「クラウドワークスのホームページ作成案件は稼げる?」
「クラウドワークスのホームページ作成案件の相場・業務内容は?」
「クラウドワークス以外にホームページ作成の案件が受注できるサイトが知りたい」
この記事をご覧になっているということは、上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか?
そこで今回は、IT系の業種を受注したい方向けに、ホームページ作成の案件について解説していきたいと思います。
是非参考にしていただけると幸いです。
クラウドワークスのホームページ作成案件は稼げる?
クラウドソーシングで案件探しをしているときに、「本当に稼げるのか」という点は誰しもが気になる点ですよね。
ずばり、ホームページ作成の案件はIT系のスキルさえあれば誰でも稼げます。
その理由について詳しく解説していくので、ホームページ作成案件の受注を検討している方は要チェックです。
本業であれば20万円〜、副業でも5万円〜可能!
クラウドソーシングサイトやSNSで仕事を受注しているフリーランスWebデザイナーやプログラマーの平均月収は、約10万円だと言われています。
クラウドワークスを本業にするのであれば20万円以上、副業だとしても5万円以上は狙えるでしょう。
稼働時間や自分のスキルによる
しかし、誰しもが条件なしに上記の金額を稼げるわけではありません。
本業レベルで稼ぎたいのであれば、稼働時間も週40時間前後とそれなりでないと難しいと言えます。
逆に、副業レベルの稼ぎで構わないのであれば、隙間時間のみの作業で十分到達可能です。
しかし、副業だといつまで経っても収入が安定せず中途半端になってしまうため、ある程度慣れてきたら本業へと移行することをおすすめします。
ホームページ作成案件の相場は1ページ約5万円
クラウドワークスでのホームページ作成案件の相場は、約5万円だと言われています。
HPの掲載内容や規模、制作期間、必要スキルなどによっても大幅に変わるので、あくまでも目安として覚えておきましょう。
【類似案件の相場】
- トップページデザイン=1ページ5万円
- トップページコーディング=1ページ3万円
- バナー作成=1作品5,000円
また、プロジェクト形式よりコンペ形式の方が報酬が高い傾向があります。
しかし、コンペ形式は競争率が高く、収入が安定しづらいため初心者にはおすすめできません。
プロジェクト形式の案件である程度安定した収入を得られるようになってから、たまにコンペ形式案件にも挑戦していきましょう。
ホームページ作成案件を受注するときにクラウドワークスがおすすめの理由
世の中には数多くのクラウドソーシングサイトが存在しますが、その中でもクラウドワークスがおすすめできるのには2つの理由があります。
- 国内利用者数NO.1のサイト
- 業界TOPの案件数と相場
それぞれ詳しく解説していきます。
国内利用者数NO.1のサイト
(画像引用:クラウドワークス 公式サイト)
クラウドワークスは2018年8月で会員数200万人を突破しました。
あの大手クラウドソーシングサイト「ランサーズ」の会員数50万人と比較すると、クラウドワークスがどれほど人気なサービスかがわかりますね。
また、多くの利用者がいるため運営のサポートも充実しており、安全度も高いと言えます。
クラウドソーシング初心者のうちは何かとトラブルに遭いやすいので、安心して利用できるのは嬉しいポイントです。
業界TOPの案件数と相場
上記に加えて、クラウドワークスは案件数でも群を抜いています。
業種も120種類近くと多く、スキルを要するものから誰でも受注できる簡単な案件まで様々です。
どんな人でも場所や時間に縛られずに好きな業種で稼ぐことができるのが、クラウドワークスの最大のメリットだと言えます。
補足:発注者の方はCWコンシェルジュサービスを利用してみて
クラウドワークスには、CWコンシェルジュサービスというものが存在します。
完全無料で利用できるため、クラウドワークスを利用して外注をしたいと考えているクライアントの方は是非検討してみてください。
CWコンシェルジュサービスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
補足:クラウドワークスが悪質・やばいと言われているのは本当?
ネット上でクラウドワークスと検索すると、「悪質」や「やばい」というキーワードを見かけることがあります。
クラウドワークスが悪質というのは本当なのでしょうか?
クラウドワークスのデメリットや注意点について解説していきます。
サービス利用料が高い
クラウドワークスの最大のデメリットとしてあげられるのは、やはりサービス利用料が高いという点です。
クラウドソーシングサイトは業務を発注するクライアントと受注するワーカーをつなげてくれるサービスなので、当然仲介手数料が発生します。
クラウドワークスやランサーズなどの大手サイトでは、この手数料を2割程度と定めているところが多いと言われています。
しかし、手数料がかからないクラウドソーシングサイトや、SNS上で仕事を受注すれば手数料は一切必要ありません。
自分が得た収入を丸ごと手取りにできるのは、クラウドワークスでは実現できない利点でしょう。
悪質なクライアントも存在する
クラウドワークスはかなり安全度の高いサイトですが、それでも悪質な発注者というのは存在するのが現状です。
報酬が未払いのまま契約を途中終了させたり、納品後に連絡を放置するなどの手口で無報酬で仕事をさせられてしまいます。
仕事を受注する際には、以下の4つのポイントに着目して発注者を見極めていきましょう。
1つでも当てはまる発注者の案件は応募しない方が無難です。
- 発注実績0
- 評価4.5以下(5点満点中)
- 受注者からの口コミが悪い
- プロフィールが未記入
反対に、上記の4点を全てクリアしており、本人確認書類の提出まで完了している発注者はかなり安全だと言えます。
実際にクラウドワークスで募集されているホームページ作成案件について徹底解説!
実際にクラウドワークスで募集されているホームページ作成案件について解説していきます。
ホームページ作成案件の受注を検討されている方は必見です。
ホームページの目的は様々
一概にホームページ作成と言っても、制作するホームページの内容は案件によって異なります。
主流なサイトは以下のようなものが多いでしょう。
- コーポレートサイト
- プロモーション用サイト
- ECサイト
それぞれ求められる機能やデザイン性が異なるため、得意とするサイトを知っておくことが大切です。
加えて、できる限り多くの種類のサイトのポートフォリオを所持していた方が、案件を受注する際に有利だと言えます。
実際に募集されている案件例を公開
以下では、クラウドワークスで実際に募集されているホームページ作成案件を紹介していきます。
どのような案件が募集されているのか気になる方は、クラウドワークスで実際に検索してみてくださいね。
案件例1:Shopify ページ作成
【依頼内容】7ページ分のShopify編集(既に決まっているデザイン概要を再現する)
【条件】ShopifyのHTMLやLiquidのコード編集経験あり
【報酬】38,500円
報酬が4万円近いと聞くと高いような気もしますが、7ページで割ると1ページ5,500円しかないので、かなり安いと言えます。
割りにあっているとは言い難いので、可能であればもう少し高単価の仕事を探す方がおすすめです。
案件例2:WordPressに関するWEBセミナー講師
【依頼内容】Eコマースに関するプラグイン、ネットショップの比較解説などの動画撮影(15〜30分間)
【特徴】
- 継続発注あり
- ポートフォリオ提出必須
【条件】
- 顔出し必須(名前は偽名可能)
- ホームページ制作経験あり(WordPress制作経験あり)
- 人に物事を教えることが好きな方
【報酬】1本5ー7万円
実際のホームページ作成案件とは異なりますが、知識を活かせる点では変わりません。
人に何かを教えることが得意な方は、構成を考えたのち15〜30分間の動画を撮るだけで5〜7万円も稼げてしまうので、かなり高単価だと言えます。
加えて、継続発注ありの案件なので、技術を評価してもらえればその後も安定した高収入を得ることが可能です。
案件例3:ウェブサイト作成
【依頼内容】ウェブサイトの作成(内容の指定なし︎)
【条件】特になし
【報酬】25万円
制作内容の詳細が全くないため、応募後に直接発注者に問い合わせる形の案件です。
しかし、報酬は25万円と高額なので、制作が5ページ以内であれば相場ということになります。
この案件を獲得できるだけで1ヶ月は生活できてしまうレベルなので、高単価案件狙いの方におすすめです。
補足:クラウドワークスのホームページ作成案件は完全未経験でも受注できる?
クラウドワークスのホームページ作成案件は、業種完全未経験でも受注できます。
とは言っても、全く知識のない状態では仕事ができないので、まずは勉強から初めていかなければなりません。
長いように感じますが、一生物のスキルを手に入れられる機会なので、途中で諦めずに頑張りましょう。
肝心な勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しているので是非覗いてみてください。
クラウドワークスのホームページ作成案件を受注する際に必要なスキル・準備する物はある?
クラウドワークスに限らず、ホームページ作成案件を受注するには様々なスキルが必要です。
また、仕事をするに当たって準備しなければいけないものも多いので、仕事開始前に必ず確認しておきましょう。
必須な知識・技術
ホームページ作成の案件を受注するには、以下のようなスキルが必須です。
- Adobe PhotoshopとAdobe Illustratorの知識
- Webデザインの理解
- HTML/CSS(構築言語)の理解
- レスポンシブデザインの知識
- JavaScript/jQuery(プログラミング言語)の理解
Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorなどのデザイン系のソフトが扱えることはもちろん、Webデザインの知識も必要です。
加えて、プログラミング言語や構築言語の理解も欠かせませんし、レスポンシブデザインなどの知識も必須と言えます。
他にも、上記で紹介したような講師系案件の場合、人に教える力やコミュニケーション能力などがあると良いでしょう。
準備しておくべきもの
ホームページ作成案件を受注する上で欠かせないものは、大まかに分けて2つ存在します。
- パソコンやスマホ
- 制作に必要なソフト
パソコンやスマホ
パソコンが2台、スマホが1台の合計3台必要です。
- メインパソコン
- 確認用パソコン
- 確認用スマホ
メインパソコンは、多くのWebデザイナーがMacBookProを利用しています。
他のパソコンでも構いませんが、デザインやWeb構築などの作業がしやすさで考えるとMacBookPro一択です。
上記に加え、レスポンシブデザインの確認のためにWindowsPCが1台必要になります。
また、スマホは可能であればiPhoneシリーズがおすすめです。
国内の機種シェア率は、iPhoneシリーズが全Android製品の2倍だと言われています。
ソフト
ホームページ作成の案件に最低限必要なソフトは3つです。
- Adobe Photoshop(12,936円+税/年)
- Adobe Illustrator(28,776円+税/年)
- Adobe Dreamweaver(28,776円+税/年)
上記の3ソフトが全てセットになった、Adobe CCの購入をおすすめします。
しかし、Adobe CCの公式価格は72,336円+税/年とかなり高額です。
少しでも安く購入したい!という方は是非Amazonを活用していきましょう。
2020年7月22日現在:Adobe CC 12ヶ月版 65,096円
(同年7月3日時点では28%OFFの47,277円で購入可能だったため、時期によって大幅に変動する可能性あり)
購入はこちらから!
クラウドワークス以外にホームページ作成の案件が受注できるサイト2選
クラウドワークス以外にも、ホームページ作成案件が受注できるサイトは複数あります。
今回は、その中でも有名なクラウドソーシングサイトを2つ紹介していきたいと思います。
複数のサイトを併用するのも一つの手なので、是非検討してみてください。
ランサーズ
(画像引用:ランサーズ 公式サイト)
国内で一番最初に立ち上げられたと言われている老舗サイトです。
利用者や登録企業数ともにクラウドワークスと同等で、長年の愛用者も多いと言えます。
加えて、官公庁などの政府機関や大手企業も利用しているため、運営の信頼度やサイトの安全度が高い点も評価できます。
ランサーズで稼ぐコツについては以下の記事に掲載されているので、是非参考にしてみてください。
ココナラ
(画像引用:ココナラ 公式サイト)
クラウドワークスやランサーズと違い、「スキルマーケット方式」という特殊な携帯で運営されているサイトです。
出品している商品を購入された後、実際の仕事へと移っていきます。
自分で案件を探して募集する必要がないので、受け身で仕事を依頼されるのを待っていたい、という方におすすめです。
しかし、通常の総合型クラウドソーシングサイトと比べると競争率が高めだと言われています。
初心者の方は、クラウドワークスやランサーズで実績と経験を貯めてから、ココナラを併用すると効率的でしょう。
まとめ
ホームページ作成の案件は、スキルさえあれば誰でも稼ぐことが可能です。
本業の場合は20万円以上、副業に留める場合でも5万円以上は目指せます。
また、受注の上で必要なスキルや準備品、業種未経験から始める場合の勉強方法なども参考にしてみてください。
利用者数や案件数が業界TOPの大手サイト「クラウドワークス」で仕事を始めていきましょう。
今回紹介したランサーズやココナラも是非検討してみてくださいね。
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