「ランサーズでこれから活動していきたいな」と思っていても、
- ランサーズでの活動は、匿名でも問題ないのかな?
- ランサーズで匿名で活動したいけど、デメリットやリスクを知りたい
- ランサーズで匿名にした場合、本当に稼げるの?
などなど、こんな風に思う方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、ランサーズで匿名で活動しても問題ないか、匿名・本名を決めるポイントについてご紹介します。
本記事を参考に、ランサーズでの活動を検討してみてください!
ランサーズは匿名で活動しても、問題なく稼げている
結論として、ランサーズで匿名で活動しても問題なく稼ぐことができますよ。
ペンネームやハンドルネームだからといって、不利になることはありません。
以下のランサーズ公式ページでは、英語表記のライターが複数いることもわかりますよ。
また、実際にランサーズで匿名で活動して、稼げている人もいらっしゃいます。
以下のブログ運営者の方は、匿名で3年半活動して、累計600万円を獲得できたとのことです。
このことから、匿名で活動しても、スキルや経験などがあれば、稼げることがわかりますよね。
個人情報の流失が不安、知り合いにバレたくない、活動が制限されるなど、それぞれ事情がありますよね。
なにかと心配な方は、まずは匿名で始めてみてはいかがでしょうか。
ランサーズで匿名で活動することのデメリット・リスク
匿名で活動する前に、匿名でのデメリットやリスクを把握しておきましょう。
簡単にまとめると、以下のとおりです。
- クライアントによっては、仕事が通りにくい場合も
- 源泉徴収のときに、クライアントへ本名がバレてしまう
- ランサーズでは、住居地や年齢は非公開にできない
- ランサーズプロでの審査で不利になる可能性がある
それぞれ詳しく確認していきましょう。
クライアントによっては、仕事が通りにくい場合も
クライアントによっては、仕事が通りにくくなる場合もあります。
ランサーズでは人気の案件だとかなり多くのランサーが応募しますよね。
その際に、本名で行っているランサーのほうが信用できると思って、有利に働いてしまうクライアントも全くいないわけではありません。
基本的には匿名であっても問題ないのですが、そういう場合もあることを、あらかじめ覚えておきましょう。
源泉徴収のときに、クライアントへ本名がバレてしまう
クライアントから源泉徴収されるときは、クライアントには本名がバレてしまうので注意が必要です。
クライアントが納税するために、こちらの正式な情報が必要だからです。
またクライアントから支払調書が渡される時にも、本名が記載されていますよ。
いくら匿名でやっていても、一部バレてしまうことがあることは注意しておきましょう。
ランサーズでは、住居地や年齢は非公開にできない
次に、ランサーズでは、住んでいる都道府県や年齢は非公開にできません。
名前は隠せても、住居地や年齢は公開されてしまいます。
住まいや年齢から、個人が特定されることはめったにないと思いますが、念のため覚えておきましょう。
ランサーズプロでの審査で不利になる可能性がある
Lancers Pro(ランサーズプロ)は、ランサーズの新しいサービスで、高価な案件を紹介してもらえます。
ただし、ランサーズプロを利用するためには、本名と顔写真の登録が必要になります。
匿名でランサーズで活動することは、このようにチャンスを失ってしまう可能性があることを忘れないようにしましょう。
とはいっても、ランサーズプロを利用せずとも、実際に月何十万稼いでいる人もいますよ。
ランサーズで匿名で活動していく際のポイント
デメリットを把握したうえで、それでも匿名がいいという人もいらっしゃいますよね。
そこで、匿名で活動する際のポイントについてもご紹介します。
匿名であれ、本名であれ、重要なのは「この人は信用・信頼できるか」という点です。
クライアントから信頼を勝ち取るためには、以下の4点が大切な要素となると考えられます。
- クライアントとのコミュニケーションを大事にする
- レスポンス・納品を早くする
- スキルを磨き、実績を積んでいく
- プロフィール欄を充実させる
それぞれ確認しておきましょう。
クライアントとのコミュニケーションを大事にする
クライアントとのコミュニケーションを大事にしましょう。
顔も名前もわからない分、返信1つとっても丁寧に対応することで、相手の印象は変わってきますよね。
クライアントから信頼されやすくなりますよ。
信頼関係が築けるようになれば、継続的に案件をもらえるようにもなっていきます。
レスポンス・納品を早くする
レスポンス・納品をなるべく早く行いましょう。
これもオンライン上では信頼を得たり、高めたりするのに大切なことです。
こちらがクライアントに質問して、すぐ返信があれば、そのクライアントは信頼できますよね。
それと反対のことだと思ってもらえればいいでしょう。
スキルを磨き、実績を積んでいく
あとはスキルを磨きつつ、実績や経歴を積んでいきましょう。
ランサーズではスキルを持った方がたくさんいらっしゃいます。
その人たちと勝負していかなければならないときもあります。
1つ1つの仕事をしっかりこなすことで、スキルを磨きつづけましょう。
また、手を抜かず丁寧に仕事をしていくことで、実績や経験も貯まっていきます。
実績や評価を積んでいけば、これまで以上に仕事も通りやすくなりますよ。
プロフィール欄を充実させる
最後に、プロフィール欄を充実させましょう。
名前も重要ですが、それと同じくらい、どういう人間なのかをアピールできていることも重要です。
どんな経歴の持ち主なのか、何が得意なのか、過去の作品やポートフォリオも掲載しておくなど、できることは山ほどあります。
クライアントが誰に依頼するか判断するとき、実はプロフィール欄を確認することが多いのです。
内容がしっかり書きこまれていれば、信頼度が高まりやすくなりますよ。
おまけ:本人確認などの認証をすませておく
おまけとして、本人確認を済ませておくことも、信頼度を高めるにはひとつの手でしょう。
ただし、ランサーズにおいて本人確認は必須ではありません。
他にも、機密保持確認や電話確認もありますよ。
これらの認証確認をしたあとで、表示名を変えれば、匿名で活動することもできますよ。
ランサーズで早く大きく稼ぎたいのであれば、本名のほうがいい
とはいっても、ランサーズで早く大きく稼ぎたいのであれば、本名のほうがおすすめです。
また、本名で始めることに抵抗がない人も、本名で活動していきましょう。
簡単に言っても、次のメリットがあるからです。
- 本名なので、クライアントから信頼が得やすい
- ランサーズの検索結果で、検索上位に表示されやすい
本名であれば、クライアントから信頼されやすいことは容易に想像できますよね。
また、ランサーズの検索結果で、検索上位に表示されやすいというメリットもあります。
クライアントがランサーに直接依頼するときに、本名で登録していると、上位に表示されやすくなるのです。
つまり、本名で登録していると、仕事にもつながりやすくなる可能性があるということです。
まとめ:ランサーズで匿名と本名のどちらがいいのか
今回は、ランサーズでの匿名での活動についてご紹介してきました。
結論として、「ランサーズで匿名と本名のどちらがいいのか」をまとめてみます。
- ランサーズで匿名で活動することは問題ないし、匿名でも稼げる。
- デメリットも多少あるけども、クライアントと信頼を築ければ問題ない。
- 心配事や不安事があるなら、まずは匿名で始めてみましょう!
- 本名に抵抗がないなら、メリットもあるので、本名で始めた方がいい。
以上になります。
ちなみに、ランサーズでのユーザー名は一度決めたら変えられませんが、クライアント側から見える表示名は、決めた後でも変えられますよ。
だからまずは判断した方で始めてみて、変更したくなったら表示名を変更すればいいんです。
本記事を参考に、匿名と本名のどちらがいいか検討してみてくださいね!
コメント