【発注者向け】クラウドソーシングで通訳の仕事を外注することは可能!
通訳の仕事を外注したいけれど、クラウドソーシングは活用できるのかなー?
はい!クラウドソーシング上で通訳の仕事を外注することが可能です!通訳だけではなく、翻訳の仕事など幅広く対応していますよ。
クラウドソーシングを使って通訳の仕事をお願いすることは十分可能です。
実際にクラウドソーシングでは通訳の仕事カテゴリーもあり、仕事の内容も多岐にわたって依頼することが可能となります。
通訳の仕事となるとハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、現代のクラウドソーシング上では通訳・翻訳の仕事を受注したいワーカーがたくさんいます。
通訳の仕事ができる多くのワーカーが登録してくれているため、クラウドソーシング上で通訳の仕事をお願いすることが可能となるわけです。
通訳だけではなく、翻訳の仕事も依頼できる!
通訳に関連する仕事内容として、翻訳の仕事をお願いしたいシーンが出てくるかもしれません。
クラウドソーシング上では「翻訳の仕事」も通訳同様に、依頼することが可能です。
複数の言語に対応
翻訳の仕事ではメジャーな言語である英語だけではなく、複数の言語翻訳の仕事を依頼することができます。
出典:ランサーズHP
上記画像はクラウドソーシングサイト「ランサーズ」のHPに掲載されているページの一例です。
英語に加えて、中国語や韓国語などの言語にも対応していることがわかります。
ここに挙げた言語以外でも対応できるワーカーさえいれば、クラウドソーシングを使って翻訳の仕事を外注することが可能となります。
クラウドソーシングで翻訳を依頼する場合の文字単価の目安
クラウドソーシングサイトによっても文字単価の変動は多少ありますが、おおよその相場は文字単価2円〜8円ほどです。
依頼する仕事内容・難易度によっても発注に必要な金額は異なるため、はじめは簡単な仕事の応募をかけながら相場感覚を掴んでいくことをおすすめします。
クラウドソーシングで依頼できる通訳・翻訳の仕事内容
クラウドソーシングを使って通訳の仕事がお願いできることはわかったけれど、具体的にどのような仕事内容でお願いできるのだろうか?
それでは、クラウドソーシングで依頼することができる仕事内容についてみていきましょう!
クラウドソーシングで通訳・翻訳の仕事を発注する場合に、どのような仕事内容で依頼が可能なのかをみていきます。
今回は仕事内容を大きく5つに分けて解説していきます。
専門分野の通訳・翻訳
クラウドソーシング上では、単なる通訳や翻訳ではなく、専門分野の知識が必要とされる仕事内容も展開されています。
クラウドソーシングサイトによっては、大学卒業以上の学歴を有しているワーカーが多数在籍しているケースもあります。
専門的な分野での知識が豊富なワーカーが多いクラウドソーシングでは、仕事のマッチンングできる可能性が広がります。
ローカル言語の通訳・翻訳
メジャー言語ではない、ローカル言語の通訳・翻訳にもクラウドソーシングを活用することができます。
東南アジアやヨーロッパ各国では、ローカル言語が使われているケースが多いです。
世界各国のフリーランサーを抱えているクラウドソーシングサービスを使えば、ローカル言語が求められる案件にも対応することが可能となります。
Webサイトの翻訳
HPを利用して海外向けに情報を告知していきたい場合には、Webサイトの翻訳が必要になります。
複数言語での翻訳を行いたい場合には、専門知識がない人が地道に調べて対応していたのでは膨大な時間がかかってしまいます。
クラウドソーシングを利用して、各国の言語で翻訳できるワーカーに外注することで大きく仕事効率を上げることができるのです。
メール文章の翻訳
ビジネスシーンにおいて頻繁に活用されるツールの1つがメールです。
海外とのやり取りでは外国語での文章力が求められるため、迅速かつ費用も抑えて外注したいところです。
クラウドソーシングではメール文章の作成やメールの返信対応などをワーカーに外注することが可能となっています。
必要なときに、必要な文量だけの仕事を依頼できるため、メール対応におけるクラウドソーシングの活用シーンは幅広いでしょう。
プルーフリーディング
プルーフリーティングとは聞きなれないワードかもしれませんが、簡単に言うと文章のチェック作業のことです。
クラウドソーシングを活用して、翻訳のチェック作業を外注することができます。
商品説明文など広く大衆向けに読まれる文章などは、一度プルーフリーティングにてチェック作業を行なっておくことが重要です。
通訳の仕事内容別の外注相場
通訳の仕事って色々なシチュエーションが想定されると思うけれど、発注費用の相場ってどのくらいになるのかな?
確かに通訳の仕事は内容や難易度によって発注相場が異なります。代表的な通訳の仕事内容で相場を確認しましょう。
会議やレセプションへの出席通訳
費用相場:半日で6万〜8万円/1日で約10万円
ビジネスの場では会議やレセプションが多数行われます。
国際的に開催される会議では通訳がコミュニケーションの橋渡しの役割を担うため、言語力に加えて判断能力なども求められます。
難易度が比較的高い傾向にあるため、発注単価も上がります。
企業視察や商談での通訳
費用相場:半日で5万〜6万円/1日で7〜9万円
海外企業の視察に行ったり、外国語能力が求められる商談を開催する場合に通訳を依頼した場合の費用相場です。
扱う商品の種類によっては、専門的な通訳を必要とされるケースも考えられるため、経験豊富なワーカーが対応する場合が多いです。
現地同行の通訳
費用相場:半日で2万〜4万円/1日で約5万円
単純に海外での移動の際などに同行して通訳を行う場合の外注相場です。
日常的なコミュニケーションレベルでの通訳を必要とする場合の費用となります。
難易度もそこまで高くないため、費用もその分安く抑えられます。
【受注者向け】クラウドソーシングで通訳や翻訳の仕事を受注することは可能!
受注者の目線でクラウドソーシングを活用して、通訳・翻訳の仕事を受けていきたい人のための情報を書いていきます。
仕事を獲得するためのコツに関しても解説しているため、ぜひ参考にしてください。
クラウドソーシング上で仕事は受注可能なのか?
はじめにクラウドソーシングを使って通訳・翻訳の仕事は受注可能なのかについてですが、結論からお伝えすると十分可能です。
外国語スキルは簡単に習得できるものではないため、参入障壁もそれなりに高く仕事の需要も一定量あります。
そのため、しっかりとしたスキルがあればクラウドソーシング上で仕事を獲得していける可能性は広がっていくでしょう。
翻訳の仕事内容
さらに深掘りして、翻訳の仕事にはどのような種類の仕事があるかについても見ていきます。
今回の記事では大きく仕事内容を4つに分けて記載します。
出版関連の翻訳
出版物に関連する翻訳の仕事です。
文芸翻訳とも言われる出版物に関する翻訳は、翻訳スキルと同時に文章力も求められます。
一般教養や社会問題に関する知識など、幅広い知識を有していることでさらに有利に仕事を獲得していくことが可能となります。
実務・法務関連の翻訳
実務系では、主に医療関連の翻訳業務がメインです。
医療に関する専門知識が必須となるため、対応できる人材は限られますが、その分報酬も高くなります。
法務系は特許や契約書に関する翻訳業務が多くなります。
ビジネスの場で求められる書類に関する翻訳のため、正確な翻訳技術が要求されます。
マニュアル作成の翻訳
仕事を外国人の方へ委託する際の業務マニュアルを作成する翻訳業務です。
仕事の工程にミスやズレが生じないように、専門用語と表現を正確に一致させていく作業が必要になります。
年収相場
クラウドソーシングを活用して通訳・翻訳の仕事を中心に活動している人の年収相場はおおよそ200万円前後です。
副業としての位置付けで取り組んでいる人が多いため、このあたりの金額帯となっています。
しかし、クラウドソーシングでの仕事の実績を通して経験や人脈が蓄積され、さらに難易度と報酬の高い仕事の受注に繋がることがあります。
自分のスキルアップの位置付けとしてクラウドソーシングを活用する形もおすすめです。
仕事獲得するためのコツ
初心者のうちは仕事を獲得するために多くの案件に応募することを推奨します。
クラウドソーシングでは仕事の応募に費用はかからないので、どんどん応募を行い受注のチャンスを広げていくことが重要です。
実績も経験も無いうちは、仕事を受けることを不安に感じるかもしれません。
ですが、プロフィール欄で自分の現状をしっかりと伝えた上で受注できた仕事は胸を張って取り組んでください。
最初の実績をつくることができれば、2件目、3件目と受注を重ねていくことができるはずです。
通訳・翻訳の仕事でおすすめのクラウドソーシングサイト
通訳や翻訳の仕事を発注・受注する上でおすすめのクラウドソーシングサイトをいくつかご紹介します。
どのサイトも案件数が豊富で、通訳・翻訳の仕事を探すにはピッタリのサービスとなっています。
クラウドワークス
日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
案件売上合計が120億円以上という実績があり、さまざまな仕事内容が掲載されています。
掲載されている仕事内容が複数あるため、外注者を探す際にも便利に利用できます。
クラウドソーシングサービスの中では利用者がトップクラスなので、初心者の利用でも使いやすい仕様になっています。
ランサーズ
次にクラウドワークスと並んで有名なのが、「ランサーズ」です。
案件数も豊富に出ていて、幅広い年齢層の方が利用しているクラウドソーシングサービスです。
ランサーズ内には認定ランサーと呼ばれる作業者の仕事実績に基づく格付け制度も存在するため、しっかりと仕事に取り組む意欲の高い作業者を生み出すつくりとなっています。
gengo
gengoは企業向けに特化した翻訳サービスをメインに扱っています。
「プロによる翻訳サービス」をテーマに企業から求められるあらゆる翻訳ニーズに対応するクラウドソーシングサービスです。
翻訳に特化したサービスになるため、経験豊富なワーカーが多数登録しています。
workshift
多様な国のワーカーが登録しているクラウドソーシングサービスです。
世界各国からワーカーが集まっていることが特徴のため、仕事のマッチングの幅も広く対応可能です。
12万人以上がサービスに登録しており、通訳・翻訳の仕事も柔軟に依頼することができます。
conyac
conyacは世界各国のフリーランサーにさまざまな仕事を依頼できるクラウドソーシングサービスです。
通訳・翻訳の仕事以外にも複数の仕事カテゴリーで発注が可能となります。
もちろん海外フリーランサーへ仕事が依頼できるため、通訳や翻訳の仕事も発注することができます。
まとめ:クラウドソーシングは通訳・翻訳の仕事を依頼できる環境が整っている!
今回はクラウドソーシング上での通訳・翻訳の仕事に関して詳しく解説してきました。
本記事をご覧になっていただいたことで、通訳・翻訳の仕事をクラウドソーシング上で外注できるイメージが持ってもらえたはずです。
■複数の言語にわたって対応している。
■文字単価の相場は2円〜8円程度。
■会議や出張時など幅広い通訳業務が依頼できる。
また、クラウドソーシングで通訳や翻訳の仕事を受注して経験を積むことも可能です。
■年収相場は200万円前後まで伸ばせる。
■クラウドソーシングで通訳・翻訳の仕事をしながら経験が積める。
■まずは応募の数を増やして、クラウドソーシング上での実績をつくることが重要。
上記のように、それぞれの目的に応じてクラウドソーシングをうまく活用してもらえたらと思います。
通訳・翻訳の仕事は幅広い地域と人材を必要とする仕事のため、クラウドソーシングと相性が良いです。
ぜひ、ご自身のビジネスの中でもうまく活用していただきたいと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
コメント