「ココナラのダイレクトメッセージでは何ができるの?」
「ココナラのダイレクトメッセージの文章はどう書けばよい?」
「ココナラの危険なユーザーはダイレクトメッセージでわかる?」
この記事をお読みの方は上記のような疑問をお持ちではありませんか?
今回は疑問をお持ちの方の為に、ココナラのダイレクトメッセージの使い方や文章テンプレートなどをご紹介します。
初心者の方でも分かりやすいようにまとめていきます。
出品者向けの内容は「目次5−4」以降ですので、リンクからジャンプして参考にしてください。
ココナラのダイレクトメッセージの使い方を解説
ココナラユーザー同士が連絡を取る為の「ダイレクトメッセージ機能」があります。
まずはそのダイレクトメッセージの使用方法を徹底的に解説します。
ダイレクトメッセージ商品ページの右部にある、出品者プロフィールの「出品者に質問」から送る事ができます。
ちなみに商品の見積もりに関しては出品者プロフィールの上部にある「見積もり・カスタマイズの相談をする」から見積もりなどが可能です。
商品購入に関する問い合わせ
商品の購入をする為に見積もりを進める前に、商品の問い合わせがある場合にはダイレクトメッセージが便利です。
商品に関しての不明点や、詳細な情報が知りたい時にダイレクトメッセージが使用できます。
また、見積もり行う前に確認しておきたいことなどがあれば、先にダイレクトメッセージを使用して確認しておくとスムーズに依頼が可能です。
画像などのファイルの送信
ダイレクトメッセージでは画像などのファイルを送信する事もできます。
最大で5つのファイルが送信可能で、ブラウザでは100MBでアプリでは30MBが上限容量です。
画像以外のファイルを送信する場合にパソコン以外を使用すると、うまく送信できない場合があるので注意が必要しましょう。
送信できるファイル形式は以下の通りです。
・画像ファイル(jpeg,png,gif,bmp)
・動画ファイル(mpeg,mp4,mov)
・音声ファイル(mp3,wav)
・その他のファイル(ai,psd,eps)
・圧縮ファイル(zip)
ダイレクトメッセージでメッセージを送信する方法
ココナラのダイレクトメッセージを使用する方法をご紹介します。
まずは商品ページ右部にある、出品者プロフィールの「出品者に質問」からメッセージ詳細ページを開きます。
次のページでは実際に送信する文章を打ち込むボックスが表示されるので、直接文章を打ち込んでいきます。
最大文字数は2000文字なので、送信する内容は2000文字以内に収めましょう。
入力が終了した後に送信すれば完了です。
ダイレクトメッセージでファイルを添付する方法
次にダイレクトメッセージでファイルを添付する方法を解説します。
最初に先程ご紹介した方法でメッセージボックスを表示してください。
メッセージボックスの最下部にある「ファイルを選択」をクリックして、添付したいダイルを選びます。
全部で5つ分の添付箇所がありますので、添付したい分の処理が完了してから「ダイレクトメッセージを送信する」をクリックすれば完了です。
トークルームとダイレクトメッセージの違いは?
商品の購入を進めると自動的に、発注者と販売者間のトークルームが使用可能になります。
このトークルームは購入手続きを進める事で使用可能になるのに対して、ダイレクトメッセージは購入前でも使用可能です。
その為購入するかどうかが確定的ではない時は、ダイレクトメッセージを使用するという事になります。
ココナラのダイレクトメッセージが送れない時の対処法
ココナラのダイレクトメッセージを使用していて、メッセージが送信できなくなった時の対処法を解説します。
知らずに使用していると、送りたくても送れないという状況になりかねません。
ダイレクトメッセージにはスムーズに使用する為の、いくつかのルールがありますので合わせてご紹介します。
規定の文字数を超えている場合
ココナラのダイレクトメッセーは最大で2000文字というルールがあります。
2000文字以上のテキストは送信できない仕様になっているので注意しましょう。
また、メッセージボックスには最初から文章が入っていますが、その文字を含めて2000文字が上限です。
文章に不適切な文章が含まれている場合
ココナラではダイレクトメッセージにおいて、不適切な文章が入っているとエラーが発生し送信できなくなります。
以下の内容が具体的にココナラで禁止されている内容です。
・ココナラの取引で取得した他の会員の個人情報やトークルームの内容を、取引を履行する目的以外のために利用または外部に公開する行為
・直接会うことを持ちかける行為
・他の会員の住所を聞き出す行為
・ココナラ外の外部連絡先を聞き出す行為
・ココナラの決済手法以外の方法で決済を促す行為
・外部サービスに誘導する行為・誘導に応じる行為
・マネーロンダリングを目的とした行為
・サービスを出品者自らが購入する行為
・サービスが未提供又は不十分な状態で一方的にクローズする
他にも様々なルールがありますので、ダイレクトメッセージが送れない場合は一度ルールを確認しましょう。
サーバー上でエラーが発生している場合
ココナラのサーバー上でエラーが発生しいる時は、ダイレクトメッセージが使用できなる可能性があります。
サイトのメンテナンスなどがある場合は事前にアナウンスがあるので、メンテナンス情報は事前の確認が大切です。
しばらく経っても改善されない場合は、エラーが発生している旨を問い合わせから運営へ報告しましょう。
この場合はこちらでは修正する事はできないので、エラーが修正されるまで待機する必要があります。
短期間で大量のファイルを送受信した場合
短期間で大量のファイルのやりとりがある場合に、一定期間の規制がかかる可能性があります。
半日から1日待てば規制は無くなりますが、急ぎの場合はトークルームを活用しましょう。
ダイレクトメッセージに規制がある場合でもトークルームは使用が可能です。
購入するかどうかが確定的でない場合は、ダイレクトメッセージが使用できない事とキャンセルの可能性がある旨を出品者に相談して可能であれば購入手続きを進めましょう。
ココナラのダイレクトメッセージの活用方法
ココナラのダイレクトメッセージで先程ご紹介した、基本的な使用方法以外の活用方法をご紹介します。
ダイレクトメッセージをより便利に、賢く使いたいという方は必見です。
ダイレクトメッセージで特典を配布する
ダイレクトメッセージを利用して、見積もり特典や購入後の特典などを配布する事も可能です。
例えば購入後であればクーポンなどの配布、見積もり特典では限定データの配布などが具体例になります。
必ず必要ではないので集客を増やしたい場合や、お得感を演出したい場合などに検討しましょう。
サポート対応の窓口として使用する
購入後の問い合わせ用の連絡先を伝えても管理が難しいので、サポート窓口が必要な場合はダイレクトメッセージ機能を活用できます。
商品によっては購入後の修理やサポートが必要なものもあります。
購入者にはサポートが必要な時には購入者にダイレクトメッセージがサポート窓口である事を伝えておきましょう。
商品の営業に使用する
ココナラのダイレクトメッセージを活用した営業行為は賛否両論ありますが、やり方さえ気をつければ問題ありません。
営業活動はやり方によっては逆効果になるので、受取手がどのように感じるかを考えなら行いましょう。
また、営業目的にユーザーをフォローする行為はココナラで禁止されています。
営業を行うのはフォローしてくれているユーザーや購入履歴があるユーザーに絞り込んで行いましょう。
ココナラのダイレクトメッセージでの注意点
ココナラのダイレクトメッセージを利用する時の注意点を解説します。
事前に注意点を知っておく事で、トラブルを回避する事も可能です。
使用する上で知っておかないと不便な内容でもあるので覚えておきましょう。
送信後の削除はできない
ココナラのダイレクトメッセージは送信が完了した後に、こちらから削除する事はできません。
一度相手に届いたメッセージを削除できるのは、受け取ったユーザーだけです。
その為送信する前には誤字脱字や、内容に間違いが無いかを確認しましょう。
相手が既読済みかを確認する方法
メッセージが相手に届いた後、相手がメッセージを開封すれば送信側から確認する事ができます。
ブラウザ版の場合は送信したメッセージの左下に「開封済み」と記載されます。
アプリ版の場合は送信したメッセージの下に「✔︎ 既読」と表示が出ていれば既読状態です。
ココナラのダイレクトメッセージのテンプレート
実際にココナラのダイレクトメッセージで使用する文章のテンプレートをご紹介します。
また、事前に定形分を登録しておけば、メッセージを送信する際に入力の手間が省けるので活用しましょう。
購入者と出品者向けに分けてテンプレートをご紹介します。
購入前の問い合わせの文章
購入前の問い合わせは気になる商品がある時に頻繁に使用するので、定形文として登録しておくと便利です。
購入前の問い合わせの文章は以下の通りです。
○○をお願いしたいと考えています。
お届け日に○日と書いてありますが、○月○日までに対応していただくことは可能でしょうか。
また、○○もお願いしたいと思いますが、定価の範囲内で対応していただくことは可能でしょうか?
依頼する時の文章
出品者に向けて依頼したい内容を伝えたい時に使用する定形文です。
具体的な内容を分かりやすく伝える為には重要な内容です。
○○を○○していただきたいと考えています。
目的としては○○に使用するためですので、○○といった条件にあうかたちでお願いします。
時期は、○日までにあれば結構です。
追加で必要な情報がありましたらご連絡ください。どうぞ、よろしくお願いいたします。
キャンセルしたい時の文章
注文した後にキャンセルしたい時に使用する定型文です。
キャンセルする場合はきちんとした理由が必要になります。
ご紹介する文章は当初の納期予定日より過ぎてしまった場合に使用できるテンプレートです。
当初にお伝えしたとおり、○日までにご対応いただきたかったのですが、残念ながら納品が間に合っておりません。
途中まで作業をされていたようでしたら大変恐縮ですが、当初の条件と違うためキャンセルをお願いできないでしょうか。
【出品者向け】購入時の挨拶の文章
商品を購入した時の挨拶に使用する文章です。
やりとりを始める最初のメッセージになるので、気持ちよく対応する事で今後の対応もスムーズになリます。
以下がテンプレートです。
この度はサービスを購入していただき、ありがとうございます。
やりとり完了まで、どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、まずは○○を送ってください。どうぞ、よろしくお願いいたします。
【出品者向け】キャンセルをする時の文章
依頼してもらった内容が対応できない場合、注文のキャンセル手続きを進める必要があります。
どのような理由でも途中まで進めた話をキャンセルする場合には、丁寧に対応することが大切です。
以下のテンプレートを参考にしてください。
大変申し訳ありませんが、ご依頼頂いた件はサービス内容の範囲外のものです。
残念ですが、キャンセルをさせていただきます。
なお、代金は支払い方法に応じて後日返金されると理解しております。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
【出品者向け】正式な回答を送る時の文章
注文のやりとりが終了して、トークルームが閉じる時などに使用します。
このタイミングで評価の入力を促す事も可能です。
以下のテンプレートを参考にしてください。
このメッセージをもって「正式な回答」とさせていただきます。
正式な回答ののち3日間はショートメッセージを送ることができます(ただし、評価を入力すると完全に終了します)。
何か確認したい点がございましたらそれまでにご連絡ください。
最後に、評価コメントを書いていただけると大変励みになりますので、ぜひよろしくお願いします。
またの機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
【出品者向け】ココナラのダイレクトメッセージを使用するメリット
出品者がココナラのダイレクトメッセージを使用する時のメリットをご紹介します。
注文を受ける前にダイレクトメッセージを活用する事で、受注者にとってもメリットがありますので参考にしてください。
対応できるかどうかを事前に確認できる
注文者の要望を自分自身が対応できるのかどうかを、見積もりを出す前に確認する事ができます。
事前に確認することによって素早く対応する事が可能で、スムーズな受注が可能です。
契約前に断る事ができる
発注の内容を確認して、自分が対応できる内容でない場合は事前に断る事も可能になります。
契約段階を進めるとキャンセルをする手間も増えてしまうので、契約前に断わる事ができれば効率的です。
また、発注者にとっても時間をかけずに他の受注者を探す事ができるので両者にメリットがあります。
特定のユーザーはブロックできる
ダイレクトメッセージを送られた段階で、自分では対応しきれないユーザーはブロックする事ができます。
ココナラには多くのユーザーがいて、中には非常識なユーザーもいます。
そのようなユーザーに時間を取られてしまうと、顧客の対応が遅れてしまう可能性が高いです。
その為トラブルになりかねないユーザーは事前にブロックする事も視野に入れておきましょう。
【出品者向け】ココナラのダイレクトメッセージで危険なユーザーを見分ける方法
先程ご紹介したようにユーザーの対応次第ではトラブルに発展する可能性があります。
注意すべきユーザーをどのように見分ければ良いのかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ブロックした方が良いユーザーは多くはありませんが、きちんと判断する為にも判断基準を知っておきましょう。
既読スルーするユーザー
メッセージのやり取りをする中で、自分が送信したメッセージに対して返事をしないユーザーは黄色信号と言えます。
オンラインでのやり取りの常識として、読んだという意思表示の為にも返信は必須です。
ココナラでは受信者がメッセージを読んでいるかどうかを確認きるので、既読スルーをするユーザーには注意しましょう。
連絡なしでのリクエスト削除
ココナラではして欲しい仕事を不特定多数のユーザーに見てもらう為にリクエストボードに掲載して、その要望を叶えられる作業者が連絡をするリクエスト機能があります。
このリクエストを利用する場合に、作業者の提案があるにもかかわらず連絡をせずにリクエストを取り下げるユーザーも注意しましょう。
リクエストした内容を取り下げる理由としては色々ありますが、一言報告を入れてから取り下げるのが一般常識です。
ココナラ以外のSNSなどで連絡を希望するユーザー
ココナラの規定ではココナラ以外での連絡を誘導することを禁止しています。
その理由はココナラ以外のやりとりは、ココナラの管理外になりトラブルが起きても対応ができない為です。
ユーザーの中にはココナラのメッセージではなく、ラインなどの他の連絡手段を提案する方もいます。
そのようなユーザーとはトラブルになる可能性があると判断して問題ありません。
まとめ
今回はココナラのダイレクトメッセージについて詳しく解説しました。
今回の内容をまとめると以下の内容です。
・ココナラのダイレクトメッセージは契約前のやりとりに使用できる。
・ダイレクトメッセージを使用できない場合は文字数や内容を確認する。
・ダイレクトメッセージは特典の配布や、サポート用の窓口としても活用できる。
・テンプレートを事前に登録しておけば、文章を打つ手間が省ける。
以上のポイントを覚えて、ココナラを上手に利用していきましょう。
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