クラウドワークスでライター業務を始めようと思う時、
納品でトラブルがないか心配になりませんか?
また、すでに納品時にトラブルになって困っているという方も多いかと思います。
僕は今でこそクラウドワークスで月に10万円稼げるようになったけど、
最初の頃はいろいろトラブルがあって泣き寝入りしてきたんですよ!
悔しい思いをたくさんしたからこそ・・・あなたにはそんな思いはさせたくないんです。
そう思ってこの記事を作成しました。
この記事を読むことで、
あなたはクラウドワークスの納品トラブルの大半を回避できるようになります。
結論から言うと、トラブル回避の最重ポイントは「クライアントが報酬仮払いを済ませてから作業する」こと!
「仮払い」とは、その作業報酬をクライアントがクラウドワークスに先払いすることです。
そして作業終了後にクライアントが「検収」を終えると、その報酬がこちらに入ります。
この「仮払いが済むまで作業はしない」という点だけしっかり守っていれば良いです。
他にもいくつかありますが、まずこれを意識するだけで大半のトラブルは回避できます。
そこだけ気を付けるようになっただけで、僕は一気に月収10万円を突破しました。
あなたも「仮払い後」だけ意識して作業経験を積めば、月に10万円稼げるようになる!
そのためにも、まず具体的にどんなトラブルが多いか知っておきましょう。
クラウドワークス最大の納品トラブルである“報酬不払い”について
クラウドワークスの納品トラブルで圧倒的に多いのが「報酬の不払い」です。
せっかく、作業をしたのに報酬が支払われない...。
作業時間も労力も全て無駄になってしまう。
これはホントに精神的にキツいです。
僕も何度かありましたから。
この報酬不払いには大きく分けて3タイプあります。
- 納品したらクライアントが音信不通になる
- 納品した作業物を徹底的にダメ出しして契約途中終了される
- テストで「不合格」とした作業物を勝手に使用される
この3点は特に注意してほしいから、詳しく解説します。
納品したらクライアントが音信不通になる
苦労して作成した制作物を納品!
検収の段階になったけど・・・何日経っても検収が終わらない。
問い合せてみても返信がない!
そのまま連絡が取れないまま終わり、報酬も受け取れない!
こんなケースがクラウドワークスでは少なくないです。
これは、クライアントが報酬仮払いを済ませてから作業すれば避けられるトラブルです。
しかし、慣れてないうちは仮払い前に記事を納品してしまったりしがちです。
また、チャットワークなどでやりとりを求められ、
仮払い前に納品してしまい不払いで逃げられるケースも多発しています。
とにかく「仮払いされるまでは作業をしない」を徹底すれば回避できます。
納品した記事を徹底的にダメ出しして契約途中終了される
納品した作業物に対して、過度に厳しいクライアントもいます。
プログラムやデザイン、セールスページなど高額案件ならムリもないですが、
大して報酬額も多くない記事ライティングでも過剰に要求が厳しい人がいるんです!
これは僕も経験しましたが、かなり低単価の記事ライティング案件での話です。
応募した時はただ記事だけ作成するという話だったのに、
契約後に細かい文字装飾や画像作成まで求めてきました!
かろうじてどちらもできるので、対応していましが、
納品後に記事の品質や文字装飾や画像のセンスにまで徹底的にダメ出しされまくり、
何度も修正をさせられました。
結局、契約途中終了を告げられます。
ここで問題なのは、契約が途中終了だと仮払いされていた報酬はクライアントに戻ります。
僕には報酬は入らず、完全に時間と労力の無駄になってしまいました。
アタマにきて、そのクライアントの過去の取引内容を見ていると、
「募集の時に聞いてない作業が多すぎる」
「何度も修正させられた」
「暴言吐かれまくって怖かった」
等、悪評だらけでした。
僕は事前にこの評価を見ていれば、その案件は応募しなかったのにと後悔しました。
事前にどんなクライアントか調べることの大切さを、その案件から学びました。
痛い、“授業料”でした。
テストで「不合格」とした作業物を勝手に使用される
応募時にテストとしてテーマが与えられ、
作成したものを先に納品させられることがあります。
やはり、これも記事ライティング案件に多いですが、
この際に「不合格」とされた記事を、クライアントが勝手に使用しているケースが多い!
納品する側からすれば、完全な「タダ働き」になってしまいます。
そもそも不合格の返信すらしない最悪なクライアントもたくさんいます。
YouTubeコンテンツの「ストーリー作成」案件などにこのやり方が横行しています。
記事と違ってYouTubeで動画コンテンツ化してしまえばコピペチェック等でもバレません。
YouTube案件に応募する時は、評価などをよく見てとにかく注意する必要があります。
ここまでは報酬不払い関係のトラブルについて解説しましたが、
それ以外にも納品トラブルはいろいろあります。
次はそれらについて触れてみるので、被害にあわないためにも頭に入れておいてください。
その他納品トラブルケース
報酬不払い以外にも様々あるクラウドワークスの納品トラブル問題。
その中でも特に目立つものは以下↓3点です
- 詐欺・勧誘系案件
- 禁止・違法行為案件
- 極端な低単価案件
この3点は、案件探しの時に重要になるので意識しておいてください。
詐欺・勧誘系案件
案件を探していると
「コピペだけで月30万円」
「誰にでもできる簡単作業です(^^)v」
「初心者でも簡単!商品の受け取り作業だけ!」
のような、つい手を出してしまいたくなる案件がしばしば目に入ります。
しかし、これらの案件はほとんど詐欺や勧誘の案件です。
応募すると、すぐにサイト登録や、LINEやメールのやりとりを求められます。
連絡先等具体的な、個人情報を聞いてくることもあります。
その先には、悪質な商品の購入を求められたりネットワークビジネスの勧誘が待ってます。
「商品の受け取り作業」は、自分名義で指定された商品を次々注文させられます。
届いたものを、指定された住所に送る作業になりますが、その際の送料は自己負担です。
ただ、高額な報酬で釣っていますから、後で大きくなって返ってくると思ってしまいます。
しかし、実際は自分の名義で商品を注文しているわけですから、
支払いも自分が払うことになります。
商品を入手したらそのクライアントはもう音信不通になり、報酬も受け取れません。
つまり、他人に商品を買わせて無料で入手する詐欺行為なんです!
これらはまだまだ氷山の一角で、悪質な詐欺行為はたくさんあります。
募集内容が極端に良い条件すぎたり、具体的仕事内容が明記されてない案件は超危険です!
絶対に応募しないようにしましょう。
また、そのような募集をしている人は、ほぼ確実に本人確認がされていません。
評価を見てもほぼ確実に1件も評価がなく、慣れてしまえばかなり「わかりやすい」です。
禁止・違法行為案件
作業内容が禁止されている行為だったり、時には違法案件だったりすることもあります。
よくあるケースでは口コミ投稿依頼です。
これは「ステルスマーケティング(ステマ)」行為であり、どこでも禁止されてます。
これに応じてしまえば、自分自身がアカウントを剥奪されたりするリスクがあります。
また、誹謗中傷の記事や書き込みを募集されることも稀にあります。
これも、名誉棄損で訴えられるリスクがあり、絶対に応じてはいけません。
さらに、詐欺的商品を販売しているブログのコンテンツ作成ををさせられることも!
ここまでくると、募集時も通常の仕事のように記載されているから見分けが難しいです。
やはり、クライアントの本人確認の有無や過去の評価でしっかり判断するしかありません。
極端な低単価案件
初心者を狙って「クラウドワークスで月20万円稼げるスキルが身に付きます」と募集し、
それを身に付けるために、文字単価0.1円で20記事作成するという案件が多いです。
これが「詐欺」かどうかは個人の判断次第ですが、
文字単価0.1円で20記事も作成させることができればそのクライアントは大儲けですね。
そして、それをこなせば本当にクラウドワークスで月20万円稼げる力が身につくのか?
・・・その可能性はほとんどないでしょう。
よほどすごい教育マニュアルでもあるなら別ですが、
そんなものがあるなら、商材として販売した方が稼げるはず。
わざわざ20記事も作成させるところに、
「安い金額で記事をたくさん書かせたい」という狙いがあることがほとんどです。
タスク案件なども、とんでもない「小銭」で募集しているものばかりです。
「詐欺」ではないにしても、「割に合わない」作業であることは言うまでもありません。
完全に足元を見られているので、極端な低単価案件は手を出すべきではありません。
自分の中で「文字単価0.5円未満の案件は受けない」などとルールを決めておきましょう。
ここまで、いろいろ悪質な案件(クライアント)について解説してきました。
「クラウドワークスって怖いな」と思ってしまったかもしれませんね。
でも、これから教える3つのことだけをしっかり守っていればどれも避けられるんです。
最初のうちは、それを知らないから僕も散々痛い目にあってきました。
あなたは最初にこれを知ることができてラッキーです。
それではその3つの回避法を教えます。
クラウドワークスで納品トラブルにあわない為の対応策
これからあなたに教える「3つのコト」だけ守っていれば、
クラウドワークスは決して怖い場所ではありません。
そもそも、リアルの求人だって危険はたくさんあります。
良く調べずに応募したら危険なバイトだったりすることはいくらでもありますからね。
過剰に怖がらず、この3点を守ってください。
その3点は以下↓になります。
- クライアントが仮払いを終えるまで作業をしない
- 取引実績や評価がなかったり、本人確認がないクライアントの仕事は応募しない
- 1つ納品するごとに報酬を支払ってもらう
最後にこの3点だけ解説しておきます
クライアントが仮払いを終えるまで作業をしない
既にここまでで再三お伝えしてきていますが、「仮払い」が済むまで作業は絶対NGです!
特にチャットワークなど、外部ツールでやりとりするようになれば特にここは注意!
仮払い前と気づかないうちに作業をしてしまいがちです。
特に最初のうちは注意しなければなりません。
とにかく「仮払い後」を強く意識してください。
それが大事!
取引実績や評価がなかったり、本人確認がないクライアントの案件は応募しない
これも「仮払い後」と同じくらい大切なことです。
どんな案件に応募する時も、まずクライアントがどんな人が調べましょう。
プロフィールページに飛べば、過去の評価の有無がわかります。
本人確認をしているか、詳細プロフィールがあるかなども判断材料になります。
一番危険なのは、本人確認なしで実績も評価もゼロで、アイコンも顔画像もない人です。
どんなクライアントも最初はその状態ですが、プロフィールすら何もないのは危険すぎ!
作業内容が極端に高報酬だったり、簡単すぎるものならほぼ確実に詐欺か違法案件です。
クライアントの事前確認は絶対必要です。
僕はこれをしていなかったから、散々痛い目にあいました。
そして、泣きました。
主に泣いてます。
1つ納品する度に報酬を支払ってもらう
数か月単位の長期契約だと、
1か月分の報酬をまとめて月末に締めて翌月15日払いという形もあるかと思います。
特に相手が法人だと経理処理の関係上、どうしてもそうなりがちです。
相手が身元がはっきりしている法人ならそれも良いですが、
個人相手で報酬を1か月分まとめて後払いにするといろいろ危険性が高いです。
ある程度の数を納品した後に、突然イチャモンをつけて納品物を否定され、
結局契約途中終了をされてしまえば、それまでの作業が全て無駄になります。
想像するだけでゾッとする事態です。
そうならないためにも、マイルストーン払いなどで1記事分ずつ報酬を受け取りましょう。
仮に突然クライアントが豹変しても、そこまで報酬を受け取っていれば損失は最小限です。
1か月丸々作業してからクライアントに契約破棄されたり、逃げられたら大変です。
この“三ヶ条”をしっかり守っていれば、ほとんどのトラブルは回避できるでしょう。
この3つだけでもしっかり意識しておいてください。
クラウドワークスで、楽しく充実した人生を実現するために
この記事では、クラウドワークスの納品トラブルについて、かなり詳細に解説しました。
ここまで読んだあなたであれば、もうそのトラブルを怖がる必要はありません。
先ほどお伝えした「3ヶ条」をしっかり守って、あとはしっかり作業をするだけです。
作業実績が増えれば増えるほど、高単価の案件が受けられやすくなります。
そうなれば収入もどんどん増えていきます。
- 読書などで専門知識を得る
- 動画編集技術を学ぶ
- セールスライティングスキルを磨く
・・・自分自身を成長させれば、クラウドワークスで稼げる金額も大きくなります。
月10万円どころか、詐欺案件にありがちな「月30万円以上」も不可能ではありません。
そのためにも、余計なトラブルは回避しておきましょう。
他にも
- いきなり外部でやりとりを求められたら断る
- 極端な低単価案件には手を出さない
- 意思疎通が取れないクライアントとは仕事をしない
・・・なども大切ですが、あまり言っても頭に入りきらないと思うのでこれくらいで。
クラウドワークスは、しっかり作業をこなせば必ず稼げるプラットフォームです。
この記事を読んだあなたなら、もう納品トラブルに悩むことはないはずです。
あとはどんどん実績を積んで、稼げるだけ稼いでしまいましょう!
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