「ストアカとココナラではどちらがおすすめ?」
「ストアカとココナラの違いを知りたい」
「ストアカとココナラの評判が気になる」
当記事を読んでいる方は、上記のようにお悩みではないでしょうか。
当記事では下記について解説します。
- ストアカとココナラとは?
- ストアカの3つの特徴とは?
- ココナラの3つの特徴とは?
- ストアカとココナラの手数料の違いとは?
- ストアカとココナラの評判・口コミは?
- ストアカやココナラ以外の類似サービスとは?
当記事を読んでいただくと、ストアカとココナラでどちらがおすすめなのかがわかります。
それぞれの特徴や評判、さらに類似サービスまでご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ストアカとココナラとは?
この章ではストアカのココナラについて解説します。
一見似たようなサービスを展開しているように見えるストアカとココナラですが、そもそものサービス内容をご存じでしょうか。
下記を順番に解説していきます。
- ストアカとは?
- ココナラとは?
ストアカとは?
ストアカのサービスは、個人間のスキルシェアサービスです。
ストアカは、人にスキルを伝えるということに特化しているというのが最大の特徴でしょう。
ストアカは講座という形式をとり、ユーザーは先生(講師)と生徒といった立場に分けられ、サービスを利用します。
2022年現在10年目の比較的新しいサービスですが、
と徐々に規模を拡大している、今注目のクラウドソーシングサービスと言って間違いないでしょう。
ココナラとは?
ココナラもストアカと同様にスキルシェアサービスの1つです。
ココナラもカテゴリーは20種類あります。
特に人気サービスとして下記が挙げられます。
- デザイン
- イラスト・似顔絵
- Webサイト制作
- 音楽・ナレーション
- 動画・写真・画像
- ライティング
- ビジネスサポート
- IT・プログラミング
上記のように「人にスキルを伝える」ストアカと比べて、ココナラは「成果物のあるサービスが人気」というところが大きな違いと言えそうです。
ストアカの3つの特徴
本章ではストアカの3つの特徴を解説していきます。
ご紹介する内容は下記です。
- 先生の質が高い
- 努力次第では毎月10万円以上の報酬も可能
- 対面もオンラインもOK
次節から1つずつ解説していきます。
先生の顔が見えるので安心
ストアカの特徴のひとつとして、先生の顔が見えるので安心ということが挙げられます。
ストアカでは先生になること自体への審査はありませんが、講座を開く際に審査があり、下記がチェックされます。
1) 原則ご本名でのユーザーアカウント名の登録、
または、活動履歴がわかるユーザーアカウント名の登録をされている
2) ご本名の記載や写真の掲載、活動履歴からご本人と判別が可能なFacebook
またはその他のSNSアカウントなどの外部リンクのURLを登録されている
3) お顔が鮮明に判別できる正面向きの顔が写ったお写真を
ストアカのプロフィール画像に使用している
4)ご本人が講座を作成されているストアカHPより
ストアカは「顔の見える先生コミュニティ」作りを心がけているため、上記を登録しないと講座が開設できない仕組みになっているのです。
生徒としても、教えてもらう先生の顔が見えることで、安心して講座を受けることができますね。
努力次第では毎月10万円以上の報酬も可能
ストアカでは努力次第では毎月10万円以上の報酬も可能です。
ストアカの講座の最低金額は500円~です。
しかし講座の平均価格は4,000円~5,000円なので、経験を積んで人気の講座を開けるようになれば、効率的に稼げるようになるでしょう。
例えば下記のようなペースで講座を開けば、月に10万円以上の報酬を得ることができますよ。
手数料として10%〜30%引かれるので、手元に残るのは140,000円~180,000円です。
毎月10万円以上まで報酬を上げるにはかなりの経験を積むことが必要ですが、努力次第では不可能ではありません。
対面もオンラインもOK
ストアカは、対面とオンラインどちらでも講座を開くことが可能です。
オンラインの場合は、ZOOMの会議システムを活用して行います。
もちろん対面の講座もあるので、サービスの特徴や自身のライフスタイルに合わせて、取引方式を選びましょう。
ココナラの3つの特徴
本章では、ココナラの3つの特徴を解説していきます。
ご紹介する内容は下記です。
- スキルシェア業界でNo1
- 最低価格が安いので気軽に始められる
- オンラインのみ
スキルシェア業界でNo1
ココナラは、スキルシェア業界で知名度も会員数もNo.1なのは間違いありません。
現在の会員数は190万人と多くの人に利用されていて大人気です。
最低単価が安いので気軽に始められる
ココナラの最低価格は500円と、最低単価が安いので気軽に始められるのも特徴です。
ワンコインでサービスが提供できるため、ちょっとした内容をサービスにして販売が出来て、気軽に始められます。
また購入者にとっても気軽に購入できるので、嬉しい特徴と言えるでしょう。
オンラインのみ
ココナラでは対面取引のサービスは禁止されています。
そのため、全てオンラインで取引する必要があり、対面必須のサービスをココナラでは提供することが出来ないのが現状です。
対面取引サービスが禁止されているのは、直接会うことでトラブルの発生リスクが高まるからとのこと。
ちなみに、2019年6月に対面サービスが提供できるココナラミーツがスタートしています。
ストアカとココナラの手数料の違いを解説
それぞれの特徴がわかったところで気になる手数料についてです。
ストアカとココナラの手数料を比較していきましょう。
まずはストアカの手数料です。
ストアカHPより
ストアカの手数料は、他クラウドソーシングサイトのように「~〇万円まで:△%」といったかたちで設定されているわけではありません。
集客方法や、新規顧客化リピーターかによって大きく左右されます。
次にココナラの手数料を見ていきましょう。
トークルームの取引完了時に、各決済別お支払額に販売時の手数料22%をかけた額を差し引いて、報酬としてお支払いします。
ココナラHPより
ココナラは金額にかかわらず22%の手数料がかかる仕組みのようですね。
また上記は価格改定後の手数料のようで、2021年4月12日AM2:00より前にオープンしたトークルームでの取引は、以下の手数料が課せられるようです。
- 「1円〜5万円以下」の部分: 手数料27.5%
- 「5万円超〜10万円以下」の部分: 手数料22%
- 「10万円超〜50万円以下」の部分: 手数料16.5%
- 「50万円超」の部分: 手数料11%
ココナラHPより
2021年4月12日以前からあるトークルームを利用し続けると、5万円以下の取引には27.5%の手数料が課せられるようです。
古くから利用していたユーザーが損をするような改定のようにも見受けられますね。
5万円以上の取引をするワーカーはそう多くないことを考えると、新しくトークルームを作った方がお得ですね。
上記を比べた結論として、下記のとおりです。
- ストアカはやり方によって10%~30%の手数料がかかる(平均20%)
- ココナラは2021年4月以降の場合、一律22%の手数料がかかる
自身で集客するなどが可能ならば、ストアカを活用した方が安く済む可能性はあります。
しかし集客が苦手な方は、ココナラを活用した方が手数料は抑えられる場合もあるでしょう。
両方のサイトを利用してみて、合う方に絞るのも一つの方法と言えますね。
ストアカとココナラの評判・口コミ
本章では、実際にストアカとココナラを利用されている方の評判や口コミをご紹介していきます。
- ストアカの評判・口コミ
- ココナラの評判・口コミ
ストアカの評判・口コミ
まずはストアカの評判について、良い評判と悪い評判にまとめました。
では、良い評判からご紹介します。
良い評判
下記は実際にストアカのオンライン講座に参加した方の口コミです。
初めてストアカでオンライン講座に参加してみた。副業としても、実績作りとしても、講師としてチャレンジするのはアリだ。決まった時間は取られるが、zoomだから録画もできるし、静かなネット環境があればできる。キャンピングカーなんかあれば旅しながら働けて、もはや最強ではないか?
— やま|2024年までに独立する (@yama_biz) October 14, 2021
上記の方は自身でも講師を目指しているため、実際に講座を受けてみたようですね。
講座に参加してみて、自身が講師として活躍するイメージがはっきりした様子が見て取れます。
ストアカはオンライン講座ならばどこでも開催できるので、場所を選ばずに講師として活躍できるのは、大きなメリットと言って良いでしょう。
下記はストアカの講座に興味を持っている方の意見です。
ストアカってオンライン講座が気になります。初心者向けに何かお話出来ることがありそうです。転職のことやキャリアの積み方、デザインの考え方…教え子を作り、いつか総長チルドレンを作るのが夢です。
— 総長 │LPデザイナー×米国株 (@souchousansan) November 29, 2020
ひとつでも得意分野を持っている方ならば、まずは初心者相手の講座から始めるのはおすすめです。
自分の知識やスキルが誰かの役に立って、上記の方のように「チルドレン」と呼べるくらいの師弟関係ができたら、素敵なことですよね。
次に「最近ストアカを知った」という方からの口コミです。
私は先日初めて「ストアカ」を知りました。ストアカをサクッと見た限りですと、はやってる印象を受けました。一昔前はネットで稼ぐとなるとアフィリエイト系や転売系が主でした。しかし今は自分の持ってるスキルをガツンと有効活用してお金を稼げる。本当にありがたいご時世になりました。
— 山中武@アフィリ×転売×投資 (@tyblogty) August 20, 2020
上記の方は副業に詳しそうな印象ですが、ストアカのビジネスモデルに関心しているようですね。
ストアカではひと昔前とは違う新しい稼ぎ方ができるので、今後の副業の選択肢の一つになって行くことは間違いないでしょう。
悪い評判
次にストアカの悪い評判をご紹介します。
上記の方は、ストアカで怪しい勧誘を受けてしまったようですね。
ストアカの講師の中には、一定数怪しい講座を開いている人がいるのも事実でしょう。
上記の方が言うように「夢」「自由」など、少し怪しげなワードが出てきたら、注意を払う必要はありそうです。
次に「ストアカの手数料が高い」という口コミです。
上記の方がおっしゃるように、ストアカは手数料が最大30%差し引かれます。
自分で集客したりリピーターの方ならば10%まで抑えられますが、そのためには努力や工夫が不可欠です。
しかし講座を開く以外にも様々な手間がかかりますし、集客が苦手な方には大きなデメリットと言えるでしょう。
ココナラの評判・口コミ
次にココナラの評判をご紹介していきます。
まずは、良い評判についてです。
良い評判
Twitterで「ココナラ」と検索すると、自身で販売しているサービスのツイートが多数見受けられました。
ココナラのプラットフォームがいかに大きいことがわかります。
ココナラで出品したサービスが購入されました!
「リピーター様専用!恋愛♥限定!タロットで占います ✩気になるあの人について前向きアドバイス❁.*・゚」#ココナラ
https://t.co/2CDrVdgDwu— ももいろうさぎ🎀 (@momoirousagi88) December 29, 2020
下記は、ココナラは誰でもできるという口コミです。
ココナラは
“出品”さえすればあとは
▶︎売れるか?
▶︎売れないか?…ただそれだけ。
____________________
売れない 売れた
↓ ↓
改善する 商品作成
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄このどちらかしかない。
非常にシンプルで
誰でもできる…◤ 意外に
カンタンすぎ◢ pic.twitter.com/5uuJ0As9RJ— あおと@ゼロからイチを稼がせるプロ (@aoto021) December 30, 2020
ココナラで出品した後、売れなければ商品を改善すればよいとのことなので、やることは非常にシンプルです。
何度でも出品内容の修正や再出品ができるので「改善して出品する」を繰り返してサービスを作り上げていけば、売れるようになるでしょう。
悪い評判
下記は、アカウントが凍結されたという口コミです。
みんな気を付けて!
ココナラは突然いいがかりでアカウント凍結されて、売上金の出金拒否されることがあるから!#ココナラ #coconala https://t.co/50J7q4oGv2— 節約ペロちゃん😋家計救済の錬金術師 (@setuyaku_pero) November 5, 2020
ココナラは利用制限が厳しいプラットフォームです。
に禁止ワードが入っているとサービスの出品やメッセージ送信ができません。
様々なワードが禁止されていますが、外部URLやTwitterやInstagramなどのSNS情報が含まれているとココナラに拒否されてしまいます。
下記は、ココナラは安くて儲からないという口コミです。
ココナラの仕事は、安いし、全然儲からない。
けど、知らない人が、自分のプロフィールとサービス説明を読んで、お金を出して購入してくれた、という事実が嬉しい。小さな一歩だと思う。
— まわこ (@lightyouup4) August 22, 2020
提供するサービスによりますが、ココナラでは最低価格500円で多数のサービスが出品されています。
そのため最初は500円でスタートするのが無難ですが、まとまった額を手に入れるためには、沢山売らなければいけないというデメリットもあります。
ストアカやココナラ以外の類似サービスを紹介
以上ストアカとココナラについてご紹介してきました。
この章では、ストアカとココナラ以外のスキルシェアサービスについて紹介します。
スキルシェアサービスは「総合型」と「専門型」に分類されると考えましょう。
ストアカやココナラは総合型に該当します。
本章では、総合型・専門型のそれぞれに該当するサービスをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
なお、解説するサービスは下記の通りです。
スキルクラウド
スキルクラウドは、ココナラやタイムチケットと同様の総合型スキルシェアサービスです。
個人のスキルやノウハウをオンライン・オフラインどちらでも提供や購入ができると言う特徴があります。
オフラインで提供できる点はストアカと類似しています。
一方ココナラとの類似点はスキルを売買するという仕組みです。
スキルクラウドの特徴は、最低価格が非常に安いということ
最低300円から販売ができます。
そのため、他のプラットフォームより気軽にサービス提供が可能です。
さらに、新規会員登録してからはじめの1か月間はお試し価格0円の出品ができます。
無料で購入できるわけですから、購入者にとって大変魅力的なプラットフォームですよね。
一方販売者にとってのメリットは、実績作りのため安くサービスを提供できたり低単価なサービスを提供できたりする点でしょう。
スキルクラウドのメリットやデメリットについて、下記にまとめておりますので良かったら読んでみてください。
タイムチケット
タイムチケットは時間を売り買いするチケット制の仕組みをとっています。
タイムチケットでは、チケットという形式で自身のスキルを時間単位で販売して、ユーザーはチケットを購入します。
また、カテゴリーは20種類あり様々なチケットが販売中です。
特に人気チケットとして下記が挙げられます。
上記をまとめるとタイムチケットで需要があるのは、写真・恋愛・お金/仕事系ということですね。
写真は該当しませんが、
などの成果物がないチケットが人気という傾向にあります。
タイムチケットの人気ランキングについては、下記を参考にご覧ください。
SKIMA(スキマ)
SKIMAとは、専門型のスキルシェアサービスです。
個人のイラストレーターにイラストを依頼できるプラットフォームと言えるでしょう。
イラストレーターが提供できるサービス内容を出品すると、SKIMA内で掲載されます。
イラストを依頼したい人は、SKIMA内で出品されている情報を確認して、興味のあるイラストレーターがいたらイラスト制作の依頼をする仕組みです。
下記では、SKIMAの評判に関して解説しております。
クリーマ(Creema)
クリーマとは、専門型のスキルシェアサービスです。
日本大手のハンドメイド作品を取り扱っているプラットフォームで、
などの雑貨をインターネット上で売り買いできます。
インターネット上のフリーマーケットと捉えておきましょう。
クリーマの詳細については、下記をご確認ください。
BASE
BASEは総合型スキルシェアサービスで、ネットショップを簡単に開設することが可能です。
ネットショップを持ちたいけど、ホームページ制作ができない人におすすめです。
BASEは手数料が非常に安いのが魅力的です。
他のクラウドソーシングサイトでは20%前後の手数料がかかりますが、BASEの手数料は3%前後で利用できます。
ネットで何か販売したいものがあれば、BASEを利用してみてください。
まとめ
ストアカとココナラについて下記解説しました。
- ストアカとは?
- ココナラとは?
ストアカの3つの特徴は下記です。
- 先生の顔が見えるので安心
- 努力次第では毎月10万円以上の報酬も可能
- 対面もオンラインもOK
ココナラの3つの特徴については下記をご覧ください。
- スキルシェア業界でNo1
- 最低単価が安いので気軽に始められる
- オンラインのみ
ストアカとココナラの評判・口コミを下記解説しました。
- ストアカの評判・口コミ
- ココナラの評判・口コミ
ストアカやココナラ以外の類似サービスは下記を参考にご覧ください。
- スキルクラウド
- タイムチケット
- SKIMA(スキマ)
- クリーマ(Creema)
- BASE
ココナラは儲からないのか気になる方や、評判については下記記事にて解説しています。
ストアカのサービスの実態を知りたい方は、下記記事を参考にご覧ください。
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