「クラウドワークスとクラウドテックって何が違うの?」
「クラウドワークスはどういった人に向いているサービスなんだろう?」
「クラウドテックの特徴って何?」
この記事を読まれているあなたは、こんな風に思われてはいませんか。
そこで今回は、「クラウドワークスとクラウドテックの違い」や「2つのサービスの特徴」について、説明していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
クラウドワークスとクラウドテックの違いとは?
まずは、「クラウドワークスとクラウドテックの違い」から見ていきます。
クラウドワークスとクラウドテックの最大の違いは、「企業と個人が直接契約で仕事をする」か、「一度クラウドテックを通して、仕事を受注する」かの違いです。
それぞれのサービスについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
クラウドワークスとは?
クラウドワークスは、クラウドソーシングサービスのひとつで、「エンジニア」や「デザイナー」、「ライティング」など様々な案件の中からあなたに合った仕事を自身で探します。
「気になる案件への応募」や「条件交渉」なども自らが行うため、自分のペースで仕事ができるというメリットはありますが、失注リスクがあったり、仕事探しに時間がかかるというデメリットともあります。
あなたのペースでやりたい仕事ができるので、副業を始めたいサラリーマンや主婦(主夫)にもオススメ!
仕事をすればするだけ収入は増えるが、安定はしない
クラウドテックとは?
一方、クラウドテックはフリーランス向けのエージェントサービスです。
クライアントが、クラウドテックにお仕事を委託し、クラウドテックはユーザーに対して、再委託という形でお仕事を紹介します。
営業をする手間が削減されるというメリットはありますが、案件は長期間にわたり常駐して仕事をするものが多くなっているため、自分のペースで仕事をすることは難しくなるというデメリットもあります。
しっかりと安定した収入が欲しいというフリーランスの方にオススメ!
拘束時間が増え、自分のペースで仕事をすることは難しくなる
クラウドワークスの3つの特徴
「クラウドワークスの特徴」について、もう少し見ていきましょう。
ここでは、クラウドワークスの主な特徴として、次の3つを取り上げます。
・案件の種類や数が豊富にある
・全ての仕事がインターネット上で完結する
・サポート体制が整っており、安心して利用できる
では1つずつ説明していきます。
案件の種類や数が豊富にある
クラウドワークスの1つ目の特徴として紹介するのは、「案件の種類や数が豊富にある」という点です。
クラウドワークスは、「システム開発」や「ホームページ制作」、「デザイン」、「動画編集」、「ライティング」など約200種類を超える仕事カテゴリが募集されており、あなたの得意なことを仕事にできます。
また、仕事発注数も「300万件以上」と豊富にあり、「経験不問」の仕事から「プロレベルが求められる」仕事までと求められるレベルも様々です。
案件の種類や数が豊富だからこそ、新しいことにも挑戦しやすく、スキルアップもしやすいと言えます。
全ての仕事がインターネット上で完結する
「全ての仕事がインターネット上で完結する」という点も、クラウドワークスの特徴のひとつです。
クラウドワークスは「応募」から「納品」、「報酬の受け取り」まで、すべてオンライン上で完結させられます。
そのためフリーランスの方はもちろん、地方在住の方や学生、主婦(主夫)、副業として利用したいサラリーマンの方も利用が可能です。
また、PCとネット環境さえあれば、いつでもどこでも仕事ができるので、空いた時間を有効に使えます。
「自分のペースで簡単に仕事を始められる」という敷居の低さが、人気を集めている理由と言えるのです。
全ての仕事がオンライン上で完結するため、自分のペースで仕事ができる!
サポート体制が整っており、安心して利用できる
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスのひとつです。
そのため、「サポート体制が整っており、安心して利用」できます。
クラウドワークスでは、ユーザーに安全に利用してもらうための対策として、「仮払い方式」という制度を導入しています。
「仮払い方式」というのは、仕事を始めるまえに、あらかじめクラウドワークスがクライアントから報酬を預かるという制度です。
「仮払い方式」を導入することで、納品後にクライアントと連絡が取れなくなっても、きちんと報酬は支払われるようになっています。
また、AIによる規約違反の取り締まりなども積極的に行われており、悪質なクライアントを減らす取り組みが実施されています。
AIによる分析など、サポート体制が整っているため、安心して利用することができる!
クラウドテックの6つの特徴
クラウドワークスの特徴は分かりましたか?
ここからは、「クラウドテックの特徴」について紹介していきます。
クラウドテックの特徴として取り上げるのは、以下の6つです。
・あなたに合った働き方ができる
・専任のアドバイザーが常にサポート
・最短クラスのお支払いサイクルができている
・充実のライフサポート
・プロフェッショナル報酬制度でモチベーションが上がる!
・作業報告をWebで簡単に入力できる
どれもクラウドテックならではの制度なので、しっかりと覚えておくようにしましょう。
あなたに合った働き方ができる
まずはじめに、「あなたに合った働き方ができる」というクラウドテックの特徴から見ていきましょう。
クラウドテックには、「常駐タイプ」や「一部リモート」、「完全リモート」と様々なタイプの仕事が募集されています。
リモートワークが可能な案件の割合も全体の約25%と、他のフリーランス向けのエージェントサービスに比べ、高いことが特徴です。
完全リモートの案件は、会社近くに住んでいる必要もないため、地方在住の方にもオススメです。
また稼働日数も「週1日」から「週5日」までと分かれていたり、案件数も多いため、あなたの希望にあわせたかたちで働くことができます。
「常駐タイプ」や「リモートタイプ」と様々なタイプの仕事が集まっている
稼働日数も「週1日」から「週5日」までと様々
専任のアドバイザーが常にサポート
次に、クラウドテックの「専任アドバイザー」について紹介していきます。
クラウドテックは、「仕事探し」から「稼働中の仕事のアフターフォロー」まで、専任のフリーランスキャリアアドバイザーが常にサポートしてくれます。
そのため、あなたの「経験」や「スキル」、「希望の働き方」にマッチしたお仕事を紹介してくれるほか、面談調整や契約までアドバイザーが対応してくれます。
「仕事探し」や「面接対策」に追われることもなく、フリーランスのお仕事と並行しながら、仕事を見つけられるという点は、クラウドテックの魅力と言えます。
クラウドテックは「仕事探し」から「面談」、「契約」、「稼働中の仕事のアフターフォロー」まで、専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれる
最短クラスのお支払いサイクルができている
フリーランスとして働く場合、できる限り報酬ははやめにもらいたいですよね。
クラウドテックは、「業界最短クラスの当月末締め、翌月15日支払い」の支払いサイクルを採用しています。
そのため、クラウドテックは報酬をはやめにもらいたいという方にはぴったりのサービスと言えます。
また、クラウドテックは「月額制」と「時間単位制」の2つの支払い方法を採用しています。
・月額制:精算幅を設けて1ヶ月あたりの金額を設定し、稼働時間に応じて精算を行うというタイプ
・時間単位制:1時間あたりの金額を設定し、1ヶ月間の合計稼働時間に1時間あたりの金額をかけた金額をお支払いするというタイプ
支払い方法が分かりやすいという点もクラウドテックの魅力です。
クラウドテックは「当月末締め、翌月15日支払い」という業界最短クラスのお支払いサイクルを採用!
充実のライフサポート
クラウドテックは、ライフサポートも充実しています。
特に、クラウドテックのユーザーは「福利厚生を受けること」ができ、例えば、以下のような福利厚生があります。
・ベビーシッターサービス
・家事代行サービス
・子供英会話教室割引
・グルメ
・エンタメ(映画、チケットなどがお得に購入できる)
・旅行
・健康診断などのサポート
ただし、福利厚生を受けることができるのは、クラウドテックを通して、仕事に参画しているフリーランスの方のみとなっています。
登録しただけで受けられる訳ではありませんので、注意しましょう。
プロフェッショナル報酬制度でモチベーションアップ!
クラウドテックは、「プロフェッショナル報酬制度」という制度を採用しています。
プロフェッショナル報酬制度とは、年2回(3月/9月)実施されるクライアントからの評価が高かった場合、次の6ヶ月間の報酬が1%上乗せされ、「最大5%」になるという制度です。
評価が「報酬アップ」という分かりやすいかたちで示されるため、やる気やモチベーションが上がります。
仕事の評価が「報酬アップ」というかたちで示されるので、モチベーションがアップしやすい!
作業報告をWebで簡単に入力できる
最後に紹介するのは、「作業報告がWebで簡単に入力できる」という点です。
契約後、クラウドテックの利用者はクライアントに、毎回、作業報告をする必要があります。
クラウドテックは、クライアントに提出する「作業報告書」も、Web上に「作業時間」や「作業内容」を入力するだけで、簡単に仕上げられます。
「作業報告書の作成」にかかる時間も削減できるため、仕事に集中して取り組むことができるようになっているのです。
Web上に入力するだけで簡単に「作業報告書」を作成することができる
クラウドテックで仕事が決まるまでの流れ
ここでは、「クラウドテックで仕事が決まるまでの流れ」について説明していきます。
クラウドテックの仕事決定までの流れは、主に次の3つのステップに沿って、進んでいきます。
・会員登録をする
・仕事に応募する
・書類審査・面談をする
1つずつ順を追って説明していきます。
会員登録をする
クラウドテックで仕事を始めるためには、まず「クラウドテックに会員登録をする」必要があります。
クラウドテックの会員登録の手順は以下の通りです。
・クラウドテックの公式サイトを開く
・右上の「無料登録」をクリック
・アカウント作成に必要な情報を、入力フォームに記入(名前やメールアドレスなど)
・入力したメールアドレスにメールが届くため、確認
また、「クラウドワークス」や「Facebook」、「Googleアカウント」、「Twitter」、「GitHub」に登録されている方は、各サービスのアカウント情報を使って、「クラウドテック」の会員登録が簡単にできるので、ぜひ試してみて下さい。
会員登録後は、「希望の職種を選択」したり、「経歴」や「自己PR」などを記入し、「プロフィールシート」を充実させていきましょう。
仕事に応募する
クラウドテックの会員登録をしたあとは、実際に仕事を探していきましょう!
公式サイトの画面上部にある「お仕事を探す」をクリックすると、現在、募集中の案件が一覧となって表示されるので、気になる仕事を探してみて下さい。
また、「プロフィールシート」を入力すると、クラウドテックのキャリアアドバイザーの方から面談の連絡が来ます。
キャリアアドバイザーとの面談では、「探している職種」や「希望条件」などをしっかりと伝えるようにしましょう。
キャリアアドバイザーの方があなたのスキルや経験、条件に合った仕事をきっと見つけてくれるはずです。
特に、クラウドテックは「非公開案件」が非常に多いため、「公開案件」の中から探すより、キャリアアドバイザーに相談した方が、より良い案件と出会える確率は高くなります。
積極的に、キャリアアドバイザーを頼っていきましょう。
キャリアアドバイザーと連携しながら、あなたにマッチした仕事を探していこう
書類審査・面談をする
気になった仕事に応募し、書類審査を通過した後は、企業との面談に進みます。
面談は、クラウドテックのキャリアアドバイザーも付き添いで行われます。
また、案件によっては面談をオンラインで行うことも可能なケースがあるので、オンラインでの面談を希望される方は、事前にキャリアアドバイザーに伝えておくようにしましょう。
面談に合格すれば、「お仕事決定」になります。
稼働後も、円滑に業務ができるよう、クラウドテックがサポートしてくれるので、疑問点や不安なことがでてきた時は、すぐにクラウドテックに問い合わせるようにしましょう。
クラウドテックの電話窓口は以下になります。
0120-109-833(受付時間:平日10時〜19時 )
応募後は、「書類審査」→「面談」という流れで進んでいく
疑問点や不安なことがあれば、すぐにクラウドテックの電話窓口に相談しよう!
クラウドテックのよくあるQ&Aを徹底紹介!
「クラウドテックの仕事決定までの流れ」は分かりましたか?
最後に、「クラウドテックのよくあるQ&A」を紹介していきます。
ここでは、次の4つについて見ていきます。
・募集されている職種には何がある?
・クラウドテックは未経験や初心者でもできる?
・クラウドテックは副業としても利用できるのか?
・クラウドテックのデメリットとは?
気になるQ&Aをぜひ確認してみてください。
募集されている職種には何がある?
クラウドテックには、現在大きく分けて、以下の5つの職種が募集されています。
・エンジニア(SE)・プログラマ
・デザイナー・クリエイター
・編集・ライティング(ライター)
・マーケティング・プロモーション
・Webディレクター・プロデューサー
担当業務はさらに細分化されているため、あなたの得意な分野の仕事から始めてみてください。
クラウドテックは未経験や初心者でもできる?
クラウドテックに募集されている案件の多くは、「実務経験2年以上の方を対象にした仕事」となっています。
しかし「初心者や未経験でもできる案件」も存在はしています。
もちろん「実務経験2年以上の方を対象にした仕事」に比べ、「初心者や未経験でもできる案件」の掲載数は少ないため、こまめに更新はないか案件をチェックしていくことが大切です。
クラウドテックは副業としても利用できるの?
クラウドテックで募集されている案件の多くは、「平日の日中に稼働する仕事」となっています。
ただ案件の中には、「稼働日」や「時間」を調整できるものもあります。
そのため、「副業」として利用したい場合は、仕事を探す前に、必ずキャリアアドバイザーに相談するようにしましょう。
クラウドテックには一部、「稼働日」や「時間」を調整できる案件もある
クラウドテックのデメリットとは?
クラウドテックの大きなデメリットは、「拘束時間が増える」ということです。
フリーランスであることのメリットとして、「時間や場所に拘束されず、自分のペースで仕事ができる」という点を挙げられる方は多いと思います。
しかしクラウドテックは基本働く時間は決まっているため、仕事中は他の業務はできません。
「組織に縛られること」や「時間を拘束されること」が嫌な方には、クラウドテックは向いていない可能性があります。
一方で、「クラウドテック」を利用することで失注リスクを抑えることができ、収入面では安定します。
クラウドテックにも長所・短所はありますので、あなたの求めている働き方に合うやり方を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、「クラウドワークスとクラウドテックの違い」や「2つのサービスの特徴」を中心に説明してきました。
クラウドワークス:企業と個人がオンラインで直接つながり、仕事を受発注できるサービス
クラウドテック:フリーランスと企業のマッチングサービス
「クラウドワークス」と「クラウドテック」の違いは分かりましたか?
どちらを利用してもメリットはたくさんあるので、「自分のやりたいことができるサービス」で仕事を始めてみるようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント