クラウドワークスの安全性が知りたい方は多いのではないのでしょうか。
ということで、今回は
・クラウドワークス内でのトラブル例やリスク契約する際に気を付けること
・地雷案件に気づいた時の対処法
を踏まえて、クラウドワークスの安全性について解説していきたいと思います。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
クラウドワークスは安全性が高い
クラウドワークスは、クラウドソーシングの中でも安全性が高いといえます。
その理由は、業界最大の大手企業や安心できるシステムに信頼性があります。
クラウドワークスはクラウドは業界最大の大手企業
クラウドワークスは、2019年現在で、登録ワーカー数332万人、登録クライアント数50.4万社の業界最大級のクラウドソーシングサイトです。
2014年には、マザースという成長企業を中心とした株式市場に上場するなど、急速なスピードで大手企業になっています。
大企業のため、サポートや管理がしっかりされるのでトラブルなど遭った際に安心できます。
契約の際に仮払いがあり報酬が確実に入ってくる
クラウドワークスには仮払い制度があるため報酬面の安全性も高いです。
クラウドワークスの報酬の仕組みは、仕事を契約した際にまずクライアント(発注者)が仮払いをしなけらば受注者が仕事を始められない仕組みになっているのです。
受注者が納品をし、クライアントが検収を終了して、初めて受注者に報酬が入ります。
そのため、受注者にとっても報酬が確実に入り、クライアントにとっても契約した仕事を誠実に行ってもらえるためお互いに気持ちの良い取引ができる仕組みになっているため安心できます。
クライアントの評価や実績が見られる
クラウドワークスでは、クライアントの過去の実績や評価が書いてあるプロフィールを見ることが出来ます。
プロフィールで確認できることは、
・契約した相手からの星五段階の評価(スキルと要望、スケジュール、コミュニケーション、パートナーシップ)
・上記の評価の平均値
・契約した相手からのコメント(相手へコメントすることは任意になっているためコメントがない場合もあります)
・本人確認済みになっているか
などです。
また、クラウドワークスへの最終アクセスの表示を設定することが出来ます。
クラウド上の契約だからこそ、相手のプロフィールを確認出来ることは大きな信頼に繋がります。
クラウドワークス内のガイドラインや規則が整っている
クラウドワークスには、利用規約やクラウドワークス依頼ガイドラインがあり、禁止行為がきちんと定められています。
違反をすると記事投稿の削除など、クラウドワークス事務局が適切な対応をします。
クラウドワークスサイトにに利用規約、ガイドラインがあるので自分自身でも一度確認しておきましょう。
クラウドワークス仕事依頼ガイドライン
クラウドワークス 利用規約
クラウドワークスの安全性は高いが、危険な仕事もある
クラウドワークスの安全性は高いといっても、気を付けなければいけないこともあります。
クラウドソーシングのサービスの危険性や、クラウドワークスのこれまでのトラブル例を確認してあらかじめ、リスクに注意する必要があります。
クラウドソーシングの危険性やリスク
クラウドワークスを利用するにあたって、クラウドワークスの安全性だけではなく、クラウドソーシングでの働き方の危険性やリスクについてもしっかり理解しておきましょう。
クラウドソーシングの危険性を考えると、クラウドソーシングの特徴であるインターネット上の契約ややり取りについてのリスクを一番に考えます。
そのため、クラウドソーシングでのトラブルは
・納品物に問題が無いのに却下し検収をしない
・連絡や検収、報酬が遅れる
・突然連絡が途絶える
・契約の内容と違う仕事を追加される
などです。
ネット上で仕事を行う場合はこういったリスクがつきものなので改めて注意することが必要です。
クラウドワとークスのトラブル例
クラウドワークスで実際あるトラブル例をご紹介します。
クラウドワークス内のトラブルの内容は似たような傾向があります。
始める前にきちんと確認しておくとトラブルに巻き込まれるリスクを減らせることが出来ます。
・納品後に契約途中終了リクエストされる
・一度納品した後に、修正を依頼され、急な時間制限と条件が与えられ間に合わない場合検収を拒否される
・商品紹介の記事の契約で、商品を購入した後にクライアントから連絡が途絶える
などがあります。
相談に参加しなくても、これまでの相談や回答を見ることが出来るので、ぜひ参考にしてみてください。クラウドワークスのトラブルに関する相談一覧
クラウドークスの仕組みを知らない初心者がターゲットになりやすい!?
クラウドワークスのトラブルは、登録したての初心者が巻き込まれてしまうことが多くあります。
トラブルというより、意図的に悪質なことをする人が多くそのターゲットがクラウドワークスの仕組みや知識がない初心者になるからです。
例えば、上記の
に関していうと、
システム上、受注者と発注者(クライアント)がお互い同意をし、契約をした後に発注者が仮払いを行う仕組みになっています。
仮払いが行われていない場合、トークの上に「まだ仮払いが完了していないので業務を始めないでください」と注意書きが表示されます。
初心者の方の場合、画面を見慣れていないと気づかない場合が多く、特に納品形態がほかのサイト上の場合、気づかずに納品してしまうことがあります。
初心者の方は、初めて契約する前にクラウドワークスの仕組みやクラウドワークスで起こりうるトラブルを把握しておくのがおすすめです。
クラウドワークス地雷案件を踏まないために気を付けること
では、クラウドワークスの地雷案件を踏まないために気を付けることを、仕事を探すときと契約するときに分けてそれぞれご紹介していきます。
仕事を探すときにき気を付けること
仕事を探す際に地雷案件を見極めるのは、仕事の詳細欄と受注者のプロフィールの内容です。
- 異常に高単価すぎる
- 評価が4.0以下
- 文字単か0.5円以下
- 無報酬のテストライティング
- 単価の安い仕事を大量に依頼している
このような、仕事の詳細や発注者のプロフィールの場合は注意が必要です。
仕事を契約するときに気を付けること
仕事の詳細やクライアントの情報に問題がなく、メッセージのやり取りを始めても、契約を組むまでは地雷案件の可能性があるので気を付けましょう。
仕事を契約するまでに地雷案件を見極めるポイントは、
- 仕事の詳細が明確ではない(納品期限、文字単価の目安、契約内容など)
- メッセージが短く、機械的
- 受注者、発注者お互いに同意しているのに契約が進まず、トーク画面のみで話が進む
といったことに注意して契約を進めていくか判断する必要があります。
契約してしまう前に慎重に見極めることが大切です。
地雷案件を受けてしまった場合の対処
地雷案件と気づかずに、契約してしまった場合の対処法もご紹介します。
ただ、気を付けなければいけないところもあるので、注意しながら対処することが大切です。
契約途中終了リクエストで契約を切る
一旦契約した仕事を途中で切る契約途中終了リクエストという方法があります。
契約を切りたい発注者の契約詳細の右下に契約途中終了リクエストボタンがあるので、お断りのメッセージと送り、相手が解約途中契約終了に同意をすると契約を切ることが出来ます。
しかし、注意しなければいけないところもあります。
違反行為や地雷案件の仕事を通報する
クラウドワークスの利用規約の違反行為になっている場合クラウドワークスに違反報告をすることが出来ます。
違反行為報告はお仕事情報ページの右側の「この仕事を通報するボタン」かやり取りしているトーク画面の「違反報告をする」から行うことが出来ます。
違反報告を行うとクラウドワークス事務局に届き、利用規約やガイドラインに沿って処理を行ってくれます。
ブロックして今後関わらないようにする
クラウドワークスには、ブロック機能があります。
ブロック機能を使うと、ブロックしたメンバーとメッセージのやり取りが行うことが出来なくなります。
仕事を探す際にも相手の仕事情報が表示されなくなり、今後関わることが出来なくなります。
補足:契約前にLINEの交換をしてくるクライアントは危険!
契約前だったり、仮払いが完了していない場合にラインなどのクラウドワークス外の連絡先の交換ンを求めてくるクライアントは地雷案件の可能性が高いです。
クラウドワークスでは、契約後に外部でのやり取りをする利用者は多くあり、利用違反やガイドライン違反には当たりません。
しかし、契約前となると利用違反やガイドライン違反になってしまうほどクラウドワークスも注意を呼びかけています。
補足:本人確認をしているクライアントは安全性が高い!
クラウドワークスでは、任意で本人確認の申請を行うことが出来ます。
本人確認は、事務局に指定の身元確認書類(免許証など)を送り、クラウドワークス上の登録と照らし合わせ、申請が通るとプロフィールに本人確認申請済みの表示が付きます。
本人確認は契約や取引において信頼を高めることで行われています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回のまとめは
・クラウドソーシングでのリスク(検収や契約でのトラブル)をしっかり理解しておく
・仕事を探すときには、クライアントの仕事の詳細欄(仕事の単価や契約の内容)やプロフィール(実績や評価)に注意する
・メッセージが行われても、契約するまで地雷案件か見極める
・契約した後に地雷案件と気づいた場合の適切なシステムがあるので安心できる
結果、クラウドワークスは安全性が高いといえます。
しかし、地雷案件やネット上で働くからこそのリスクもあるので注意が必要です。
クラウドワークスの利用規約やガイドライン、過去のトラブルも参考にすることも大切なので確認しておきましょう。
クライドワークスの利用規約やガイドラインに沿って利用すれば、安全性の高い問題のないクラウドソーシングです。
クラウドワークスを始めようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
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