「クラウドソーシングって本当に稼げるの?」
「会社員から独立を考えてるけど…クラウドソーシングって実際どうなの?」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、上記の疑問に答えつつ、実際にクラウドソーシングを利用する上での注意点を踏まえて徹底解説いたします。
独立してクラウドソーシングを使ってみようと思っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
独立して本当にクラウドソーシングで稼げるのか
結論からいうと、会社員から独立してクラウドソーシングで稼ぐことは可能です。
上手に使えば、今以上の稼ぎを叩き出すことだって夢じゃありません。
クラウドソーシングには様々な種類の案件があります。
元々持っているスキルを活かすのはもちろんのこと、新しくスキルを身につけて今以上に稼ぐことだって出来ます。
独立してクラウドソーシングで稼ぐことは可能
前述の通り、独立してクラウドソーシングを使って稼ぐことは可能です。
色々検索してみると、稼げないという意見も散見されますが、結局は使い方なのです。
私が会社を辞めて独立する方法としてライターをおすすめしているのは「誰でも始められるから」です。仕事はクラウドソーシングで獲得できるし日本語が出来れば誰でも技術を身につけることができる。ブログ運営と掛け合わせれば安定感もある。ライターは最強。
— 会社やめたろー@ライター月収30万円ブログ月収10万円 (@kaishayametarou) March 5, 2019
上手に使うことが出来れば、稼ぐことも難しくありません。
クラウドソーシングのメリット
クラウドソーシングにはメリットとデメリットがあります。
まずはメリットからお伝えします。
大きなメリットは3つ。
① 自分の好きな時に仕事ができて、自分で仕事量をコントロール出来る
② 独立する前に、自分のスキルでフリーランスとして稼いでいくことで出来るかを確かめられる
③ 様々な案件に挑戦出来るので、幅広いスキルを身につけられる
フリーランスは、毎朝の通勤や残業がなく、しかもやればやるだけ稼ぎは増えます。逆に働かなければ稼ぎは減りますが、そこに責任は付きまといません。
そこが最大の魅力でしょう。
クラウドソーシングのデメリット
次にデメリットについてお伝えします。大きなデメリットは2つです。
① 高単価の案件もあるが、基本的に1案件あたりの単価がとにかく安い
② 10〜20%程度の手数料がかかる
最初のうちは高単価の案件を勝ち取ることはなかなか難しいでしょう。これもクラウドソーシングが稼げないと言われる理由の1つです。
手数料に関しては、「自分の代わりに仕事を取ってきてくれている」と考えれば納得できるかと思います。
それでも高いと思うなら、自分で営業をして仕事を取っていく他にないでしょう。
クラウドソーシングの上手な使い方
クラウドソーシング で稼ぐには、クラウドソーシングをいかに上手く使えるかが重要です。
クラウドソーシングの上手な使い方とは、クラウドソーシングを足掛かりにすることです。
独立して最初にぶつかるのが、営業の壁です。営業が上手く出来ないと、仕事を取ることが出来ません。結果的に独立前より稼げていないということになりかねません。
そこで便利なのが、クラウドソーシングです。
こうして多くの実績を作り、月に10万、20万円稼げるようになる頃には、何件かお得意さんも出来ています。
実績とお得意さんが出来てしまえば、クラウドソーシングに頼らなくても一人でやっていけるようになるのです。
理想的な流れではありますが、クラウドソーシングを足掛かりにすることで、より早く、より簡単に稼げるフリーランスになれます。
独立した元会社員がクラウドソーシングで稼ぐ方法
ここでは、会社員から独立してクラウドソーシングで稼ぐ、具体的な方法を解説していきます。
そもそも独立した元会社員は、どのように仕事をとっているのでしょうか。
2位 自らの営業 50.7%
3位 クラウドソーシング 7.8%
圧倒的にクラウドソーシングの割合が少ないことが分かりますよね。
これはクラウドソーシングが稼げないからではありません。ただ認知度が低いだけなのです。
クラウドソーシングで活動している人の中に、会社員から独立した人は、かなり少ないという証明でもあります。
会社員で培った経験をクラウドソーシングで利用すれば、他のワーカーより頭ひとつ抜きん出ることだって出来ます。
周りと差をつける武器
会社員時代の経験は、フリーランスだけで活動している人には絶対に経験出来ないものです。
採用の基準は様々ですが、クライアント(企業)に寄り添うことが出来るのは、大きなアドバンテージです。
会社員の経験を活かした営業
会社員であれば、営業や取引先とのメールなど、数多く経験するものです。クラウドソーシングでは、この経験が一番の武器になります。
会社員としては当たり前のことでも、ずっとフリーランスで活動している人はこれが出来ないことが多いです。
クライアントは企業が多いので、この当たり前ができるだけでもかなり重宝されます。
専門分野、高度なスキルを利用する
独立するうえで、何か専門分野やスキルがあると、早い段階で高額の案件に出会うことができます。
プログラミングやデザイン関係など、何か専門的な分野を取り扱っていたり、高度なスキルを要する会社に勤めていれば、その分野で簡単に稼ぐことができます。
これができれば、会社員時代よりも稼ぐことはそんなに難しいことではありません。
ただし、専門性やスキルがなくても心配することはありません。
クラウドソーシングは様々な種類の案件を取り扱っているので、新しくスキルを身に付けることができます。まずは簡単なものから挑戦して適性も図れます。
案件数トップのクラウドソーシングサイト2社
一口にクラウドソーシングと言っても、サービスを提供するサイトは数多くあります。
クラウドソーシングを始めるなら、まずはこの2社に登録しましょう。
・ランサーズ
業界トップの案件数で、何をするにも仕事に困らないのが、この2社です。
ではこの2社についてご紹介します。
クラウドワークス
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
とにかく案件数が多いのが特徴で、提供会社が上場しており、信頼性もあります。新しいスキルに挑戦するにはもってこいのサイトです。
ランサーズ
ランサーズは、クラウドワークスと並ぶ最大規模のクラウドソーシングサイトです。
こちらも様々な種類の案件があるので、すでに持っているスキルを生かすことも、新しいスキルを身につけることも出来ます。
クラウドワークスよりも高単価の案件が多いです。
初めての人が陥りやすいクラウドソーシングの落とし穴
いざクラウドソーシングを利用してみると、色々なところに落とし穴があります。利用していくうちに経験することもあるでしょう。
事前に落とし穴について知っていれば、損をすることもなく、嫌な気持ちになることもなくなります。
ここでは、クラウドソーシングの落とし穴について解説します。
異常な低単価を普通だと思う
クラウドソーシングが稼げないと言われる最大の理由が、異常な低単価です。
フリーランスが飽和している種類の仕事だと、買いたたきのようにどんどん価格が下がっていきます。
本来の市場価格ではありえないほど安くなっているのが現状です。
例:動画編集
本来しっかり会社に頼むと1万円ほど
クラウドソーシングでは5千円ほど
末端はさらに価格が下がり、3千円ほど
時給に換算すると千円に満たない、なんてこともよくあります。
高単価の案件は競争率が高いのも事実です。
低単価の案件は、実績のために数件のみと割り切ることでこの落とし穴は回避することが出来ます。
一見分からない悪質な依頼
業務内容が詳しく記載されていない案件には、要注意です。
なんとなく大まかな内容だけ記載されていて、契約成立後に詳しくお話しますという案件がたまにあります。しかも高単価なことが多いです。
いざ蓋を開けてみたら、下記のような内容のことがあります。
実際にこのような案件の報告もあります。
事前に回避できれば一番ですが、もし契約まで進んでしまった場合は、丁寧に断りましょう。それによって自分の評価が下がることもありますが、犯罪に関与することと天秤にかければ、判断は難しくないです。
モンスタークライアント
低単価の案件に潜む落とし穴として、モンスタークライアントがあります。
モンスタークライアントの特徴として、募集内容が抽象的であることが多いです。
高単価なわけでもなく、ストレスも溜まります。精神面、ビジネス面共に、とても割りに合わない案件なのです。
もしモンスタークライアントに当たってしまった場合、割り切って最後までやりきるか、これ以上はこの金額では対応できませんとはっきり伝えましょう。
後者の場合は低評価をつけられることが考えられますが、そこは割り切るしかないです。
クライアント側にも評価は存在しているので、契約前にどんなクライアントなのかをしっかり確認しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、会社員から独立してクラウドソーシングで稼げるのかについて解説しました。
結論としましては、会社員から独立してクラウドソーシングで稼ぐことは可能です。
クラウドソーシングは使い方次第で、強力な武器になります。
会社員として培った経験を活用して、上手に使うことができれば、独立後も簡単に稼ぐことが出来るのです。
ぜひ独立後のクラウドソーシングの利用を考えてみてください!
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