「クラウドワークスのクラウドテックはどのようなものなのか?」という疑問を持たれている方は多いのではないでしょうか?
ということで今回は
- クラウドワークスのクラウドテックとは?
- クラウドテックの長所、短所
- クラウドテックの評判
などを解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください!
クラウドワークスのクラウドテックとはどのようなもの?
ここではクラウドワークスのクラウドテックはどのようなものなのか、説明していきます。
クラウドテックは長期のアウトソーシングを紹介してくれるサービス
クラウドテックは、スキルを持ったエンジニアやデザイナーに、長期契約のお仕事を紹介してくれるサービスです。アウトソーシングでは、数日から一週間で終わる短期のお仕事を紹介するものが多いですが、クラウドテックは長期案件に特化したものになります。
働き手の欲しい企業と、仕事の欲しいエンジニアやデザイナーをクラウドテックがマッチングを行ってくれます。10万社以上の企業と、20万人以上のワーカーを独自のデータベースで管理しています。
クラウドワークスとの違いは?
先ほど説明した通り、クラウドテックはスキルを持ったワーカー向けに、長期契約の案件を提供しています。対して、クラウドワークスでは、主婦や学生の方でも取り組めるような案件から、現役のエンジニアやデザイナー向けの案件まで幅広いお仕事が募集されています。
また、クラウドワークスは直接企業と、ワーカーが連絡をとりますが、クラウドテックはある程度運営に連絡を仲介してもらうことが可能です。また、福利厚生などの長期的なサポートもクラウドテックには用意されています。
クラウドテックではどのような案件が募集されている?
次にクラウドテックで募集されている案件について解説します。主に以下のような案件が募集されています。
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- スマホゲームの運営のお仕事 月40~70万円
- Railsなどを利用したサーバの管理 月40~70万円
- 情報メディアの開発 月50~90万円
- アニメーションの制作 月30~50万円
- HTML5を利用したフロントエンドの開発 月60~70万円
プログラミングやアニメーション制作など、スキルを必要とする仕事が多いことがわかります。また、クラウドテックの案件の9割は非公開案件で、クラウドテックのサイトにアクセスし、検索しただけでは閲覧することができません。お仕事を探す場合は必ず登録するようにしましょう。
クラウドテックの良いところは何?
ここでは、クラウドテックの良いところを紹介していきます。
案件の数やジャンルが豊富
まずは、案件の数やジャンルが豊富であるということです。クラウドテックはクラウドワークスと同じ会社が運営していることもあり、多くの企業が利用しています。一般の企業の仕事の他に、ベンチャー企業や外資系の企業、市区町村や内閣府などの公共団体への仕事にも応募が可能です。
リモートワークや出勤日数などが柔軟に選べる
クラウドテックでは、お仕事を検索するときに出勤日数やリモートワークについて条件を付けて検索することが可能です。実際に週3,4日出勤の案件や、フルリモート・一部リモートの案件も多く募集されています。
フルリモート・一部リモートでは必要とされるパソコンや通信環境のスペックなどが定められている場合があります。クライアントやクラウドテックのキャリアアドバイザーなどと相談するようにしましょう。
- PHP
- Ruby
- Python
- JavaScript
- HTML
近年の働き方改革や新型コロナウイルスの流れで、リモートワークの案件はさらに増えていく可能性があります。
リモートワークの案件は通常の案件の3倍の人気があります。その分、高い競争率があるのでスキルを高めていくようにしましょう。また、はじめは常駐で途中からリモートに移行していく案件もあります。
キャリアアドバイザーがサポートをしてくれる
クラウドテックに登録をすると専任のフリーランスキャリアアドバイザーがつき、以下のようなサポートをしてくれます。
- 経験、スキル、希望条件にマッチしたお仕事を紹介してくれる。
- クライアントとの面談、契約のサポートがある。
- プロジェクト稼働中も定期的な面談を行ってもらえる。
月額の素早い支払いサイクルで安心
クラウドテックでは長期的な案件を受けることが可能です。しかし、「案件が終了しないと報酬が受けられないのではないか?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。クラウドテックでは毎月末に締められ、翌月の15日に支払われます。フリーランスには嬉しい、月ごとの安定した収入を得ることが可能です。
充実した福利厚生サービスが利用可能
クラウドテックには、長期で働く方をサポートするために、多くの福利厚生サービスがあります。主なものを紹介します。
- ベビーシッターサービス
- 家事代行サービス
- 健康診断
- 対象の飲食店で利用できるサービス
- 対象のレジャー施設の割引
- 国内外のツアーやホテルの割引
- 子供の英会話教室の割引
- 映画やカラオケなどの割引
非常に多くのサービスがありますね。これらのサービスは、案件参加中や、案件終了後の3か月間利用可能です。長期間仕事をしない期間があり、案件終了から4カ月以上過ぎていた場合、上記のサービスが利用できないので注意しましょう。
関西や九州など、エリアに特化した案件もある
「案件数が多いと言っても東京ばかりなのではないか」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。しかし、クラウドテックを運営しているクラウドワークスは、大阪と福岡にも事業所があります。ですので、クラウドテックには東京以外のお仕事も多く集まっています。
ゲーム業界の案件にも強い
クラウドテックには、多くのゲーム業界の案件が募集されています。フリーランスではなかなかゲーム業界に携わることはできません。月収は40万円前後の案件が多数で、ゲーム業界では珍しいリモートワークの案件もあるのも魅力的です。
クラウドテックの短所は?
ここでは、クラウドテックの短所について紹介します。
手数料が高い
クラウドテックでは、登録や相談の手数料は無料です。しかし、企業が支払ったお金がすべてワーカーに入るわけではありません。クラウドテックの仲介料は公開されていませんが、クラウドワークスと同じく20%程度と言われています。他のフリーランスエージェントと比べると高めです。
その分、先ほど紹介した通り、他のフリーランスエージェントより充実したサービスを受けることができるので、手数料と福利厚生などを比較してフリーランスエージェントを選ぶのがおすすめです。
年単位の長期契約が少ない
クラウドテックでは、年単位の長期契約がありません。最も多いのは、半年から1年ほどの契約が募集をしている案件の多くを占めます。短期間の契約ばかりを取ると、安定した収入を得ることが困難です。キャリアアドバイザーと相談しながら、次の案件を探しながら仕事するのがおすすめです。
プロデューサー・ディレクターの案件が少ない
クラウドテックでは、プロデューサー・ディレクターなどの案件が少なめです。これは、長期契約が少ないのが原因です。これはクラウドテックだけではなく多くのフリーランスエージェントでも共通します。
しかし、短期契約が多く、プロデューサー、ディレクターの案件は少ないですが様々な職場で、色々なスキルを身に着けながら働くことが出来るのは一つの魅力であると言えます。
クラウドテックの収入は?
ここでは、クラウドテックの収入について、説明します。
クラウドテックの収入はそこまで高くない
クラウドテックの収入はそこまで高くない、という評判を耳にすることもあるかもしれません。先ほど説明した通り、クラウドテックでは、20%ほどの仲介料があると言われています。これは、他のフリーランスエージェントと比べると少し高めです。大元の発注される値段はどのフリーランスエージェントでもほとんど同じです。
月単位の契約が多く、安定しない
こちらも先ほど説明した通り、クラウドテックでは月単位の短期契約が多めです。一つの仕事に長くつきたい場合は、キャリアアドバイザーや契約相手の会社に相談するのが大切です。また、クラウドテックではたくさんの案件が募集されているので短期間の契約であってもそこまで心配する必要はありません。
昇給やボーナスに当たるプロフェッショナル報酬制度がある
しかし、クラウドテックには、会社員でいう昇給やボーナスに当たる、「プロフェッショナル報酬制度」というものがあります。自分の仕事が報酬で評価されるのはうれしいですね。プロフェッショナル報酬制度は以下のような流れで行われます。
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- 半年以上の継続案件を受ける。
- 半年ごと(3月と9月)にクラウドテック運営がプロジェクトに対する5段階評価の満足度調査が実施される。
- 評価が高かった場合、調査後半年間、報酬が1%上乗せされる。
- さらに半年後、調査が行われ、評価が高ければさらに報酬が1%上乗せされる。
- 最終的には5%まで上乗せされる。
プロフェッショナル報酬制度のボーナスを受けるには、最低半年間、5%のボーナスを受けるには2年半以上の継続案件に契約する必要があります。
クラウドテックの評判は?
ここでは、クラウドテックの評判を紹介します。
まとめ
ここまでの内容をまとめたいと思います。
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- クラウドテックでは、長期契約のフリーランス向けの案件が多く募集されている。
- 長期的なサポートが充実している。
- サポートが充実している分、仲介料が少し高め。
クラウドテックを上手に使って、自分に合ったライフスタイルを見つけましょう。
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