「クラウドワークスの評判が気になる」
「クラウドワークスの実際の口コミが知りたい」
「クラウドワークス以外におすすめのクラウドソーシングサイトは?」
この記事をご覧になっているということは、上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか?
そこで今回は、クラウドワークスの評判や口コミについて徹底的に調査していきたいと思います。
クラウドワークスの利用を検討されている方はもちろん、今現在クラウドワークスを利用している方も参考にしてみてください。
クラウドワークスの評判ってどうなの?
クラウドワークスに対しての意見は賛否両論です。
良い口コミも悪い口コミも解説していきます。
クラウドワークスの良い口コミ
クラウドワークスに対しての肯定的な意見は以下のようなものが挙げられます。
- 時間や場所に囚われない画期的な働き方
- 自分が得意なことを仕事にできる
- 案件数が多い
- アプリが使いやすい
- 仮払い(エスクロー)があるので安心
まず、クラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトの最大のメリットとして、「好きな時に好きな場所で働ける」という点があります。
在宅で働けるので、通勤の時間が省け、限られた時間を有効的に活用することが可能です。
また、クラウドワークスは国内最大級のサイトと言われているので、案件数が非常に多いと言えます。
アプリの使いやすさや仮払い制度があることによって安全性が保障されている点も評価できるでしょう。
クラウドワークスの悪い口コミ
クラウドワークスに対しての否定的な意見としては、以下のようなものが見受けられました。
- 稼げない
- 手数料が高い(20%)
- スキルが必要な案件が多い
- 悪質なクライアントがいる、トラブルの発生
クラウドワークスは、かなり相場が高い方ですが、それでもSNSでの受注や完全なフリーランスと比べると劣ってしまいます。
手数料も20%と高額なので、思っているほど稼げない、と考える人が多いのも現状です。
また、初心者向けの案件は常に人気で応募数が多いため、競争率が高い傾向があります。
スキルが必要だったり、経験者のみ募集、という案件も多いので、初心者の方は案件が少ないと感じることもあり得るかもしれません。
悪質なクライアントや、実際に発生したトラブルと対処法などについては以下で解説していくので参考にしてみてください。
クラウドワークスは初心者でもできる?
クラウドワークスは安全性も高く、初心者でも操作がしやすい設計になっています。
また、案件は毎日更新されていくので、初回の仕事探しにも困りません。
最初から利用者の少ないサイトに登録するよりは、大手中の大手とも呼べるクラウドワークスで始めた方が無難です。
他にもクラウドワークスが初心者さんにおすすめできる理由としては、以下のようなものが挙げられます。
スキルがなくてもできる案件がたくさん!
クラウドワークスには、スキルや経験のない初心者の方でも問題なくこなせるような簡単案件が多く登録されています。
簡単作業の一例としては、データ入力や文字起こし、体験談入力やアンケートモニターなどが挙げられます。
誰でもできてしまう難易度がゆえに、報酬はかなり低めで稼ぐのには向いていませんが、お小遣い稼ぎには適していると言えます。
また、初心者のうちの実績や経験溜めの期間にも大いに役立つでしょう。
こんな人におすすめ!
クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトは、以下のような人におすすめできます。
- 副業をしたい会社員
- 就職に有利なバイトをしたい学生
- 育児や家事の合間にお小遣い稼ぎをしたい主婦(主夫)
上記でも解説したように、クラウドソーシングサイトの最大の利点として場所や時間を問わずに働ける、という点があります。
いつも子育てや家のことで忙しいママさんやパパさんでも、子供がお昼寝している隙や、保育園に迎えにいくまでの短時間にサッと働くことができます。
常に課題に追われている学生さんでも、寝る前の1時間だけなど時間を決めてお小遣い稼ぎができるのも嬉しいポイントです。
また、会社員の副業に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は是非覗いてみてください!
クラウドワークスは危険?!ブラック説を検証
クラウドワークスについて検索していると、「悪質」や「ヤバイ」「危険」といった候補が出てきますが、果たして本当なのでしょうか?
以下でクラウドワークスブラック説について詳しく検証していきます。
クラウドワークス内での禁止事項の例
クラウドワークスの運営が禁止している事項としては、以下のようなものが挙げられます。
もし以下のような行為をしている発注者がいたら運営に報告しましょう。
稀に気づかずに違反行為をしてしまっている場合もあるので、一度メッセージで忠告をしてあげると親切です。
- 契約前に連絡先を聞く
- マルチ・ネズミ講の取引
- 納品前に商品の購入を促す
- 外部サービスへの登録やアフィリエイト購入(発注者の利益になること)をさせる
契約前に連絡先を聞くのは違反ですが、契約後に連絡ツールとして使うために交換を行うのは許可されています。
ライティングの案件だと、マニュアルをメールアドレス宛に送付したり、ライティングソフトのログイン権を付与するために必要です。
また、マルチ商法やネズミ講の取引は禁じられているため見かけたらすぐ通報するようにしましょう。
併せて、納品前に商品の購入を促すことも禁止です。
レビュー系のライティングなどによくあるため見落としがちですが、もし行っている発注者がいれば禁止事項だと教えてあげましょう。
実際に起こったトラブルと対処法
もし悪質なクライアントに遭遇した場合、応募前であれば応募せずにブロックするなどして対処できます。
しかし、もし既に契約済みの場合はどのように対処すれば良いのでしょうか?
まずは違反行為をしていることを伝え、改善の意思がみられるのであれば継続するのも一つの手です。
もし指摘に対して逆ギレされたり、暴言を吐かれるようなことがあれば、「契約途中終了リクエスト」送信後に通報とブロックをしましょう。
以下では実際に起こり得るトラブルと対処法について解説していきます。
例1:報酬詐欺(募集内容と違う)
内容:募集要項には1件3,000円と書いてあったのに、本当は1,000円だった、など
対処法:違うことを指摘、詐欺なので仕事をしたくない旨を伝える。反対されたら報告後に契約途中終了リクエストを送信
例2:報酬未払い、無報酬での契約終了
内容:納品後に急に連絡が途絶え、報酬を支払ってくれなかった
対処法:まずは業務前の仮払いを確認すること。そして、極力本人確認済みの発注者を選ぶ(逃げられない為)
例3:暴言を吐かれて傷ついた
内容:業務中や業務後に暴言を吐かれた、悪口を言われた
対処法:運営に報告、「クラウドワークス みんなのお仕事相談所」で相談
このようなトラブルに見舞われないように常日頃気を付けるのが一番大事ですが、もし遭遇してしまった場合でも対処できるよう覚えておきましょう。
クライアントの見極め方を知ろう!
トラブルに遭わないようにするには、クライアントの見極めポイントを知っておくことが大切です。
案件に応募する前に、以下のような点に注意して発注者の情報を確認しましょう。
もし当てはまる発注者がいたら応募しないのが無難です。
- 報酬が極端にやすい(相場以下)
- 連絡先の交換を強要される
- 評価星4.5以下
- 発注実績0
- (ライティングの場合)無報酬のテストライティング
相場より若干低めの単価は許容範囲ですが、あまりにも低すぎる報酬には注意しましょう。
例えばライティングの案件であれば20記事1,000円などです。
初心者歓迎で、ライティングを教わりながら稼げる、などといった案件の場合は検討しても良いですが、そうではないのにここまで低いのは悪質だと言えます。
また、評価5段階中4.5以下の発注者は過去に何か問題を起こしている可能性が高いです。
同じく、発注実績が0の人も危険です。
登録したばかりのアカウントで、これから初めての発注作業をする、というケースも考えられますが、できれば応募しない方が無難でしょう。
もし、その人のプロフィールがとても充実していたり、本人確認書類も提出済みであれば安全なアカウントだと言えるので応募しても構いません。
クラウドワークスの中で初心者におすすめ!スキルがなくてもできる業種
クラウドワークスの中には、3つの業務形式があります。
- タスク=簡単作業が多く、初心者さんに人気。応募人数が多く、交渉なしで誰でも応募可能。単価は低い。
- プロジェクト=一番主流な形式。多くの継続案件がこの形式。本業レベルで稼げるほどの収入が見込める。
- コンペ=デザイン系に多い形式。名前の通りコンペ(大会)なので、最終的に1人のみ採用される。競争率は非常に高いが、単価もダントツで一番高い。
コンペ形式は報酬も高く稼げますが、スキルが必要な案件が多いのと、収入が不安定になりやすいため初心者さんにはおすすめできません。
以下では初心者さんにおすすめできるタスク・プロジェクト案件を紹介していきます。
1位:ライティング
初心者さんにとってはあまり馴染みのない業種かもしれませんが、スキルが必要ない業種の中で一番稼げると言われています。
上記で紹介したデータ入力と文字起こしは所詮はタスク案件なので、月に2〜3万稼げれば良い方です。
しかし、ライティングはプロジェクト形式で募集されることが多く、慣れてくれば月に5万円〜10万円は稼げるようになるでしょう。
また、継続案件として募集されることもよくあるので、収入も他の業種と比べて安定しやすいと言えます。
ライティングの案件は文字単価で募集されることが多いので、相場を覚えておきましょう。
記事単価もありますが、初心者の場合は珍しいです。
文字単価=1文字何円、という数え方
初心者=0.1〜0.3円、経験者=0.5円〜1円、プロ=1円〜
もし文字単価0.2円の案件で5,000文字の記事を月に20記事執筆したら20,000円です。
徐々に高単価の案件を受注できるようになってきて、文字単価1円に到達した場合は、文字単価1円×5,000文字×20記事=100,000円になりますね!
2位:文字起こし
初心者にとても人気のあるタスク作業です。
音声を聴きながら文面に起こしていくお仕事ですが、特に難しいスキルは必要ありません。
しかし、上記のデータ入力同様、ある程度のタイピングスキルは必須なので習得しておきましょう。
音声を聴きながら同じスピードで入力できた方が効率が良いですし、ブラインドタッチはどんな職業でも役に立つので、習得しておいて損はありません。
その他、文字起こしの仕事をする上で知っておきたいことについては、以下の記事で解説しているので是非参考にしてみてください。
3位:データ入力
こちらも上記と同じく、初心者さんにとても人気のあるお仕事です。
データ入力の中には調査不要のもの(名刺、アンケート情報の入力など)と、調査が必要なもの(企業の住所や、SNSの口コミなど)があります。
後者の方が報酬はやや高めですが、その分作業に時間がかかってしまうので最初は前者を選ぶと良いでしょう。
また、時給換算を少しでも上げるために、タイピングの練習をすることをおすすめします。
e-typingというサイトではタイピングを楽しく練習することができ、何より続けやすいです。
レベルチェックもあるので、興味のある方は是非覗いてみてください。
(画像引用:e-typing レベルチェック)
クラウドワークスでのお仕事の進め方伝授!どうすれば稼げる?
クラウドワークスで稼げるようになるには、おおよそ2〜3ヶ月かかると言われています。
即金性があると思って初めても全く稼げないので、これくらいの期間は見積もっておきましょう。
以下で稼げるようになるまでの手順を紹介していくので、これからお仕事を始める方は是非参考にしてみてください。
①プロフィール、ポートフォリオ作成
まずクラウドワークスに登録したら、プロフィールとポートフォリオ(何か実績があれば)を作成しましょう。
この時に偽りの情報は書かないようにしてください。
また、本人確認書類は可能であれば提出する方が、後々クライアントに信頼してもらいやすくなるのでおすすめです。
クラウドソーシングサイトでのプロフィール=履歴書なので、アピールにつながることはなるべくたくさん書きましょう。
書く内容は人それぞれですが、以下の内容はマストです。
- 自己紹介
- 一週間・月間の稼働可能時間
- 得意なこと、資格、経験(特にない場合は簡単な職歴でもOK)
- 仕事に対しての意気込み
クライアントが読んだ時に、この人に仕事をまかせたい!と思わせるような文章を書きましょう。
②実績と経験溜めの期間(1〜2ヶ月目)
いざ登録が済んだら、お仕事を開始していきましょう。
最初は簡単なタスク案件をたくさんこなして実績溜めをしなければなりません。
タスク案件なので、ほとんど稼げませんが、30件溜められるまでは我慢する!などと目標を立てて頑張ってください。
たくさん受注実績と評価を溜めれば溜めるほど、後々仕事が獲得しやすくなります。
受注実績数は30件〜50件程度あれば充分なので、1日1件受注していれば1ヶ月で終わりますね。
しかし、受注実績数はあっても評価が低いと元も子もないので、5点満点をキープできるように頑張りましょう。
最低でも4.5を下回らないように、好きな仕事ではなくとも丁寧にこなしていくことが大切です。
③お目当ての案件に応募(2〜3ヶ月目)
ある程度受注実績と評価が溜まったら、徐々に高単価の案件に移動していきましょう。
募集して落ちてしまったらまた実績溜め、5件ほど増えたらまた別の案件に応募、の繰り返しです。
また、高単価の案件が安定して獲得できるようになってきたら、次は継続案件を狙っていきましょう。
一度継続案件を受注できると、それ以上に収入が下がることはないのでモチベーションの維持にもつながります。
継続案件で安定した収入を得つつ隙間時間にスキルアップを図り、もっと高単価の案件に挑戦することも可能ですよ!
クラウドワークス以外におすすめのサイト公開!
以下ではクラウドワークス以外に、これからクラウドソーシングを始める人におすすめのサイトを紹介していきます。
クラウドソーシングサイトはいくつ登録しておいても損はないので、気になる方は是非登録してみてください。
ランサーズ
(画像引用:ランサーズ 公式サイト)
国内で一番最初に立ち上げられたクラウドソーシングサイトです。
官公庁などの政府機関や大手企業の利用も多い点から、運営の信頼度の高さが伺えます。
クラウドワークス同様案件数も多く、初心者にとって安心できるサイトだと言えますが、同時に稼げないという声もよく聞きます。
ランサーズの単価については以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
shinobiライティング
(画像引用:shinobiライティング 公式サイト)
名前の通り、ライティング案件専門のクラウドソーシングサイトです。
上記で紹介したように、ライティングは初心者さんでもできるので、最初からライティングに特化してやりたい、という方におすすめできます。
しかし、クラウドワークスやランサーズなどと比較すると掲載案件数が少ないのと、文字単価も低めなのが残念です。
最初の実績溜めの期間もライティングだけをやりたい!という方には最適だと言えるでしょう。
サグーワークス
(画像引用:サグーワークス 公式サイト)
こちらも上記のshinobiライティングと同様、ライティング案件専門のサイトです。
総ライター数26万人越え(2020年6月現在)と、とても人気なサービスなのがわかります。
しかし、登録企業数は3,300社と少ないため、(クラウドワークスでは60万社以上)案件の数もあまり多くはありません。
サグーワークスのみで安定した収入を稼ぐのは難しいので、他のサイトと併用すると効率が良いでしょう。
まとめ
クラウドワークスは賛否両論ありますが、全体的に高く評価できる点ばかりだということがご理解頂けたと思います。
危険という声も聞かれますが、実際には安全性が高く、初心者にもおすすめです。
しかし、トラブルに遭ってしまうことを踏まえた上で対処法を考えておくこと大切なので、今回紹介した対処法は覚えておきましょう。
また、ライティングはスキルがなくても高収入が稼げる仕事なので、初心者さんに非常におすすめです。
今回紹介したサイトは全てライティング案件が受注できるので、気になる方はこの機会に是非登録してみてはいかがでしょうか?
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