕事を探す」から検索できます。

仕事検索画面のサイドバーに「絞り込み」の画面が表示されますので「タスク」にチェックを入れてください。

その他の条件を設定したら「絞り込む」ボタンをクリック。

 

するとタスク一覧が表示されます。

 

気になる案件があったら詳細を開きましょう。

 

タイトル横に「作業を開始する」ボタンがありますので、クリック。

作業開始となります。

作業の制限時間は1時間ですので、間に合うように作業を進めましょう。

 

作業が完了したら、クライアントの承認をお待ちください。

クライアントが承認した時点で報酬が確定となります。

 

タスクについてより詳細な情報を知りたい場合は下記の記事をご覧ください。

 

プロジェクト形式

プロジェクト形式の契約の流れは下記です。

  1. 案件を探す
  2. 応募・条件交渉
  3. 契約成立
  4. 仮払いを待つ
  5. 業務開始
  6. 納品・検収
  7. 報酬確定

 

案件を検索するところまではタスクと同様です。

ただし、プロジェクトの場合は「応募画面へ」のボタンが配置されています。

 

ボタンを押すと、応募画面に移行しますので、画面の指示に従って必要事項を記入しましょう。

 

クライアントから条件提示される場合もありますし、提示条件そのまま同意してもらえる場合もあります。

クライアントとの交渉次第といったところ。

 

契約が成立したら、仮払いを待ちましょう。

絶対に仮払いの前に業務を開始しないようにしてください。
報酬未払いの問題に巻き込まれる場合があるからです。

 

仮払いを確認したら業務開始〜納品です。

納品できたら納品報告をクラウドワークス上で行ってください。

※くれぐれもチャットワークやスカイプ上での納品だけで契約を済ませないように!場合によっては利用規約違反になることもあります。

 

納品後、クライアントから検収されます。

検収後、報酬が確定し、契約の完了です。

 

コンペ形式

コンペ形式の契約の流れは下記です。

  1. 案件検索
  2. 提案
  3. 採用・報酬確定

 

具体的に解説していきましょう。

案件の検索まではタスク・プロジェクトと同様です。

 

ただ、コンペの場合は案件の詳細画面には「提案画面へ」というボタンが配置されています。

 

ボタンをクリックすると提案を行えるようになります。

コンペの場合、提案をしたからといって確実に報酬がもらえるわけではないので注意してください。

 

もし採用された場合、クライアントが望む形式のデータで納品を行ってください。

納品が完了し、クライアントが確認した段階で報酬が確定します。

 

クラウドワークスでの単価交渉(条件交渉)の流れ

クラウドワークスの契約の流れを紹介しました。

次はより報酬を高くするための単価交渉(条件交渉)について説明を行います。

 

単価交渉の流れは下記です。

  1. 継続案件を獲得する
  2. 数ヶ月間、丁寧な仕事をこなす
  3. クライアントからの信頼を獲得する
  4. 条件交渉を行う

 

具体的な解説をしていきましょう。

 

継続案件を獲得する

まずは前提として継続案件の獲得からです。

単価交渉は単発の仕事をしていては絶対にできません。

 

なぜなら、クライアントに自分の実力を理解してもらうことができないからです。

何度も繰り返し仕事をすることで、クライアントとの関係が良くなり、報酬アップを交渉するにいたります。

 

くれぐれも、いきなり「報酬を上げて欲しい」といった交渉はしないようにお気をつけください。

 

数ヶ月間、丁寧な仕事をこなす

継続案件を獲得できたら、まずはクライアントの提示する条件で数ヶ月間は仕事をこなしましょう

このとき、できる限り丁寧な仕事を徹底してください。

というのも、クライアントからの評価を良くするためには杜撰な仕事をしていてはダメだからです。

 

毎回、大量の修正依頼を出さないと検収できないワーカーの報酬を、クライアントは上げたいと思いません。

一方、毎回一発で検収完了ができるクオリティの仕事をするワーカーは有用ですので、報酬を上げても依頼したいと思うものです。

 

単価を上げたいのであれば、後者のワーカーになりましょう。

そのためには丁寧な仕事をすることを心がけるようにしてください。

 

クライアントからの信頼を獲得する

丁寧な仕事をこなしていれば、いずれクライアントから信頼されるようになります。

目安としては、納品した際の検収がスムーズに行くようになった段階です。

 

修正依頼がほとんどなくなった段階でようやく、クライアントの望む成果物を納品できているということだから。

検収がスムーズに行くようになったら交渉のタイミングです。

 

条件交渉を行う

タイミングが整ったら、実際に単価交渉(条件交渉)を行いましょう。

手順としては、契約のキリが良いところで「〇〇ほど単価を上げていただけないでしょうか?」と、クライアントに聞いてみましょう。

 

基本的に下記条件を満たしていれば、無茶な単価アップ出ない限りは対応してもらえるでしょう。

  • 数ヶ月間継続案件をこなしている
  • 修正依頼が無く検収がスムーズに行く

 

単価の交渉としてはいきなり2倍にアップして欲しいといった要求は通りづらいので、1.1倍など細かく刻んだ数値でお願いをしてみてください。

単価アップが承認されたら、また数ヶ月同じ条件で働いて、また同様の交渉をするといった流れがおすすめです。

 

補足:条件交渉に失敗した時の保険をかけておくことも重要!

ただし、単価交渉は失敗すると案件を喪失する可能性もあるので、注意が必要です。

どれだけ信頼を獲得できていたとしても、そもそも単価アップをする予定がないクライアントに交渉を持ちかけてしまうと、それまでの努力がパーになってしまう場合もあります。

 

もし単価交渉に失敗して案件を喪失したとしても大丈夫なよう、案件を複数抱えておくのも重要です。

例えば3つの案件を同時に進行しておき、そのうち1つで単価交渉を行う。

もし交渉に失敗して案件を喪失しても残りの2つが保険になる……といった具合です。

 

案件を複数持つのはコントロールが大変ですが、リスク軽減のためにも実践していただきたい事柄です。ぜひ検討してみてください。

 

以上、単価交渉を行う時の流れについての解説でした。

ぜひ今回の内容を参考に単価交渉を行ってみてください!

【発注者向け】クラウドワークスで仕事を依頼する時の流れを解説!

ここからはクラウドワークスで仕事を依頼するクライアント側の視点で解説を行っていきます。

下記の流れで仕事を進めていきます。

  1. 依頼の内容を固める
  2. 仕事形式を選択し、発注する
  3. 業務を開始〜承認・検収・採用
  4. 互いを評価して契約終了

 

依頼の内容を固める

まずは依頼の内容を固めましょう。

クラウドワークスには様々なジャンルの仕事が発注できます。

 

大きなジャンル分けでも上記のような様々な仕事がありますので、一番近いジャンルの仕事を発注しましょう。

ただし、なんでも発注できるわけではありません。

 

利用規約に違反する仕事(購入代行など)は発注しないように気をつけてください。

購入代行などの仕事については下記の記事をご参考にどうぞ。

 

仕事形式を選択し発注する

仕事形式を選択して、実際に発注を行います。

仕事形式にはタスク、プロジェクト、コンペの3つがあり、依頼したい仕事の内容に適切な形式を選択してください。

 

このとき、仕事形式が違うと仕事の流れがやや変わるので、注意しましょう。

 

タスクやコンペの場合、先に仮払いを行う

タスクやコンペの場合、仮払いを仕事の発注時に行います。

仮払いとは?:報酬を先に支払う仕組み。ワーカーへの報酬未払いを防ぐ目的がある。

 

仮払いを先に行わなければならない点には注意してください。

 

プロジェクトの場合は契約成立後、仮払いを行う

一方、プロジェクトは契約が成立してから仮払いを行います

 

プロジェクトの場合、絶対にワーカーが仮払い前に業務を開始することはないようにしましょう。

というのも、仮払い前に業務を開始させる行為は規約違反だからです。

 

下記のように規約に記載されています。

本サービスの利用者が、以下に定める行為を行うことを禁止します。
(中略)
(29) プロジェクト形式において、仮払いが完了される前に業務を依頼する行為、又は業務を開始する行為。(但し、後払いを認めたクライアントの場合は、業務委託契約を締結する前に業務を依頼する行為又は業務を開始する行為。)

引用:クラウドワークス利用規約

 

利用規約違反になると罰則を受ける場合もあるので、注意してください。

 

業務を開始〜承認・検収・採用

業務を開始してもらったら、仕事形式ごとに承認(タスク)・検収(プロジェクト)・採用(コンペ)を行ってください。

それぞれの作業を行うことで、報酬が確定し契約が完了となります。

 

タスクの場合は作業の承認が完了し次第支払いが確定する

タスクの場合は、作業を承認することで報酬が確定します。

承認は募集終了期間から、2週間が期限です。

 

なるべく納得行く成果を得るためには、発注時の指示を正確にすることが大切。

業務の指示出し、すなわち仕事の詳細欄を丁寧に記載することが重要です。

 

プロジェクトの場合、検収したら支払い確定

プロジェクトの場合、業務が完了して、検収をした段階で報酬が確定します。

成果物に納得がいくまで、ワーカーに修正依頼を出して指示をしましょう

 

納得のいく成果物が出来上がった段階で、納品をしてもらい、検収を行います。

納品は必ずクラウドワークスを利用して行うようにしてください。
というのも、クラウドワークス外で契約を行うことをクラウドワークスは禁止しています。

 

コンペの場合、採用を行い納品完了を確認すると支払いが確定する

コンペの場合は、多数の提案の中から1つを採用することで、契約終了となります

ちなみにコンペの募集期間は最大2週間ですが、延長をしたい場合は有料(6000円)の募集期間延長オプションの利用が可能です。

 

ただし、延長できるのは1回のみ、1週間だけの制約がありますので、ご注意ください。

 

互いを評価して契約終了

報酬の支払いが確定して契約終了……ではありますが、忘れずに互いの評価を行いましょう。

クラウドソーシングで仕事を依頼する上で、評価は非常に重要です。

 

実績が悪いと、契約そのものが結べなくなる危険性がありますので、評価はきっちり行うようにしてください。

契約終了後、迅速に評価を行うようにしましょう。

 

まとめ

以上、クラウドワークスの契約の流れをご紹介してきました。

 

契約の流れをおさらいすると下記のようになります。

<タスク形式>

  1. 案件を探す
  2. 作業を開始する
  3. クライアントの承認を待ち、承認されたら報酬確定

 

<プロジェクト形式>

  1. 案件を探す
  2. 応募・条件交渉
  3. 契約成立
  4. 仮払いを待つ
  5. 業務開始
  6. 納品・検収
  7. 報酬確定

 

<コンペ形式>

  1. 案件検索
  2. 提案
  3. 採用・報酬確定

 

単純作業ならタスク、基本はプロジェクト、1つの成果物だけが欲しい場合はコンペといった具合に使い分けましょう。

上記の流れで契約を行い、クラウドワークスを適切に利用してください。

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