- ランサーズ は稼げない
- ランサーズ の報酬は安すぎる
と悩んだことがあるかもしれません。またそのような記事を読んでランサーズの登録をどうしようかと足踏みをしている人もいるかもしれません。
ランサーズ の報酬は本当に安すぎて稼ぐのは難しいのでしょうか?今回は特に下記の3つについて説明します。
・少しでも安い案件から卒業するためにできることとは?
・安い=ダメとは言い切れない理由について
ランサーズは安い!10万円稼ぐのは難しい
ランサーズでは10万円を稼ぐのは難しいと言われています。
ランサーズを始めて1カ月で10万以上達成!
と掲げている人もいますが、それらの人の記事をよく読んでみると特別なスキルを持っている人だったりします。
スキルを持っているわけではない全くの初心者ランサーが、ランサーズを初めてすぐに10万円を稼げるとは考えない方がいいでしょう。
認定ランサーでも3~6万円の稼ぎが主流
ランサーズには認定ランサーという独自のシステムがあります。
ある一定の条件を満たしたと事務局が認めたランサーが持てる称号です。認定ランサーになると、クライアントから信用されやすくなり仕事の契約を結びやすいので、多くのランサーが憧れています。
認定ランサーとして活躍している人の平均金額は3~6万円です!
多くのランサーは3~6万円ほどの収入をコツコツ稼いでいたら、認定ランサーに認定してもらっています。逆にいうと、ランサーとして最前線で活躍している人の平均の稼ぎが3~6万円ほどだということなのです。
3~6万円といえばお小遣い程度…。ランサーズ1本で食べて行こうと考えている人にとっては「稼げない」金額となってしまうのでしょう。
稼ぐのが難しい理由とは?
ランサーズで稼ぐのが難しいと言われる幾つかの理由がありますが、主な5つの理由について取り上げます。
②自分のスキル誤解している
③誰でもできる仕事はもともと安い
④クライアント自体が相場を知らない
⑤変なクライアントがいないわけではない
そもそも自分にスキルがない
- ランサーズだけじゃなく、クラウドソーシング自体が初めてで、在宅ワークをしたことがない
- 専業主婦で社会に出たことが一度もない
- スーパーのレジ打ちの仕事以外はしたことがない
などクラウドソーシングの経験が全くない人、スキルを何も持っていない人が、ランサーズを始める場合、単価のいい案件の仕事を受注するのは難しいでしょう。
初めはデータ入力などの簡単な仕事や、商品レビュー、ブログの代筆などの簡単な仕事から始めますが、それらは誰でもできるため、単価が安いのです。
一生懸命働いたのに時給が50円だったというランサーもいるほどに、スキルがない人が稼ぐのは難しいのが現実です。
自分のスキルを誤解して「単価の高い案件しか働かない!」と決めてしまっては、自分のスキルアップの機会を失うことになり兼ねません。
自分のスキルを誤解している
ある程度のスキルがあるのに自分はスキルがないと誤解しているため、安い案件しか応募しないランサーもいます。
そのような人は、ある程度仕事の経験を積み、コツコツと仕事をやり続けているのにもかかわらず、「自分は初心者だから簡単な仕事しかできない…」と決めつけてしまっているのです。
もっと自分のスキルを見直し、ちゃんと自分のスキルに見合った仕事を受注するようになるなら、今まで以上に稼げるようになるかもしれません。
誰でもできる仕事はもともと安い
この2つのフレーズは、ランサーズについて書かれた記事を読む時に、よく見かけるのではないでしょうか?
②月に10万円以上稼げる!
実はどちらも本当なのです!
ただ…
②月に10万円以上稼げる!…でもスキルのある人、もしくは良いクライアントとうまくいっている人
要するに、誰でもできる仕事の稼ぎが10万円なわけではなく、誰でもできる案件の単価は安いということなのです。それを誤解して楽して稼げると思っていると失望するでしょう。
ランサーズ は楽して稼げるわけではありません!
クライアント自体が相場を知らない
クライアントが相場を知らず、安い単価に設定している場合があります。
ランサーズを始めたばかりのランサーが案件の相場に慣れていないのと同様、ランサーズを始めたばかりのクライアントも案件の相場に慣れてなく、安い条件を表示させてしまうのです。
ある程度場数を踏んだランサーなら、案件の相場を知っているので安すぎる案件には応募しません。
認定ランサーになるなら、クライアントと直接交渉をして「案件が安すぎる」ことについて伝えることもできるでしょう。
始めたばかりのランサーはクライアント側が悪気なく、安い設定にしてしまっていることもあることを覚えておくと良いでしょう。またダメ元で安い設定にしていて「これで契約が取れたらハッピー!」と応募しているクライアントもいることはいます。
変なクライアントがいないわけではない
中には変なクライアントもいます。
始めたばかりのランサーを鴨にして、安い案件で働かせようとしているクライアントです。そのようなクライアントと契約してしまっては最悪です。奴隷のようにこき使われるでしょう。
- 契約内容と違うことを要求してくる
- 何かにつけて言いがかりをつけて修正を要求する
などのクライアントの仕事と付き合っていると案件一件に対して時間がかかりすぎます。仮に一見の単価が高かったとしても作業効率がかなり下がるので、時間がかかる割に1カ月の稼ぎは全然ないとなるのです。
最低金額以下で依頼しようとするクライアントもいる!
定価が安すぎる案件が多いとはいえランサーズでは「最低金額ライン」が存在します。
それによってランサーズ働くランサーは守られているのですが、中には最低金額を知っておきながら最低金額以下で依頼しようとするクライアントがいるんです!
そもそもランサーズのルールを破ろうとするクライアントなわけですから、低賃金で働かされたり、不必要なイチャモンをつけられたりと稼ぐどころかストレスになり兼ねません。
そんなクライアントに引っかからないためにも最低金額を把握しておきましょう!
最低金額は以下の通りです(2020年5月現在)
そもそもランサーズの利用目的とは?
ランサーズを利用して仕事をしている人の多くの利用目的は、隙間時間を利用してのお小遣い稼ぎです。
などの理由でランサーズを使っている人です。
もちろん下記のような理由の人もいます。
お小遣いが欲しい人にとっては、月の稼ぎが3~6万でも十分に満足できる金額だと言えるでしょう。お小遣い稼ぎのためにランサーズを使っているならランサーズの稼ぎが安すぎると不満になることは少ないのです。
反対にフリーランスとして独立するためにランサーを使っている場合、月の稼ぎが3~6万では安すぎるでしょう。その場合は自分のスキルを上げるためにスキルアップを目指す必要があるのです。
少しでも安い単価から卒業するためにできること
少しでも安い単価から卒業してランサーズで稼げるようになりたい!
と誰でも思いますよね。できるだけ早く安い案件から卒業できるようにいくつかの努力をすることが大切です。ここではその中でも特に大切な3つのポイントについて取り上げます。
自分のスキルを磨く努力をする
初めは初心者のランサーでもいくつかの案件を受注しているうちに、相場がわかってきますし、スキルも身についてきます。いつも同じレベルの仕事をするのではなく、今の仕事を次の仕事へのステップアップと考え、新しいことを学ぶようにしましょう。
自分のスキルを磨く努力をすることで、より良い仕事につくことができるでしょう。
- 知らないことは時間がかかってもとことん調べてやってやる!
- 新しいアプリの使い方を身に着ける!
- 分からないからできませんではなく、なんとしてでもやってみせます!
の姿勢を持って望むなら少しずつでもステップアップをすることができます。そうするうちに良い案件の仕事と巡り合いやすくなるのです。
プロフィールに自分の実績を書く
自分のプロフィールは随時見直しましょう。前の仕事が終了し、新たな実績が加わった時には、アップデートするのが大切です。
クライアントはプロフィールを確認し仕事を受注しますので、わかりやすくシンプルに、でもはっきりと自分の実績を書きましょう!
自分をアピールすることになり安い仕事からの卒業の一歩につながりますよ。
変なクライアントを見分けるコツを掴む
- 言いがかりをつけてくるクライアント
- 安い案件で非常識なほどに細かい修正を何度も要求するクライアント
- 必要な連絡がなかなかできず作業が進まないクライアント
などの変なクライアントを見分けるコツをつかめるようになりましょう。何度も場数を踏み、いろいろと失敗をしているうちに「このクライアントは変な匂いがする…」などと分かってくるようになりますが初心者には難しいかもしれません。
- 楽して稼げる!ような感じの甘い案件
- 案件内容があまり詳しく書かれていない
などの案件は用心したほうがいいでしょう。契約後に、自分が甘かったと、気づくことになり兼ねません。
安い=ダメとは言い切れない理由とは?
ランサーズの案件は「安い=ダメ」だとは言い切れません。
それにもいくつかの理由があります。良いクライアントと出会うなら安い案件でも楽しく満足のいく仕事をこなすことができるでしょう。そう言える理由をいくつか考えます。
安い案件でも仕事が楽しいとサクサク稼げることがある
安い案件だったとしても自分の得意分野、楽しい仕事はサクサク稼げてしまうこともあるのです。
例えば同じライターの仕事でも、クレジットカードの知識が全くない人が5000円の案件の仕事をするより料理が好きな人が一件1000円の仕事をするほうが作業効率が良くなることがあります。
元々好きなことなので、料理についての記事を書くのは楽しく、モチベーションが上がります。記事を書く時に調査が必要な場合でも、自分の興味のあることについての調査は楽しいものです。記事を書いている時間もほとんどストレスを感じることなく書くことができます。
スキルを磨く良い機会となることもある
初めは安い案件だったとしても良いクライアントと出会うなら、スキルアップの良い機会となることがあります。
クライアントによっては丁寧に添削をしてくれ、問題点や改善点を教えてくれることもありますし、わかりやすいマニュアルを用意していることもあるでしょう。
わかりやすいマニュアルはシンプルで要求も少なく、かつ言いたいことははっきりしているためランサーも仕事がしや憂いのです。
例え安い案件だったとしても、それらのクライアントと仕事をさせてもらうことにより、自分の技術をあげることができます。次の仕事へのステップアップにも繋がるので、結局は自分のためになるのです。
良いクライアントと出会うなら報酬を上げてもらえることもある
長く仕事を続けるうちに報酬アップしてくれるクライアントもいるんです!
わかりやすいレベルアップの表を作っていることもあり、報酬アップのためのモチベーションがあがるように工夫しています。
良いクライアントと出会い、長く仕事を続けていくなら初めは安い報酬だったとしても一年後、稼げるようになっていたこともあり得るのです。
安いと思うか否かは自分の考え方次第!
ランサーズの仕事が全て安いわけではありませんし、安い仕事全てが、悪いわけでもありません。ランサーズで仕事をする上でランサーズの使用目的をお小遣い稼ぎと見るか、メインで稼ぐと見るかで、「安い」の基準は大きく変わってきます。
また良いクライアントと出会い自分の仕事に満足しているなら、「ランサーズ の仕事は安いから嫌だ」とはならないでしょう。安いと思うか否かは自分の考え方次第なのです。
ランサーズを利用して働く時は正しく状況判断し、現実を認めることも大切です。そして、自分のスキルにあった仕事を見つけるようにしましょう。
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