「クラウドソーシングは5chでの評判が悪いけど、安全なサービスなの?」
「クラウドソーシング利用者の口コミを知りたい!」
「クラウドソーシングを安全に利用するためには、何をしたら良いの?」
この記事を読まれているあなたはこんなふうに思われているかもしれません。
そこで今回は、利用する前に知っておきたいクラウドソーシングの問題点や利用者の評判・口コミを徹底検証していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
クラウドソーシングは5chでの評判が悪い?
クラウドソーシングの評判を調べてみると、「単価が安すぎる」や「クライアントに逃げられた」といった気になる口コミが多く見受けられます。
悪い評判を聞くと、「クラウドソーシングって利用しても本当に大丈夫なの?」と不安になりますよね。
ここでは5chやTwiiterを中心に、クラウドソーシング利用者の悪い評判と良い評判をそれぞれ紹介していきます。
クラウドソーシングの悪い評判・口コミ
まずは「クラウドソーシング利用者の悪い評判・口コミ」から見ていきましょう。
ここでは、悪い評判・口コミとして次の3つを紹介していきます。
・クライアントが報酬を支払わない
・手数料が高すぎる
では、1つずつ確認していきましょう。
クラウドソーシングでは稼げない
さすがに単価が低すぎる。そこら辺のアンケートサイトより効率悪い
1つ目に紹介する悪い評判や口コミは、「クラウドソーシングでは稼げない」というものです。
悪い評判を見ていると、「頑張ったのに、報酬が全然もらえない…」といった「報酬の低さ」を問題に挙げている利用者が多くいます。
実際、クラウドソーシングで仕事を探してみると、文章作成の仕事で文字単価0.1円といった依頼が多くあります。
文字単価0,1円だと、3000文字書いても300円しか稼げないため、時給計算をしてみると1時間当たり数十円前後になります。
しかし、全ての案件が低単価な訳ではありません。
そのため稼ぐコツさえ掴めば、未経験者でも5〜10万は確実に稼ぐことができます。
稼ぐためのコツは後ほど紹介しますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
クライアントが報酬を支払わない
…という名前のクライアントは、まじでクソです。
契約をして記事を書かせた挙句絶対に支払いません。初めから支払うつもりがなく、記事は裏で勝手に公開する悪質詐欺クライアントです。また、差別的とも取れる暴言を平気で吐きます。
漢字もろくに書けない頭の悪いクライアントです。チームでやっていると言いながら、実際には会社などは無く、SNSでその都度依頼をするだけの無能クライアントです。こいつの募集はたいてい釣りなので、気をつけてください。
残念ながら「悪質クライアント」は少なからず存在します。
そして、それを全て回避するのは多分無理だと思う。僕も何度か失敗してます。
ただし、その経験は「相手を見抜く力」に繋がります。
そのうち最初のやり取りで「これはヤバそう…」と感じるようになる笑無駄な経験なんて、そう無いです☺️
— たなざわ / Webライター (@tanazawa35) March 30, 2020
2つ目に紹介する悪い評判として、「クライアントが報酬を支払わない」というものがあります。
クラウドソーシングのクライアントは全て良い人とは限りません。
なかには詐欺まがいの悪質なクライアントも存在しています。
クライアントとやり取りをして少しでも疑問に感じたら、その仕事は引き受けないことがベストです。
手数料が高すぎる
最後にご紹介するのは、「手数料が高すぎる」という声です。
クラウドソーシングでは、登録や利用が無料である代わりに、「報酬の一部を手数料として運営者に支払う」必要があります。
そのためせっかく1万円稼いでも収入として入ってくるお金は、1万円からシステム手数料を差し引いた額のため、思っていたより稼げていなかったということがあります。
利用するクラウドソーシングを選ぶ際は、「手数料がいくらか」という点も考慮することが大切になるのです。
クラウドソーシングの良い評判・口コミ
ここまでは、クラウドソーシングの悪い評判を見てきましたが、クラウドソーシングには良い面も多くあります。
ここからはクラウドソーシングを利用することのメリットについて見ていきます。
・稼ぎながらスキルを磨ける
・案件数が多い
それぞれ順番に見ていきましょう。
スキルのない初心者でも始めやすい
クラウドソーシングの特徴として「スキルのない初心者でも始めやすい」という点があります。
クラウドソーシングで募集されている仕事の中には、プログラミングや動画編集など基礎知識が必要な仕事もありますが、スキルのない未経験の方でも始められる仕事は揃っています。
例えば、「データ入力」や「文章作成」などは、パソコン1台さえあれば、誰にでもできる仕事なのでおすすめです。
この誰にでもできるという敷居の低さが、副業を始めたいサラリーマンやスキマ時間を活用したい主婦に人気がある理由です。
稼ぎながらスキルを磨ける
クラウドソーシングは単価が安すぎるからやるべきではないとの意見もあるそうです
でも、単価が安くてもお金もらいながら仕事のスキルアップできるって凄くない?
いきなり大手のライターになんかなれないんだから、下積みと思ってクラウドソーシングやってみるべき
修行せずして成功はならないです
— ヒキライター@パーマン88号 (@hikiwriter) September 19, 2018
クラウドソーシングの良い評判として、「稼ぎながらスキルを磨ける」という点も挙げられます。
クライアントの中には、「より良くするためにはどうすればいいか」を直接指導してくれるクライアントも存在しています。
そのようなクライアントと出会えば、稼ぎながらスキルアップをしていくことも可能になります。
スキルアップすると、より高単価の案件を受注できるようになるため、自分の成長を実感しながら稼ぐことができるのです。
案件数が多い
クラウドソーシングの案件数や単価がここ1〜2年でかなり増えている気がする。企業が人を雇うより外注したほうが安いと気付いたんだね。YouTuberやブロガーなどの個人が依頼するケースも多い。Skypeを利用したコールセンターの仕事なんてのまである。
こりゃ家にいながら誰でも働ける時代だな〜
— sio (@sio_629) July 14, 2019
最後に、ご紹介するクラウドソーシングの良い評判・口コミは「案件数の多さ」です。
大手のクラウドソーシングサービスの場合、案件数は常に数百万件が揃っています。
フリーランスで仕事を一から始めようとすると、「仕事を受注する」のに苦労しますが、クラウドソーシングの場合、案件数が多いため、心配は必要ありません。
この案件数の多さもクラウドソーシングの魅力と言えます。
クラウドソーシングの5chでの評判が悪い理由
ご紹介した通り、クラウドソーシングには良い評判も悪い評判も存在しています。
では、なぜクラウドソーシングは悪い口コミがあるのでしょうか?
ここからは、先程ご紹介した悪い評判が生まれる理由について見ていきます。
単価が低すぎる
クラウドソーシングは、実績やスキルのない初心者には稼ぐことが難しい仕組みとなっています。
そのため低単価の仕事でも、実績を増やそうと引き受けてしまう人が多く、自然と単価が低くなってしまっています。
また、クライアントにとってもワーカー側がきちんと期待通りの仕事をしてくれるのか分からないため、自然と安い報酬で依頼することが多くなっています。
つまり最初は稼ぎづらいが、「実績がきちんとあり、評価も高い」と確認できたワーカーには、自然と高い報酬で依頼されるとも言えます。
悪質なクライアントが存在している
クラウドソーシングには良いクライアントばかりではなく、「悪質なクライアント」も存在しています。
悪質なクライアントの特徴としては以下があります。
・募集文より、仕事量が多い
・個人情報を執拗に求めてくる
・契約前に納品を求めてくる
・マルチ勧誘をされる
これらに当てはまるクライアントの仕事は断るようにしましょう。
また、大手のクラウドソーシングは仮払い制度を導入しているものが多くあります。
作業を開始する前にクライアントが仮払いする仕組みになっているため、途中でクライアントと連絡が取れなくなっても、きちんとお金は貰えます。
そのため仮払いをきちんとされていることを確認してから、仕事を始めるようにしましょう。
仮払いされていることを確認してから作業する
システム手数料が高い
クラウドソーシングのシステム手数料は、一般的に高いと言われています。
人気のクラウドソーシングサービスの手数料は、以下になります。
サイト名 | 手数料 |
---|---|
クラウドワークス | 5%~20% |
ランサーズ | 5%~20% |
ココナラ | 25% |
シュフティ | 10% |
一方で、高いシステム手数料を支払っているからこそ、安心して利用できます。
直接取り引きをした場合、相手が悪質なクライアントだと、その対処も自分自身で行なわなければなりません。
しかしクラウドソーシングを利用すれば、悪質クライアントの処理はクラウドソーシング側がしてくれます。
クラウドソーシングで効率的に稼ぐための3つのコツ
ここでは、「クラウドソーシングで効率的に稼ぐための3つのコツ」について説明していきます。
クラウドソーシングでなかなか稼げないと感じた時は、以下の3つの点を意識するようにしましょう。
・評価と実績を貯める
・単価の高い案件を探す
3つを意識し、効率よく稼ぐようにしましょう。
プロフィール欄に力を入れる
クラウドソーシングでは、一度も会ったことのない人に仕事を依頼するため、クライアントは「プロフィール欄を参考にして、依頼することが多くあります。
そのため、プロフィール欄が空白であったり、アイコンが未登録だと、「クオリティは高いのか」や「納期をきちんと守れる人なのか」ということが分からず、依頼はされにくくなってしまいます。
プロフィールの必要情報は必ず入力し、自己PR欄には最低限、以下の内容を記入するようにしましょう。
・クラウドソーシングでどんな仕事をしたいのか?
・得意ジャンル
・過去の作業実績
・持っているスキル
・1日の作業可能時間
これらの内容を自己PRに盛り込むと、クライアントにも信頼されやすくなります。
評価と実績を貯める
クラウドソーシングでは、「実績数が多い人」が優先して採用されます。
そのため初心者は、まず低単価でも仕事を引き受け、「評価と実績を増やす」よう意識してみましょう。
コツコツと実績を増やせば、必ず高単価の案件を受注できるようになります。
最初は稼ぐことができませんが、しっかりとスキルを身につけて実績を積めば、クラウドソーシングだけでも生活に困らないレベルの収入を得ることができるようになります。
単価の高い案件を探す
スキルと実績が付いたら、「報酬が高い仕事」にも挑戦していきましょう。
実績が少ないと依頼されませんが、実績を積むことで高単価な仕事を任せられることも多いです。
自分のスキルよりちょっと上の案件にチャレンジすることで、どんどんスキルが身につき、次第に稼げるようになります。
悪質クライアントに遭わないための3つの注意点
ここでは、悪質クライアントを見極めるための3つのポイントについて説明していきます。
今回、紹介するのは以下の3つです。
・報酬が高すぎる案件は避ける
・本人確認をしていないクライアントは避ける
どれも重要なので、1つずつ確認していきましょう。
評価が4.5以下のクライアントは避ける
クラウドソーシングは基本、評価制となっています。
そのため契約をする前に、クライアントの評価を必ず確認するようにしましょう。
悪質なクライアントの多くは、評価が低い傾向にあります。
評価が4.5以下のクライアントはできるだけ避けるようにしてください。
また、全体の評価は高いものの、評価が低いものもあるという場合は、あわせてコメントをきちんと読むようにしましょう。
コメントを読むことで、どのようなクライアントなのか分かることが多いです。
またこれまでの作業者のコメントを読むと、悪質なクライアントか判別することができる
報酬が高すぎる案件は避ける
悪質なクライアントの中には、高い報酬で人を釣り、たくさんの仕事をやらせるというケースがあります。
「仕事量に対して、報酬が異常に高いな」と感じた場合は注意してください。
本人確認をしていないクライアントは避ける
クラウドソーシングには、「本人確認」を行っているサービスも多くあります。
つまり、運営者に身分証明書を提示し確認ができている人だけが「本人確認済み」となります。
本人確認は任意のため、していないクライアントもありますが、確認できているクライアントの方が安全であるのは確かです。
もし悪質なクライアントと契約してしまったら
では、契約後に「このクライアント怪しいかも…」と思った時はどうすれば良いのでしょうか?
ここでは、契約後に悪質なクライアントと気づいた場合の対処法について説明していきます。
契約内容をクライアントに確認してみる
契約前の仕事内容と契約後の内容に差がある場合は、クライアントに一度、確認をしてみましょう。
基本あってはならないことですが、稀にクライアントが間違えているケースがあります。
また契約後の内容が正しかった場合は、契約後の内容で受注するか、もう一度考えるようにしましょう。
もし難しいなと感じた時は、正直にクライアントに事情を打ち明けるようにしてください。
契約終了リクエストを出す
契約した後、クライアントがどんどんと仕事量を増やしていくというケースがあります。
こういったケースは契約違反にあたるため、途中で契約を終了しても問題ありません。
人気のクラウドソーシングサービスの1つであるクラウドワークスの場合、「契約終了リクエスト」があります。
作業が困難だと感じた場合は、契約終了リクエストをクリックし、作業の継続が困難な理由を伝え、クライアントの承認を待ちましょう。承認されれば、契約は破棄になります。
事務局に通報する
クライアント側に問題があると確信したら、即座に運営の事務局に通報をしましょう。
事務局は通報を受け次第、問題のクライアントを対処してくれるはずです。
クラウドソーシングが向いている人
では、「クラウドソーシングに向いている人」とは一体どんな人なのでしょうか。
ここでは向いている人の特徴を3つ紹介していきます。
・スケジュールを立てて行動できる人
・向上心のある人
クラウドソーシングが自分に合っているのかチェックしながら、読むようにしてください。
コツコツ努力するのが苦ではない人
クラウドソーシングに向いている人の1つ目の特徴が「コツコツ努力するのが苦ではない人」です。
クラウドソーシングは最初はそれほど稼ぐことができませんが、長くコツコツと続けていけば、生活に困らないレベルの収入を得ることが可能になります。
そのため、収入が少なくても、「実績を増やすために頑張ろう」、とモチベーションを維持できる人が向いています。
また、クラウドソーシングの多くはパソコンでの座り仕事になります。
長時間、同じ姿勢で作業していても大丈夫かどうかという点も考慮する必要があります。
スケジュールを立てて行動できる人
2つ目の特徴は「スケジュールを立てて行動できる人」です。
クラウドソーシングで稼ぐためには「クライアントとの信頼関係を作る」ことが何よりも大切です。
そのため、決められた納期までにはしっかりと提出するようにしましょう。
計画性がなければトラブルの原因になるのに加え、悪い評価をされ、稼ぎにくくなります。
向上心のある人
最後に取り上げる特徴は「向上心のある人」です。
クラウドソーシングは始める前にきちんと目標を立て、それに向かって努力することが大切です。
目標は「3ヶ月までに月3万円を稼ぐ」や「文字単価3円の仕事を受注する」といった明確な目標を持つようにしましょう。
クラウドソーシングは仕事をすればする程、稼ぐことができます。
そのため具体的な目標を掲げることで、それに向かってモチベーションを高めて努力できるので、成功しやすいのです。
初心者におすすめなクラウドソーシングサイト
ここでは、初心者が安心して利用できるオススメのクラウドソーシング3社を紹介していきます。
CrowdWorks(クラウドワークス)
1つ目にオススメするのは、「CrowdWorks(クラウドワークス)」です。
CrowdWorksは仕事発注数300万件以上で、利用者も300万人以上いる日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
また、仕事のカテゴリーは200種類以上あるため、あなたに合う仕事もきっと見つかるはずです!
Lancers(ランサーズ)
2つ目に紹介するのは、「Lancers(ランサーズ)」です。
LancersもCrowdWorksと同じく人気の高いサービスとなっており、案件数は常時210万件が揃っています。
また10年以上運営されているサービスのため安定しており、これまでに大手企業の利用実績も数多くあります。
Shufti(シュフティ)
最後にご紹介するのは、「Shufti(シュフティ)」です。
名前の通り、Shuftiは在宅ワークで稼ぎたい「主婦」をメインターゲットにしたクラウドソーシングサービスです。
そのため、子育てや家事で忙しい方でも、無理なくスキマ時間に稼ぐことできるような簡単ワークが多数揃っています。
「仕事をいっぱいして、たくさん稼ぎたい!」という方より、「すき間時間に効率よく稼ぎたいな」という方におすすめできるサービスと言えます。
まとめ
今回は「クラウドソーシング利用者の口コミや問題点」について紹介してきました。
・悪質なクライアントも存在するため、疑問を感じたら仕事をしないことがベスト!
クラウドソーシングは問題点もありますが、うまく対策を行えば、自分に合った働き方ができるため、メリットも多いです。
ぜひクラウドソーシングで、自分ができそう仕事から始めてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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