「クラウドワークスの固定報酬とは何のこと?」
「クラウドワークスの固定報酬は時給単価制とどう違う?」
「クラウドワークスの固定報酬の金額はいくらにすればいい?」
などとお考えではありませんか?
クラウドワークスを利用していると『固定報酬』という単語が出てきます。
初めての方は、意味が分からずに混乱することもあるでしょう。
当記事では
- クラウドワークスの固定報酬とは?
- クラウドワークスで固定報酬の仕事をする際の流れ
- クラウドワークスでの固定報酬制のやり方とコツ
といった内容を徹底解説していきます。
クラウドワークスで『固定報酬』という言葉に疑問のある方は、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、クラウドワークスで固定報酬制の仕事をする際のコツがきっと分かるはずです。
クラウドワークスの固定報酬とは?
クラウドワークスには依頼形式が4つあり、仕組みや報酬金額の表示の仕方も変わってきます。
- プロジェクト形式(固定報酬制)
- プロジェクト形式(時給単価制)
- タスク形式
- コンペ形式
今回はプロジェクト形式の固定報酬制について、下記の内容で解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
- クラウドワークスの固定報酬制とは
- 固定報酬制と時給単価制の違い
クラウドワークスの固定報酬制とは
クラウドワークスの依頼形式には、プロジェクト、コンペ、タスクに分かれています。
その中でプロジェクトのみ、固定報酬制と時間単価制の二つのタイプが。
仕事を行う前から契約の報酬が決まっているため、仕事のクオリティや仕事の作業時間は関係がないということになります。
そのため、受注者は納品物の数や文字単価などの細かい詳細を契約前にクランアントと確認し、契約内容の相違がないか注意をする必要があるのです。
また固定報酬制は、受注者が応募時に金額入力を行います。
契約をした後に、地雷案件でトラブルにで発展することもあるので気を付けましょう。
クラウドワークスの固定報酬制とは何なのかについては、下記のポイントを押さえておいてください。
- 固定報酬制はプロジェクト依頼形式の1つ
- 仕事のクオリティや仕事の作業時間は関係なく契約時の報酬が支払われる
- 契約した後に、地雷案件と気づく場合がある
- クライアントと契約内容に相違がないように契約する前にしっかりと確認をする
固定報酬制と時給単価制の違い
プロジェクト形式の固定報酬制と時給単価制の違いを解説していきます。
まず「固定報酬制」には下記のような特徴があります。
- 契約1つ単位で契約時に決めた報酬が支払われる
- 納品してクライアントが検収を完了した後に支払われる
- クオリティや作業時間は報酬と関係がない
- 記事数や文字数などの単価が分かりやすい仕事に向いている
一方で、時給単価制の仕事の特徴は下記の通り。
- 受注者が実際に働いた時間によって報酬が決まる
- クラウドワークスの提供している、タイムカードアプリを使う
- 契約時に設定した時間金額×アプリの労働時間により報酬が確定する
- 定期的に更新するメンテナンス系や継続依頼が続く仕事に向いている
固定報酬制と時給単価制で仕事によって向き不向きがあります。
また、検収の仕方が違ったり、システムやアプリを使うなどそれぞれ利用する流れが変わってくので特徴を理解しておきましょう。
クラウドワークスで固定報酬制の仕事をする際のコツ
クラウドワークスでの固定報酬の仕事の特徴から、下記のようなコツを押さえていきます。
- 作業時間をなるべく短くして1つあたりの契約の時給を上げる
- 自分の時給や1文字当たりの単価や時間の目安を決めておく
それぞれのコツを詳しく見ていき魔手王。
作業時間をなるべく短くして1つあたりの契約の時給を上げる
最初のコツは「作業時間をなるべく短くして1つあたりの契約の時給を上げる」こと。
そのために、仕事を効率よく行うコツを自分なりに考える必要があります。
クラウドワークスの仕事を効率的にするコツはこちらの記事を参考にしてみてください。
自分の時給や1文字当たりの単価や時間の目安を決めておく
次のコツは「自分の時給や1文字当たりの単価や時間の目安を決めておく」ことです。
仕事を選ぶときに地雷案件を踏まないために自分の仕事の単価のを決めておきます。
そうすることで、案件の詳細の表示されている金額を納品数で割り、1つ当たりの報酬を計算することが可能に。
クラウドワークスで固定報酬の仕事をする際の流れ
プロジェクト形式の固定報酬制の流れからやり方、注意点を解説します。
プロジェクト形式固定報酬制の大まかの流れは下記の通り。
- 案件を探す
- 応募する
- 契約をする
- 納品をする
- 検収してもらう
- 報酬が入る
固定報酬制の仕事をする際には、契約する前にクライアントと契約内容や条件に相違がないことを確認しましょう。
また、今後継続依頼をするかは、クライアントの連絡や検収の早さで決めるのがポイントです。
クラウドワークスでの固定報酬制のやり方とコツ
固定報酬制の案件選びから報酬までそれぞれの詳しいやり方とコツを下記の流れで解説します。
- 固定報酬制の案件の選び方と気を付けるポイント
- 固定報酬制案件の応募方法と気を付けるポイント
- メッセージから契約までの流れと気を付けるポイント
- 固定報酬制の納品するまでのコツと気を付けるポイント
- 検収、報酬が入るまでの流れ
固定報酬制の案件の選び方と気を付けるポイント
まずは固定報酬制の案件の選び方について流れと気を付ける点を見ていきましょう。
クラウドワークスの固定報酬制案件の選び方は下記の通り。
- クラウドワークスの仕事を探すのページに行く
- 自分の仕事カテゴリーを選ぶ
- 練り込みで自分の条件の詳細を入れていく
・依頼形式:プロジェクト(固定報酬制)
・報酬額、応募期限、特記事項、その他:何も入力しないのがおすすめ
・カテゴリーがライティングの場合はこだわりを細かく入れると効率よく仕事が探せる - 気になった案件の詳細を確認し、条件が良かったものを気になる!リストに入れておく
※良い案件が3つ~5つ、気になる!リストにたまったら、その中の1~2つ応募するものを決めていく(案件の作業時間や量によって応募数を調節する)
- 表示されている金額は1記事あたりの値段か詳細をよく見る
- 高単価過ぎないか
- 詳細が分かりすいか
- プロフィールと実績を確認する
仕事の詳細を見ている段階で不明点が多い場合は、契約後に地雷案件に気付く場合が多いため気を付けましょう。
地雷案件についてやトラブル時の対処法の詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。
固定報酬制案件の応募方法と気を付けるポイント
自分の条件に合った案件に応募します。
一度に複数の案件に応募しすぎないように注意しましょう。
特に自分がどのくらいの早さで案件を納品できるか分からない人は、少ない数の案件から始めて仕事の感覚や自分の限界を知っておくことが重要になっていきます。
固定報酬制の案件の応募の流れは下記の通り。
- 応募したい案件の詳細欄を開き、オレンジ色の「応募画面へ」のページに進む
- 自分の条件や詳細を入力していく
・契約金額の提示、固定報酬制にチェックを入れる
・ワーカー受取金額を入力する。
・「クライアントに源泉徴収してもらう」にもチェック - 完了予定日、応募有効期間の任意の部分は、特に事情がなければそのままにしておく方が無難
- メッセージを入力する
・仕事を取引する上での最低限のマナーや言葉遣い
・見やすいように■や◇などのマークを使用する
例)■自己紹介
・クライアントが仕事を依頼する上で受注者に聞きたいことを考える
例)仕事時間を書く場合、平日9:00~18:00 ※連絡は何時でも対応可能です
メッセージは他の応募者との違いが見せられるポイントになります。
クラウドワークスの源泉徴収について分からない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
固定報酬制を応募の際のポイントとして、下記を抑えておきましょう。
- 1度に応募しすぎない
- クラウドワークス初心者は仕事の感覚や自分の限界を知ることから
- メッセージのみ他の応募者との違いが出るため自分をアピール出来る
- 最低限のマナーや言葉遣いを心がける
- クライアントが仕事を依頼する上で受注者に聞きたいことを考え先に伝える
メッセージから契約までの流れと気を付けるポイント
案件に応募し、クライアントが自分に興味を持ってくれた場合、契約までのメッセージが来ます。
契約してしまう前に、メッセージのやり取りからも地雷案件を見極めることが大切です。
契約までのメッセージで気を付けるポイントは
- 契約する前に仕事内容の条件や詳細にクライアントと相違がないか細かく確認しておく
- 連絡の早さ
- 契約画面に進んでいるか
が重要になっていきます。
クラウドワークスでは、契約後に地雷案件と発覚するケースがあります。
そうならないためにも契約する前に報酬の仕組みの明確性や商品の購入の有無などを確かめておくことが重要です。
ライター系なら、納品日や1文字あたりや1記事あたりの単価が決まっているかなども確認しておきましょう。
また、契約画面に進まずトーク画面で納品してしまい未報酬というトラブルも。
必ず契約画面に進んでいるか注意をする必要があります。
クライアントのレスポンスの早さもこのメッセージで見極めることが出来るので意識しながら契約に進むようにします。
固定報酬制の納品するまでのコツと気を付けるポイント
契約し、納品をするまでのポイントは
- 固定報酬制の納品物のクオリティはクライアントが求めていることを理解できているか
- 納品期限は必ず守る
- 納品物は必ずクラウドワークス上のオレンジ色の「納品する」のボタンを通す
になります。
契約したページ内のトークで納品してしまいトラブルになるケースも。
必ず「納品する」のボタンを通し、クラウドワークスのシステム上で納品したことの証明になるようにしましょう。
また、クラウドワークスの固定報酬制で稼ぎたいと思っている方は、自分の実績や信用性が契約してもらうためのポイントになっていきます。
実績も信頼度を高めるために、下記の点に注意しましょう。
- 納品日を守ること
- クライアントの求めているコンセプトを理解している
- スムーズな連絡が取れている
検収、報酬が入るまでの流れ
納品した後からの流れは
- 納品し、納品物に問題なければクライアントが検収する
- .検収されると報酬が支払われる
- お互いに評価をして契約終了
となります。
評価は、スキル、クオリティ、スケジュール、コミュニケーション、パートナーシップの5つでの5段階評価。
評価が終わり契約が終了すると自分のプロフィール欄に実績と評価が反映されるシステムです。
また、クラウドワークスの地雷案件のトラブルで、納品物に問題がないのに検収されなかったり納品後に突然連絡が途絶えるケースもあります。
検収されない理由に違和感を感じたり、納品してから3日以上連絡が取れない場合は、クラウドワークス事務局に連絡することをおすすめします。
クラウドワークスには、ガイドラインや利用規約が定まっており、トラブルが起きた際にクラウドワークス事務局が適切な処理をしてくれます。
今後のためにもきちんとシステム上の第三者を通して対象していきましょう。
納品後のポイントは下記の通り。
- クライアントが納品物を検収すると報酬が入ってくる仕組み
- お互いに評価し、契約が終了する
- クラウドワークスでは、検収時のトラブルもあるので注意する
- 違和感を感じた際には、クラウドワークス事務局に連絡する
補足:クラウドワークス上の報酬金額変更とは?
クラウドワークスの固定報酬制では、基本的には契約時に入力した金額が確定され報酬になります。
しかしクラウドワークスのシステムを通せば、契約後でもお互いの同意があれば報酬金額を変更することも可能です。
報酬金額が減額や増額によって方法が違うので、下記のパターンに分けて解説していきます。
- 「条件変更リクエスト」で報酬金額変更する
- 「追加支払い」で増額分の報酬を追加でもらう
「条件変更リクエスト」で報酬金額変更する
まずは「条件変更リクエスト」で報酬金額変更するケースです。
クライアントが条件変更リクエストをすると、同意が求められます。
両者が同意して初めて、報酬金額変更ができるようになるので覚えておきましょう。
「追加支払い」で増額分の報酬を追加でもらう
クライアントが追加支払いで増額分報酬を支払うシステムもあります。
まとめ
クラウドワークスの固定報酬制の仕事については、下記のポイントを押さえておいてください。
- 固定報酬制はプロジェクト依頼形式の1つ
- 仕事のクオリティや仕事の作業時間は関係なく契約時の報酬が支払われる
- 契約した後に、地雷案件と気づく場合がある
- クライアントと契約内容に相違がないように契約する前にしっかりと確認をする
「固定報酬制」には下記のような特徴があります。
- 契約1つ単位で契約時に決めた報酬が支払われる
- 納品してクライアントが検収を完了した後に支払われる
- クオリティや作業時間は報酬と関係がない
- 記事数や文字数などの単価が分かりやすい仕事に向いている
クラウドワークスの固定報酬制の仕事を理解して、自分に合った仕事を見つけましょう。
時給制との仕事の違いを理解することで、より適切な仕事ができるはずです。
時給単価制については、下記の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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