「クラウドワークスで仕事を依頼してみたい!」
「クラウドワークスでの仕事依頼方法がよく分からない」
「クラウドワークス初心者向けに、依頼するときのノウハウをひと通り教えてほしい!」
この記事を読んでいるあなたは、こんなふうに思っているかもしれません。
そこで今回は、クラウドワークスで仕事を依頼するときの手順やQ&Aを分かりやすく徹底解説しました!
クラウドワークスで仕事を依頼する方法
まずはクラウドワークスで仕事を依頼するときの方法を、いちから分かりやすくお伝えしていきます!
クラウドワークスで仕事を依頼するときのステップ
さっそく、クラウドワークスで仕事を依頼するときの手順をみていきましょう。
と、その前に!
まずは会員登録(無料)をしておいてください。簡単なのですぐ終わります。
会員登録が終わったら、さっそくスタートです。
1.ホーム画面上にある「新しい仕事を依頼」をクリック。
※画面右側にある「クライアント(発注者)メニュー」を選択すると表示されます。
2.「カテゴリー」から、依頼したい仕事を選びましょう。
下記にある赤枠の中からどれかをクリックすると、右側に詳細な仕事内容が提示されるので、さらに選択。
3.次に「依頼の形式」を選択しましょう。
形式は全部で3つあり、仕事内容によって提示される形式の種類も異なります。
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
形式については、のちほど詳しく解説しますね!
4.「仕事の内容」を入力していきます。
入力するのは、依頼タイトルと依頼詳細文。
受注者はこの仕事内容を手がかりに仕事を探すので、非常に重要な部分です。
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
依頼タイトルと依頼文って、具体的に何を書いたら良いんですか?
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
そこですよね!
依頼内容を書くときは、他の人のものを参考にしてみてほしいんです。
他の人の依頼内容を参考にするときのリサーチ方法
参考に見てほしい部分は、主に「タイトル文」「依頼詳細文」「報酬金額」です。
報酬金額については、他のクライアントがどのくらいの金額設定をしているかという相場をみておきましょう。
ただ、相場といっても実際の報酬金額はクライアントによってかなり幅があります。
また当然といえば当然ですが、金額が安ければ安いほど応募者のクオリティーが低くなるのも事実。
そのあたりも含めて、参考にしてみてください。
では、実際に他の人の募集内容を検索してみましょう。
1.まず、画面上にある「仕事を探す」をクリック。
2.検索窓に「ホームページ制作」など、欲しい情報を入力して検索します。
複数キーワードでの入力も可。
3.上記のように該当の募集案件がヒットしたら、気になるクライアントの名前をクリック。
依頼タイトルや報酬金額を参考にしてみましょう。
さらに下にいくと「仕事の詳細」も載っています。
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
ちなみに、仕事の詳細を書く時の注意点としては「仕事内容を具体的に説明し、丁寧な言葉遣い」を心掛けてください。
仕事の詳細部分は、クライアントの人となりや信頼性がかなり出る部分。
書き方によっては応募率が下がることも大いにあるので、ワーカーへの配慮もお忘れなく。
特定のワーカーに仕事を依頼する方法
応募を待っているだけじゃなく、自分からアプローチしていきたいという場合もあるでしょう。
そこで、特定のワーカーへのアプローチ方法を下記2つに分けてご説明します。
・ワーカーを探す
・ワーカーにアプローチする
【まずはワーカーを探しましょう】
1. いちからワーカーを探す場合は、ホーム画面下部の「クラウドワーカーを探す」をクリック。
(すでに気になるワーカーがいる場合は、そのワーカーのページを開いておいてください)
2.検索窓を使うなどして、要望にマッチするワーカーを探します。
3.ワーカーの名前をクリックすると、その人のページに移行します。
特定のワーカーが見つかったら、次はアプローチしていきます。
【特定のワーカーにアプローチしてみましょう】
アプローチしたいワーカーのページを開くと、画面右側に①と②(下記画像)のようなボタンが見つかります。
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
画像の①と②は、アプローチしたいときの状況によって使い分けましょう。
♠相談ベース/仕事の詳細が決まっていない
まだ具体的な仕事内容が決まっていない段階、または相談ベースでアプローチしたい場合は…
画像の①「この人に仕事の相談をする」
から、仕事の相談や依頼をすることができます。
♠依頼ベース/仕事の詳細が決まっている
すでに仕事の詳細が決まっていてスカウトしたいという場合は…
画像の②「ショートメッセージ(仕事を依頼する)」
をクリックしましょう。詳細な仕事内容を提示して、ワーカーにスカウトすることができます。
ほかにもオプションで下記のようなサービスがあるので、気になったらチェックしてみてください!
欲しいワーカーとのマッチング確率が格段にアップ!一括スカウトサービス
【形式別】仕事の依頼から完了までの流れ
さて、仕事の依頼方法についてはだいたい分かっていただけたかと思います。
ここでもうひとつ知っておいてほしいのが、下記にある3つの依頼形式です。
・プロジェクト形式
・コンペ形式
・タスク形式
形式の意味と、依頼から案件完了までの流れをそれぞれ見ていきましょう。
受注者と1対1で進める「プロジェクト形式」の場合
プロジェクト形式とは、ワーカーを採用し1対1でやりとりしながら進めるというもの。
ワーカーを選ぶときは、評価や実績を判断基準にすることができます。
ホームページ制作、WEB記事制作、システム開発など
♦プロジェクト形式 仕事依頼から完了までの流れ
仕事を依頼
依頼内容を完成させます。たくさんの応募がくるように、具体的な内容を入力しましょう。
↓
条件交渉
応募があったら、必要に応じて契約条件の調整を行ってください。
また、契約の前にテストライティングなどのトライアルで審査するケースもよくあります。
↓
契約
テストも合格、条件交渉も完了したら契約し、同時に仮払いを行います。
納品が確認できたら、正式に支払うという流れです。
多数の提案から選ぶ「コンペ形式」の場合
コンペ形式は、集まった多数の提案から気に⼊ったものを採⽤できるもの。
仕事を依頼したら、あとは提案を待って気に⼊った案を選ぶだけ!
ロゴ制作、キャッチコピー、バナー作成など
♦コンペ形式 仕事依頼から完了までの流れ
仕事依頼
コンペ専用フォームへ入力し、募集開始です。
↓
選定・採用
集まった提案の中から「コレだ」というものを選んで、採用しましょう!
↓
納品・支払確定
採用された案を、希望の形式でデータとして受け取ります。問題なければ支払いをして契約終了。
単純作業を一度に依頼する「タスク形式」の場合
タスク形式とは、カンタンな作業を複数の⼈に対して⼀括で依頼できるもの。
例えば、単価20円の仕事なら100件依頼しても、たった2,000円で仕事が完了します。
アンケート、データ⼊力、カンタンな記事作成など
♦タスク形式 仕事依頼から完了までの流れ
仕事依頼
まずはフォームに従って入力し、タスクの仕事を依頼。
↓
作業承認
ワーカーが作業を完了したら、作業を承認します。募集期間が終わったあと2週間が承認期間です。
↓
データ確認・支払確定
承認をした時点で、支払いが確定。承認後の作業データは一括で確認することが出来ます。
クラウドワークスで依頼できる仕事内容は?
クラウドワークスで依頼できる内容は、ざっとこんな感じです。
法人やフリーランス、学生、主婦、シニアと、多様な人材に仕事を依頼することができます。
参照元:クラウドワークス公式サイト
クラウドワークスで仕事を依頼するときの利用料金
ずばり、クライアント側にかかる費用は発注料金のみです。
クラウドワークスは、システム利用料を受注者からもらっています。
そのためクライアントは原則、利用料や発注料がかからず、契約金額のみ支払う仕組みとなっているのです。
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
ワーカーとの契約金しか費用がかからないというのは、かなり嬉しいですね!
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
ただ、タスク形式の仕事については例外となる場合もあるのでご注意を。
希望に応じて有料オプションも追加できるので、参考に載せておきます。
クラウドワークスの規約は?違反するとどうなる?
クラウドワークスには、「利用規約」と「仕事依頼ガイドライン」があります。
これは、会員がクラウドワークスを安心安全に活用するために作られたもの。
もし利用規約を違反している会員や仕事があった場合は、会員が違反報告をできるようになっています。
【違反報告とは】
会員が、違反行為の旨をクラウドワークスに直接報告できるシステム。
クラウドワークス事務局が「違反である」と判断をした場合は、アカウントの利用制限など厳しい対応を行うそうです。
クラウドワークスで仕事依頼する際によくある質問
ここでは、クラウドワークスでクライアントが持つ質問に答えていきます。
決済方法は何がある?
決済方法として利用できるのは、次の通りです。
・銀行振込(※振込手数料の負担あり)
・クレジットカード
・PayPal
・請求書払い(Paid)
契約金額はいつ払えばいいの?
依頼形式によって異なります。
・プロジェクト形式の場合は、契約が成立した時に「報酬の仮払い」をします。
・コンペ形式、タスク形式の場合は、仕事の依頼時に「報酬の仮払い」をします。
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
いずれにせよ、仮払いはワーカー(受注者)が作業を開始する前に行うということですね。
仮払いされた報酬は仕事が完了するまでクラウドワークスが預かり、仕事が完了したら受注者に支払われるいうシステムです。
仮払いとは…
クライアントとワーカーの間で契約が成立した段階(コンペやタスクの場合は仕事依頼段階)で、クライアントがクラウドワークスへ支払い(=仮払い)を行うというもの。
納品・検収が終了したら、クラウドワークスからワーカーへ報酬が支払われます。
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
「仮払い→仕事完了→支払い確定」という流れですね。
納品物の品質は大丈夫?
クラウドワークスは簡単に登録できる分、正直ワーカーのクオリティーは一概に良いとは言いきれません。
それを見定める方法は、ワーカーの実績や評価を確認することです。
確認方法は下記の通りです。
クラウドワークスの画面で、特定のワーカーのページを開く。
↓
「受注実績・評価」欄の右下にある「続きを見る」をクリック。
ワーカーのこれまでの実績と評価を、一覧で見ることができます。
もし何かあれば返金してもらえる?
はい、返金してもらえます。
仕事が完了するまでは、ワーカー(受注者)に報酬が支払われることはありません。
また、契約がキャンセルになった場合はクライアントに返金されます。
仕事を登録したのに公開されない
仕事を登録したのに公開されない!
「新しい仕事を依頼」をクリックしたら「このページにアクセスする権限がありません」という表示が出た。
上記のような現象が起きているクライアントはちらほらいます。
仕事が公開されない理由は、サービス品質低下防止や規約違反への対策によるものだそう。
そのため、仕事の内容によっては公開までに時間がかかる場合があります。
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
規約やガイドラインに触れていなかったときはどうなるんですか?
![](https://crowd-worker.jp/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
2時間~最大2営業日以内には、依頼内容が公開されます。
間違って利用制限がかかってしまうケースもあるようなので、あれ?と思ったら問い合わせてみてください。
クライアントのなかには「問い合わせてもなかなか返事が来なかったので電話した」という人も。
電話した際は、オペレーターが対応してくれるようです。
参照元:クラウドワークス 公式サイト
ということで、電話番号にかけても良いみたいですね。
まとめ
・クラウドワークスでの仕事依頼方法は「依頼フォーム」「依頼タイトル」「依頼詳細文」を埋めるだけ!
・依頼形式は「プロジェクト形式」「コンペ形式」「タスク形式」の3つ
・クライアントにかかる費用は、ワーカーへの発注料金のみ!
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