「クラウドソーシングのWebライターの仕事は稼げる?」
「クラウドソーシングのWebライターの仕事内容・月収は?」
「クラウドソーシングの中でWebライター以外におすすめの業種が知りたい」
この記事をご覧になっているということは、上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか?
そこで今回は、クラウドソーシングを始めたい方向けにWebライター案件について解説していきます。
是非参考にしていただけると幸いです。
クラウドソーシングのWebライターの仕事は稼げる!
Webライターの案件は、クラウドソーシングの中でもかなり稼げる業種の一つです。
以下で詳しく解説していきます。
月収10〜20万円稼ぐことも可能
Webライターの案件では、案件の具体的な執筆内容や単価にもよりますが、月収10〜20万円程度稼ぐことが可能です。
例えば、文字単価1円×10,000文字を20記事執筆した場合、月収は20万円にも登ります。
しかし、稼働時間が短ければその分しか稼げません。
何か本業があって副業にする場合や、短時間で働く場合は月収3〜5万円程度が限界でしょう。
クラウドソーシング1本で生活できる本業レベルで稼ぎたければ、稼働時間も本業レベル(週40時間前後)でなくてはならない、ということです。
最初のうちから本業レベルで稼ぐことは難しい
また、月収10〜20万円という数字は仕事が軌道に乗ったあとの目安になります。
クラウドソーシングは最初から安定して稼げるわけではないので、初月の稼ぎは1万円を切ることがほとんどです。
評価と実績溜めの期間を経て、少しずつ安定した収入を得られるようになるまで、2ヶ月〜半年ほどかかると言われています。
その期間内に諦めてしまう人は非常に多いですが、稼げる前にやめてしまってはもったいないので「何ヶ月は続ける」と目標を立てておきましょう。
クラウドソーシングのWebライター案件徹底解説
Webライターの案件について、より詳しく解説していきます。
どのような仕事なのか、どれくらい稼げるのか、などが具体的に想像できるはずです。
仕事を開始する前に是非覚えておきましょう。
具体的な仕事内容・執筆テーマ
Webライターと聞いても仕事内容がパッと思い浮かばないのではないでしょうか?
Webライターとは、ブログやサイトの記事を執筆する仕事のことを指します。
執筆テーマは発注者によって様々なので一概には言えませんが、専門性を要する学術系、副業系、趣味系、体験談系など多種多様です。
また、記事執筆とは言っても、依頼される業務の範囲も発注者により異なります。
執筆のみの依頼が作業時間も短く一番効率的ですが、記事構成から執筆まで全てお任せ、という形が一番主流です。
文字単価・記事単価とは?
ライティングの案件の報酬形態は、一般的に文字単価と記事単価の2つに分かれます。
文字単価の相場は、初心者0.1〜0.3円、経験者0.5〜1円、プロ1〜5円です。
記事単価の場合は文字数によっても違うので一概には言えませんが、1記事5,000文字だと仮定すると、以下のような形になります。
初心者500〜1,500円、経験者2,500〜5,000円、プロ5,000〜25,000円ほどです。
しかし、初心者の場合1記事5,000文字も書くのは難しいので、2,000文字前後の記事が多いと思われます。
クラウドソーシングのWebライター案件は初心者でもできる!おすすめできる人は?
ライティングの案件は、初心者の方でも挑戦できます。
このような人におすすめできる、という点も紹介していくので、自分にライティング案件が受注できるか不安な方は要チェックです!
ライティングに高度なスキルは必要ない
ライティングの案件に、そこまで高度な技術は必要ありません。
経験者・プロレベルになってくると、SEOの知識などが必要ですが、初心者の頃はあまり気にしなくて構いません。
初心者のうちはタイピングさえできれば誰でも挑戦できると思っていて良いでしょう。
文章力やライティング技術は、案件を受注していくうちに少しずつ備わっていきます。
しかし、だからと言って勉強を怠っていいわけではありません。
勉強法については後述していくので、是非参考にしてみてください。
ライティング案件が合っている人の特徴!
ライティングの案件は以下のような人におすすめです。
当てはまる人はライティングで成功する可能性を充分に秘めているので、是非挑戦してみてください。
文章を書く・読むことが好きな人
文章を執筆したり、本を読むことが好きな人はライティング案件が得意な場合が多いと言われています。
もちろん、読書感想文を書くのが苦手でも読書が嫌いでも、ライティングが得意な人は大勢いるので心配しないでくださいね。
また、おしゃべりが好きな人もライティングが得意な可能性が高いです。
ぽんぽんと言いたいことが出てきて、それを整理しつつ話せる、ということは脳の処理能力が高いことの証明になります。
何かを調べて新たに物事を知るのが好きな人
もともと雑学を知るのが好きな人、何か知らないことがあったらすぐに調べたくなる人などもライティングがあっているでしょう。
ライティングの執筆テーマは案件によりますが、基本しっかりとリサーチをしないと書けない内容ばかりです。
その執筆前の検索・まとめの工程で疲れてしまう人はライティングに向いていない可能性があると言えます。
日頃から気になったことは検索する、という習慣をつけておくことがおすすめです。
努力を惜しまない人・コツコツ継続できる人
ライティングは特に高難易度なスキルは必要なく、勉強も大変ではないと上記で書きましたが、ライティングは案外忍耐力を要します。
自分が興味を持てないテーマについての記事であれば尚更、書いている途中で投げ出したくなることもあるはずです。
そんな状況下で諦めずに頑張れる・継続できる人は、無理なく長期間仕事を継続できるでしょう。
クラウドソーシングのWebライター案件で稼ぐコツはある?仕事の始め方
ライティングの案件で稼いでいくには、いくつかのポイントがあります。
仕事の開始手順とともに解説していくので、これから仕事を始める方は是非覚えておきましょう。
①最初は単価の低い案件で評価・実績溜め
最初から高単価のライティング案件を狙って応募していても、実績・スキルがないので受注できません。
最初は、ライティングとは関係ない簡単作業のタスク案件をいくつもこなして、受注実績と評価を貯めることが大切です。
評価と実績が溜められたら、次は単価の低いライティング案件をコツコツとこなしていかなければなりません。
そして、ライティング案件に慣れてきたら、徐々に高単価案件に移っていきましょう。
②継続案件を獲得
少しずつ高単価の案件が受注できるようになってきたら、次は継続案件を受注することが重要です。
継続案件を受注するためには、真面目に仕事をしてクライアント(発注者)に信用してもらわなければなりません。
その際に厳守すべき点としては、以下のような点が挙げられます。
- 納期は守る
- 連絡はこまめに
- 質の高い記事を執筆
- コピペや文字稼ぎは絶対にしない
受注実績がある程度溜まったら、【継続発注あり】と書かれたライティング案件に応募するのもおすすめです。
③少しずつ得意な記事ジャンルを見つけていく
ライティング案件の執筆テーマはいくつも存在しますが、基本的に3つのカテゴリーに分類できます。
- 専門性を要するもの・学術系
- 経験が活かせるもの・体験談必須系
- 趣味が活かせるもの・情熱や深い理解必須系
上記のような専門性や知識が必要な案件は、高単価で募集されていることが多いです。
しかし、逆に誰でも書けるテーマは低単価な設定になっていることが多いので、何か自分の中で誇れる知識や体験があれば活用していきましょう。
④毎日案件をチェックして、良い案件があればすかさず応募
クラウドソーシングサイト内で案件探しをしている際に、ワーカーが求める案件の条件はほとんど一緒です。
誰しも低単価よりは高単価、単発よりは継続、と考えるのが必然でしょう。
高単価の継続案件は非常に人気!
募集がかけられて数時間などですぐに埋まってしまうことがほとんど
そのため、人気案件を逃さないためにもこまめに案件をチェックすることが大切です。
また、案件に応募する際はポートフォリオの添付と、自己アピール文を付け足すことを忘れないようにしてください。
⑤日々の勉強も欠かさない
上記でライティングはスキルの必要ない簡単な仕事だと書きましたが、最低限の教養と知識は必須です。
中途半端な知識で人に何かを教える記事は書けませんし、拙い文章力では読者にきちんと伝わりません。
スキルがなくても稼げるから、とあぐらをかくのではなく、積極的に勉強していきましょう。
また、継続案件を受注していてある程度執筆テーマが予想できる場合は、そのテーマについて詳しく勉強しておくことも大切です。
例えば、不動産関係の記事であれば「宅地建物取引士(国家資格)」、金融関係であれば「FP」の資格などの勉強が挙げられます。
他にも美容・健康関係であれば「日本化粧品検定」や「ビューティーフードアドバイザー」などの資格があると、より信憑性のある記事が執筆できるでしょう。
クラウドワークスでWebライター案件を受注する際に知っておきたい注意点
実際にクラウドソーシングサイトでライティング案件を受注する前に知っておきたい注意点がいくつか存在します。
知らずに仕事をしていると、何かトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるので、必ず覚えておいてください。
受注は計画的に
難しすぎる案件は受注しない、ということが大切です。
自分に見合っていないレベルの案件を受注しても、充分な完成度で納品することができません。
また、受注する前に納期は必ずチェックしましょう。
複数件を一度に受注する場合も注意が必要です。
単価が高い=良いではない
単価が高い案件が一概に良いというわけではありません。
例えば、10,000文字執筆して5,000円の案件と、5,000文字執筆して4,000円の案件、あなたはどちらを選びますか?
この場合は文字単価に換算すると0.5円と0.8円になる
後者の方が文字単価が高額で、効率が良い!
きちんと計算ができる人であれば問題ないと思いますが、5,000円と4,000円、という部分に気を取られて勘違いしないように注意しましょう。
コピペは絶対にやめよう
ライティングの案件で楽をしたいからと言って、他の記事からコピペをするのはやめましょう。
発注者からの信頼を失うだけでなく、評価としても残ってしまいます。
何かを引用したい場合は、その案件の引用ルールにしたがって行うようにしましょう。
それでも不安であれば、発注者に直接確認することをおすすめします。
無報酬テストライティングは受けない
ほとんどのクラウドソーシングサイトでは、無報酬の案件は規約違反です。
また、報酬が発生すると書かれていても、テストライティング不合格の場合はお支払いしません、という場合もあります。
不合格時の報酬について募集文面に明記されていない場合は、契約前にしっかりと確認しておきましょう。
もし発生しないと言われた場合は、自分が損をしてしまうだけなので受注しない方が無難です。
クラウドソーシングで実際に募集されているWebライター案件例を紹介!
以下では、クラウドソーシングサイトに実際に掲載されているライティング案件をいくつか紹介していきます。
どのような案件が募集されているのかもっと知りたい方は、各サイトの【記事作成】や【ライティング】カテゴリーから検索してみてください。
案件例1:人気アニメにまつわる記事作成
【仕事内容】
- アニメ・漫画についてのブログ記事作成
- キーワード選定、ガイドライン(マニュアル)あり
- 知識がなくてもネットで調べればOK
- 友達に話すような感覚で執筆
【条件】
- アニメ好きな方
- ライティング経験のある方(過去執筆記事提示)
- PC作業が可能な方
- Wordでの納品が可能な方
- 1週間に1記事以上納品できる方
- 報連相を厳守してくださる方
【報酬】1記事500円/2,000〜3,000文字×10記事=5,000円(継続期間や記事のレベルによっては単価UPあり)
案件例2:Instagram上での記事作成
【仕事内容】
- エステ関連・ブライダル関連・インフラ事業関連など
- PowerPointでInstagramに投稿する写真を編集
【条件】
- 週7稼働が可能な方
- PowerPointが使用できる方
- Googleスプレッドシートが使用できる方
- 1週間に数回のオンラインMTGに参加できる方
- Wi-Fi環境が整っている方
【報酬】1記事1,320円/1,000〜1,500文字×1ヶ月最大30記事まで=1ヶ月最大4万円ほど
案件例3:ITに関する記事作成
【仕事内容】
- プログラミングに関すること
- プログラム初心者・エンジニア転職やフリーランスを目指している人向けの記事作成
- Wordで構成を作成したのちに執筆
【条件】
- 特になし
- 可能であればプログラミング業界についての記事執筆をしたことがある方(過去執筆記事提示)
【報酬】1記事10,000円/5,000文字〜
Webライター案件が受注できるクラウドソーシングサイト3選
ライティング案件が受注できるクラウドソーシングサイトを3つ紹介していきます。
どのサイトで仕事をしようか迷ってしまう方は、全部登録してみるのも一つの手です。
実際に利用してから自分に合っていると思えるものをメインで、残りはサブとして利用しましょう。
クラウドワークス
(画像引用:クラウドワークス 公式サイト)
国内利用者数NO.1を誇る大手クラウドソーシングサイトです。
案件数、業種数、登録企業数ともにトップクラスなので、仕事探しには困りません。
また、運営の信頼度や安全度も高いため、トラブルに巻き込まれやすい初心者の方に適していると言えます。
クラウドワークスの評判や口コミについては以下の記事を参考にしてみてください!
サグーワークス
(画像引用:サグーワークス 公式サイト)
ライティング案件に特化したクラウドソーシングサイトです。
2020年現在でユーザーは27万人、企業数は3,300社とクラウドワークスよりは低めですが、それでも他サイトに比べるとかなり多い方だと言えます。
また、サグーワークスには独自のランク制度があり、ランクが高くなればなるほど稼ぎやすくなる、というメリットがあります。
気になる方は是非チェックしてみてください。
Shinobiライティング
(画像引用:Shinobiライティング 公式サイト)
こちらも上記のサグーワークスと同様、ライティング案件専門のクラウドソーシングサイトです。
2018年時点での登録ライター数は50万人を突破しているので、サグーワークスよりも人気サービスだということが伺えます。
しかし、案件の単価相場が1文字0.2〜0.6円なので、経験者やプロの方には物足りなく感じるかもしれません。
案件数もさほど多くないので、クラウドワークスやサグーワークスと併用すると良いでしょう。
Shinobiライティングで稼ぐコツについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方は必見です。
補足:Webライターにおすすめのパソコンを準備しておこう!
基本的に、スマホでライティング案件を受注することはできません。
中には可能な案件もありますが、作業効率などを考えるとパソコンは必須だと言えます。
以下でWebライターの方におすすめのパソコンを紹介していくので、パソコンの購入を検討している方は是非参考にしてみてください。
購入パソコンの条件
ライティングの仕事に支障なく、満足に使えるパソコンを選ぶには、いくつかの条件があります。
- CPU(パソコンの処理能力の部分)はIntel Core i3以上
- ストレージは絶対にSSD!
- メモリは8GB以上
- モニターサイズは13インチ以上
- 本体の重さ2キロ以下
- キーボードの打鍵感が良い
Windows, Mac, ChromeなどのOSは使い慣れてるもので大丈夫です。
また、デスクトップかノートパソコンかは自分の仕事環境によって選択しましょう。
予算は人それぞれだと思われますが、5万円以下だと長持ちしなかったりスペックが不十分な可能性があるため、5万円以上がおすすめです。
おすすめ1:Dell Inspiron 14
Dellが販売しているInspironというシリーズの14インチモデルです。
- Intel Core i5
- Windows10 home
- ストレージ SSD 256GB
- メモリ 8GB
- 14インチ
CPUの処理能力が非常に高いためサクサク動きます。
複数のタブを開いたまま仕事をすることが多いWebライターにとっては嬉しいポイントですね。
おすすめ2:Apple MacBook Air 13インチモデル
皆さんお馴染みのAppleから販売されているMacBook Airの13インチモデルです。
MacBook Proだと20万円を超えてしまうのでなかなか手が出せませんが、Airであればギリギリ予算内、という方も多いのではないでしょうか?
- Intel Core i3
- macOS
- ストレージ SSD 256GB/512GB/1TB/2TB
- メモリ 8GB
- 13.3インチ
見た目がスタイリッシュで人気なので、外で仕事をして見せびらかしたい!という方におすすめです。
もし5〜10万円が予算外だったら?:Lenovo Chromebook S330
仕事のためのパソコンに5万円以上もかけられない!という方向けに、予算2〜3万で購入できるパソコンを一つ紹介致します。
- MediaTek MT8173C
- ChromeOS
- ストレージ eMMC32GB
- メモリ 4GB
- 14インチ
CPU性能は上記2つより低いですが、低いことを感じさせないほど快適に動きます。
同クラスのWindows10と同じくらいの使用感を得られるので非常におすすめです。
まとめ
Webライターの仕事は誰でも稼げます。
最初から稼げるわけではありませんが、半年もすればクラウドソーシングだけで生活できるようになるはずです。
また、最初から高単価の案件を狙うのではなく、低単価案件で評価と実績溜めをしてから継続案件を狙いに行きましょう。
仕事をする上でのコツや注意点も忘れずに覚えておいてくださいね!
気になる方はこの機会に是非、今回紹介したサイトに登録してみてはいかがでしょうか?
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