「ランサーズの表示名ってどのように登録すればいいの?」と悩まれている方は多いのではないでしょうか?
ということで今回は、
・ランサーズの表示名はどのように登録すればいいか
・表示名が匿名だったら活躍できないのか?
ということについて解説していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください!
表示名は本名で登録するのが好ましい
ランサーズでの表示名をどのように登録するべきか?
私は、「本名で登録するのが好ましい」とという答えを出しました。
好ましいという言葉は、少し曖昧な表現だと感じる方もいらっしゃるかと思います。
しかしこの答えを出した背景には、ちゃんとした理由があります。
その理由について、詳しく説明していきたいと思います。
表示名とユーザー名の違い
ランサーズには、「表示名」と「ユーザー名」という2つの名前が存在します。
まずは、それぞれがどのような特養を持つ名前なのか、詳しく説明していきたいと思います。
ユーザー名は登録情報を運営が一元管理するための名前です。
ユーザー名はクライアントと契約を結ぶ際に、初めてクライアントに通知される情報です。
一度登録すると、変更することが出来ない名前となっています。
2つの名前の違いを見ると、このような違いがあることに気づきました。
- 「表示名」⇒クライアントとの契約前に見られる
- 「ユーザー名」⇒クライアントとの契約後に見られる
そのため、表示名は案件契約に最も大きく影響する名前であることが分かりました。
表示名を本名にするメリット
表示名を本名にすることによって得られるメリットは大きく分けて2つあります。
①クライアントから信頼を獲得することが出来る
もしも、あなたが仕事の発注者だとしましょう。
同じような経験や実績を持っているクライアントが2人いて、一人がペンネーム、もう一人が本名なら、どちらの方が信頼して仕事を任せることが出来ますか?
答えは後者だと思います。
クライアントから信頼を獲得することは、案件獲得のための重要な要素です。
名前を本名に設定することで、少しでも信頼度を高めることが出来るというメリットが得られます。
②検索結果で上位に表示されやすくなる
メリットの2つ目は、検索結果で上位に表示されやすくなるということです。
ランサーズには、クライアントがランサーに対して直接仕事を依頼する、「スカウト」という制度があります。
その際の検索結果の順番に、表示名が大きく影響を与えるということが分かりました。
2018年10月にランサーズ内での制度改革があり、その一環で順位ロジックが変更されました。
その要素の一つに記載されていたのが、「プロフィール名での氏名表示」です。
ここから、検索結果の順番において、本名で登録した方が上位検索されやすいということが分かりました。
表示名を本名にするデメリット
表示名を本名に設定するデメリット。
それは不特定多数の人に、本名が公開されるということです。
自分の名前が多くの人に公開されることに不安を感じている方がいれば、本名以外の名前で登録することを推奨します。
ただし、ランサーズは個人情報に関して、非常に厳格なルールを定めています。
個人情報の漏えい、滅失、き損などのリスクに対しては、合理的な安全対策を講じて防止すべく事業の実情に合致した経営資源を注入し個人情報セキュリティ体制を継続的に向上させます。
また、万一の際には速やかに是正措置を講じます。
個人情報取扱いに関する苦情及び相談に対しては、迅速かつ誠実に、適切な対応をさせていただきます。
引用元:Lancers
もしも、本名を悪用されるなど、個人情報に関する問題が発生した場合、ランサーズ側は迅速な対応をするという記載があります。
そのため、安心してサービスを利用することが可能です。
ランサーズは匿名でも稼ぐことが出来る
先ほどの見出しで、「表示名は本名で登録することが好ましい」と記載した理由。
それは、ランサーズでは匿名でも稼ぐことが出来るという事実が立証されているからです。
なぜ、ランサーズは匿名でも稼ぐことができるのか?ということについて解説していきたいと思います。
表示名以外でクライアントから信頼度を高める方法
先ほども説明したように、案件受注のために重要な要素となるのは、クライアントからの信頼度をどれだけ高めることが出来るかということです。
もちろん表示名は、プロフィール欄と検索結果に大きく影響を与えるため、重要な要素となることは断言します。
しかし、クライアントがランサーを判断する要素は、必ずしも名前だけではありません。
そこで、クライアントがどのような要素を重要視しているのか、解説していきます。
- 受注した仕事を丁寧にこなす
- クライアントとの連絡はなるべくスムーズに行う
- タスク案件などで実績の数を増やす
ということを意識してみましょう。
- 案件をたくさん受注することで、経験をつけていく
- 書籍やインターネットを通じて、スキルを学ぶ
- 自身の作品をポートフォリオとして掲載してみる
など、具体的に行動を起こすことが必要です。
- 可能であれば本人の顔が確認できる写真を登録する
- もしも難しい場合は似顔絵などで代用する
このような方法で印象を良くしていきましょう。
- 自身の得意な分野・仕事ジャンルを明記する
- 連絡可能な時間帯を記載する
- 仕事の対する意気込みを記載する
このような内容をプロフィールに含むことで、クライアントは安心して仕事を任せることが出来るようになります。
認定ランサーには匿名でもなれる
ランサーズで活躍している人を表す指標の一つに、「認定ランサー」という制度があります。
認定ランサーとは、ランサーズが返信速度・納品実績・獲得額などを総合的に判断し、能力のあるランサーであることを認めた人の事を指します。
認定ランサーになることで、以下のようなメリットを得ることが出来ます。
・エンブレムがプロフィールに掲載される(信頼を獲得しやすい)
・ランサー検索やメルマガへの掲載
認定ランサーを検索してみたところ、匿名の認定ランサーがたくさんいるという事実が確認できました。
つまり、匿名でなくても活躍している人がたくさん存在するということです。
匿名で活躍している人の実例
今回はこちらのブログ記事を参考にさせて頂きました。
こちらの記事を作成したライターさんは、3年半匿名で活動し続け、累計600万円の報酬を獲得したそうです。
匿名で活動しても、スキルや経験などその他の部分でカバーすることが出来れば、活躍することが可能であるということが分かりました。
他にも、ランサーズを匿名で利用されている方の意見が、Twitterに掲載されていました。
ランサーズがいいなって思うのは、「認定ランサー」のなかで格差がないこと
稼いでる額でランク付けされたり変な上下観がなく、自分の目標に向かってる人が集まってる感じ
フリーランスバリバリしたい人はランサーズプロがあるし、副業なら匿名でコツコツできるし
わりと平等意識が強い組織な気がする— ゆうみ🏠ふらっとコワーキング (@coo12450) June 23, 2019
まとめ
ランサーズで表示名はどうするべきかということについてまとめてきました。
今回の記事で、表示名に関して、
- 可能であれば本名で登録する
- 本名での登録が難しい場合は匿名でも大丈夫
ということがお分かりいただけましたでしょうか?
ランサーズは匿名でも稼ぐことが出来るサービスです。
しかし、本名で登録することで、様々なメリットを得られます。
表示名をどのように登録するか、検討している方の参考になれば幸いです。
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