「ココナラでトラブルに巻き込まれた!」
「ココナラのトラブルの対処法は?」
「ココナラでトラブルに巻き込まれない方法は?」
上記のようにお考えではないでしょうか。
当記事ではココナラのトラブル別の対処法や、トラブルをそもそも回避する方法についてご紹介します。
ココナラを利用する際の参考にしてください。
ココナラのトラブルについて、ケース毎の対処法とは?
ココナラにトラブルはつきものです。
ココナラを利用している人は一度はトラブルに巻き込まれたことがあるのではないでしょうか。
そこで、まずはトラブル別の対処法をご紹介いたします。
下記の場合に分けてそれぞれ説明していきましょう。
- 購入者・出品者共通のトラブル
- 購入者側のトラブル
- 出品者側のトラブル
購入者・出品者共通のトラブル
購入者・出品者共通のトラブルとしては下記が挙げられます。
- メッセージの返信が来ない
メッセージの返信が来ない
メッセージが来ないのは最も多いトラブルではないでしょうか。
取引するつもりがない出品者や、間違って購入したという理由で取引メッセージを放置する人は多数います。
または、本業が忙しくて返信ができない……といった場合もあるでしょう。
メッセージの返信が来ない時に取れる対処法は主に下記です。
返信期限を設定した上でメッセージを送信し、期限まで待機。
それでも連絡がこなかった場合は、キャンセルリクエストを送信する。
返信期限を設定した上でメッセージを送信し、期限まで待機。
期限までに連絡がこなかった場合は、ダイレクトメッセージでの連絡が可能な旨を伝え、正式な回答を送信する。
メッセージがこない時の対処法は、期限付きでメッセージを送信し、相手の出方を待つといったものになります。
どうしても返信が来ない場合は、強制的に取引をキャンセルするか、終了することで対応が可能です。
購入者側のトラブル
次は購入者特有のトラブルです。
下記が挙げられます。
- イメージと違う物が納品された
- 連絡なく納期に遅れた
イメージと違う物が納品された
動画編集やイラストを購入したはいいものの、納品された成果物がイメージと違ったという場合は多々あります。
購入者としてもイメージと違う物を納品されても困りますし、かといって完全にやり直しを依頼するのは出品者にとってかなりの負担です。
つまり、納品される前に対応する必要があるということ。
もし、納品されてしまった場合は、諦めて受け入れるか、追加の料金を支払って修正してもらいましょう。
納品される前に、ラフを見せてもらう癖をつけてください。
完全に成果物の方向性が決まる前ならリテイクをしてもあまり負担になりません。
そのため、業務に出品者が本格的に取り掛かる前に、方向性をすり合わせておく必要性があるということです。
連絡なく納期に遅れた
出品者が連絡なく納期に遅れた場合もトラブルとなります。
購入者として、納期は遵守してもらいたい事柄ですよね。
納期遅れの場合は、取引キャンセルか納期の延長の二択で対応しましょう。
ココナラ公式は納期遅れに対し、下記のような対応を推奨しています。
「お約束した納期を過ぎてしまいそうとのことですが、どうしても○日までに完成が必要となります。途中まで作業いただいているところ申し訳ないのですが、今からキャンセルは可能でしょうか?」
上記のメッセージを送信し、キャンセルをするようにしてください。
出品者が了承した場合は出品者からキャンセルリクエストが送信されます。
もし出品者が同意しない時は、もう一度メッセージでのやり取りをしましょう。
ただ、連絡が途絶えてしまった場合、出品者からの連絡が4日間なく、最後のメッセージが購入者だった時は、購入者からキャンセルリクエストを送信できます。
出品者側のトラブル
次は出品者側のトラブルについてです。
下記項目がよくトラブルとして挙げられます。
- 途中キャンセルの依頼が来た
- 正式な回答を間違って送信してしまった
- 納期に間に合いそうにない
途中キャンセルの依頼が来た
キャンセルの依頼が来た場合は、キャンセル理由をよく確認しましょう。
もし出品者(あなた)に非がある場合は、承認してキャンセルリクエストを送信してください。
場合によっては、不合理な理由でキャンセルをしてくる購入者もいます。
そういった場合はメッセージのやり取りで互いの意見をしっかりすり合わせましょう。
場合によっては、納得してもらえて取引を継続できる場合があります。
もし、どうしても納得してもらえない場合は諦めてキャンセルに応じましょう。
正式な回答を間違って送信してしまった
正式な回答を間違って送信してしまったという場合もあるかと思います。
正式な回答は、納品を確かめて取引をクローズするためのものです。
間違って正式な回答を送信してしまった場合は下記のような対応をしてみてください。
基本的にココナラ公式では「間違えないように送信してください」としか、公表していません。
しかし、Yahoo!知恵袋に似たようなケースについての回答がありました。
出品者からココナラ運営にメールを送り、正式な回答が取り消しになったとのこと。
必ず取り消しになるかは分かりませんが、ダメ元でメールを送ってみるのも1つの手でしょう。
納期に間に合いそうにない
納期に間に合いそうにないといった状況も、ココナラを利用していると多々ありますよね。
もし、納期に間に合いそうにないと感じた場合は、なるべく早く購入者に連絡を入れましょう。
間違っても事後報告にはならないように。
お金を払ってサービスを購入している以上、約束した納期は遵守が鉄則です。
それでも守れない場合は、購入者と相談して納期を延ばてもらうか、取引のキャンセルのどちらかの対応をしましょう。
ココナラでトラブルを事前に回避する方法を解説
ココナラでトラブルに遭遇した時の対処法をご紹介しました。
ですが、一番良いのはトラブルに会わないことです。
ここからは、ココナラのトラブルを事前に回避する方法をご紹介いたします。
下記対応をすることで、トラブルの回避が可能です。
- 取引前にメッセージのやり取りを必ず行う
- 取引相手の評価と実績を確認する
- 購入する前に自分のイメージを明確にする
- メッセージの返信は迅速に
- ココナラ外での取引(金銭の授受を含む)は絶対にしない
取引前にメッセージのやり取りを必ず行う
取引前にメッセージのやり取りを必ず行うことを徹底しましょう。
サービスをいきなり購入するのではなく、まずは見積もりやイメージを伝えることをお忘れなく。
事前にしっかりすり合わせをしておけば、イメージと違うなどといったすれ違いを回避でき、トラブルに発展しにくくなります。
取引相手の評価と実績を確認する
サービス購入前にするべきこととして、取引相手の実績と評価をしっかり確認してください。
取引実績と評価には全てが現れます。
例えば、過去に納期の著しい遅延があったことや、悪質な詐欺行為をしていた……といったことは評価を見ればすぐにわかるのです。
一方で、丁寧な仕事をしてくれたといった評価や、満足したといった良い評価は参考になるでしょう。
ただし、サクラ評価もないわけではないので、評価・実績は遡ってしっかり確認しましょう。
購入する前に自分のイメージを明確にする
また、サービスを購入する前に、自分の求めている成果物のイメージを明確にしておきましょう。
というのも、中途半端なイメージでサービスを購入すると、出品者が仕事を進め辛く、迷惑をかけてしまいます。
結果として満足のいく成果物も得られませんので、しっかりとイメージを固めてから購入しましょう。
例えば、動画の場合は参考になる動画を用意したり、絵コンテのような物を用意しましょう。
イラストも同様で、参考になるイラストや、手書きのラフを見せるのも効果的です。
メッセージの返信は迅速に
購入者・出品者共通で重要なのは、メッセージの返信は迅速にしましょう。
メッセージを確認できない場合でも「今、出先ですので、後ほど確認します!」といったメッセージだけでも送信してください。
メッセージが返ってこないと相手は不安になります。
不安が重なると、結果として満足のいかない取引だったと思われることも多いのです。
ココナラ外での取引(金銭の授受を含む)は絶対にしない
また、ココナラ外での取引は絶対に辞めましょう。
ココナラは利用規約で外部でのやりとり(金銭の授受など)を禁止しています。
- 1. 利用会員は、当社サービスにおいてサービスの購入を希望する場合、当社所定のフォームより購入手続を行うものとします。
つまり、所定のフォームを利用しない直接取引を禁止するということですね。
なぜ直接取引が禁止なのかといいますと、まずココナラが運営できなくなるからです。
ココナラは出品者と購入者をマッチングをするサービスですが、システム手数料をもらうことで運営が成り立っています。
その手数料が支払われない状況が横行すると、ココナラが運営できなくなるのです。
また、直接取引は危険が多いという理由もあります。
しっかり契約書を交わして結んだ契約ならまだしも、ネットでのやり取りは金銭の未払いが発生する危険性が非常に高いのです。
補足:ココナラのモンスター客とは?
ココナラを利用しているとたびたび現れるモンスター客(クレーマー)。
取引での約束を無視して、何度もリテイクを要求する行為などが該当します。
モンスター客に出会ってしまった場合の対処法は、丁寧に取引をして、納得してもらうかキャンセルするかの二択です。
とはいえ、どちらもモンスター客のリスクを抱えることになります。
というのも、丁寧に取引を続けたとしても低評価を受ける可能性が高いですし、キャンセルをすると、ココナラの内部評価が低下する可能性があるのです。
まとめ
以上、ココナラのトラブルに関する内容でした。
トラブルに会ってしまった場合の対処法は下記です。
・メッセージの返信が来ない
期限つきのメッセージを送信し、キャンセルの依頼を出す
・イメージと違う物が納品された
リテイクの要望を出すか、諦めて受け取る
購入前に納品前にラフを見せてもらう癖をつける
・連絡なく納期に遅れた
キャンセル可能か打診するメッセージを送信する
・途中キャンセルの依頼が来た
どうしても納得してもらえない場合は諦めてキャンセルに応じる
・正式な回答を間違って送信してしまった
ココナラ運営にメールを送ってみる
・納期に間に合いそうにない
なるべく早く購入者に連絡を入れる
上記の対応をして、問題が大きくなる前に対処してしまいましょう。
また、トラブルになる前の対処も重要です。
下記項目を押さえておいてください。
取引相手の評価と実績を確認する
購入する前に自分のイメージを明確にする
メッセージの返信は迅速に
ココナラ外での取引(金銭の授受を含む)は絶対にしない
ココナラを利用しているとトラブルはつきものです。
適切に対応して、安心してココナラを利用しましょう。
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