「スキルクラウドって一体なんなの?」
「スキルクラウドを利用するメリットを知りたい」
「スキルクラウドで副業するのはおすすめ?」
このようにお考えではありませんか?
この記事では、スキルクラウドの概要やメリット&デメリット、おすすめの利用方法について徹底解説します。
スキルクラウドとは?サービス内容を解説!
スキルクラウドとは、自分の得意とする分野や、時間を売り買いするクラウドソーシングです。
2018年にスタートしたばかりの新しいサービスシステムなので、「あまり馴染みがない」と感じたとしても、不思議ではありません。
クラウドソーシングを介して相手とやり取りするので、トラブルも少なく、安心して自分の得意を仕事にできます。
次項では、スキルクラウドの概要について徹底解説します。
サービスの出品とオーダースペースがある
スキルクラウドは、スキルクラウドの登録者同士で、自分のスキルを売り買いすることにより収入が発生します。
サービスの売り買いを行う方法は以下の2つです。
サービスの出品は、サービスの提供者側が自分のスキルを「売る」システムです。
- SEO対応記事を10記事書きます
- イラストを書きます
など、自分が売りたいスキルを提示し、スキルを買いたい人が購入します。
オーダースペースとは、スキルを買いたい側が自分が購入したいスキルについてリクエストするシステムです。
例えば次のようなリクエストができます。
- 韓国語を翻訳してもらいたい
- ブログの記事を書いてもらいたい
サービスを提供できる人がリクエストされたスキルを提供し、報酬が発生するのです。
スキルマーケットは、スキルを売り買いできる、ネット上のフリーマーケットのような場所だといえるでしょう。
サービスの出品の具体的な案件例
サービス出品の具体的な案件例は次の通りです。
特別な専門スキルや資格が必要なものでないことが伺えます。
例えば、画像の加工やロゴ作成も、プロの技術が必ずしも執拗なわけではありません。
ちょっとした得意なことを仕事にしている案件内容が多く、値段設定もあまり高すぎないのが特徴です。
オーダースペースの具体的な案件例
オーダースペースにある案件例は次の通りです。
こちらも、プロに頼むというより気軽にオーダーしているイメージです。
サービスの出品に比べると、オーダースペースの「リクエスト案件」の数は非常に少なく、今のところサービス出品でのやり取りが多い特徴があることが伺えます。
手数料と振り込み料
スキルクラウドには登録費用や月額はかかりません。
その代わり報酬が発生した際に手数料を支払うシステムとなっていて、一度のサービスの報酬が発生した時に支払う手数料は20%です。
スキルクラウドの公式ページには、以下の説明が載せられていました。
スキルクラウドでは、販売取引が成立した際に、一律で20%の手数料が発生いたします。
サービス利用にかかる消費税等は弊社が負担いたします。
出品者マイページの売上管理で、売上額から手数料の20%を差し引かれた金額が累計売上として表示されます。
1000円の報酬が発生した場合手数料20%を差し引いた、800円が受取額となります。
月に2回振り込み申請できる!
スキルクラウドは、報酬が3000円となった時点で振り込み申請をし、報酬を銀行に振り込んでもらいます。
銀行振り込み額は一律で160円です。
振り込み申請は月に2回できるので、お金をすぐに引き出したい時にすぐに申請をしたり、振り込み手数料を節約するために、申請をする時期をずらしたりと、自分の都合で調節できます。
振り込み申請時期と、入金処理の時期は次の通りです。
- 1~15日までに振り込み申請をした場合…同月末までに入金処理される
- 16~月末までに振り込み申請をした場合…翌月の15日までに入金処理がされる
自分の都合に合わせて報酬振り込み時期を調節できるのも、スキルクラウドのメリットだと言えるでしょう。
スキルクラウドは稼げる?
結論から言うと、工夫次第でスキルクラウドの収入を増やすことは可能です。
実際にスキルクラウドで月額5万円以上の収入を得ている人もいます。
スキルクラウドのツイッターによると、次のような調査結果が出ていました。
#スキルクラウド の副業事情の大調査!!
<副業報酬>
月1万以上 65%以上
月100万以上 1%以上
という結果であり<副業で稼ぐためには>
ハードルが低いものから50%#スキルクラウド はビギナーにもお勧めです。https://t.co/URmsQXNGIb#スキルマーケット#スキルシェア#副業— 得意なことで生きていく スキルクラウド (@skillcrowdcom) October 5, 2020
この調査からわかるように、副業でガッツリ稼いでいる人は、それほど多くないのも事実です。
多くの人は月額1~5万を平均ににした収入を得ることで満足しています。
そもそもクラウドソーシングの月平均収入は?
マイナビの調査によると、クラウドソーシングを利用して得ている収入の月額平均は、4万5000円です。
全回答者(1,000名)に、クラウド・ワーキングで得られる月収を税込で聞いたところ、「~1万円」が最も多く37.5%、次いで、「1万1円~2万円」が14.7%、「2万1円~3万円」が9.6%となり、平均金額は、4万5650円となりました。
この4万5000円には、クラウドソーシングを利用して専業で働いている人と、副業で働いている人の両方が含まれています。
クラウドソーシングを利用して得ている収入額が1~3万円代の割合の人が最も多く、クラウドソーシングを副業として利用する場合、3~5万円の収入を得るなら多い方だと伺えるでしょう。
副業にはおすすめ!
上記のことを考えると、スキルクラウドは、副業として始めるにはおすすめのクラウドソーシングだと言えます。
自分の空き時間や、週末の時間を利用して自分が得意としたことを仕事にできるからです。
反対に、フリーランスのスタイルで、専業として特別なスキルを生かし、クラウドソーシングを利用したい人には、あまりおすすめできません。
専門のスキルを生かして、専業としてクラウドソーシングを利用したい場合はこの記事を参考にしてください。
スキルクラウドのメリット
スキルクラウドを副業として利用するメリットは次の通りです。
次項では、スキルクラウドを利用するメリットについて、具体的に解説します。
ライバルが少ない
スキルクラウドは、2018年に始まったばかりの新しいクラウドソーシングです。
そのため、登録者人数がそれほど多くなくライバルが少ないメリットがあります。
登録者人数が多いクラウドソーシングの場合、スキルを購入したい利用者も多いのですが、ライバルも多いのも事実です。
同じようなジャンルのスキルを提供するライバルが大勢いるため、自分の提供したいスキルが埋もれてしまう可能性も否定できません。
反対に、ライバルが少ないと、特別なことをしなくても自分が提供したいスキルを目立たせることが容易となってきます。
初心者が挑戦しやすく副業に向いている
スキルクラウドは今のところ、厳しい規定やルールがあまり存在しません。
また、特別な資格やスキルを必要とするわけもなく、自分がちょっとだけ得意なことや趣味を仕事にできるシステムなので、初心者が簡単に挑戦しやすいのもメリットです。
上記の人でも簡単に挑戦できるのは、最大のメリットと言えるのではないでしょうか?
取引相手とのトラブルが少ない
スキルクラウドでは、スキルクラウドのシステムを介して仕事内容のメッセージのやり取りをしたり報酬の支払いをしたりします。
そのため、お金のトラブルなど、取引相手とのトラブルが少ないのもメリットです。
しかも、スキルクラウドでは今のところ大きなトラブルが発生していません!
スキルクラウドのデメリット
スキルクラウドを利用するデメリットは以下の通りです。
次項では、スキルクラウドのデメリットについて具体的に説明します。
手数料を高いと見る人もいる
スキルクラウドの手数料は20%なので、手数料が高いと感じる人もいます。
確かに一生懸命に努力して得た報酬のうち、80%しか手元に残らないと考えると、辛いのも無理はありません。
ただ、スキルクラウドを介して仕事をすることにより、クライアントとのトラブルが少なく安心して利用できるのも事実です。
手数料=安心料金と考えて、保険をかける気持ちで利用しましょう。
20%を高いと感じるか、安心料と捉えるかは、本人次第です。
参考までにスキルを売り買いする、類似のクラウドソーシングの手数料は以下の通りです。
- ココナラ(10~25%)
- アスクビー (25%)
- タイムチケット(10~25%)
類似のクラウドワークスの手数料も最大25%なので、スキルクラウドが特別に高いと言うわけではないことが分かります。
類似サービスについて知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
まだ営業実績が少ない
スキルクラウドは2018年に始まったばかりなので、営業実績が少ないのは事実です。
そのため、
という心配があるのも否めません。
スキルクラウドでは、トラブルが内容に細心の注意を払い運営しているため、今のところ大きなトラブルが起きたと言う報告はありません。
今後、スキルクラウドが実績を積み上げていく上で、問題がないことを証明されるのを待つしかないでしょう。
スキルクラウドで稼ぐには?
スキルクラウドで、少しでも売り上げを上げるためにできることは主に2つです。
次項では、それぞれの具体的な方法について徹底解説します。
スキルクラウド内の信用度を上げる具体的な方法とは?
スキルクラウド内の信用度を上げるためには、プロフィールを充実させる必要があります。
そのためにできることは以下の通りです。
イメージしやすいプロフィールを作る
プロフィールを作る時は、相手が自分のことをイメージしやすく、「この人に頼みたい」と思えるものにしましょう。
例えばイラストの案件のプロフィールでは次のように書くと、「どんなイラストを描きたいのか」「どんな意気込みで仕事をしているのか」などその人の人柄がイメージできます。
- 「思わずニヤニヤしてしまうイラストを制作しています」
- 僕自身、似顔絵(イラスト)を描く事が大好きです!似顔絵を通して、一人でも多くの人に喜んでもらいたい!と言う思いで出品させていただきました。
プロフィールの時に追加で、イラストを納品するファイル形式や、オプション価格など、依頼者が分かりやすいようにまとめておくと、なお良いでしょう。
サンプルを載せる
ロゴやイラスト、記事作成など、自分のスキルがある程度必要とするものはサンプルとなるものをプロフィールと一緒に添付することをおすすめします。
サンプルを載せることで、仕上がりがイメージしやすくなりますので、注文者側も依頼しやすくなるからです。
サンプルを見て「サンプルのような感じで作って欲しいという」という依頼がクライアントからくる可能性が高くなるでしょう。
承認バッチを獲得する
スキルクラウドには本人確認のシステムとして「本人承認」バッチがあります。
スキルクラウドでは、利用会員間での信頼度向上のため、本人確認書類を任意で提出でき、本人確認認証バッチを付与できるようにしています。
個人:本人確認認証バッチ 法人:優良法人認証バッチ
スキルクラウドの本人バッチを獲得し、プロフィール欄に貼り付けることで、スキルクラウド内での信用度は一気に上がります。
スキルクラウドで実績を上げる具体的な方法とは?
スキルクラウドで実績を上げるには、仕事をこなすしかありません。
そのためにできる具体的な方法は、以下の2つです。
オーダースペースに仕事を依頼している人は「自分が購入したいスキル」について具体的に提案しています。
その中から自分が出品しているスキルに類似しているものを探し、仕事を受注してみましょう。
クライアントが仕事を気に入ってくれた場合、今度は注文してくれる可能性もあります。
自分でもスキルクラウドを通して仕事をオーダーしてみるのもおすすめです。
例えば「自分のサービス出品のキャッチフレーズを考えてもらう」、「プロフィールアイコンを依頼する」など、スキルクラウドに関係することなどを頼むのもいいでしょう。
仕事を依頼するすることにより、スキルクラウド内のネットワークを広げることができます。
自分が仕事を依頼した人が今度は、出品しているサービスを依頼し返してくれる可能性もあるのです。
まとめ
スキルクラウドは、自分の趣味や得意なことを仕事にできるクラウドソーシングです。
スキルクラウドを利用するメリットは以下の通りです。
- ライバルが少ない
- 初心者が挑戦しやすく副業に向いている
- 取引相手とのトラブルが少ない
スキルクラウドのデメリットは以下の通りです。
- 手数料を高いと見る人もいる
- まだ営業実績が少ない
スキルクラウドが始まったばかりでまだ営業実績が少ないことは、メリットともなればデメリットともなります。
これをメリットとみなすなら、今が狙い目のクラウドソーシングではないでしょうか?
ライバルが少ない今のうちに、工夫次第でスキルクラウドないの信用度を上げ、業績を伸ばすことができるのです。
難しいスキルは必要ないので、副業として利用するにはぴったりなシステムだといえます。
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